黎明探偵事務所。首都の細い通りに面するこの事務所はいろんな意味で有名であった。
その主である星野恭介と助手のヒナの下には今日もくだらない依頼がやってくる。
頭を使った憩いのひとときをどうぞ。
最終更新:2020-10-05 16:42:34
7396文字
会話率:52%
令和の終わり。零務という新元号の時代のお話。新天皇の即位と共に公布された教育方針には「超能力」という分野が教科として制定されていた。しかし、この超能力については様々な矛盾点が存在していた。主人公の春良日は普通の高校生だ。彼は何事にも理屈っ
ぽく考える姿勢をもち、超能力に関しても懐疑的な見方をしている。そんな彼が超能力について、また社会問題について考えていく中で成長していくヒューマンサスペンス。この小説は近日続編をアップロードします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-09 15:53:31
4778文字
会話率:69%
魔法技術により作り出された死のウイルスが研究室から漏れ、全世界的にゾンビパニックが発生した。
人と人は懐疑心に苛まれ、人と人が常に争うディストピア。そんな世界を支配することが出来るのは力を持った者達、それが魔法使いや軍隊など世界の裏を
知るものたちだけだった。一般人は恐れ、従いひたすらに生き延びる。
そんなクソッタレな世界で殺人鬼は一人の少女と出会い、惹かれ、決意した。
「平穏な場所、作るかー」
終わりなき地獄に作るは殺人鬼を盟主にした村。そこを守るために、殺人鬼は猛威を振るう、自身が最も平穏とは程遠い存在でありながら。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-29 09:00:00
4392文字
会話率:37%
大日本帝国は危殆に瀕していた。
昭和一九年七月九日サイパンが陥落し、一八日に東条内閣は総辞職した。二二日に成立した小磯内閣は、しかし、劣勢を挽回することはできなかった。さらに、陸海軍協力のために特に指名された小磯陸軍大将と米内海軍大将
のもとでも、陸海の緊密は得られなかった。マリアナ沖海戦に続き、レイテ沖海戦でも敗北した海軍は、実動艦隊の壊滅を受けて悲壮な決意を固めた。一方の陸軍は一撃講和論のもとに、乾坤一擲の決戦場を求めていた。
昭和二〇年春、硫黄島が陥落し、日本本土は前哨を失った。沖縄上陸、大和特攻失敗の中、小磯内閣が瓦解し、海軍大将の鈴木貫太郎に組閣の命が下った。大日本帝国天皇の絶大なる信任の下に成立した鈴木内閣だったが、陸海の不一致も、政府・統帥部の混乱も解消されなかった。強力な指導力の発揮がないのだ。鈴木内閣は統帥・作戦に関して消極的とみえた。といって、外交による和平・終戦への希求にも熱意は現れない。起死回生の秘策があるのか。
実は、この時期、東郷外相と外務省は全権を託されて和平・終戦工作に没頭していた。ソ連邦の仲介による連合国との講和である。東郷自身、当初は懐疑的であったが、障害は鈴木首相が除いてくれる。それどころか、陸軍と海軍の協力も得られた。統帥部からの妨害もない。御前会議での裁可もあった。外務省と内閣はソ連仲介の和平策に邁進する。
昭和二〇年夏、満州は豊作だった。今年も割り当て以上の供出ができるだろう。満州各地の開拓民は満足していた。だが、収穫する開拓民のほとんどは老人と女子供だった。それは市街地でも同じで、工場や事務所では女子供たちが働いていた。満州は、農産物や工場製品だけでなく、兵員も本土に輸出・供出していたのだ。関東軍は三〇万以上の将兵と重装備を本土と南方へ移出した。現有の兵力は七〇万人にまで減少していた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-28 13:00:00
116997文字
会話率:54%
服を染める話です!!
