「引き抜きなんてよくある事だろ。声のかからなかったお前には関係ないんだよ。文句があるなら実力を付けてから言えや」
無能、クズ、お荷物、底辺、ありとあらゆる罵倒をギルドの見習いであるロニにしてきた先輩冒険者達。
そんな横暴な先輩達は捨
て台詞を残し、引き抜き先のギルドへと意気揚々と去っていった。
残されたロニは、現ギルド長からとんでもないことを言い渡される。
「ロニ、お主が今日からこのギルドの長じゃ」
「えぇ?! 僕がギルド長?!」
ギルド長に就任したロニは才能を開花させ、実力をどんどんつけて強くなっていく。
一方で出て行った先輩達は、引き抜き先のギルドでその実力を疑問視させる事態を次々と引き起こしていた。
なぜなら、彼等がスカウトされたのには決定的な理由があった。
それは、スカウトされた時にはパーティー内に必ずロニが居たからだった。
そのことに気づかない彼等は、やがてスカウト先のギルドを解雇され、古巣に戻れば好きにできると、恥も外聞もなく戻ってくる。
しかしそこにはすでに彼等よりも遥かに実力を付けたロニが居て、彼等は無情にも告げられる。
「先輩達、貴方達の席はこのギルドにはもうありません」
これは、無能と呼ばれてたギルド見習いがギルド長になり、最強のギルドを再建するまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-09 12:02:53
54076文字
会話率:39%
無能の烙印を押された、一人の少年。
彼は、その宣告に絶望を……
「いよっしゃああああああッッ!!」
全くしなかった。
これは自分の事をよく理解している少年が、新しい道へと踏み出す物語である。
※最近流行りの〝無能として追放された人
間〟が主人公ですが、見返そうとかやり返そうとか、そういう事は一切ありません。
無能が無能だと割り切って違う道を歩き出す話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-05 05:26:02
1978文字
会話率:5%
10歳の僕は、お婆ちゃんが死んで初めてお通夜を経験する。
仕事を任された。
お線香の番だ。2時間だけだけれど、皆が忙しい時間帯で、僕にでもできる仕事だ。
嫌だけれど断れない。
なんで嫌かって?
だって、死体と一緒の部屋に1人で居なきゃいけな
いんだよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-17 01:51:40
3113文字
会話率:11%
魔王と勇者は一年間、毎日剣を交わした。それは命のやり取り。
──の、はずだった。
「ほら、魔王! また口にソース付けてる。だらしないんだから」
「うむ。勇者の料理は美味しいからな。仕方ないのだ!」
ペロッ。
「あああー、そうい
うのきんし! ダメだって言っておるだろぉぉぉー!」
「魔王がいけないんだよ。だらしないから」ペロッ。
剣を交えること一年。男女が恋に落ちるには十分過ぎる時間だった。
八重歯がキュートな”ロリ魔王”と
ブルーアイズサラサラ金髪ヘアーの”優男勇者”。
──二人の禁断の恋が……いま始まる!
…………と、言うのを積極的に応援する『執事』の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-06 13:44:25
26936文字
会話率:50%
崩壊した世界に彼はいた。 人々は死に建物は崩れ荒廃してる。 記憶を失い何も思い出せない彼の目の前に現れた少女。 何かを思い出す為のお話。 伝えたい事なんてないんだよ。 ただたまたま同じだったってだけ。
最終更新:2020-12-20 08:47:39
3093文字
会話率:30%
男の娘な主人公、Vtuberになって自分の理想の男らしい見た目に?残念だったな、世間は甘くないんだよ。
(自分の見た目は背が低い男だと思ってます)
最終更新:2020-09-14 22:14:16
10287文字
会話率:42%
だーから、こーいう事は引き受けたくないんだよ。
最終更新:2020-08-05 06:06:16
3060文字
会話率:55%
違うんだよ。こういうのじゃないんだよ。もうホラーでもねえよこれ。それだからもう最後にその要素を入れました。最後の一行に。あとペルソナの3と5は実際steamでも出ないんですかね?出てくれたらうれしいですけど。すごいうれしいですけど。
最終更新:2020-07-16 16:32:35
2876文字
会話率:28%
俺(勇者)は魔物と戦うために存在している。兵士を雇えばいいんじゃないかって?いやいや、普通の人間では強力な魔物に傷一つけられないから勇者がいるんだよ。聖女は国を呪い、災厄から守るために存在している。そんなものかかったら回復術師に任せればいい
じゃないかって?いやいや、大きな呪いは聖女じゃないと解除できないんだよ。そしてそんな特別でユニークな役割のいわば専門職である俺たちを追放しちゃっていいのかな?ん?
