自分の故郷である世界をその力で壊し、ただ一人だけ生き残った鏑木一心。
それから10年経った現在、彼は家族、そしてネコと気ままに暮らしている。
そんな鏑木に、息子の叶助(きょうすけ)は「お父さんの昔話を聞きたい」とねだってきた。
「
むずかしい顔してどうしたの?」
「ーーー俺が物語の登場人物だった、って言ったらお前は信じるか?」
「ーーーいみわかんない。まじめにやってよ」
「そうだよなー」
「はやくはやく」
「分かった分かった。じゃあ、そこのソファに座りなさい」
鏑木が語るは、青春の日々と世界の終焉。
そして、復讐の連鎖が彼を襲う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-12 03:38:19
103670文字
会話率:52%
アスペルガーの少女が苦難に立ち向かいながら小説家になる物語です。
主人公=女子
恋愛あり。
多少フィクションですが小説家になりたいのとアスペルガーなのは事実です。
フィクションを交えた(主に恋愛系と性別の変更による歴史改ざん)回想録を目指し
ます。
主人公女の子にしてありますから水着とかブルマとか出て来るかもです。
流石にボッチで独り身みたいなのは嫌ですからフィクションの恋愛話もあるかもです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-11 22:48:12
24471文字
会話率:33%
現在2章、執筆中。
完結次第、更新頻度を増やしたいと思います。
※5月から不定期更新へ切り替えます。
どうぞお楽しみください。
生物の可能性にメスを入れる創造機関未来都市に神童と呼ばれ天才狂科学者頂点に君臨していた少女アシュリーは幼少
期に携わったキマイラ創造プロジェクトの全責任を取る形で都市を追われる。
更に彼女を亡き者にしようとゆく宛のなく逃げる彼女には刺客を放たれ生命の危機が迫った。
迫り来る死を覚悟を持てず、さらには生に執着を見せ涙する少女を救ったのは超能力を持ったヘンテコな姿をした青年。
アシュリーを保護したのは悪夢が君臨せしキマイラの最後の楽園ナイトメア王国。
カボチャを被ったおかしな初代国王エンダーズ。
その王国は各国に置かれた創造機関未来都市から命をかけて、時には同士を犠牲にしながらも脱走を成し遂げたキマイラ達が力を合わせて作り上げた最果ての地。
そんな国王はアシュリーを知っているのか何度と自分のことを覚えているかと語りかけるが彼女の記憶には何も引っかからず、それどころかただ悲鳴を上げながらカボチャを砕く日々が始まった────。
第一章 ナイトメアは眠らない。完結済
第二章 セイレーンは唄わない。
10/31 22:00 ~ 連載開始
この作品は過去に「Taskey」に掲載していました。
現在は削除しこちらへ改稿転載をしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-27 22:00:00
96667文字
会話率:24%
人工子宮や人工授精など方法はいくらでもあるのに、『自然出産』を強行した望んだ母親は、
2035年双子の女の子が生産みます。
ですが、二人は余命1年以下の致命的な遺伝子疾患にかかっていました。
細胞分裂の際のエラーレートが高すぎて、成長すれば
するほど細胞が変異する病気です。
乳幼児から『がん細胞』の増殖、細胞分裂の機能そのものがおかしいため切除も遅滞処置にしかなりません。ナノマシンのNK細胞を使えばコピーミスの細胞は破壊できるものの、一生乳幼児のままです。
つまりこの子達に未来はありません。
母親は自分の身体を呪い、出産の後遺症で死亡し、人工知能とヒューマノイドの研究者だった父親は
人工脳に娘をアップロードし、育てる事にしました。
姉はヒューマノイドとして、別の親に…。妹は乳幼児の義体を貰い、人間として育てる事になりました。
つまり人の脳をアップロードした機械の比較対象実験です。
成長する度義体を乗り換え、10歳で大学を卒業し父親の研究所に雇われた妹に父親はすべてを話しました。
その年『人間側のちょっとしたミス』がキッカケで、ヒューマノイドが敵視されていく事になります。
妹の名前は『コンパチ・ビリティ』。
この物語は、人間とヒューマノイドの互換性(コンパチビリティ)と名前を付けられた、のちの『エレクトロンの長老』『エルダー・コンパチ・ビリティ』の550歳の回想録となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-12 23:26:06
21833文字
会話率:16%
中学生のビルは『外国人』故に奇異の目を向けられ孤独な学校生活を送っていた。
原因に心当たりは特になく、入学して数ヶ月もしないうちにルームメイトは頻繁に変わる。だから次のルームメイトも今までと同じようなものだと考えていた。
これは、現在名家に
勤める青年の回想録。
そして、彼に愛された青年の記憶。
この作品はカクヨムとノベルアップにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-28 00:00:00
74350文字
会話率:48%
魔王を討伐し、世界が平和になって数年後…… 幼なじみと結婚した勇者はメタボ&働かないダメ夫に……!? 元勇者のダメ夫とカワイイ幼なじみの鬼嫁とのセカンドライフストーリー開幕!
