俺、岡本透夜には、大事に想う女性がいる。
その女の名前は、本谷岬。昔からの幼馴染で、誰よりも幸せになってほしいと願う相手だ。
そんな岬に惚れている男を、俺は一人、知っている。
そいつの名前は、篠原礼音。学園一のイケメンモテ男で、まるで理想
的な主人公みたいな男で……そして俺の親友だ。
その礼音がある日、ついに岬に告白することにしたのを知った俺は、二人の幸せのために自ら身を引くことを選ぼうとするのだが……。
「透夜くん、どうして最近つれないんですか?」
「透夜くん、私、寂しいです」
「透夜くん、透夜くん、ちゃんとお話し、してください」
……なんと岬は、女子ならば誰もが憧れるような男である礼音を振って、俺なんかのことを構おうとしてくるのである。
突き放そうとしても離れない。距離を置こうとしても、応じない。
これはそんな彼女との、痛くて切なくてもどかしい、だけど最後には温かい、ハートフルなラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-16 09:47:41
72897文字
会話率:46%
第1皇子の召使いとして使えているサリィは、自分の身分も考えずに自堕落な生活を送るファルトに苛立ちながらも、心のどこかでその身分を超えた思いを募らせていた。ファルトが甘えてくることを拒みきれなかったのだ。
しかし、そんなもどかしい状況は、ファ
ルトの“お見合い”を境に一変する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-13 20:40:31
3754文字
会話率:46%
※カクヨムで連載しています※
https://kakuyomu.jp/works/16816452221216028994
フレンチトーストのように甘く溶かして、焦がして、そんな低熱の恋物語―――。
中学二年生の宮村柚香はその年に
両親の離婚と片想いへの失恋を経験した。
翌年の夏休み母が再婚したいと告げてきたが受験生で擦れていた彼女は好きにすればと適当な返事をしてしまう。
更に翌年の春休み、中学を無事卒業できた彼女だったが再婚問題がまだ解決されていないことが気懸かりになっていた。
数日後、件の新しい父と顔合わせした時、彼に息子がいるのを知った。
誰にでも分け隔てなく関われるが熱のないスポーツ少女と、内向的で気弱だが優しさを知っている中性的な文学少年。
全く正反対の同い年二人は新しい家で共同生活を送ることになる。
意識しちゃ駄目なのに、お互い触れ合って知れば知るほど惹かれてしまい・・・。
甘々でじれったい、角砂糖を口いっぱいに押し込められたような思春期特有のボーイミッツガール。
その軌跡を描く。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
登場人物
・宮村柚香:15歳、O型、163cm、元バスケ部、昔から大人びているというか無関心で多少のことには動じない性格。
・高遠葵:15歳、A型、168cm、帰宅部、内気なオタク気質だが容姿は中性的で女性っぽい。
注意事項
・読んでいてもどかしいような作品を目指します。
・内心描写多めです、諄かったらゴメンナサイ。
・男女で共同生活する以上ちょっとエッチな描写があります。
・性欲の表現も年相応で描きますがあまりハードな風に表現しない予定です。
※この物語はフィクションです。実在する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-10 12:00:00
62356文字
会話率:44%
昔転勤で会えなくなってしまった2人ー逢坂夏樹と、花咲桜は、花咲の転校によって再開することになる。お互いが初恋の相手であり、その初恋がまだ続いている状態のため、もどかしい距離感になってしまう。
互いに意識してもらいたい一心で努力する結果日
々イチャイチャが増していく。
これは、初恋が忘れられない2人のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 23:13:52
7468文字
会話率:52%
ある日、主人公・峯田優(31)は、三ヶ月前に自身の直属の部下として採用した・宮内佳代(26)に恋心を抱いていることを自覚する。
公私混同しないように振る舞いつつも、どうにか進展させたい峯田だが、宮内が未亡人であることを気にしていた。
臆
病でもどかしい二人のマイペースラブストーリー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-22 18:12:40
9095文字
会話率:40%
