彼方のソラ、星の海、遠い誰かの物語。
最終更新:2018-01-07 14:26:25
3206文字
会話率:19%
人類は知らぬ間に第三種接近遭遇を果たしていた。彼らの見た目はエビで、味もエビで、茹でて良し、揚げて良し、頭からバリバリと喰らっていたのだった──。遥か遠く、星の海を渡ってきた彼らの思惑と裏腹に、搭乗員は減っていく。王家の血を引く若者「青き殻
(ブルー・ベリー)」は、遂に人類と対決を決意した。その巨大なハサミを持つ前肢で、次々と容赦なく人類を殴り倒す……。血で血で洗う凄惨な「甲殻奇動態事件」から5年、更に「ワイン酒会事件」から15年。彼らと人類は和解し、種族の違いを乗り越え、芳醇な文化交流に至った。しかし──未だ血を求める者がいた。利害の一致を見た彼らは、今夜も違法地下闘技場で殴り合う、殴り合う! 殴り合う!! 鋏脚王者(ロブ・スター)の称号は誰の手に!? 賭博を仕切る百乗猛(ヒャクジョウ・タケシ)。血気盛んな若き拳鋏闘士「紅鎚(レッド・ハンマー)」。ケチなノミ屋の坂本幸司(サカモト・コージ)。三者三様の理由から彼らは金を、大金を求めていた。巧妙な八百長を嗅ぎつけ地下に現れた、ジャーナリストを名乗る謎の美女、マギー・柏崎(マルガレーテ・カシワザキ)を交え、化かし合いの場外乱闘、勝利は己の鋏で刈り取れ! スラップスティック・ノワールの筈がどうしてこうなったふつうの辺境ド田舎星間交流系ライトノヴェル。※短編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-08 09:22:23
10357文字
会話率:61%
宇宙には、地球以外にも、生命の存在する星がたくさんあるのだと判明した、ずっと未来の話。
醜く、能力も低く、卑屈に生きてきた、孤独な「僕」だが、美しく可愛らしい宇宙人「リリー」と、言葉は通じないながらも、心の交流を感じていた。しかし…。
最終更新:2017-11-16 22:55:03
10664文字
会話率:34%
アーケードゲーマーの高校生、三雲庚は、その日も佐原世良と共に学校近くのアミューズメントセンター“ミストランド遠野店”へと足を運ぶ。
ロボット対戦ゲーム「ヘヴンズハース」の対戦を楽しんだ帰り際、世良が発した不思議な問いかけ。
それは”セ
ラエノ”の声だった。
翌朝目覚めた庚は、蒼い星と銀紫の骨格艦が漂う、六千年の星の海に居た――
そこは恒星歴六一六九年、ペルセウスアーム・シンザ同盟領リューベック星団ツァーリ恒星系第四惑星レンドラの衛星ファーンの極天座標。
骨格艦ジルヴァラとその自我発現個体アトマと出会い、迫りくる宇宙海賊ナインハーケンズを退け、セラエノ達フィラディルフィアの乗員と共に、カノエは遙か太陽系を目指し旅立つ。
追記・カクヨム様にてThe SterShipCruiserSのタイトルで同作品を投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-10 11:27:05
119914文字
会話率:37%
僕は君に会いに行く。真っ暗な星の海を渡って。
最終更新:2017-07-12 01:15:35
1105文字
会話率:0%
第9回の小学館ライトノベル大賞で最終選考通過の10作に残るも、賞を逃した作品です。
星間生命体を助けようとしたことがきっかけで、思わぬ大きな冒険に?!
ハッタリと駆け引きで、星の海を渡り切れ!
……でもいちばんのウリは、4話初登場の情報屋
と、2章のとんでもない売り物の気がする。
エルヴィラとイノーラ、彼女ら2人の活躍(?)をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-30 19:21:31
106873文字
会話率:1%
[殺され役]のアリアスは、『死神』と呼ばれる者の部屋に侵入してしまった。蒼く美しい破壊の光に魅入られたアリアスは、死神に願う。
「ぼくを殺してください、死神さん」
エイリアンと死神のコズミックラブファンタジー。
最終更新:2017-04-24 22:06:39
29458文字
会話率:38%
複数の宇宙人国家との同盟により、宇宙への進出を果たして地球。
統一地球軍の士官学校を卒業した鳩ノ巣一輝少尉は、新たに創設された宇宙軍第七艦隊の司令官に任命される。異例の抜擢に首をひねりつつ向かった先で待っていたのは、四人の幼い少女たちと、彼
女たちによって運用される、新造の魔法戦艦の艦隊だった。
行き場のない少女たちの居場所を守るため、一輝の奮闘が始まる。
※拙作、「小学星のプリンセス」「ロイヤル☆リトルスター」「ある朝、ヒーローの妹ができまして。」と同一の世界観ですが、読んでいなくても、「宇宙人からもたらされた技術で飛躍的に科学技術が発達した世界が舞台」だと思って読んでいただければ問題なく読めるように書いた……つもりです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-01 23:25:54
92630文字
会話率:37%
人類が宇宙に進出してから、数え切れないほどの年月が過ぎた未来。
海賊や危険宙域の往来、宙運業者が担当しない物資輸送の役割を担い、危険を顧みず星の海を渡る放浪者(ノーマッド)と呼ばれる人々。その中の一人、リガルは、海賊船団の襲撃によって生ま
れ育った船、アクトウェイを破壊されてしまう。
その時、彼とアクトウェイのAIであるアキの目の前に、漆黒の船が現れる。新しいクルーたちと渡る星の海は、いつしか不穏な黒色に染められつつあった。
