生粋の百合好きであること以外は普通の高校生、百合野ヨシコ。彼女は友人である金城フミカと海川アキラの百合百合しい関係(?)に悶える日々を送っていたが……
簡潔に言うと百合厨が百合に割り込む男をぶっ飛ばすお話です。あんまり百合百合してな
いかもしれませんが一応ガールズラブのキーワードを入れています。
突発的に思いついたネタなので特に続きません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-04 12:39:16
12911文字
会話率:68%
『Over the Dimension』
世界最高難度とされるそのダンジョン攻略型MMORPGには、ある一つの噂があった。
『ダンジョン第100層ボスをソロ攻略すると、タイトル通り次元を超えられる』
その条件達成の難しさ、噂の胡散臭さか
ら、この噂を信じ、真面目に実行しようとする者は存在しなかった。ただ一人を除いて。
高三重遥は現実世界に絶望し、この噂に一縷の望みをかけた。そしてついに、達成不可能とも言われたその条件を、半日にも及ぶ死闘の末に達成する。そこで彼は、この噂が正しかったことを知る。
次元を超えて遥が転送されたのは、各地にダンジョンが点在し、ゲームに出てきたような魔物が実在し、エルフや妖精などの種族が存在する、ファンタジーのような世界だった。
絶望し切っていた現実世界を捨て、このファンタジー世界で生きていくことになった遥は、瞬く間にその世界で知らない者などいない冒険者へと駆け上がっていく。
今ここに、ハルカ・タカミエの伝説が幕を開ける――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-30 19:25:49
146972文字
会話率:63%
※タイトルは完全にパクりました。
****
一年前、俺の住む耀輝市は何者かによるバイオテロに見舞われた。街中に撒かれた未知のウイルスは、生物に感染すると脳の一部を破壊し、未感染の生物を無差別に襲う怪物を作り出す恐ろしいものだった。
耀輝市は山々に囲まれた盆地で、山を抜けるための一般道は東西南北に一本ずつ。そして東方面への高速道路が一本ある。脱出口であるそれらの道はまるで今回のテロを予見していたかのように一瞬にして国により封鎖され、耀輝市は完全に隔離されてしまった。
人々は混乱し、ただただ怪物に襲われ、殺され、喰われ、たった半日で街は完全に崩壊した。
そんな状況下でも集団を形成し、山を越えようとする勇敢な人々もいたが、その目的が達成されることはなかった。しばらくして帰ってきたのはたった一人。
その人物が言うには、山を越えたはいいが、その先には軍隊が配備されていて、俺達を見つけるやいなや容赦なく射殺してきたらしい。自分以外は全員殺され命からがらまた山を越え、戻ってきたという──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-19 18:24:20
17869文字
会話率:53%
日本に住むもう青年とも言えなくなった年齢になりながら派遣をし、親元でぼーっと生活をしていたある男性、野村雅彦(まさひこ)がいた。そんなある日寝ている間に見ていた奇妙な夢から覚めると目の前に神様が!
