不思議な力を持つ石――溜結晶。
その力を開放することができる能力者、フォルトゥナ。
そのフォルトゥナ達から成る勇者一行により魔王が倒されて一年。
平和を取り戻していた勇者たちの故郷、グラスクラグ王国に新たな戦いの影が迫る。
その臆病さから勇
者たちの旅についていくことができなかった少年、パル=リミットエンド。
旅の途中で力不足を理由に勇者一行から脱落した少女、ソラ=セレセス。
この二人を中心に、魔王なき世界をそれぞれの理由でモヤモヤしながら生きる人々が少しずつ前進していく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-07 12:40:49
83566文字
会話率:36%
今からおよそ100年前、日本に異形の化け物――鬼が現れた。それに対抗し得るは、特殊な力を持つ刀と、それを扱える、鬼狩と呼ばれる存在のみ。これは、その鬼狩が紡ぐ物語である。 || 和風ロー・ファンタジー。 ※作中で使われている電話番号などは
架空のものです。もし実際に使われていたとしても、何の関係性はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-01 21:00:00
26536文字
会話率:41%
三百年続く旧家「神凪家」
その家の女達に課せられた役目は、一族を繁栄に導く守り神を慰める事。
しかし、神凪蒼子は一族の娘に生まれながら、役目のなんたるかも知らされずごく普通の生活を送っていた。
蒼子の両親は神凪の家を出奔し、細々と個人経営の
カフェをやっているのだが…。
ちょっと普通じゃない両親に振り回されているせいか、人生に安定を求める蒼子の夢は高収入のお仕事に着く事!
「将来の夢は弁護士です!家のローンを早く完済したいです!」
けれど、そうは問屋が卸さない!
巻き込まれ型トラブルメーカーの蒼子の夢は叶うのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-29 21:10:02
20905文字
会話率:24%
泉圭二はおばあちゃんから一本の筆を譲り受ける。おばあちゃんによると、この筆で漢字を書くとその漢字の意味する力が使えるのだという。試しに「力」という漢字を書いてスチール缶を握ってみると、簡単に握りつぶす事ができた。どうやらおばあちゃんの話は本
当の事だったらしい。
幼なじみの三木昌美の影響で小さい頃からヒーローに憧れていた圭二は、この筆の力を使えば本物のヒーローになれるのではないかと考えるようになる。
この物語は新たに異能の力に目覚めた少年が、その力を使って迷子になった犬の探索やご近所の危機を救ったりするお話です。
※小説というよりもゲームシナリオな感じで書いてます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-22 08:00:00
158732文字
会話率:47%
幽霊、というものは決まってろくなことがない。
かわいい女の子が魂だけになっちゃって一緒に同居生活…なんてのはライトノベルの中だけの話で。
実際にはそんなもんが周りにうようよいるだけで大問題だ。
そんなごく普通の幽霊が見える高校生である僕、神
藤功輔は圧倒的なまでの悪と対峙したのだった。
第二回エリュシオンライトノベルコンテスト、一次先行通過。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-06 16:46:29
35633文字
会話率:46%
絵本作家となった彼女は昔の「魔法使い」であった自分の過去に思いを馳せる。
最終更新:2013-09-30 00:12:42
7796文字
会話率:45%
〝異常〟を抱えた異形の者たちは腐りきった世界の転覆を図る……。異能力バトル(グロ描写あり)
最終更新:2013-09-29 17:24:37
10156文字
会話率:45%
この国には魔術師が存在する。魔力を持て余している雨の魔術師・レインは、この国一の魔術師に師事するため王都に出てきた。だがそこで火だるまになっている人物に遭遇する。その人物を助けたレインは、彼と手を繋ぐと自分の魔力が落ち着くのを感じて――。
コバルトノベル大賞一次通過作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-03 21:27:24
26830文字
会話率:44%
不思議現象なんて信じない。認めない。
そんな女子高生・あすかが出会ったのはスーツ姿のイケメン。
口が悪い彼には何やら秘密があって……?
本と御伽をめぐる不思議恋愛ファンタジー。
最終更新:2012-10-31 00:32:58
20124文字
会話率:50%
勤めていた会社をクビになり、悪の組織「セブンス・ヘル」に転職したアラサー女子の物語。
魔法少女と闘いながら、いつか世界を征服する予定で活動中。連載版もあるよ!
最終更新:2013-11-27 02:04:17
13417文字
会話率:43%
『――鬼退治を頼みたい。きびだんごが欲しいならポケットマネーで入手してくれ』
傍から聞けば馬鹿馬鹿しすぎて失笑する言葉。しかし、私とその使い手である雨宮宗平(あまみやそうへい)にとって、その言葉は冗談ではなく言葉通りの意味を持つ。
現地
の協力者にして一線級の力を持つ少女、時雨崎春香(しぐれざきはるか)――通称『赤色桜花』と共に、私たちは鬼を討つ。
――ああ、私か?