私はあることがきっかけで悪役のレッテルを貼られ、面倒なので首都から離れた領地で7年の間静かに暮らしていたのですが、なぜか突然本邸に戻ることになってしまいました。何があったかと思えば皇太子妃の候補に選ばれたなんて、ちゃんちゃらおかしい話です。
私は誰にも嫁ぎません、しかも皇太子妃だなんて…そんなめんどくさい事誰がしますか!とにかく私には関係ない事なのでどうぞ勝手に争ってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-08 20:00:00
8328文字
会話率:53%
黒い少女は彷徨った末に通学路に佇む。
誰にも関心を持たれない自分に苛立ちを募らせた。
その時、中学生の少年に出会う。何かに気づいているようで、
目が離せなくなる。逆に気づいたことを少年に伝えようとする。
もどかしい時間を経て両者は意識し始め
る。
――徐々に近づく、黒い少女と少年の物語。
同じ短編の「そこ」の黒い少女視点になります。
この作品はKADOKAWAが運営するカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-28 20:00:00
4678文字
会話率:38%
マイナバードは腐れ縁であるカンが経営するダンスバー『黒縁眼鏡』の踊り子だ。
実力は街一番と自負しているが、どうしても同業のパラキートに人気を取られてしまう。
もどかしい思いでいる中で、たまたま街に立ち寄った流浪の画家カルボに踊っている姿を見
初められ、絵のモデルになってほしいと頼まれる。
マイナバードは初めてパラキートではなく、自分を選んでくれたガルボに心を動かされるのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-02 13:43:49
12631文字
会話率:36%
これは、未来の出来事を暗示する予言書だ――かつて幼馴染を亡くした紺野紡は、独りぼっちな美術部員として灰色な学生生活を送っていた。3年に進級した春のある日、それまで全く接点のなかった後輩女子である白咲ユキを経由して、紡は未来を示す不思議な白い
本を手にしてしまう。
そんな最中、美術部が突然演劇部と統合されることになった。演劇部のメンバーは、まさに青春真っ只中といえるようなもどかしい仲で、いつしか紡自身も色鮮やかな青春の日々を悪くないと思い始めていた。
色々とかみ合えば、きっともっと良い未来がある――
そして未来を覗くことができる自分には、それができるかもしれない。
夏に市民会館で開催される演劇イベントを目指す一方、紡は予言書を片手に、部員同士の関係の進展も後押ししていくことにした。
しかしいたずらに未来を変えるということは、今そこになかったものあることにすると同時に、あったはずのものをなかったことにするということでもあることに、その時の紡は気が付くことができなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-28 20:24:23
26183文字
会話率:42%
自らの肉体と心のコンディションを良好にするのは難しい
最終更新:2021-04-02 19:26:31
237文字
会話率:0%
憧れの女性上司の正体はろくろ首? けれど世界一可愛い人でした──。
田村草太は好きな人に弟扱いされ、フラレてばかり。
ある晩、憧れの上司である春野美冬の意外な姿を見てしまう。
美冬の首が、音もなくするすると伸びていくのだ──。
美冬は先
祖にろくろ首がいたために、自らも首が伸びてしまう、あやかし系上司だったのだ。
美冬の秘密を知ってしまった草太だったが、誰にもいえない秘密を抱えて必死に生きてきた
美冬を気の毒に思い、秘密を守りながら彼女を助けていこうと考える。
やがて本当の美冬の姿を知ることになり、憧れは本当の想いへと変わっていって……。
「美冬さん、僕だけの『ろくろな嫁』になってくれますか──?」
優しさだけがとりえの童顔青年草太と、先祖がえりでろくろ首体質の、あやかし系上司の美冬。
ふたりが織り成す、ちょっと奇怪で、もどかしいラブコメ恋愛ファンタジーです。
※夫婦(になる予定)によるラブコメがメインですので
念のため大人向け(性的表現あり)としましたが、保険です。
(キスシーンまでです)
ノベルアップ+、エブリスタにも掲載しています。御了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-25 21:08:05
103375文字
会話率:51%
祝★18万PV/ 閲覧1万7千人/ ブクマ300件over★
総評価1,000ポイントoverありがとうございます!
