そこは真球の中、幾度も廻る世界は生と死を繰り返す。
地獄でもあり天国でもある揺り籠で今も笛の音は鳴り続け、人の空想から生まれ落ちた怪物共が母を食らうその様は地獄であり、死の先に続きがあるという希望は天国の証明にも勝る希望になり得る。
だが、
そんな終わりなき人の物語にもいずれ正しき絶滅が訪れる。
来る終わりの日、幾度も廻り、狂った先にある■■■を君達は受け入れなくてはならない。
願わくば、この世界を生きる君達に幸多からんことを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 02:09:09
154908文字
会話率:44%
「マイホームについてご希望はございますか?」
「この『ホームエレベーター』って軌道エレベーターに出来ます?」
「出来ますよ」
「出来るんだ」
こうして、俺の家に軌道エレベーターが出来た。
カクヨムにも掲載しています。
最終更新:2024-12-02 00:44:57
6138文字
会話率:71%
俺は魔王を倒すために異世界に召喚された。
だが俺は危険なことはしたくない。俺の希望は、多くの猫たちに囲まれてスローライフを送ることだ。そして日本では一度も見る機会のなかった公開処刑を見てみたい。
そんな思いを熱く語ったところ、遠くの町に追放
されてしまった。
俺がその町に入ると、なぜか大量の猫が寄ってきた。
※さほど残酷な描写はありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 11:21:23
9705文字
会話率:42%
打木希美(うちき きみ)は追い込まれていた。
三分ごとに与えられる指示。
これをこなさねば、部屋から出ることが出来ないのだから。
これは弱気な一人の女性が、初めて人を好きになった時に、勇気を振り絞り、前を向こうと決めた物語。
前を向くと
決めて頑張ることは、難しいけれども楽しい。
そんな彼女を見守るのは、感情をめったにあらわさないクール系男子と、明るい太陽のようなワンコ系男子。
時に温かく、時にじんわりを誘いながら、彼らの交流は始まっていきます。
人見知りを治して、今まで知らなかった世界を見上げてみたい。
人を愛さないと決めた、彼の凍り付いた心を溶かしたい。
本当の自分を隠し続ける、彼の心によりそいたい。
叶わないとあきらめていた今までの自分に別れを告げ、前へと進もうとする希美の行動はやがて自分を、そして周りを次第に変えていきます。
時に笑えてちょっぴり泣ける。
そんなお話はいかがでしょうか?
こちらの作品は、カクヨムにて投稿していた話を改稿したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 09:18:02
74451文字
会話率:30%
白魔法を駆使する白き魔女に性別が逆転する呪いをかけられ、女の子から男の子へと変わってしまったアーガスティン侯爵家の一粒種、シャルルティーユ。
白き魔女は良き魔女であるはずなのに、なぜシャルルティーユに呪いをかけたのか。だが理由が知りたくと
も白き魔女はすでに行方をくらませており見つからない。唯一の希望は「白き魔女の呪いは運命へと導く」という伝説だけ。
時は流れ、十八歳になったシャルルティーユは幼馴染のローズに恋心を抱き始めるが、己にかけられた呪いのせいで葛藤するはめになる。呪いは解けるのか解けないのか。そしてローズとの恋の行方は――?