名など無いが、あえて名乗るならば――魂喰らいの妖刀となるだろうか。
魂喰らいの妖刀を操る青年と抜刀術を用いる少女が紡ぐ、現代ファンタジー。
*完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-26 20:00:00
207887文字
会話率:35%
この世のあらゆる事象を司る特殊な能力を保持した新人種《能力者》が繁栄した世界。
平凡な高校生活を送るも、二年前からの記憶を失くしている高校生、岸田康次。彼は、ある日の帰路の途で、謎の黒服達に追われている少女、川崎菘と出会う。
自らの危機
を救った康次に、彼女は明かす──自分は重き宿命を背負いし『堕天者』であるのだ、と。
様々な運命に翻弄される少年と
苛酷な運命に立向かいし少女。
彼等の出会いは、周囲をも巻き込み──『運命の歯車』はゆっくりと動き始めたのだった。
これは、運命に抗う、少年たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-13 00:40:25
27502文字
会話率:53%
雪野灯輝は、昼間は普通の高校生、夜は人知れず人ならざるものを屠る忍者である――。
心を凍らせてお役目に励む彼へ、クラスメイトの西塚沙織が「仙家正文という、文芸部の幽霊部員を探そう」と呼びかけた。
灯輝は彼女に強引に付き合わされることになるが
、その幽霊部員、どうも自分にも関係があるらしくて…?
雪と炎と闇が交錯するとき、そこには何が残るのか。現代版忍者、青春活劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-08 22:00:00
81856文字
会話率:33%
世はまさに世紀末! 三十年前、魔法少女になりそこなった母の娘は窮地に立たされていた――
「トリックオアトリート!」
街中で子供たちそんな声が聞こえる、とある夜のハロウィン。そんなイベントに乱入した悪を倒すべく午頭花名(ごとうはな)は立
ち向かう!
『魔法少女は世襲制につき。』の主人公によるハロウィンの話であーるー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-31 19:00:00
3633文字
会話率:20%
魔法少女に選ばれた姉が発足日に駆け落ちというアレなことをしでかしたらしくその代理人として妹が選ばれました―――
「ひぃいいいい!!?」
天才的な運の悪さに引っ込み思案かつ運動神経は壊滅状態、仲間からはつま弾きにされ…あと好きなあの人にバ
レたかも!
これは、アイドル魔法少女の代理人に差し出された平凡を望む少女を(気持ち悪いほど)一途に思う少年の話。
『魔法少女は代理人につき。』の続きであーるー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-07 12:00:00
7551文字
会話率:22%
魔法少女に選ばれた姉が発足日に駆け落ちというアレなことをしでかしたせいでその権利が妹に強制的に譲渡されました―――
「無茶苦茶だぁあ!!!」
魔法少女になったとしても、そもそも運動神経は壊滅的だし仲間からは見放されているしという悲惨な
状況下。
好きなあの人に、こんなことやってるなんてバレたくないんですってば!
これは、アイドル魔法少女の代理人に差し出された平凡人生を望む少女の話であーるー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-01 07:00:00
7105文字
会話率:22%
ごく普通の人生を生きながらも数奇な運命に憧れる少年。ある日、送られて来た手紙をきっかけに人生は大きく一変する。これは現実なのか夢なのか、本当に少年が望む人生とは-
最終更新:2013-10-27 04:26:36
75105文字
会話率:56%
社会人数年目のフツーに働く女の子、高崎ヒナ。
ある日、デザイナーという仕事の壁にぶちあたり悩みながら帰る途中、ウッカリ異世界に足を踏み入れてしまいます。
そこで出会う「能力者」たち。フツーの人のはずなのに、なんだかまぶしい人たちに囲まれて。
フツーじゃない世界に来てしまったらしい。
ヴァンパイアと名乗る人物に襲われたり、結界だの力だのアレな言葉が出てきたりでフツーのヒナには目眩を覚えますが。
こんなワケの分からない世界だからこそ、最終的にはヒナの成長が見られるハズ!です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-26 20:44:00
149712文字
会話率:27%
小さな島国で長年続いている南北戦争。そんな中、少年はとある事件をきっかけに体に異変が起こる。
若者たちが平和をもたらすまでの軌跡を書く、異能力バトルものです。
最終更新:2013-10-17 18:25:23
33632文字
会話率:29%
山間の村「雛威村(ひないむら)」に越してきた彩原みかげ(あやはらみかげ)は、転校初日、学校の先輩にあたる杞紗峰セツ(きさみねせつ)に引き止められ「魔法は使えるか」と聞かれる。杞紗峰の異様な雰囲気と先輩への気遣いから、つい「使える」と答えてし
まったみかげだったが、後になってクラスメイトから「魔法」の真の意味を聞かされ、愕然そして呆然とした。杞紗峰の言うところの魔法とは──女の子同士の友情──という粉砂糖をまぶしにまぶした、ラブな関係だったのだ。その日から、みかげは杞紗峰から熱烈なアプローチを受けることになってしまう。あの手この手で誤解を解こうとするが、運命はいたずらに二人の心を弄ぶ。だが、時を同じくして、みかげの身に奇妙なことが起こり始める。身に覚えのない光景を見たり、記憶に齟齬が生じたり、およそ普通ではない現象が、次々と起き始めたのだ。疑問を抱いたみかげは再び杞紗峰に会い「魔法が使えるか」と聞いた本当の理由を問いただす。
そこで返ってきた答えとは……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-12 13:55:38
102936文字
会話率:42%
学園物バトルファンタジー。光と影、二人の少女が織り成す物語。
退魔師として学園生活を過ごすひとりの少女と仲間達。その周囲で巻き起こる不可思議な事件の数々。
偽りの平穏、隠された過去、暴かれる真実、いくつもの答えと向き合う時、彼女たちが選ぶ道
とは?