当作品はスローライフの日常パートと回想録の冒険パートがあります
。笑いあり涙あり冒険ありなんでもありの王道ファンタジーをお楽しみください!
ノベルアップにも投稿していますが、本作品は加筆修正、改訂を行っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-24 10:52:33
332942文字
会話率:37%
時代の荒波を諸に受けた廃校、予期しなくもなかったが風前の灯となった現実を目の当たりにすると感傷的にもなる。開校された頃に思いを馳せれば、今こそ男女同権は当たり前だが女子教育不要論が罷り通る明治初期、非難ごうごう吹き荒んだであろうことが想像
される中、この女学校の前身である女児学校は創設されたのである。新しい事業を興すと言うだけで超凡なエネルギーを必要とするのに、その意気込みには敬服するしかない。今年二〇一九年はその立役者となった毛利勅子(ときこ)夫人の生誕二百年、それを記念する行事が静かに執り行われている。その彼女の功績が廃校と共に埋もれてしまうのはあまりに悲しい。廃校の原因の一つともなった人口三万に満たない片田舎で、東京、京都に次いで三番目に開校ということは後に続く近隣の村落にも多大な影響と勇気を与えたに違いない、その功績は大きい。それは快挙であり我が郷土の誇りである。それらが忘れ去られていくのは惜しい、建物が現存する今のうちに、せめて我が郷土にはこんな奇特な人がいたということを顕彰し語り継いでいきたい。半ば神格化されてはいるが、偉業を成し遂げた功労者である前に普通の人であったことを前面に事実に即したものをと心掛けた。しかし過ぎた歳月はたかだか百五十年というのに、彼女を物語るには残されている資料があまりに少ない。僅かに残る彼女の属した領内の膨大な代官所日誌に登場する名前と動静、その足跡を丁寧に拾い同窓会誌に記された回想録や毛利勅子伝の逸話で繋ぎ合わせ、人の喜怒哀楽の感情が総じて共通することを頼りに事実を優先し物語の作成に取り掛かった。激動した幕末、その渦中にあった長州の民もまた時代に翻弄されたことは否めず、そのことが少なからず影響したに違いないことを踏まえ、一人の女性の偉業達成までの軌跡を物語にしたものである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-25 10:00:00
5021文字
会話率:0%
私には高校の時ある友人がいた。
彼はある日私に死にたいと言ってきたことがある。
この話はそんな彼についての回想録です。
最終更新:2019-09-06 22:33:50
3335文字
会話率:2%
大学をやめ、バイトをしていた帰り道に妹と電車で睡魔に襲われ、意識を失った俺達。
目が覚めるとそこは何もない広い草原。
そこは俺達が住む日本ではなく、異世界だった。
そこで俺達はレストと呼ばれる者の言葉に従い先に進むのだが……。 これは異世界
で兄妹が勇者となり魔王戦うために成長していく物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-21 22:00:00
45963文字
会話率:43%
弟を拾った兄ルセアの小さな回想録。
最終更新:2019-04-29 00:00:03
1776文字
会話率:30%
胆振東部地震に遭遇した時の簡単な記録です。
最終更新:2018-09-27 11:05:53
668文字
会話率:0%
夢の中であった不思議な体験の簡単な回想録です。
最終更新:2017-11-17 20:20:03
234文字
会話率:12%
異世界転生を繰り返した果てに辿り着いた平穏な日常、そして最愛の彼との再会。やっと普通の恋愛ができる!と喜んだものの……
こんなの僕が知ってる異世界転生じゃないんだが番外
クロエ編
クロエの前世、様々な過去と向き合いながら今を生きる物語
最終更新:2019-03-21 14:07:09
6151文字
会話率:61%
私は無実の罪で捕らわれた。愛する家族と再会を果たすべくなんとか脱獄するも、眼前で家族を殺される。絶望の中、私も撃たれ、倒れた。