これは見えざる当たり前のように見える幸せに感謝しない人間の末路にざまぁする物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-15 18:16:32
2610文字
会話率:61%
ボクは、宿主を探して寄生する!
___ボクは、自分一人では子孫を残して生きていけない。
誰かの力がないと、生きていけないんだよ。
最終更新:2020-07-13 03:00:00
2300文字
会話率:37%
マスクの中の秘密を誰も知らない!
___この世界ではね! 何故か? みんな“マスクをつけている”んだ!
誰一人として! マスクを取っている人を見た事がないんだよ。
最終更新:2020-03-23 03:00:00
1524文字
会話率:4%
トナカイの逆襲 (クリスマスにキミに会いたい!)続編。
ワシとキミは、クリスマスの日にしか会えないんだよ。
ワシは大きな体に赤と白の服のユニフォーム、真っ白な白髭が特徴なんだ!
最終更新:2019-12-25 03:00:00
1429文字
会話率:18%
これは年下の少年が年上女性に食われる恋物語。
高校一年の夏。念願叶って東京にある野球の名門高校に入学した今宮晴斗(いまみやはると)。
地元を離れるのは寂しかったが一年生でレギュラー入りを果たし順風満帆な高校生活を送っていた。
そんなある日、中学の頃から付き合っていた彼女に振られてしまう。
ショックのあまり時間を忘れて呆然とベランダに立ち尽くしていると隣に住んでいる美人な女子大学生に声をかけられた。
「何をそんなに落ち込んでいるのかな?嫌なことでもあった?お姉さんに話してみない?」
「君みたいないい子を振るなんて、その子は見る目がないんだよ。私なら絶対に捕まえて離さないね」
お世辞でも美人な女性に褒められたら悪い気はしないし元気になった。
しかしその時、晴斗は気付かなかった。
その女性、飯島早紀の目が獲物を見つけた肉食獣のようになっていたことを。
それからというのも、晴斗は何かと早紀に世話を焼かれる。それだけでなく野球部のマネージャーや高校の先輩のお姉さま方も迫ってくる。
純朴な少年、今宮晴斗を賭けたお姉さま方のハンティングが始まる!
※カクヨム様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-05 00:04:48
317509文字
会話率:50%
団長とはそういう関係じゃないんだよ。団長の恋を応援してるだけなんだから。
副団長視点
【騎士団長の愛妻弁当を、副団長が毎日自慢してくるんだが】の続き
最終更新:2019-11-27 22:00:00
2215文字
会話率:65%
若き宰相ディミトリアスは、年若い妻を手に入れるために暗躍する。
彼女は覚えていないかもしれない。でも、君を妻にすることは、もう揺るがないんだよ。そのためには努力を惜しまない。
伯爵令嬢はお城で働きたい!のヒーロー目線です。
ただい
ま義弟クリストファー、子ども世代のお話も準備中です。
2019.11.1番外編追加
2019.11.2番外編追加折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-02 16:23:33
35203文字
会話率:35%
日記にあらすじはつけないんだよ。
最終更新:2019-09-21 20:29:39
264文字
会話率:0%
寝坊はするわ、母さんには見捨てられるわ、時間割は間違えるわ、弟には逃げられるわ……あ、弟はどうでもいいんだけど、朝からそんな調子で滅茶苦茶。しかも学校が終わって家に帰れば変な刑事の訪問が……。
本当に最悪な1日!
なんか親父に用が
あるとかいって家に上がり込んだこいつら、なんでか知らないけど俺の部屋に入ってきてパンツとか漁り出すし……やめてくれ(涙) 挙げ句に 「このパンツ、どこで買ったの?」 とか訊いてくるし。あんたらそんなパンツが趣味なの? そんな悪趣味な柄パンが好きなわけ? 俺は全然好きじゃないけど、母さんが買ってくるから仕方なく穿いてるんだよ!
怒られるしさ(涙)
欲しいんだったら母さんに訊いてくれる? 俺、男子高校生だから。思春期なの。デリケートなお年頃なんだよ。恥ずかしくて恥ずかしくて、穴があったら埋まりたいくらいなんだよ! もう少し丁寧に扱ってよ……っていっても全然聞いてないし。
なんなんだよ、こいつら? 本当に刑事かっ? そもそもあんたら、親父に用があったんだろ?
当初の目的を思い出せ!