キーワード:
最終更新:2020-02-16 17:42:13
260文字
会話率:0%
ありとあらゆるものに懐疑的な見解を持つ孤独な少年。そんな少年の甘酸っぱく悲壮な物語。
最終更新:2020-02-16 14:05:50
5624文字
会話率:30%
全寮制の私立雅ヶ丘高等学校に通う一年生・嗣原枢子(つぐはらすうこ)。
彼女が所属する生徒会治安維持特務機関〈駆逐士会〉、通称〈墓守部〉は、〈お祭り〉と呼ばれる文化祭の時期に毎年襲来する〈墓荒らし〉に備えるべく、神の名を付された特殊技能〈
反則〉を活かして日夜訓練に励んでいた。
枢子以外の部員は以下の五名。
部長兼生徒会長の三年・御厨聚一郎(みくりやしゅういちろう)。
副部長兼生徒会書記の三年・不動軻遇夜(ふどうかぐや)。
ミネルヴァの〈反則〉を使い掌から鎖分銅や刀剣を創り出す二年・簓木太鳳(ささらぎたお)。
身体や物質に気合を乗せて強化できるチカタの〈反則〉の使い手で二年・九条茅逸(くじょうちはや)。
敏捷性に優れた摩利支天の〈反則〉を用いる一年・桐沢航也(きりさわこうや)。
同部のマスコット犬〈オスターバーグ〉に足を咬まれるという異例の事態により入部するに至った枢子は、〈反則〉も発揮せず備品や武器を壊してばかりいたため、てんで役に立たない顧問の月島十五《つきしまじゅうご》にすら〈解体屋《スクラッパー》〉呼ばわりされる始末。
墓の所在さえ定かでないことから枢子は墓荒らしの存在に関して懐疑的で、それよりも航也との仲を部活の先輩や同級生に茶化されることのほうがよほど気懸かりだった。
また彼女自身、名を持たない奇妙な分身――仮に〈彼〉と呼んでいる――を幼少の頃より宿していたものの、未だにそのことを誰にも打ち明けられずにいた。
一方、〈高天原〉を名乗る墓荒らしの二人も、学校のどこかに眠るという伝説の王・転輪聖王の〈究極の秘宝〉を求め、鍵となる〈円形の痣〉を持つ人物を捜していた。
危機を感じた白犬オスターバーグと円形の痣の作用で、墓が暴かれるのだという。
その上、イングランド支部からの連絡により、重要人物と目される謎の編入者がこの学校に現れることを逸速くキャッチしていた。
且つ、墓荒らしの一人八咫烏(やたがらす)は、違う名前で墓守部に潜入しているスパイでもあった…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-05 21:49:30
109975文字
会話率:41%
大事な事見落としていました。根本のフン族なの?って懐疑的な姿勢は全く変わってませんけど。
キーワード:
最終更新:2019-12-25 18:00:00
2086文字
会話率:0%
雷さまが鳴ると、おへそを取られるぞ。
きっと多くの人が、教わったことがあると思う。
父はこの言葉に懐疑的。これまでいくら雷が鳴ろうと、おへそは無事で在り続けたから。
どうしてこのようなことが伝わったか、父は自分の母である、祖母に尋ねてみた
ところ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-02 19:00:00
2844文字
会話率:6%
戦国時代のこと。
とある大名家の当主は、代々占いの名手とされてきた。それが当代においては、さほど高い的中率を見せず、その効果を疑うものも少なくなかった。
重臣の武蔵守昌義にとっても、占いに関して懐疑的な姿勢を隠せなかったが……。
最終更新:2019-11-14 21:00:00
3387文字
会話率:19%
懐疑主義な青年、冬雪と4人の勇者、そしてある目的を持った魔王。勇者の一人となった冬雪だが、彼が転移したのは何故か…
そして彼に与えられた使命とは…?