*大雑把に言えば主人公が恋や性や将来のことに色々悩んでいるだけの話ですが、R15にするほどの描写はありません。
*転生ではない魔法による身体的な性別逆転(TS)もので、精神的なBL、GL要素が含まれておりますので苦手な方は迂回してください。
*本作は結末が二通り用意されています。邪道だと思われる方にはお薦めできません。
*ジェンダー問題を提唱する作品ではありません。揶揄する意図もありません。お読みいただく場合、あくまで創作物として御覧ください。
*二十話、約67,000文字で完結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 14:10:00
67207文字
会話率:28%
村田春男63歳には29歳の息子がいる。息子の陽彦は大学進学を機に上京し、東京で就職をしたが精神を病んで実家に帰ってきた。時折叫んだり苦しそうにしている息子に春男たちはどうすることもできずただ耐えていた。そんなある日陽彦の部屋からとあるアイド
ルグループの歌が聴こえてきた。息子はそのグループのドキュメンタリー映画から強い影響を受けていくのだが‥‥。苦悩する親子に希望はあるのか。この作品は僕らの再生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 06:30:00
10394文字
会話率:11%
ソアラ・フローレンは伯爵令嬢。
フローレン家は代々普通を好み、普通の生活を営んできた。
嫁ぐ先も、嫁いで来る先も同じ家格の伯爵家で無いといけない。
フローレン家の家訓は『出る杭は打たれる』なのだから。
王宮の経理部に務めるソ
アラは20歳になり、そろそろ結婚のお相手を決めて欲しいと父親に言った時から物語が動き出した。
勿論、希望は同じ家格である伯爵令息。
21歳で結婚をしてタウンハウスで暮らすのが彼女の夢。
ドルーア王国には4つの公爵家がある。
王太子妃にはこの4家から妃を選出する事が代々決められている。
しかし……
ソアラがドルーア王国の王太子の婚約者候補になった。
それはこの国の王妃の野心だけの理由で。
「 お断りします 」と逃げるソアラが不思議でならないルシオ王太子。
「 僕の妃になるのが不満なのか? 」と美貌の王太子が、普通の顔の伯爵令嬢を意地になって口説いて行く。
ソアラに振り回されるルシオ王太子と、ルシオ王太子に振り回されるソアラ………のお話です。
緩~く読んで頂けたら有り難いです。
この作品はカクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 12:17:16
569529文字
会話率:20%
うだつの上がらない中間管理職の俺こと|佐伯 翔太郎《サエキ ショウタロウ》は、ブラックな職場と妻の|佐伯 瑞穂《サエキ ミズホ》との関係性に悩んでいた。
そんな翔太郎の唯一の希望はひとり娘の|依知佳《イチカ》だけ。
依知佳のおかげで何とかメ
ンタルを保てていた翔太郎だが、ある日突然、妻の瑞穂から浮気の告白と離婚を言い渡される。
失意の中、翔太郎は追い打ちをかけるように何者かによってマンションから落とされてされて・・・
気付けば20年前の世界。高校生の時代にタイムリープしていた。
記憶がまばらな状態となった翔太郎。心が身体に引っ張られいくことにも気づかず、日々奔走迷走する。
高校の同級生である瑞穂と1からやり直せるのか、少しずつ戻っていく未来の記憶で、今度こそ全部取り戻せるのか・・・
ヘタレ主人公が綴るやり直しの物語のはじまりです。
***************
主人公は無双しません。。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 07:00:00
246427文字
会話率:43%
全てを滅ぼした邪竜シェラザールは、荒れ果てた大地に佇んでいた。シェラザールはその後悔と痛みを胸に抱え、もしもう一度あの頃に戻れたなら、と願う。友を失い、全てを壊した彼の心に残された唯一の希望は、取り戻せない過去への儚い祈りだった。
最終更新:2024-09-16 15:32:29
3979文字
会話率:25%
少年はある僧侶に憧れた、少女はある少年に憧れた。少年は女性守るため、少女は少年と共に歩くため。しかし2人の希望は努力は絶望へと落とされる。これは少年と僧侶、2人の出会いから始まる復讐劇。