異世界の前世を持ち、美しいプラチナブロンドの髪の女の子、アン。彼女はこの世界で数えるほどしかいない"魔法使い
"の力に目覚める。
ゆるふわ最高位精霊達や、もふもふ白タヌキとの平和な毎日を愛しく思いながらも、気づけば王国になくてはならない存在となっているとは微塵も気付かず...。
おっとりとしたアンは、まわりの大騒ぎなんて気にもとめず今日も今日とて紅茶をつくります。
魔法と美しくもどかしい恋が取り巻く、魔法の紅茶専門店...いよいよオープンします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-20 18:42:01
276684文字
会話率:39%
在らざる人よ、あなたこそが美しい
最終更新:2021-03-19 02:22:35
383文字
会話率:0%
あなた疲れてるから、マッサージするの。
最終更新:2021-03-11 04:16:54
204文字
会話率:0%
詩みたいな何か。
少女は何を思っているのか。
アナタは何を思うのか。
どうぞ、覗いてください。
もうそろそろ時期なので。
もどかしい。
最終更新:2021-02-28 22:26:16
804文字
会話率:0%
無実の罪を着せられ、修道院に10年の間軟禁されていた公爵令嬢メアリ。彼女は父親の取引相手である伯爵と結婚させられるため、無理やり修道院から連れ出された。結婚相手である伯爵は優しく、メアリは安息を手に入れたものの、どうにももどかしい日々を送
ることになった。
あることをきっかけにメアリは女性でも政治家になれるようになったことを知り、周囲からの助けを借りて下院議員を目指して進み始める。
※物語の最後らへんに盛大なざまぁを予定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-18 16:57:48
8424文字
会話率:49%
アルバイトとしてスポーツジムで働く大学生・八角太一。インストラクターというキラキラした肩書きとは対照的に、私生活では冴えない大学生活を送っていた。そんな頃に現れる可愛い新人アルバイト、密かに想いを寄せる年上のお客さん。彼らと近づきたくてもで
きない、もどかしい大学生の日常を描く。
太一は、冴えない親友の大輔とのたわいもない日常に居心地の良さを感じつつも、変化を求める自分に気付くようになる。大輔のアドバイスをもとに、まだ見ぬ彼女と過ごす理想の大学生活を目指す。
今日も、未来の充実した日々に向けて、大輔との相談会が開かれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-07 09:42:19
39580文字
会話率:42%
オレの妹、舵まりあは都立神楽坂高校の二年生、一言では言えない事情でとんでもない戦いに巻き込まれることになった。
そんな妹を助けてやりたいと思う俺だが、思うように手を出せない事情が俺にはあるんだ。
なんとももどかしいんだけどよ。
理由はな……
妹の方が年上……あとは察してくれ(-_-;)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-24 09:52:25
71495文字
会話率:47%
田舎から東京の大学に通うため上京してきた尾崎 傑<すぐる>は、実家があまり裕福ではないので仕送りがなく、日々バイトに明け暮れていた。
どこにでもあるファミレスで働いているのだが、夜勤の際に必ずと言っていいほど現れるグラサンをかけた女ーー傑曰
く『グラさん』にほぼ毎回傑は絡まれる。
「なんだこのウザい客は……」
しかし、意外なことにグラサン女の正体は……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-04 22:08:21
19062文字
会話率:42%
深夜、男は衝動のままに机に置かれた鉛筆を手に取りました。そうしてなにかを書こうとしているのですが、言葉を吐き出そうとしても何一つ言葉が出てきません。衝動はあるのに何も書きたいものが見つからず、彼はもどかしい思いと苦々しい思いをかみしめました
(第一段落より抜粋)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-24 17:00:00
1417文字
会話率:0%