現在よく知られている昔話。実はリメイクされる前のもっとひどい昔話があった!?
そんなリメイク前の昔話劇場!
最終更新:2022-07-25 12:00:00
1490文字
会話率:0%
童話「浦島太郎」――読者諸兄に、この物語に違和感を覚えた人は多いだろう。
亀を助けたお礼が「知らないうちに何十年もたってしまう歓迎会」や「開けると老人になる罠」では、あまりに救いがない。
いったい、これはどういう事だろうか? と。
今回は、
これを解き明かそうと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-22 18:58:23
2851文字
会話率:6%
平成10年7月、尾張多賀神社の裏手にある部落の一軒家に1人の老人が無断入居する。近所の人はびっくりして追い出そうする。空き家だが無人の家ではないからだ。この家の持ち主は2年前に旅に出ると言って出ていったままだ。当時35歳。
近所の人がび
っくりしたのは、老人がこの家の持ち主で、まだ37歳だと言い張る事だ。誰がどう見ても80歳か90歳位に見える。
老人は2年前に旅先で亥世界に入り込んでこの歳になっていたと語る。
老人の入り込んだ世界は常識では理解できないものだった。
常世の国――2百人の若者たちが暮らす世界。生活水準も縄文時代。政治や文化もない。生活に必要な物は必要なだけ作る。貨幣もない。人々は歳をとらない。老人にとってはあこがれの国だった。彼もこの世界では20代の初めのように若々しい。
しかし、1ヵ月に1人子供が生まれると、20歳の後半になった若者が1人消える。その場所も部落の北側にある、巨大な鉄塔の中に吸い込まれていく。
新月の前夜、塔の中から3メートルもある鬼が出てくる。鬼は部落に入って咆哮する。1人の若者がその咆哮に応じて、鬼と共に鉄塔に入っていく。
老人(主人公、山下統一郎)は鉄塔の中に入って見守る。
鬼が若者を貪り食う。その凄惨な光景を見た時、山下は鬼を殺すことを計画する。そして火で鬼を焼き殺す。
だが鬼が殺された事で、山下は部落から追い出される。
この世界に戻って山下は見る見るうちに老人と化す。
この世界に戻っても、あの世界で夫婦となったイトから霊感で情報が送られてくる。鬼は牛頭天王で、彼は蘇ろうとしている。山下はあの世界に帰る事を許される。
老人は新月の前の晩にあの世界=常世の世界に帰る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-30 08:25:59
51239文字
会話率:10%
現代に玉手箱が登場、開発したのは医療機器企業。
中を見た人の意識を朦朧とさせ、過去のつらい記憶を思い出しにくく、
新しい記憶を作りにくく、記憶を保持しにくくすることで患者の治療に役立てる。
自分と同じつらい記憶に苦しむ人を救いたいと社長が
作り出した医療機器だった。
そんな玉手箱の臨床試験に、ある事件の関係者たちが集められた。
事件のつらい記憶を封じることで快方する患者もいれば、
罪から逃避することで浦島太郎になってしまう患者もいた。
現代に現れた玉手箱が引き起こすホラーミステリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-13 02:44:22
7864文字
会話率:12%
桃太郎・かぐや姫・浦島太郎・金太郎・一寸法師・赤ずきん・鶴は同じ孤児院で育つ六人は院長…おじいさんの還暦祝いに八年ぶり集まった。
しかし、中々来ないおじいさん。そんな中、桃太郎の唯一のお供である柴犬の太郎がここ掘れワンワンとベランダに埋まっ
たおじいさんの死体を見つける。
その時、六人は思った。
犯人は自分に違いない!と
しかし、犯罪者並の性格・思考を持つ彼らだが、犯人はただ一人。性悪六人の犯人探し…犯罪の擦り付け合いが今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-08 22:00:00
3479文字
会話率:45%
老後資金の心配をしていた浦島太郎がある日突然若返り、竜宮城へ行くことになった!個性的な仲間と出会いながら、地上世界への帰還を目指すしょうもない男の物語。
最終更新:2022-06-04 21:00:00
9190文字
会話率:62%
皆様なじみの童話をモチーフにして推理小説を書いてみます。よろしくお願いします。
最終更新:2022-05-08 02:00:00
24129文字
会話率:14%
浦島太郎という話を知っているだろうか?
恐らく、知らない日本人はいないだろう。
最終更新:2022-04-20 22:54:45
1270文字
会話率:8%
今日も電車に揺られる。
片道2時間、マイホームの為の遠距離通勤。寝不足、食欲不振、倦怠感。プラス高血圧、白髪も増えた。
最近、ふと思う。私の人生は、何なんだろう⋯
最終更新:2022-04-20 00:13:46
2618文字
会話率:37%
桃太郎を拾う前の
お爺さんが芝刈りにいったときのバトル(?)です。
完全にネタの本格バトルものとなっております。
最終更新:2022-02-24 02:10:32
2617文字
会話率:16%
赤ずきんのオオカミ
彼は石を詰められ湖に沈められかけるも復活を果たす。
しかしそれを見つめる影ひとつあり。
亀・かぐや姫・浦島太郎をはじめとする個性豊かなキャラクターたちが織りなすハーモニー。
ぜひ一度彼らの物語、のその後を覗いてくだされば
何か新たな発見が…?
