八軒家殺人事件の犯人を松江と断定した警察は、その行方を追っていた。
義麿が残したノートを狙って、鈴木家に空き巣に入ったのも松江だった。
殺された鈴木義弘が、死の直前、ノートを藤白神社の宮司に託したのは、ノートが狙われていることを察知したから
に違いない。
そんな中、那智の飛瀧神社で、松江の遺体が発見される。
警察は自殺と判断するが、浅見光彦は、他殺の可能性を主張する。
「今回の事件は、一九三四年の木乃伊発見、いや、さらに遡って、飛鳥時代六六九年、藤原鎌足の死から始まっていると言えるかもしれません」
浅見の、突拍子もない時空を超えた推理を、警察は相手にしない。
だがやがて、浅見の見立て通りになって行き……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-10 00:00:00
98976文字
会話率:40%
転生したら王女様になっていた……にも関わらず人見知りがひどい!
何か始まっているはずなのに人見知りが邪魔をして何も始まらない…!
最終更新:2019-02-12 22:06:42
1478文字
会話率:0%
《勇者バロン》と《魔王ランダ》の戦いが数百年ごとに起きる世界。《魔王ランダ》軍の蜂起を前に、人間は《勇者バロン》の力となるべく《学園》に集い、戦士や魔術師として訓練を受ける。既に戦が始まっている地域もあり、その養成は急がれた。
いずれ《
変界の魔女王》と呼ばれることになる少女メリッサは幼馴染たちと共に《学園》の一員となり、やがて戦場に向かう。
「勇者と魔王を両手に花! これこそあたしの目標よ!」
……いささか不謹慎な、それでいて壮大な目標を掲げて。
※pixivとの重複投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-01 22:42:18
14025文字
会話率:34%
正人はゲイ。母親は徐々に痴呆が始まっている。モテない人生を歩いてきた正人がやっと好みの人に出会った。
最終更新:2018-12-10 18:46:38
595文字
会話率:0%
とある事から出会ったお嬢様と僕。元イタリア貴族、今はイギリスの大富豪の娘であるお嬢様と、祖母がイタリア人である僕。2人の物語は、始まっている。
最終更新:2018-11-08 20:46:36
1853文字
会話率:48%
生まれた瞬間から生命のカウントダウンは始まっている
キーワード:
最終更新:2018-10-03 23:33:25
303文字
会話率:0%
夏休みが明けて生徒を見守る教師としての日々が再開した犬塚が受け持つクラスの問題児と苦労人を前にして確かに学校が始まっていると実感せざるを得ないお話
最終更新:2018-09-30 01:03:49
6750文字
会話率:21%
飴売りと、奇妙な出会いと、町と。
美しい架空の物語を紡ぎ、勇猛な英雄の姿を歌い上げる語り部たちは、しかし、最後の話だけは幻想の世界も喜劇も決して描かないという。
……ちょうど語りが始まっている頃ですよ、聞きにいってみましょう。
最終更新:2018-09-16 22:40:51
3883文字
会話率:47%
透明化症候群は体の一部が少しづつ消えてゆき最後には消滅してしまうという奇病である。人類はその病気に侵され衰退の一途をたどっていた。ある廃墟に住む男は目が覚めると自分も透明化が始まっていることに気付く。自分の存在がなくなる前に会いたい人たちの
元へと赴く男の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-04 21:39:12
5137文字
会話率:17%
都市伝説。
それは、夜咄とするならば障りない事だろう。
だが、意図された不確かさを内包するなら――。
意図を汲んではならない、招きに応えてはならない、場に止まってはならない。
マツリはすでに始まっているのだから。
最終更新:2018-08-08 23:32:34
3348文字
会話率:7%
幼い頃に読んだ本。そこに広がっていた夢物語。
もう掠れてしまった記憶の中、誰も覚えていない不思議な世界は、今もまだあたしの中に遺っていた──
少年少女が出逢ったその日、物語は既に始まっている。
そんな感じのW主人公型現代ファンタジ
ー的お話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-06 12:00:00
56722文字
会話率:55%
いつからだろう、そう思った時から始まっている。
この作品は「詩花の花畑」2011年04月18日にも掲載しています。
https://ameblo.jp/mayoeru-apostle/entry-10865305715.html
最終更新:2018-04-05 23:02:12
278文字
会話率:0%
子供が小学生になったのでスーパーで働き始めた主婦、高梨美香38歳。
入って早々に担当になった第4倉庫は、スーパーとしては他言できない、黒い悪魔が出る倉庫だった。
愛用のステンレス製レーキを振りかざし、週に1回黒い悪魔(黒くない時もある)と戦
うパート主婦、高梨美香38歳の日常。
パートのおばちゃんが異世界に行って、気が付かないうちに冒険が始まっている物語です。
鈍感でのんきな美香さんが、可愛い仲間たちと一緒に異世界を巡る!
残酷描写タグは保険です。
3/14 タイトル変更してみました。もう少し悩んでまた変えると思います。
(元のタイトルは副題で残します)
(注)
この話はフィクションです。現実とはかけ離れています。
殺虫剤の使用にはご注意ください。
ここで言うレーキとは熊手のことです。ステンレス製で丈夫!