最終更新:2024-09-15 14:25:41
130166文字
会話率:57%
人生諦めた男、彼の嘆き。風俗に通いまくった男の最後の希望は…。
最終更新:2024-09-12 07:27:13
4300文字
会話率:13%
あの日から、地球は地獄へ堕ちた。
異形象る化け物による侵略は、人類の想定をはるかに超え、魑魅魍魎の世界を生み出した。
しかし、人類にも希望はあった。
それは、少女4人で構成された特殊部隊。彼女らに託された想いとは、希望なのか、はたまた別の
ものなのか。
そんな結構ブラックな展開で進んでいく、少女たちの黙示録。
*不定期更新の可能性が高いです。ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-05 15:52:32
48845文字
会話率:44%
西暦が終わった日、太陽は人類に牙をむいた。
天の光にすら見捨てられた人類は、それでも生きることをあきらめなかった。
遺された希望は、星の海を往く鉄の船。
青い星を背にして、長き旅を往く船の名は、『ジウスドラ』
キーワード:
最終更新:2024-08-29 23:59:16
14714文字
会話率:26%
この世界は何度も滅びと再生を繰り返している。
悪い神達が現れる度に世界が滅びを迎える。
生き残ったわずかな人間達が世界を再生させるが悪い神達がまた滅ぼすために世界に現れる。
何度も何度も滅ぼされても人間達は諦めずに世界を再生させる。
滅ぼされ再生する度に世界と人間達は少しずつ強くなり、悪い神達に僅かながらも対抗していく。
次は滅ぼされないために、滅ぼされた世界の記憶を後世へと受け継がせるために。
我々は学び、教えを受け継いでいく。
圧倒的な力を持つ神々に対して必死に抵抗を続ける彼らは今回こそ世界の滅びに抗えるか。
これは希望という意味の名を持つ青年と人とは異なる視界を見ることが出来る金色の目を持つ少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 23:02:27
21529文字
会話率:62%
現実はダンジョンなんて出現しないし、魔法やモンスターも存在しない! ただあるのは金による暴力、不条理、貧富の差。金さえあればあああ、と嘆く真央(まお)に突如として希望は生まれた。
辛い現実を忘れてしまうほど熱中できるVRMMO、【転生オ
ンライン:パンドラ】である。パンドラには、ゲーム内で稼いだ仮想金貨を現金化できるシステムがあった。
多くの人々がこぞって魅了され、真央も当然このゲームをプレイする。
そこで得た身分は【幼女魔王】。
真央は可憐な銀髪幼女のアバターでパンドラの世界を駆け抜け、裏ではモンスターたちを駆使してこっそりPKを繰り返す。そして大量の仮想金貨を稼いでは、億万長者を目指していた。
時にプレイヤーを支援して、たっぷり肥えたところを美味しくいただく。
時に配信者の影響力を利用して、多くのプレイヤーを誘い出し大虐殺を楽しむ。
自分が魔王だとバレてはまずいので、他のプレイヤーとは距離を置いてソロプレイを満喫しようとしたが……なぜか有名VTuberや、大人気インフルエンサーの義妹、そして留学生の幼女先輩などなど、美少女たちが放っておいてくれない。
色々な意味で注目され、バズりすぎてしまう真央。
これは可愛いに憧れた男が、真なる可愛いに目覚める物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 19:49:26
112356文字
会話率:41%
王太子妃に選ばれなかったとある侯爵令嬢と、彼女のその後の行動の真意を見抜き、敢えて婚約を申し入れたとある公爵の政略結婚のお話。
恋愛的な話やイチャイチャするような場面はほぼ無し。オチとかざまあとか、どんでん返しみたいな展開もありませんので、
お読みになる方はその点ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 17:12:34
5611文字
会話率:48%
紹介
世の中のすべてに捨てられたと感じる一人の少年がいた。彼の名前はヨウタ。心の奥深くで彼はすでに死者も同然だった。無意味に繰り返される地獄のような日常の中で、彼は生きる理由を見つけることができなかった。希望は消え去り、孤独が唯一の友だった
。