この作品は「カクヨム https://kakuyomu.jp/works/16816700427516100449」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-19 19:06:53
12052文字
会話率:35%
浦島太郎のヴァーチャル世界アレンジです。
最終更新:2022-01-13 10:56:23
1856文字
会話率:25%
物心ついた頃から海を避け続けた主人公「裏縞多良」(うらしまたろう)。
あの有名な物語の主人公と同じ発音の名前の持ち主が、ある日強制参加の社員旅行で外国の島へと行き、そこで不思議な現象に巻き込まれ、摩訶不思議な空間に閉じ込めらてしまう。
そし
てその空間ごと強制的に連行されて行った先の竜宮城で「裏縞多良」の出生の秘密が明かされる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-08 08:40:24
4990文字
会話率:47%
乙姫様はカメを抱きしめ、その顔に付いた傷口を舐めながら言いました。そこから人間の時間で大体五時間くらい、カメは乙姫様とふたりであの子どもを苦しめるための計画を練りました。死んだほうがましだ、と思えるくらいの復讐を。
※この作品は、no
te、カクヨム、ノベルアップ+などにも掲載しております。
〈参考〉
「浦島太郎 <福娘童話集 きょうの日本昔話>」
http://hukumusume.com/douwa/pc/jap/07/01.htm
「浦島太郎 楠山正雄」(青空文庫)
https://www.aozora.gr.jp/cards/000329/files/3390_33153.html
(本童話の再確認のため、参考にさせていただきました。元々の作品を貶める意図は一切ありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-04 20:15:18
3035文字
会話率:47%
むかしむかし、とある漁村に浦島江五郎というゴリゴリのヤンキーがおりました。江五郎には太郎という覇気の無いニートみたいな感じの弟がありました。
その太郎と亀と乙姫や竜宮城の皆さんとのあの話の核心をついたスペクタクルストーリーである。
最終更新:2021-12-31 00:00:00
5696文字
会話率:48%
世界は鬼という邪悪から解放された近未来、桃太郎の最後の弟子であり最愛の息子である浦島太郎は
母、桃太郎が残した遺言を辿る。
「弟子たちが最後の鬼狩りを為さなかった時の為、私の秘密を弟子に託す、そして鬼狩りを成す者が現れた時、その成す者に試
練を与えよ」
これは浦島太郎と桃太郎の弟子たちが行う最後の鬼狩りを為さんがする為の試練である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-29 22:44:23
3109文字
会話率:23%
大学生の時任樹の日常は、ある日水族館で一匹の亀と出会った時から非日常へと突き落とされた。
出会った亀に連れられて竜宮城へ行ってみれば、そこは予想をはるかに超えた場所だった――
現代によみがえる、新釈・御伽草子。
集英社ノベル大賞にて最終審査
に選出された作品を改題修正した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-29 15:15:32
32170文字
会話率:52%
むかし、むかしのお話でふ
最終更新:2021-12-17 13:39:15
871文字
会話率:44%
タイトル通りの話です。爽快感と現代知識とダンジョン踏破のボーナスで貰ったチートで異界化した地球を旅したり、ダンジョンに潜ったり、領地運営したりします。
ーーーー以下あらすじーーーーーーー
ことあるごとに絡んでくる自称天才発明家、
通称「博士」によって現実の時間軸から隔離されてしまう荒木蒼太。話によれば100倍くらい時間の流れが遅いらしいので、「まあ浦島太郎は不可避だな〜」なんて気楽に考えてとりあえずベッドへ。……目が覚めたら時間隔離は解除されてるけど、眼前には荒野が広がっていた。「エト……TOKYO イズ ドコ!?」博士は計算間違ってたらしいし、一回文明滅びたらしいし、異界の人間を滅びた地球に転移!? しかも俺はダンジョン『荒木蒼太の家』を踏破したダンジョンマスター!? ………ややこしいことはさておいて、ダンジョンクリア報酬の愛車「ア○ファード」改め「アルゴノート」を乗り回しすっかり変わった地球を旅しよう! 有名観光地とか、いわく付きの土地なんかはダンジョン化してるらしいので、ついでそれらを解放しつつ、自由気ままに旅をする。「国とか出来てるらしいけど知らないよ? だって俺日本人だし」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-10 20:24:37
16562文字
会話率:39%
日本の昔話、今回は桃太郎系統のお話ではなく浦島太郎系統のお話です。
最終更新:2021-11-28 16:58:11
2610文字
会話率:62%