エースは冒険者である女剣士。彼女と彼女の仲間は腕の立つ冒険者だが、決して超人的な強さな訳ではない。エース戦記は彼女の自伝的モノローグで、彼女の目を通して、彼女と仲間達、いわゆる「普通の」冒険者達の冒険や日常生活が描かれる。
また、既存の
「剣と魔法もの」の話の概念にとらわれない、「彼らの世界」独自の世界観もいくつか展開されていく。
なお、この小説に登場してくる魔法の体系に関しては、FTL GAMES社の「Dungeon Master」を参考にしました。
この作品は『瑞原螢中尉美術館・談話室(http://pso.aa2.netvolante.jp/team_mizuhara_kei/NOVEL/)』にも掲載しています。
キャラクタデザイン:柏原トモスケ、霜月晃、瑞原螢
カバーイラスト:MISS BLACK
本文挿絵:柏原トモスケ
参考:『Dungeon Master』FTL GAMES社
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-09 02:37:27
86854文字
会話率:42%
時は未来、所は銀河帝国立プロキオン大学社会学部の講義室
社会学の単位を取るための講義ログである。
最終更新:2019-03-24 08:12:25
2602文字
会話率:24%
アーケードゲーマーの高校生、三雲庚は、その日も佐原世良と共に学校近くのアミューズメントセンター“ミストランド遠野店”へと足を運ぶ。
ロボット対戦ゲーム「ヘヴンズハース」の対戦を楽しんだ帰り際、世良が発した不思議な問いかけ。
それは”セ
ラエノ”の声だった。
翌朝目覚めた庚は、蒼い星と銀紫の骨格艦が漂う、六千年の星の海に居た――
そこは恒星歴六一六九年、ペルセウスアーム・シンザ同盟領リューベック星団ツァーリ恒星系第四惑星レンドラの衛星ファーンの極天座標。
骨格艦ジルヴァラとその自我発現個体アトマと出会い、迫りくる宇宙海賊ナインハーケンズを退け、セラエノ達フィラディルフィアの乗員と共に、カノエは遙か太陽系を目指し旅立つ。
追記・カクヨム様にてThe SterShipCruiserSのタイトルで同作品を投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-10 11:27:05
119914文字
会話率:37%