思い出しても無駄だけど。だって親父、とっくに死んでるし……ってこれも聞いてないのかよ? もう1度言うけど、親父はとっくに死んでるの! なんでとっくに死んでる人間の指紋が、昨日今日に起こった殺人現場から出てくるんだよ?
おかしいだろ?
だって親父自身が死体なんだよ。いや、死体どころか皮とか肉とかなくなって、もう骨しかないんだよ。だから指紋なんてないんだよ!
あり得ないだろっ?
だいたいさ、死人が生きた人間殺すとか、出来っこないだろ? 出来たらホラーだよ。
逆だろ、逆! 生きた人間が死人を……いや、逆も無理か……。死人はもう死んでるんだもんな。殺せるわけねぇーわ。
とにかく親父は死んでるんだよ!! ……って何回言っても聞いてくれない変態刑事ども。親父の下半身並みに質が悪いぜ。
ああ、わかったよ!
だったら俺が真犯人を見つけてやる! そうすりゃ文句ないだろ?
言っておくけど、親父の名誉のためなんかじゃないからな。あんなクソ親父、どうでもいいんだよ。俺はこの変態刑事どもから解放されたいだけなんだよ!
だから俺のパンツを返せーっ!
この作品は「エブリスタ」に掲載しているものを改稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-30 20:00:00
78352文字
会話率:17%
天の川銀河征圧を狙う流れ星屋集団のエースKSK星人は、
天の川銀河でかつて一度抜かれたハチロク型流星にリベンジを誓う。
そのハチロク型流星のドライバー、真凛は心のガソリンのために全開の宇宙ドリフトで地球への帰路を走る。
なんつってそんな
ことしてるから誰も流れ星にお願い出来ないんだよ。的な話。
五人少女シリーズ、一切隠さないまんまアレのパロディ回。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-31 04:00:08
3056文字
会話率:50%
俺はとあるサイトでWEB小説を書いている。
ある日いつものように執筆活動に勤しんでいたら、運営からのメッセージが来ていた。これはもしかして書籍化依頼なのではないかと、期待に胸を膨らませメッセージを開くと――
自作品中で物語序盤に主人公にボコ
ボコにされる負け犬貴族敗北者キャラ、クルトに転生したのである。
ハァ……ハァ……敗北者……?
取り消そうにも実際その通りだよ、今の言葉!!
しかし、そんなキャラであっても、自分の書いている作品の世界に転生し、その作品の中のキャラに転生したということには変わりはないだろう。
こうして、原作者による原作知識チートが今ここに――
特に始まらないんだな、これが。
なんでだよ。なんで転生したのにチートできないんだよ。フィクションは小説の中だけにしとけよ!!
ってこの世界現実だけど小説の中だったわ。フィクションじゃないのかよ、騙された!
こんな世界を作った奴を詐欺罪と器物損壊罪で訴えます。理由は勿論お分かりですね。俺を異世界転生でチートできると勘違いさせ、俺の心を壊したからです!!
でもそういう世界にしたのも俺だし、クルトを負け犬設定にしたのも俺だった……。
これは、自分の作った設定に苛まれ、文句を言い続ける主人公ではないクルトが、なんとか頑張って負け犬貴族敗北者ルートを回避しようと苦心する物語です。
1から100まで自分のせいですけどね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-17 17:00:00
117149文字
会話率:34%
自分が嫌いだ。
いずれこの国を統べなければならないのに、そんな資格も力もない。周りに「1人では何も出来ないお姫様」だと、「名ばかり王子」だと馬鹿にされていることも知っている。本当にその通りで、俺は1人では何も出来ないんだ。
なのに、どう
して君は俺のことを必要だと言ってくれるのだろう。「護るよ」と言ってくれるのだろう。君が傷付くことは無いんだよ、護ることは無いんだよ。
もう俺に、"盾"なんかいらないんだよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-17 15:00:00
14414文字
会話率:51%
目が覚めると幼女にビンタをされてしまった。
おいおい、なんだって俺がこんな幼女にビンタされなきゃいけないんだよ。俺はこれでも年う……あれ、この子、見覚えがあるぞ?
というか、此処って俺が昔プレイしたゲームの世界だよな!? しかも俺って
過去編に出てくる死亡モブじゃねえか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-23 18:50:41
10229文字
会話率:22%
ミントの強さも、ラベンダーの強さも、あんまり要らないんだよ。
最終更新:2019-05-23 00:00:00
464文字
会話率:0%
たまにそう言わないとやってけないんだよ。
最終更新:2016-05-17 01:01:25
651文字
会話率:100%