魔法のiらんどHP作品
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-29 12:20:25
16928文字
会話率:44%
極々普通の高校生である俺をバケモノから救ってくれたのは異能の力を使う美少女だった。
あのね、幼なじみって言われても俺は君の事を知らないよ? と言うか、助けてもらったのにすでに死んでるってどういうことだよ! なんでバケモノに襲われなくちゃ
いけないんだよ!?
俺はそれらの疑問を解決するために自分の死体を探す冒険を始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-03 23:09:49
63806文字
会話率:36%
二人で一つの魔法を使う現代、没落名家出身の火野昇は家の名誉を取り戻す目的で魔法高校へ入学する。一緒に魔法を使うパートナーと生活や受業を共にするが、その相手が名家出身であり幼なじみの氷河樹里ではなく、魔法の才能が乏しい倉守美海になってしまう。
相性最悪な二人の抱く願望が世界を変える物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-22 22:25:58
51362文字
会話率:31%
超能力者、魔術師や魔法使い、どこの世界にでもある異能の力を使う者たち。
どこの世界にもそんな話があって、俺の住む世界にも同じような話がある。
超能力じゃない、魔法でもない、誰もがみんな持ってて、誰だって使える、そんな奇跡みたいな力。
俺の世
界でそれは、奇術(きじゅつ)と呼ばれた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-16 15:50:20
2671文字
会話率:47%
いつも通りの日々を過ごす俺、佐上昴。一般人となんら変わらない普通の生活を送っている。
が、この世界は普通の世界とは違う...。この世界には異能力──超能力と魔法が存在するのだ。
そして俺も能力者である。
学園を舞台に、異能バトルとラブコメ
を織り混ぜた、バトル系ラブコメ開幕。
短いですが、こんな感じです。初投稿ですが、皆さんの意見をお聞きしたいです。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-13 17:30:46
4792文字
会話率:69%
吸血鬼は人間の血を吸い、吸われた者は下僕となる。太陽の光を浴びると燃えて灰になる。白木の杭で心臓を突き刺されると絶命してしまう。銀製の物で受傷すると大ダメージを負い、銀製の刃物で首を切り落とされると絶命してしまう。コウモリとオオカミとネズ
ミに変身可能。クロスとニンニクが苦手。中が赤くフワフワの棺桶で眠る。鏡に映らない。そして、基本的には不老不死の怪異。
吸血鬼なる怪異の者が実在するとして、これ等の全て一切合切が偏見であったとするなら…さて、どうだろうか。
見た、聞いた、触れた、考えた、思った、感じた、この内のどれか一つだけの情報で、たった一つだけでそうに違いないと決めつけ、確認もせず何故か確信しているという事はないだろうか。そしてそれが間違っていると、言ってくれなければ判らないと言い訳して逃げたり、それでもそうに違いないと認めずにいたりしてはいないだろうか。勝手に決めつけたその偏見は誤解を生み、誤解は争いを招く。もしかしたら、この世の中にはそのような事がとても多いのではないでしょうか。争いという無惨は戦争という凄惨にまでその被害を拡大し、憎しみを増し、悲しみを残して次の世代へと受け継がれていく。笑顔のままでいられたかもしれないのに、傷つかずに済んだかもしれないのに、歴史に影を記しながら時間をすごすのだ。
偏見なき世の中。偏見なき世界。個々がそれぞれに自分自身の欲望で他者を傷つけるという行為を恥じた時、慎んだ時、悔やんだ時、きっとその環境は穏やかで、和やかな、楽しい時間となって笑顔を共有している筈だ。そんな時代など、儚い夢でしかないのだろうか。
ここに紡がれた物語は、偏見を背負った吸血鬼と元人間の、偏見から解放されて再び偏見に見舞われるまでの、けれどたしかに幸せに満ち溢れてもいた、ほんの一部始終です。
※この作品は自身のアメーバブログにも載せています。R15くらいの描写や駄文&ご都合主義な場面がありますが、どうぞよろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-12 00:16:34
111537文字
会話率:41%