だが、私は死してもなお、この恨みを忘れられなかった。悪霊となり、もう一人の私にとりついた私は、宿願を……復讐
を果たすべく、仇の家へと踏み込んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-30 23:41:39
4423文字
会話率:0%
ワトソン博士の回想録発見さる。真実のシャーロック・ホームズの冒険とはいかなるものだったのか
最終更新:2018-11-30 21:57:24
37588文字
会話率:47%
私の京都大学法学研究科グローバルCOE研究員時代の回想録です。
「お前、そんなことやってたんか!!」と言われそうですが、
「やってたんスよ!!」
というよりほかありません。
もっとも給料は月給15万円、社会保険等は一切なしです。
だがとにか
く研究に専念していて論文や著作を発表して、「京都大学法学研究科グローバルCOE事業」の業績の一部とすればよいので、職務的には楽なのですが。
いろいろと良いことや悪いことがあるものですが、今回は悪いほうになります。
もっとも偉い人は偉い。人格的にも学術的にも優れておりますので、そういう話はそういう話でまた別にまとめたいところです。
COEというのはCenter of Excellenceの略で「特に優れた拠点」というような意味です。
「グローバル人材を~」などと最近言ったりしますが、私の場合ある力が足りていなかったばかりにひどい目にあいます。
ある力とは何でしょう?
最後までお読みいただければわかりますので、お読みいただければ幸いです。
評価、ご感想、ご批判等々お待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-03 06:38:18
6278文字
会話率:12%
「私は、何の役にもたたないーー」時は平安。卑屈で自信の欠片も無い、当時二十歳の孝平を変えたのは、美しい大納言との出会いだった。
都を襲う謎の病、父との確執、悲しい別れ……。そして、大納言がもたらした新たな出会いによって、孝平は人ならざる
者達の世界を知ることとなる。
*平安時代は作者・芽吹の大好物ですが、まだ勉強中なので史実との辻褄合わせが甘いです。その辺はフィクションということでご容赦ください。陰陽師はファンタジー。こちらの作品は、妄想好きな芽吹が自分のために造った世界が元になっています。時雨さんがただの都合の良い人に成り下がりつつあったり、白鷺さんが出番無いくせに名前だけやたら出てくるのは多分気のせい。
毎週日曜日の正午頃更新。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-30 12:00:00
179957文字
会話率:44%
とある、落ちぶれた男の回想録
最終更新:2018-09-15 13:15:34
688文字
会話率:13%
ハル君の回想録です。
最終更新:2018-09-08 16:30:30
423文字
会話率:19%
先代皇帝による帝国至上主義政策で疲弊したグレイスト帝国は他国からの批判を多く受け、過去の栄光は去ろうとしていた。スラムに人があふれ、孤児による窃盗、犯罪率の増加、度重なる戦争のために金品を巻き上げられた貴族による奴隷への暴行など、市井は荒れ
ていた。そんな状況を少しでも変えようと秘密結社ヴァスターニエは動き出したものの、ある時のボスの「皇帝をぶっ倒す」宣言により反政府組織と変化を遂げる。
これは秘密結社ヴァスターニエに所属する、ある男の回想録である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-05 18:13:19
4110文字
会話率:50%
私を拾ってくれてありがとう。
拾われ犬である私の回想録。
最終更新:2018-04-22 16:23:56
2990文字
会話率:1%
僕はどのようにして現在の文学的青年とでも呼べる気恥ずかしくも自己を奮い立たせ未来へと十分に投げ打てる存在になったのだろうか。何があり、何を読み、どんなことがあったのか、回想録と愉しく怖ろしいエピソード録。
最終更新:2018-01-29 05:53:36
21462文字
会話率:9%