話を聞くと能力を授けるので異世界にいっても
らいたいそうだ。というのも人口過多なこの世界から彼のような日陰者に力を与え文明未発達で魔物の脅威におびえる異世界を立て直させることをしていて、そのために意図的に呼んだそうだ。もともといてもいなくてもいい人間なので地球からいなくなってもあまり問題ではなく、現地人としても能力的にも領地運営や社会運営などの知識的にも即戦力の人材がやってきて、神様などの天界側としても自らの理念に沿った世界を形成できる三者win-winな状況であり誰が文句を言うだろうか(そもそも唯一の絶対者の意志を誰が妨げられよう。)といっても特にこれをしなければというのもなく基本的には自由にしていいそうだ。
30過ぎで派遣、親しい友もいないというように元の世界に戻ってもしようのない事情ゆえ快く引き受け、異世界に転生する。(世界の絶対者たる神の能力による事象改変によって行方不明で死んだことにし、元の世界の家族や友人らも深く執着しないようにしてもらった。)事実上は転生というより転移ではあるが神の力で姿(原義に照らせば物質界のこの体はアバターということになる)もデフォルトの年齢も自由に変えさせてくれるそうなので実質転生と変わらないだろう。ともかく心機一転し15歳のイケメンにしてもらい、この際心機一転にと名前もジョアンと名乗ることとした。
現地にて少し歩くと魔物に襲われている人たちが。早速力を使い助けるとその主であるラスコー子爵の邸宅に泊めてもらうことになった。
魔物退治の時に見せた能力から冒険者としての資質を見込まれ、ギルドマスターを紹介してもらった。能力測定によりいきなりCランクからはじめ半日でBランク、3日でAランクと着々と地位を上げ爵位ももらい、雅彦は異世界にて栄光ある異世界生活の嚆矢を飾るのであった。しかし同時に、能力とそのあり方についてもジョアンこと雅彦は考えていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-15 01:51:54
2371文字
会話率:41%
1868年 異界
君主主義国家「モナルケス」
別名、差別国家
この国では二つの人間が存在していた。
「新人類」と「旧人類」
顔つき、肌の色、言語…全て同じだが差別される理由には決定的な物が存在する。それが超能力の有無であった。
新人類には
超人的な力を必ず一つはもって生まれてくる特殊な人種であり、選ばれし人間であった。その能力は様々で同じような能力の者同士もいれば唯一無二の能力者も存在し、その特別な才能を持った人間を「アヴソルト」そう呼んだ。強力すぎる故に政府直属の親衛隊に10歳になれば半強制的に所属する。
それに反して旧人類は特殊な能力を持たずサーバント(奴隷)と蔑まれていた。間違いなく体を壊す労働や生活、もはや我慢の限界に達していたが、勝ち目はない
二年前、大規模なサーバント達による反乱が起きたが僅か半日で決着、力の差は文字通り月とスッポン、勝利など到底有り得ない。
この絶対的な強さは超能力の有無だけではない。
新人類と旧人類の混血種、混合人類だった。
通常、新人類と旧人類の婚約は認められず、破った場合には旧人類は死刑となり新人類ですらも一生牢からは出られない。
新人類と旧人類の混血として生まれてくる人間は国を滅ぼしかねない能力を持って生まれてくるため、保護して国家への忠誠を叩き込み、操り人形として兵士となる。
ここで疑問に思うことがあると思う、国を滅ぼしかねないとはいえ前述のにあるように忠誠心を植え込めば強力な兵士になるではないか…と
確かにその通りだが、混合人類は5歳になる前に九割以上が衰弱死する。
今まで生まれた混合人類は750人確認できているだが…738人が5歳前に死亡している。体内の莫大なエネルギーを制御しきれず死亡することが殆どのため政府が行なったことはない。
しかし生き残った人間は政府の最終手段として配属している「十英騎士団」として戦う
今勘がいい人なら気付いた事でしょう…738人が死亡
12人は生きている、十英騎士団は十英、10人…つまり2人、人知れず生存している…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-15 15:00:00
1039文字
会話率:49%
自分の居た街から約半日の距離にある「ワカバタウン」にようやくの思いで辿り着いた少女、フィリア。
彼女は大きな荷物を抱えて、新たな土地で新たな人生を歩もうとしていた。