最終更新:2019-11-27 20:51:10
2011文字
会話率:46%
近未来SF。西暦2100年。
人間から三大欲求の性欲と食欲がなくなった世界。
日本国は5つのドーム型の都市(エリア)で構成されていた。
空気、天気、人口、産業。究極的に完備されたドーム型の都市(エリア)。
エリア・カントーの自然省
に勤めるセルフは世界に懐疑的だった。
全てが人工物で作り上げられて、男女の恋愛は全て異質(びょうき)とされた。
そんな中、起こった友人の突然の失踪。省内の友人の疾走をきっかけに、彼の人生は大きく揺れ動く。
ディストピアなSF作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-16 23:50:51
38677文字
会話率:39%
宗哲の高校には2人の超絶美少女がいる。
清純派天然系「ももしお」こと百田志桜里。妖艶派癒し系「ねぎま」こと根岸マイ。
ある秋、砂木萌(通称すなぎも)が教育実習生として訪れた。どや街に住む老人は被験者となり、すなぎもが遺伝子組み換えをした歯胚
、その副産物である虫歯治療物質を使った。一見、実験は上手く行った。しかし、どや街の近くで爆発が起こった。
☆「胸毛はシャンプーなのかボディーソープなのかって盛り上がってたじゃん」
「シオリン、お口にチャック」
☆「全ての人が生きる希望に満ち溢れてなきゃいけないなんて。そんな社会、キモい」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-26 06:14:43
94475文字
会話率:39%
エタおばさんのカボチャが無ければ、僕の人生はここまで変わることはなかっただろう――。
公爵家専属庭師の一人息子、アルフレッドはひょんなことから天使のようにかわいくて、悪魔のようにわがままな公爵家令嬢シェリルお付きの庭師見習いとなる。
シェリルはわがまま放題でヒステリック、さわるな危険の凶悪少女と噂だったが、アルフレッドから見れば、彼女は荒野の狐のように繊細で臆病な一人の女の子でしかなかった。
成長したシェリルは首都のセルフィリア学園に進むことになるが、そこでは許嫁の王子殿下、平民上がりの男爵令嬢とのトラブルが巻き起こる。
モブ庭師アルフレッドと悪役令嬢シェリル、二人の兄妹愛のような関係を中心に、様々な友情や恋愛が育っていく物語です。
※異世界トリップ、乙女ゲーム、悪役令嬢要素がありますが、物語の本質ではありません。
※ネタバレになってしまいますが、作者は公爵令嬢と庭師の身分差恋愛には懐疑的です。ご了承ください。
※作者は初心者なので、応援コメント大歓迎、批判指摘は優しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-18 23:00:00
14589文字
会話率:60%
私たちが普段、何気無く使っている詞(ことば)についての懐疑的な淋しい詩です。詞の意味に注目して読んでみてください。
最終更新:2019-04-28 21:40:43
245文字
会話率:0%
世の中には怪しい言葉が飛び交っています。
ここに挙げるのはその氷山の一角にすぎません。
私の文章が世の怪しいものへの懐疑の契機となれば幸いです。
最終更新:2019-04-03 22:49:17
1059文字
会話率:3%
大人気(不明)の女子高生ラノベ作家である女王様な先輩と、そのブレーンとして暗躍(?)する無気力系後輩。二人は現実という世界に懐疑的で、事あるごとに議論を交わす。二人の議論は幅広く、それでいて奥が深い。時に学校で、時に家で、放課後から始まる
二人の討論は、二人が眠るその瞬間まで続く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-06 02:50:55
5528文字
会話率:86%
私の家の隣に住んでいる彼は、最近世間を騒がせている犯罪者なのではないかと噂されている。その噂に懐疑的だった私だが、ある日彼の奇妙な姿を見てしまう。
最終更新:2018-12-24 21:43:42
11999文字
会話率:40%
よくある死に方から異世界へ行けた少年。辿り着いた先は、死者が存在する世界『常世』。
世界の危機! 魔法という概念! 謎の美少女ヒロイン! テンプレ通りの展開に心を躍らせていた。
だが少年には、ある記憶が欠落していた。
順風満帆な日々の中に、
段々と芽生える懐疑心。
人を恐れ、過去に怯え、力に慄く。
真実を知った時、嘆き悲しむのは、人間か、過去か……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-01 22:51:29
119028文字
会話率:31%
愉快
誠実
氾濫
模倣
幾何学
シュテファン・ボルツマンの法則
大麦若葉
タランチュラ
キーマカレー
排気ガス
走塁
ハーモニクス
寺子屋
ダブル・クラッチ
懐疑
コペンハーゲン
書道
カナリア
サード・パーティ
粘土
ビショップ
吊り橋理
論
デンキナマズ
きゅうり
セミロング
特急
手裏剣
クラインフェルター症候群
我慢
朱雀
アーキテクチャ
年輪
相関係数
鶴の恩返し
パセリ
恒河沙
セントクリストファー・ネイビス
ヘボン式
装丁
篝火
歯科医折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2017-09-09 18:45:42
495文字
会話率:11%
夏のホラー2017参加作品です。
裏野ドリームランドにあるミラーハウスに訪れた仲良し5人組。その日を境に塞ぎ混んだ操とは何だか疎遠になってしまっていた。みんなはミラーハウスの怪異を噂するようになるのだが、「私」だけがそれに懐疑的だった。何で
も心霊のせいにするのはよくないと思うのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-16 15:37:56
4238文字
会話率:35%