カクヨムでも連載しています。
一日二回(朝夕6時)更新する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-25 20:37:36
119547文字
会話率:36%
引きこもりで人生の落伍者「なまけもののてっちゃん(30歳)」がある事件をきっかけに、どうやら自分以外の人類の間で「思念体への昇華」が始まっているということに気づく。
家族、過去の友人、初恋の相手なども全て「思念体への昇華」という形で失踪
していく中、ついにてっちゃんは「思念体」の謎解明のために動き出し「思念体研究会」を設立する。集まってくるのはてっちゃん同様、社会の流れに乗り遅れた、引きこもりや不登校児ばかりであったが、それぞれに得意なことがあり、意外と謎の解明に進んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-09 00:20:27
2606文字
会話率:11%
新番組予告!
指名手配中の凶悪犯を追いかける宇宙警察特捜刑事――
その大追跡は地球にまで及び、なんの変哲もないどこにでも転がっていそうな女子高生であるヒロイン・桜瀬七波はその大捕り物に巻き込まれる……!
生死の境を綱渡りして、生き残った
彼女の手には、何の冗談か地球の命運が委ねられていた!
人々の生きるエネルギーを総括する悪孔空間管理システム『Nadia』の介入権限を手にした七波。
人の未来にまで干渉し得るその力で、宇宙警察の刑事と共に、迫りくる犯罪集団『アイス・クリミナル』の魔の手から人々を救え!
そして全ての事件の中で、七波は自分に課せられた物語を歩み行く……!
『Set up! Start your story!』
心で燃え盛る炎の煌き。それは人々に熱き連鎖を生む物語の口火となる!
『猛火のスペクトラム』
毎週不定期更新!
君の物語は始まっているか……!
※一人の少女から始まる、ヒロイックアクションストーリー。大人が楽しむ、日曜朝の子供番組のノリでお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-31 22:58:53
315525文字
会話率:42%
「魔力」それは知能以外に神が人間だけに与えた誰もが持つ不思議な力、しかし知能から言葉、技術などが生まれていくように魔力からも何かが生まれてくると思われていたが、人はその不思議な力を活用できていないでいた。
だが人はその力に未知なる可能性を信
じ何世紀もの間研究し、できた物がデバイスという本来眠っているはずのごく少ない魔力を媒体とし、その力を具現化する装置。その具現化されたものいわゆる「魔法」である。話だけ聞けば誰しも魔法が使える理想のアイテムだが、実際はそんな大層なものではなくあくまでも魔力の媒体は自分自身の力で魔法もその力に比例するので上手く魔法を発揮する人もいれば弱いどころか、デバイスにも感知されず魔法を使えない人もいる。そんなあいまいな物ではあるが今ではその力が国の権力の象徴にもなり、世界中で魔法の研究、デバイサー(デバイスを使える人)を育成するための学校など世界中で競争が始まっている。
(主人公:大野優希)が住む日本も例外ではなく有名な育成学校では競争が激しくなっている。
そんな中、魔力は最低ランクのF、デバイスにもギリギリで感知されたような主人公:大野優希が
名門育成学校に入学したお話です。
小説書くのは初めてなので誤字や文章も読みにくいと思いますがよろしくお願い致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-07 01:03:20
10336文字
会話率:17%
「神様が人間の為に良心を尽くすなんて誰が言った。」―――そう、僕達の物語の始まりは神様に遊ばれ、裏切られたところから始まっている。
最終更新:2017-09-17 21:02:27
4592文字
会話率:28%
田舎の高校に通う男子高校生、高野宇治(たかのうじ) 蓮鵺(レンヤ)。
彼は、思わぬ形で赤い手紙を見つけることとなる。それは、運悪く、或いは運良く。
手紙には、指定位置と日程が記されていた。
腐れ縁なヤンキーとよくつるむ割に
は、几帳面な蓮鵺(レンヤ)は、個人名の無いその手紙の指定地、廃墟(廃園)と化した旧遊園地跡へ。
【貴方を、待っています。ずっと、ずっ…】
律儀にも、その指定地である廃遊園地へ向かう彼を待っていたのは──。
さぁ、ゲームは既に始まっている。
泥沼のように繰り返される。
悪夢のような、この時間が、………ねぇ?
『うふふ、ふ、ふふ──』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-03 23:19:16
9430文字
会話率:43%
何処にでもいる普通の短大生『カヤマ・ヒカル』。何気ない日常を生きていた彼女はある日、正体不明の奇病にかかる。そんな彼女の前に持ち上がる海外医療施設行きの話。最初はその得体の知れなさから拒んでいたが、最終的には不安も手伝って了承する。全ては以
前の日常を取り戻す事を願って。しかし、全ては始まっているとも知らずに。
ーーー閉ざされた巨大医療研究都市。そこは『NOA(ノア)』と呼ばれる化け物の巣窟と化していく。異形の化け物『NOA』・・・。もはや医学の領域を越えたソレは、ほんの1時間のうちに都市を飲み込んでしまった。今この都市に響くのは異形の咆哮か?それとも、科学者の狂ったワルツなのか?今、その都市を脱出しようとする残り少ない生存者がいた・・・。彼らが見る明日は希望か?それとも終焉なき明日か?ーーー
※14話までをepisode1『cursur(ククルス)』、それ以降はepisode2『spes ala(スペース アーラ)』となっています。
episode1はあまりアクションはなく、episode2から多いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-02 12:47:11
108049文字
会話率:17%
高校二年生の俺。名前は、八乙女 辰野だ。
今日も朝起きて、ただ一日を生きる。
日常はもう既に始まっている。
そして、いつもと同じ日常がこれから俺に訪れるだろう。……多分。
最終更新:2017-02-25 15:35:18
2706文字
会話率:45%