最終更新:2020-02-02 15:52:08
15319文字
会話率:40%
ある日の舞踏会で婚約破棄された伯爵令嬢のカトリーヌその日の夜父に静養の意味も込めて馬車で半日かかるバルデロを収めるように頼まれた
次の日朝起きると前世でやっていた乙女ゲームの世界と気づく
しかし時すでに遅し
カトリーヌは前世の記憶で無双する
最終更新:2019-11-04 14:16:43
622文字
会話率:92%
「冒険者になって気の置けない仲間たちと、自由に楽しく暮らすんだ!」
王国きっての大貴族、レッドメイン家の九女としてうまれた『シャーロット・レッドメイン』が、そんな『大それた思い』を抱くようになったのは、十六歳の誕生日に起きたある出来事が
きっかけであった。
――――十六歳となる夜に、前世の記憶が蘇る。
転生時に、世界の管理者より与えられた三つの特典の内の一つである。社畜をこじらせ過労死により幕を閉じた悲しき前世。
その反動から、彼女は自由の象徴とされる冒険者を志すようになったのだ。
それから二年後、十八歳となり、成人を迎えた彼女は、故郷から遠く離れた『駆け出し冒険者の街アンサルヘイブン』にて念願の冒険者となるのだが・・・・
シャーロットを狂気的なまでに歪愛し、その身の全てを捧げる龍人族の召使い『エトナ・オズボーン』。
天然のトラブルメーカーにして、常軌を逸脱する知識欲に憑りつかれた兎人族の鑑定士『ラビ』。
変態少女達に振り回されながら始まった波乱万丈な旅路は、次第に世界の存在さえ揺るがす大事件へと発展していくこととなる。
数多の陰謀が交錯し、数え切れないほどの血が流れる『残酷すぎる未来』。その中心で彼女は何を為すのか。
――――運命の冒険が、今始まる。
〇長編ファンタジーです。ギャグだけでなく、シリアス展開もあります。少しでも面白いと思った方は、評価、ブクマ、感想、レビュー等よろしくお願いします。
なお、この作品は他サイトにも重複投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-27 21:00:00
51811文字
会話率:49%
俺の名前はクラウド・ラグドーン、冒険者だった男だ。
しかし俺はパーティのクズ達に貶められ、最終的には追放を命じられた。
唇を噛み締めながら俺は考えた。どうすれば奴らに復讐が出来るのか……
答えは1つ、強くなるしかない。
しか
し俺一人で高難度のダンジョンに挑んでもたちまちやられてしまう……俺は毎日試行錯誤を繰り返した。
そしてたどり着いた結論は経験値トラップである。
予めマグマを敷きつめた落とし穴を用意しゾンビ達を誘導する。
そしてゾンビの特性を利用して、何度も何度も倒し、次々と俺の元に経験値が注がれて行った。
しかし俺は油断はしない。
本来なら半日もあれば奴らに復讐する力を得られるだろうが……それでも警戒は怠らない。
俺は1ヶ月の期間を定めた。
1ヶ月、この悔しさを耐えて……俺は成り上がってみせる!!
だが、三日後に異変は起きた。
ゾンビ達は絶え間なく倒されている筈なのに……一向に経験値が入ってこないのだ。
何かと思いステータス画面を開いてみると……
レベル9999
武力、魔力、知力、敏捷、防御、99999
たったの3日で、俺は全ての能力値を限界まで上げてしまったのである。
正直予想外だが……まあ、それなりに色々頑張るとしようか。
最強のステータスと最強の智謀を使って無双する!!
追放された最強冒険者の成り上がり!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-30 07:00:32
10085文字
会話率:16%
主人公、宮田 奏介は不思議な体験をしていた。
現実では青春たる高校生活の日々を過ごす日常。しかし、眠りにつけば、最強の幻術を使いこなす邪神から聖域を守るという、非現実的日常が待っていた。
そして奏介はとある事を悩んでいた。
『最近、夢の
中で自分はとある人物に乗り移っていること。
そして徐々に睡眠時間が伸びて行き、もうすぐ半日に辿り着きそうなこと』
奏介がこの事を他人に言っても、誰にも信じて貰えないだろう。しかし、思いきって、クラスの女の子の一人にそれを打ち明かす事で、奏介の人生が大きく変わることに!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-13 08:00:00
12500文字
会話率:44%
【毎週木曜日更新】
