何をやってもうまくいかない男。過去に男は裏社会にも顔の利く恩人から奇妙な木箱を渡された。当時は昭和末期のバブル末期の好景気の時代。深く考えることもなく言われるがままに木箱を預かった男だが、その後・・・
最終更新:2018-08-08 23:52:22
6504文字
会話率:0%
長期休暇で実家へ帰った時
窓から見えるライ麦畑に現れる光。
実は、小さな頃から見ていた光なのですが・・・
最終更新:2018-08-08 23:41:02
5304文字
会話率:35%
連日の猛暑。
今日は、少し前から付き合いだした彼女と出かけていたが
快晴過ぎる炎天下から避難して公園のベンチで休んでいた。
元々、心霊には興味も無いし信じても居ないのだったが
なぜか唐突に想い出した事があった。
そんな公園での会話から
始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-05 20:08:49
3261文字
会話率:59%
季節は冬。
今日は久々に天気も良く
室内に居れば陽の当たる場所は
暖かいです。
そんな晴れた冬の日。
誰も居ない新築のお家で・・・
最終更新:2018-08-03 21:54:38
3001文字
会話率:49%
その人はしゃがんでいるのです。
目隠しをして……
お屋敷で働くメイドたち。
百以上ある部屋の中にはやっぱり、開かずの部屋があるのだけれど……
最終更新:2018-08-08 23:34:41
5566文字
会話率:18%
都市伝説。
それは、夜咄とするならば障りない事だろう。
だが、意図された不確かさを内包するなら――。
意図を汲んではならない、招きに応えてはならない、場に止まってはならない。
マツリはすでに始まっているのだから。
最終更新:2018-08-08 23:32:34
3348文字
会話率:7%
神宮寺写真館に一人の来客が訪れる。
私は違和感を覚えたが、主は気にするでもない。
そればかりか新しい仕事を受け、主は過去の悲しみと対峙する。
私の感じた違和感は、ラストで明かされるのだった。
最終更新:2018-08-08 23:23:16
8818文字
会話率:25%
街の写真館の主は、裏家業を行っていた。
それをアルバイトが知ったのは、とある写真撮影随行した事だったから…
写真を撮りつつ、取り憑かれ、真実は一体…
最終更新:2018-07-29 23:29:40
9995文字
会話率:21%
祖母から受け継いだ和人形、それは恐怖を引き起こす物だった。
最終更新:2018-06-24 00:17:04
8150文字
会話率:18%
なんだか食欲が湧いてくる。
だから彼女は腹を満たした。
それが終わりを告げるものとは気付きもせずに。
どう足掻いても書くものがSFになってしまう系作者の書いた、初ホラー。
最終更新:2018-08-08 23:00:00
9919文字
会話率:28%
鬼。
現在では、角や牙が生え、指には鋭い爪があり、虎の皮の腰布をつけている姿が一般的だが、元々はこのような定まった姿は持っておらず、姿が見えない、或いは、美しい青年や美女、家族や知人に化けることもできた。
一般に、人に危害を加え、さら
には人を食べてしまう存在。
夏のホラー2018投稿作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-08 23:00:00
15089文字
会話率:43%
ルミ子とナナ。2人は親友。
2人が持っている、ペアルックのぬいぐるみ。
それは、2人をつなぐ太い糸。
最終更新:2018-08-08 22:00:00
2923文字
会話率:13%
白百合ホテルのフロントで働いている女性、市川瑠璃子。彼女はとある手紙を託されていた……。
最終更新:2018-07-29 21:06:10
11105文字
会話率:13%
毎日平凡な生活をしていた高校生の隼人。ある日、路上でゾンビに遭遇する。ゾンビは世界中に発生していて・・・?生存者たちは生き抜くことができるのか?しかし、隼人は少しずつ気がついていく。この世界の矛盾に・・・。
「夏のホラー2018」に提出予定
!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-08 21:42:39
32097文字
会話率:46%
夏のホラー2018の投稿作品です。
ある日、不気味な洋館に迷い込んでしまった主人公。帰る道も見つからず、洋館の中にいた化け物たちに襲われてしまう。
化け物たちから逃れ、元の世界に帰る術を探すべく、主人公は2ちゃんねるのオカルト板に助けを求め
たが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-08 21:22:32
43575文字
会話率:17%
「おハサミさま」というおまじないを知っているだろうか? 探し物が見つからない時に、耳元でハサミをカチカチと空切りしながら「おハサミさま、おハサミさま」と呼びかけてから、探し物の名前を唱えればよい。だが、これと似て非なるおハサミさまの物語があ
る。何年か前、ある男が訪ねてきた。男は、自分の体験を作品にして世に広めて欲しいと訴えた。その体験談は信じ難く、それを妄想と断じるのは容易いだろう。だが男には妙なカリスマがあったし、事実、彼の信奉者は少なくなかった。私自身への戒めと読者への警告のため、ここに彼の物語を記そうと思う。妄想は伝染する。そして伝染した妄想は既に現実なのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-08 21:13:47
10464文字
会話率:41%
「壊してしまおうか」
夏休みも近付いた六月の中旬、じいちゃんの葬式が済んだあと、母さんは古びた家を見上げて呟いた。
祖父の死をきっかけに運命が分かたれた
ぼくの家族の物語
最終更新:2018-08-08 21:03:24
6922文字
会話率:45%
女を殺すことに、大した意味なんかない。
ひとを殺すの、楽しい?
