私達は通常色の着いた世界に生きています。
でも、もしもその色が無かったら……?
そんな色が無い世界に住んでいる子供たちのお話……
最終更新:2017-04-12 19:37:09
2792文字
会話率:58%
某日
「海音くん、何聴いてるの?」
私達は寮にいる高校2年生。
ソファに座ってヘッドホンをしながら雑誌を読む海音くんに声をかける。
彼はさほど大音量で音楽を聴いていないのか、私の声が聞こえたようでヘッドホンを外して答えた。
「J-popとか洋楽。あとは……──なんでもない」
そう言って、彼はまたヘッドホンをつけて雑誌を読み始めてしまった。
*
頭によぎる、最期の言葉。
『大好きだよ、今もずっと。』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-05 10:32:50
6213文字
会話率:49%
ついに人類は皆ゾンビと化してしまった。世界中の人がゾンビとなった今私達は一体どうなるのか?生き残りサバイバルではありませんもう皆死んでますので…
ゾンビチートで大暴れ ミチコさんや、チートそこの茶碗を取ってもらえんかの〜
最終更新:2017-03-29 21:15:47
39495文字
会話率:51%
「絶対、一緒に永紅(えいこう)高校に行こうな!」
歩夢記(ふゆき)と約束した。
一方的な約束だけど、私は進学校を永紅高校に決めた。
永紅高校は一般的な普通科の進学校で、特別に何かある訳じゃない。
けど、地元からわざわざ遠くの剣道の強豪校に
行くよりも、地元で一緒に歩夢記と剣道がしたかった。
そもそも、私は剣道が強くない。長く剣道をやってきて、1度も花が咲いた事はなかった。
一方、歩夢記は県内では名の知れた剣士だ。強いのに強豪校に興味ないのは、私の偏見だろうか。
歩夢記に聞いたら、
「わざわざ強豪校に行かなくても、地元の高校に剣道部があればそれでいいの。俺が強豪校にさせるんだから」
と、得意気に言っていた。
長い長い受験勉強期間を経て、私達は高校生になった。
もちろん、永紅高校生に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-26 01:21:15
4493文字
会話率:43%
近未来の日本。
そこでは政府主動の強い子供達を選ぶための殺し合いが行われていた。
中学三年生の出灰 幸(いずりは さち)は友達の新倉 明美(にいくら あけみ)
と二人で生き残り、卒業することを目指す。
子供達の生存競争!
最終更新:2017-03-20 12:42:22
1758文字
会話率:25%
「吉田っ、逃げてっ!」
私は咄嗟に叫ぶ。
でもそれは幽霊を刺激するだけで、何も解決しなかった。
「幹原っ、伏せろっ!」
吉田の叫びに私は反射的に廊下に蹲った。
瞬間、投げつけられる、塩。
『……っ!』
今まさに私たち
を襲っていた幽霊がひるみ、姿が掻き消える。
でも私達はわかっている。
彼女は消滅したわけじゃない。
私と吉田をこの学校の中に閉じ込めた幽霊は、塩に退くだけで、決してあきらめてはくれない。
私達は、幽霊によって学校に閉じ込められてしまった。
同じクラスの吉田清四郎(よしだせいしろう)が、霊を視れる人で、忘れ物を取りに来た私はそれに巻き込まれた……らしい。
携帯も繋がらない。
私達が霊に対抗する手段は、塩だけ。
必死に塩を霊に投げつけながら、私と吉田は学校の中を逃げ続ける。
朝になったら助かるの?
それすらわからない。
でも、絶対、あきらめない!
※他社様でも重複投稿してあります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-19 22:55:22
32080文字
会話率:26%
無口で喋らないドSな月花。
厨二病で馬鹿だけどちょっと優しさ月雲。
決めたらすぐ実行のクレイジーな人かんづめ。
早ギレで空手黒帯取得者の歩夢。
風紀委員なのに風紀を乱しまくる歩美。
性格も趣味もバラバラな5人。出会うことはなかった
はずの5人が織り成す学園ライフ。
私達はいつも仲が良い彼氏にフラれたって、彼女にフラれたって、先生に怒こられたって、引っ越すことになったときも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-15 18:24:20
440文字
会話率:50%
ーー昔、僕らは一つの物語を作った。
ーー昔、俺達は一つの物語を作った。
ーー昔、私達は一つの物語を作った。
物語の名前は、ハティトスコール物語。
あの頃は楽しかったなぁ・・・
などと思い返す毎日。
そんな俺がある日、目覚
めるとそこには昔皆で作ったハティトスコールの世界に居た!?