ある秋の日、見知らぬ少女が森林気象研究者の貴文の元を訪ねてくる。それは、10年ほど前、東北の山の麓の古びた公民館で一夜の愛を交わした森野木乃香の遺児・遥だった。自分の子である可能性に怯える一方で、木乃香と過ごしたあの神秘
的で濃密な夜の記憶が蘇る。妊娠できなかったはずの木乃香。その手紙に記された〝超自然的な妊娠の経緯〟は、あの夜を共にした貴文だけが理解しうるものだった。遥と過ごした半日で父親ではない確信は深まるが、女性弁護士の元から児童養護施設に移るという遥を引き取る決意をする。遥が姉のように慕う記憶喪失の美しい娘・春美とも結ばれ、困難を乗り越えて家族となった三人に幸せな日々が訪れる。妊娠の兆候に喜んだのも束の間、春美は「記憶が戻った」という書き置きを残して姿を消してしまう……。
超自然的な運命に翻弄された男の、哀しくも幸せな愛の物語。大人が楽しめる静かで激しいファンタジック・エンターテイメント。
『森の図書室、カザルスの夜』の続編。
本作品は、『百一里優の小説』(https://momoiriyu.com)、「エブリスタ」、「カクヨム」にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-14 16:39:40
267806文字
会話率:48%
舞妓になる前の女の子の、大晦日の夕方からの半日
花街…ここでは京都の五花街を差す
見習い…舞妓になる前の子女 仕込み→見習い→舞妓→芸妓 (娼妓とは別としています)
をけら詣り…京都の八坂神社で大晦日に行われる行事。をけら火という実際の火
を持ち帰る折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-29 23:53:06
4854文字
会話率:49%
魔王は勇者には降伏し、“平和”の為にと魔王軍幹部らと各国の末姫らとの婚姻を提案した。
“かつて少女たちは嫌がっていた”が、試しに一度だけと見合いの場を設け、若い者同士二人きりにさせたら、わずか半日の交流にして少女達は残らず“全員”未来の夫に
深い恋情を抱き、魔王軍と人類との融和の為にその身を捧げる事を決めた。
元軍幹部たちもまた少女らを大層深く愛で、少女たちの住まう地域を強大な魔の力で護った。
かつて少女だった、元魔王軍幹部の妻たちは、一人残らず幸せそうに、和平の証たちをたくさん、たくさん、育んでいるという。
異種間和合、相愛館。
その美しい城がかつて魔王の城と呼ばれていた事を知る人間は絶えて久しい。
相愛にならないと出られないが、一夜で相愛にならなかった試しが無い。
相愛館の女主人の目利きは絶対だと評判が良い。
時折異界からはみ出されてしまった嫁候補を拾って来る事も無いではないが、花嫁候補の数はたっぷりとどころか、自ら足を運んでくれる様になっていた。今では運命の相手に必ず出会える、と少女達に人気であるのだ。
異形の魔物に美しい人間の少女が娶られると言う文化もすっかり定着を終えている。
これはそんな“平和”な世界になる、少し前のお話し。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-09 23:31:07
33006文字
会話率:19%
旅の途中で国境の町にやってきたルビーとルミナは彼らが宿泊する宿で密室殺人事件に遭遇する。
出国するため国の機関から発行される許可証が必要だという事を知ったルビー達は特にする事も無いためそれぞれ路銀稼ぎをする事に。
ルビーは流れの魔法使
い、ドールに剣の腕を見込まれ半日だけの護衛任務に就くがそこで町長ゲオルグ及びその友人で裏社会のボスの一人、レオナードとその養女ソフィと知り合う。
ゲオルグやソフィの表情に疑問を感じたルビーはルミナの願いもあり許可証発行まで、という条件で連続密室殺人事件を追う事にする。
ダメ元で捜査情報を聞きに捜査本部を訪ねると、そこには流れの魔法使いドールがいた。彼は公務員として護衛が出来ない人物を守るために一介の魔法使いとして任務に就いていたと明かす。
ドールの権限で捜査の外部協力者に任命されたルビーは複数の事件に関わる共通点と宿で見た現場の状況、また捜査本部での出来事より犯人は役人ではないかと疑問を抱く。
ドール、ソフィ、ルミナの協力を得て次々と新たな事実を突き止めて行く中で、犯人を特定したルビーは次のターゲットが自分たちであることを予測したルビーはそれを逆手に取って犯人を捕まえるための作戦を立案する。