死ぬのは、怖くない?
べつに殺したくて殺してたわけじゃない
どうせいつかは死ぬのに、恐がってどうすんの
とあるシリアルキラーの青年と
彼と関わったひとびとのお話
最終更新:2018-08-06 00:32:43
13977文字
会話率:40%
祖父の葬儀のため、久し振りに帰省した田舎。押し入れから出てきた手斧に、私はあの日の出来事を思い出した。決して入ってはならんと厳命されていた奥座敷。そこで眠ってとても怖い夢を見た、夏の昼下がりを。
――そういえば、アレは何処へ遣っただろう?
最終更新:2018-08-08 21:02:50
6478文字
会話率:13%
とある平和な国を襲ったのは、謎の白い霧だった。
その霧の正体とは――
= * = * = * = * = * = * =
『夏のホラー2018』参加作品。
最終更新:2018-08-08 20:12:49
4933文字
会話率:46%
『久し振りにあなたに向けて手紙を書いています。
こんな時代にあえて手紙を書く理由は――』
『私』が恋人の『あなた』へ送るメッセージ。
数年振りに再会したあなたは素敵な大人の男性になっていましたが、私は今も垢抜けないまま。
でももう私は昔
の私ではないのです。
私を変えた『あのかた』の話をすると、嫉妬にかられたあなたは強引に――
= * = * = * = * = * = * =
『夏のホラー2018』参加作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-05 13:46:35
6887文字
会話率:4%
あたし、イケメンの大学生に恋したの。
恋に落ちる瞬間ってすごいのね。
ハートを撃ち抜かれるような、とか、雷に打たれたような、ってよく言うじゃない?
あれ、嘘じゃなかったよ。
最終更新:2018-08-04 00:00:00
8923文字
会話率:0%
お気に入りのオルゴール時計。昼下がりの三時になると、優しい音色を響かせ、ドレス姿の女の子の陶器人形がくるくると踊る。だがその音色は、夜中の三時にも鳴り響く。
最終更新:2018-08-08 19:23:39
3027文字
会話率:4%
短編ホラーの連作です。
「対向車」人気のない山中を車を走らせていた時、少し奇異な男女の乗った車とすれ違う。幽霊物です。
「じいちゃんの部屋」お母さんが迎えにくるまで、僕はよく、じいちゃんの部屋に預けられた。少し不思議系。子どもへの虐待表現注
意。
「呼び込み」休日にぶらりと訪れた寺で、着物姿の少年を見掛ける。和の怪談。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-05 16:30:36
4277文字
会話率:15%
短編ホラーの連作です。
「白昼夢」暑さに蝕まれる夏の日。判断しがたいですが、サイコホラー寄り。
「入れ子」オン友に聞いたおまじない。現代怪談。
「土踏み」山中で。オーソドックスな怪談です。
最終更新:2018-07-29 18:22:12
4112文字
会話率:11%
いつだって、誰だって、探してる相手に巡り逢いたいって気持ちに嘘はないと思う。
ああ見つけたって思って、でも違ってたときは確かに失望を呼ぶ。
それでも希望は捨てる必要が無い。
『あの子』を愛してるんだから、私たちは会えるに決まってる。
伸ばし
た、この手の先に『あの子』はいるはず。
ただ、まだ、掴めてないだけ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-08 12:46:55
10741文字
会話率:13%
「遊ぼうよ」
深夜、帰宅途中のオレの耳に聞こえてきた子どもの声。
その声に誘われるまま公園に足を踏み入れたオレが目にしたものは……。
王道ホラーですので、あまり新鮮さはないです(汗)
最終更新:2018-08-08 11:53:17
3013文字
会話率:22%
セレブな友人に招待された南仏の古城で、わたしは毎晩、淫靡な夢を見るようになった。繰り返し愛され、起きてなお残るからだの感触。わたしは次第に夢に溺れて……。夏のホラー企画参加作品です。
最終更新:2018-08-08 00:51:48
12783文字
会話率:42%
出口のない館のなかで目覚めた少女の前に現れたのは……。
※残酷、不快な表現があります。こども好きな方は、読むのをおすすめしません。
最終更新:2018-08-08 00:14:02
5589文字
会話率:32%
子供の頃住んでいた町に、夏休みの直前に転校してきた少年、柏木。彼が来てから妙なことが度々起こるようになった。一方、その町には決して中に入ってはいけないと言われ、誰一人近付こうとしない「穢れ家」と呼ばれる廃屋があった。夏祭りの日、僕は友人二人
と「穢れ家」に肝試しに行くことになったのだが、その日、僕を迎えにやってきたのは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-07 22:40:33
6152文字
会話率:48%