すべてを諦め、死を迎えようとした瞬間、ヨウタの前に奇跡のような存在が現れた。謎の少女との出会いは、暗い彼の人生に光のように染み込んだ。彼女の微笑みは凍りついた彼の心を溶かし、彼女の一言一言が彼に新たな意味を与えた。
ヨウタは「結局、俺は一人だ…」と思っていたが、彼女を通じて新たな希望を見出す。少女は彼の人生に入り込み、すべてを変えてしまった。その出会いは単なる偶然ではなく、彼を再び生かす力となった。
時間と空間を超えた愛の物語が今始まる。果たして彼らは運命を乗り越え、真実の愛を成し遂げることができるのか?物語が今から展開する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-22 00:00:00
14728文字
会話率:20%
時は23世紀の地球。世界は科学の名の下、繁栄を享受するも、決して平和とはいかなかった。
欲に支配された人類は、自らの欲を満たす為に、醜い争いを行い、堕落した人類に残された希望は無かった。
しかし、人類の陰、すなわち海底に潜み、好機を狙う者も
いた。太平洋に位置するムー王国と大レムーリャ連邦共和国、そしてアトランティス帝国であった。
彼らが掲げるのは『地球への光復』であった。
我々『新帝国連合』は例え如何なる手を使ってでも、地上に蔓延る退廃的な者を駆逐する。これは奴らへの復讐でも何でもない。我々がこの様な行為を行うのは、復讐ではなく永遠の平和の為だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-11 17:06:28
15437文字
会話率:51%
異世界に転移した青年。
微かな希望と恐怖の感情を除いた記憶を失い、目覚めるとそこは無人島だった。
未知の兵器に謎の大男。窮地に陥る青年を救うのは肩乗りサイズの可愛い蛇?!
戦争ばかりの国、転移者を目の敵にする神、神をも殺す謎の集団……。
世界はとうの昔に捨てられていた。追い打ちをかけるように復活する破壊神。
未来に希望は残されていない。それは転移者も同じこと。
特化した能力もなく、人間との間に壁を作ってしまう変わり者の青年。
ドライな彼にも守護したいものはある。
全てが消えてしまう前に、大好きな蛇をママドラゴンの元へ返してあげたい。
弱みなんかじゃない。守るべきものがあると強くなれるのだ。
—————————
冒険/コメディ/シリアス含みます。
物語の進行スピードは遅めです。
色々と定石に反しています。王道の種族などはあまり登場しません。
1000人中、1人にハマればそれでオーケー的なノリで書いています。
ドラゴンが好きな方は是非。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 14:45:43
244503文字
会話率:49%
久瀬 恭介(くぜ きょうすけ)26歳。
20歳の時に社会人としての重圧に敗北した彼は、それから6年間ニートとして自堕落な日々を過ごしていた。
現実の非情な秩序に立ち止まり、流れに取り残されるように引きこもる。
辛いことから逃げ、夢を失い、
何のために生きているのか分からない。
それでも世の中は様々な責務を突きつけてくる。
「異世界転生……本当にそんなものがあるなら、俺は変われるんだ」
あるはずがないものを妄想をして、強く現実逃避をする毎日。
そんなある日、突然の強い睡魔に襲われた恭介に謎の声が響く。
「……おい……嘘だろ? こいつ、生き返ったのか?」
混乱する恭介をよそに、周りはざわめきに包まれる。
やっとの思いで目を開けると、そこは見慣れた自分の部屋ではなかった。
石レンガに囲まれた薄暗い牢獄。人の形をした巨大な狼。
異形の世界が目に映り、頭に過ったのはネット小説で読んだ異世界転移の物語。
理解できない現状に困惑が頭を支配する。
強く異世界転生を願ったからなのか、恭介は本当に異世界へ来てしまったのだ。
貴族達による審議の末、恭介は大監獄ベルバーグに収監されることとなる。
そこは数多の種族が混濁し、毎日のように争いが勃発する最悪の牢獄。
そんな監獄で生き抜く唯一の希望は、突然身につけた転生恩恵【理解力】であった。
数々の降り注ぐ災難に、恭介はこの異世界で生きぬくことができるのだろうか。
恭介の一風変わった異世界生活は、のちに異世界を大きく変えていくのであった。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 20:18:09
172565文字
会話率:35%