世界観ごった煮の、ツギハギだらけのこの世界で俺は生きていけるのだろうか。
はじまるよー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-11 14:12:59
2035文字
会話率:24%
私はあの日、出会ったんだ
黒いローブに身を包んだ、頼りない魔法使いに…
そして、私達は旅をする
最終更新:2017-03-10 02:14:00
8259文字
会話率:70%
おはようございます。もしあなたがコールドスリープから目覚め、この文章に目を通しているのなら、あなたはこの瞬間をもって日本政府から課せられた任務を遂行する義務が生じます。あなたの任務は、人類を再興する事です。あなたが見る世界を、私達は想像する
事もできません。でも恐れないで。あなたは一人目であって、一人ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-02 03:05:06
45253文字
会話率:16%
四年ぶりに高校時代の友人達と集まることになった。
私の高校生活は彼らなしでは成り立たなかった。
あの瞬間、確かに私は彼が好きだった。
彼は確かに彼のことが好きだった。
彼が好きな彼は、私のことが好きだった。
複雑な三角関係の中で、私達は
青春を過ごした。
あの頃の恋心に、私達は今でも縛られている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-24 02:48:20
1190文字
会話率:27%
彼の恋愛観は人とは違う。
私達は出会わない方が幸せだった。
最終更新:2017-02-14 22:50:22
2304文字
会話率:14%
あなたはトモダチ
恋人を廃人に出来ますか?
私達はそうしないといけない宿命を背負わされたんだ。
最終更新:2017-02-01 22:54:25
8146文字
会話率:33%
私、藤崎紗代子は子宮がんで子どもが産めない。私はどうして女性で生まれたのだろう。子どもが産めないのに、母親になりたい。子どもを育てたい。そんな気持ちを知ってか、夫、藤崎敦は私に、母親になる気はないかと言ってきて…。
最終更新:2017-01-14 21:28:47
1391文字
会話率:38%
彼らは「Phantom -幻影-」
「ナニカ」から影を守り、影の持ち主に返す影の守護者
影から影を守る、おかしな話だ。
だからこそ、彼らは夜に「Phantom -幻影-」として姿を現す。
こうやって、私達は今日も影と共に、生けていける…
新
感覚の異能力バトル、影と影が激闘、今ここに登場です!
貴方も「Phantom -幻影- 」になってみませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-12 21:35:47
209文字
会話率:15%
旧:アビリターディ・ヴィエラジオーネ
あの日は突然始まった。
あの時、私達は平和ないつも通りの朝を過ごしていた。
……はずだった。
少しずついつもの朝がズレていった。
そして、突如私達に眼の前に現れた現実は完全にこちらの虚を狙っ
て突っ込んできた…
色々と調整したいので暫く投稿出来ませんm(_ _)m
復帰の目処はまだ…
申し訳ございません。
2016/11/7
に大幅改訂しました。
これからもよろしくお願い致します
2017/1/6
題名改訂
2/14更新一時停止折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-10 17:16:06
28085文字
会話率:45%
【あの日、私達は真っ赤に染まった】
あれから何年後の話
学業、スポーツまあまあでお人好しな主人公
【亜弥】の元に
超イケメンで毒舌死神(?)の
【ナト】が現れる
ナトと巻き起こすドタバタしつつも儚い恋をどうぞっ!
最終更新:2017-01-03 08:06:44
212文字
会話率:8%
高校三年生バスケ部の北山雄介はマネージャーの川谷優美に恋をする…しかし2人の未来は悲しいもので…。
最終更新:2017-01-01 15:00:00
267文字
会話率:0%
橋の上で私達は待ち続ける。
彼との距離はこのまま、ずっとこのまま。
永遠に。
私は彼を縛る過去を切る術は持っていないから。
最終更新:2016-12-30 23:04:37
3898文字
会話率:15%
一見するとファンタジー世界のようで、それでいてどことなく現代日本に似ていた。
私達は小さいようで広い世界を旅した。私達を守る屋根が崩れ落ちるその日まで。
終盤書きかけを強引に上げてるのでちょっと変な事になってます
最終更新:2016-12-30 13:00:31
50127文字
会話率:67%