ルビーの作戦は成功し犯人を追い詰める事に成功するも彼に入れ知恵をして犯行を促した黒幕が旅立ちのきっかけとなった因縁ある相手、そしてルミナがかつて仲間と呼んだ人物である事を知り、黒幕と対決。これに勝利するも黒幕は仲間の手によって何処かへと連れていかれてしまう。
出国許可証と故郷からの依頼を受けたルビーとルミナは新たにドール、ソフィを伴って隣国へと旅立つのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-28 04:00:00
86531文字
会話率:42%
ある日の放課後、バイトに向かおうとした俺に声をかけてきたクラスメイトがいた。そいつの名前は石田。俺の後ろの席に座る大人しく目立たない生徒……その日までは、そう思っていた。――これはヤツにかかわってしまった俺の、人生でもっとも長い半日の記録で
ある。いや、なにが記録だよ。記録すんな、そんなもん。おい、石田! どうでもいいから俺をとっとと元に戻せ、二つの意味で! こんなの絶対イヤだからな、俺は! ※異世界転移とチート描写は極めて薄口で、ほぼゼロです。登場人物の過去話に胸糞展開の鬱要素があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-27 12:00:00
86221文字
会話率:52%
私は女子大生の三住咲! 長期休暇をいいことに、幼馴染で同級生の友人と遊び惚けて、楽しい時間を過ごした。
一日を振り返るのに夢中になっていた私は、メイクを落とし忘れていることに気づかず、家に帰って就寝してしまった……!
そしてぐっすり眠り、
次に目が覚めた時!
シーシャ・トラザークというモブとして、戦略国造りゲームの世界に生まれ変わってしまっていた!
三住咲としての倫理観をそのままにしていたら、生きていく内に鬱になってしまう……。
持ち前の適応力で軍学校を生き抜くことにした私は、とっさに現代人特有のエアーリーディング能力を発動し……。
人殺しを避けるためにも、諜報部隊へと転がり込むことになった。私の中身が宗教チャンポン国家出身だと知る人物はいない。知っているのは、神、そして私だけ……。
生まれ変わっても根本は同じ! 人殺しなしの仕事がしたい!
有給は――いつも半日!
そんな主人公が、国家の歯車となるべく、身内を盾にされあらゆる死地に潜り込むことになる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-05 01:26:48
11640文字
会話率:27%
その一風変わった魔術師は、とある町はずれに居を構えていた。
目を覚まさない病に罹った姉を心配するユマは、馬車で半日の距離にある魔術師の家を訪ねる。そこで魔術師が提案したのは、夢に潜り、病の原因に対処するという方法だった。夢の世界に同行
するユマは姉の記憶から創られた不可思議な世界を歩き、危険を乗り越えた先で思いがけない真実を知るのだった。
夢とファンタジーの中編小説。10話で完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-15 19:35:44
42309文字
会話率:39%
今日の空はいい空だった。色は黒というより紺に近く、ところどころに青みがかった灰色の雲が浮かんでいて、じっと一つの雲を眺めているとなんとなく動いているような気がして、目で追っていくとビルに差し掛かってビルの上を通り過ぎて、やっぱり動いていたの
だとわかった。それから空全体を見渡すと、すべての雲がゆっくりと動いている感覚がどんどん広がっていって、自分が立っている地面の丸さと、空がずっと続いていることが感じられるのだった――日常の流れの中の半日間を切り取った、断片のような短編小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-28 04:13:29
25484文字
会話率:45%
この町に住んでいる小学生の心ちゃん(通称コロちゃん)の日常の物語。文章形式はショートショート。完結を意図した作品ではありません。
最終更新:2018-07-26 22:35:20
18483文字
会話率:37%
おじやを持って異世界に来てしまった主人公。
どうやら間違って召喚されたらしい。
仕方なく家事をする主人公だったが、魔術師のサヴィにだんだん惹かれていって……。
中編です。
エブリスタでも出しております。
最終更新:2018-07-19 09:31:45
7888文字
会話率:39%