巨大国家の間に蠢く旧大戦の遺産、クルーの過去、宇宙の果てまでも追ってくるしがらみ。その中で、リガルは苦難を乗り越え、やがて信じがたい真実へと直面していく。その時に彼が取った行動とは。
アクトウェイは一人の青年と一基のAI、そして無数の仲間たちが織りなす物語を運んでいく。行き着く果ては星の彼方か。
長編SF冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-18 09:00:00
816409文字
会話率:47%
東野慧、西野岳は星の海の前で何を思うか、何を感じるか。ふたりが送る青春ストーリー。
最終更新:2016-10-29 01:24:24
2518文字
会話率:55%
光と闇の、狭間にある世界。
ただよう私が、誘う調べ。
最終更新:2016-10-15 18:45:07
2738文字
会話率:26%
私は、銀河鉄道に乗った。ひとりぼっちで。帰るつもりがあるのかないのか、自分自身のことも分からないままに。
サンタクロースみたいなお爺さん、少し下品なドラキュラさん、甲高い声の桃太郎さん。
星の海を駆ける旅の中で、私は本当の「さいわい」を見つ
けられるのだろうか。
あなたと、一緒に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-15 17:44:20
30219文字
会話率:30%
皇国空軍辺境星団方面軍所属自律兵器群、識別名審判団は、皇国に敵対する可能性がある文明を探し崩壊させる事を任務とし、終わりが見えない帝国との戦いをこれ以上長引かせない為に終わりのない任務に向かった。
しかし、審判団の管理AIはこれが無意味で無
駄な任務である事を知っていた。
任務に出発した直後に帝国と皇国は同時に滅んだからだ。
無意味な任務をいつか滅ぶまで行い続けるのか、答えの出せない疑問を抱えながら彼は星の海の果てを目指す。
審判団に搭載されてある文明破壊用自律型殲滅兵器、識別名マリアはある計画を実行する為に動き出す。
っていう舞台裏の色んな事情があるけど、何も知らないもう一体の自律型殲滅兵器と、地球人の恋愛モノを目指してみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-04 17:24:46
13407文字
会話率:42%
幼き日に出会ったお姫様と、騎士になろうと奔走するカイムの物語。
最終更新:2016-08-24 13:47:43
2058文字
会話率:40%
ある日過労が原因で死亡した中年男性……。
しかし、選定者と名乗る怪しげな神のような存在に出会う。
地球を含む全ての宇宙は、とある管理者達によって創造されたと知る。
選定者の提案によって、中年男性は異星の魔物に転生するのだが――。
最終更新:2016-07-26 08:32:21
108268文字
会話率:23%
西暦2600年代
21世紀を越えて人類が歩きだしたその時代
争いを繰り返し
進退を繰り返し
星を越え、次元を越え、世界を越え、
それでも地球は人間の心を掴んで離さない
人が、妖怪が、魔人が、神が、この星の海で
垣根を越えた共存が
何に辿り着くのか
新たな世紀を生きる人類と、共に歩む世界のほんの一部のお話し
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-22 10:33:25
1062文字
会話率:38%
『銀の四番』の未来。
星の海を漂い、いろいろな惑星に届け物をする旅を続けていたメルだったが、いよいよその旅が終わった。
さてと休憩がてら降り立った、とある田舎の星域での話。
最終更新:2016-03-23 18:00:00
97811文字
会話率:44%
親友二人を庇って死んだはずの俺は、気付けば二人の夢の先に居た。
そこは、宇宙。星の海。
そして、俺はロボットとして、新しい生を受ける。
それは謎の『敵』と戦い続ける日々。
宇宙要塞に籠もる、ハンターと言われる戦闘機乗り達。
その一員となって
、戦う。
俺を作り上げた少女を、守りながら。
何時か地球に帰れると信じて―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-13 21:00:00
69738文字
会話率:25%
1999年、世界は強制進化という炎に焼かれ人類は宇宙へと飛び出していった。
新宇宙歴308年数多の戦争を超え、緩やかな平和へと時代は移行し始めていた。しかし辺境宇宙では未だ戦争を忘れられない軍人くずれや開拓狂いによる無法がまかり通っていた。
統合宇宙政府は宇宙海軍に命じ独立機動部隊を新設、強襲揚陸艦ネージュリスを中心とする複合機動艦隊に辺境警備と臨検を任せることにしたが......部隊に選ばれたのは問題児ばかりだった。仕官候補生にして俺様系パイロットの神原綾人に同僚で男勝り女子のジェイミー・ロイズ。名家の落ちこぼれ、艦長の葛城金星に新造艦の頭脳として作られた人造人間の少女雪。数多の問題を抱えたままネージュリスは星の海という珍道中を行くことになるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-01 11:00:00
58629文字
会話率:40%
星の海で、女神は笑う。
解釈は人それぞれです。
最終更新:2015-12-16 15:40:43
1258文字
会話率:32%