陸軍特殊部隊のクールビューティ・カレン。
彼女を惑わせる唯一人の男とは……
短編企画で書いたもの。40枚(16000字)制限、お題「last」。
自サイトからの転載です。
最終更新:2013-01-17 10:56:49
15952文字
会話率:37%
終点の見えぬ第二次世界大戦が未だ続く、皇紀2670年(西暦2010年)。
我が帝都の路地裏にて、軍需企業の総帥を担っていた皇族の御仁が何者かに殺害されるという事件があった。御遺体の傍には、この御方の護衛を務めていた陸軍の強化機甲兵―――鬼人
(おにびと)の両断された死体があった。
何者が、何故、どうやって、“戦場の鬼”と畏れられる鬼人を殺し、皇族殺害という暴挙に打って出たのか?世間は驚きと恐怖で立ち騒いだ。
その波立つ人々の隙間を、一対の男女が縫うように歩いている。
見た目には兄妹のような長身の美丈夫と氷のような美貌の少女。この二人こそ、終わらない戦争を終わらせるために剣を執った者たちだ。
これから始まるのは、そんな青年と“元少年兵士”の出会いと覚悟の物語である。
※この作品はArcadiaさんにも持ち込ませて頂くつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-05 12:44:54
38526文字
会話率:45%
某バカ大尉の策略(!?)により、平穏な二年兵生活から一転、ぼくが放り込まれたのは地獄とも称される陸軍挺身兵――――レンジャー訓練課程。精鋭養成の名の下、連日のように続くゴーモンもどきの猛訓練。鬼教官にはどやされるし、目的意識を持つ仲間もい
れば、どうしてこんな人が……というのもいる。拝啓父上様、この分じゃ、除隊まで楽させてくれそうにありません。折りしも時は1976年。戦後日本を取り巻く情勢もまた何やらきな臭く―――――
コンコン、コンコン……
おっ、アケミ? 遅かったね。カギ開いてるよ。外寒かったろう? こっちに来て一緒にあったまろうよ――――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-01 00:00:00
194307文字
会話率:48%
西暦1974年。30年前の「大東亜戦争」に辛勝した日本は、アメリカ率いる自由主義陣営の一員としてソヴィエト、中共、北朝鮮を初めとする共産主義勢力と対峙していた。この年大学二年生となった「ぼく」もご多分に漏れず召集令状(レッド‐ペッパー)を受
け取り、嫌々ながら故郷の連隊へと検査を受けに向う汽車の人となっていた―――――国民の義務となっている「兵役」を果たすべく……
ありえたかもしれない「もう一つの戦後日本」。なおも続く義務兵役により三年間を「帝國陸軍」兵士として過ごす羽目になった「ぼく」をはじめ、軍隊生活を共にする様々な人間模様を描く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-03 00:00:00
86047文字
会話率:38%
大戦末期、米軍の上陸したレイテ島にて、制空権奪還のための飛行場攻撃作戦が立案された。米軍占領下のブラウエン飛行場へ、特三号戦車挺身せよ!
最終更新:2012-12-06 23:05:20
5799文字
会話率:25%
「三度の食事よりも甘い物好き」の子爵家令嬢の青葉は、ある日訪れた菓子屋の店先で陸軍士官学校の制服を着た青年に声を掛けられる。それは女学校の学友と訪れる菓子屋で、最近よく見掛ける青年だった。
そして二人はとある菓子を共に探す事になり……
コバルト短編で「もう一歩」の作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-01 22:29:50
10720文字
会話率:52%
父親のジュルジス二世から、王冠を譲られて一年半、新国王ジュルジス三世の国政は、順調に運んでいるかに見えた。だが、ある日、アンドーラ海軍の艦隊から、メエーネに行っていたはずの先国王のジュルジス二世が、行方不明になったという知らせが飛び込んでく
る。その知らせの内容は驚く事実を告げていた。
しかし、荒れ狂う海に先国王の捜索は難航し、先国王不在のまま国王のジュルジス三世は自身も出席する閣僚会議を開こうとするが、王太后のエレーヌも出席を言い出し…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-02 09:31:22
144138文字
会話率:37%
これは、現代世界と似て異なる並行世界の物語。
2017年、人類は突如威嚇的外宇宙敵性勢力群――SERF(セルフ)の襲撃を受け、壮絶な防衛戦争へと駆り立てられた。 世界連合平和維持軍――WAP陸軍に所属する陸戦歩兵、黒崎和真も、仲間と共に、
日々戦場を駆け抜ける。
迫りくる無数の敵に、降り注ぐ砲弾と銃撃。爆炎、悲鳴や怒号、鉄と血が混じり合う過酷な戦場の先に、人類の未来はあるのか――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-31 03:08:02
21304文字
会話率:26%
これは、現代世界と似て異なる並行世界の物語。
2017年、人類は突如威嚇的外宇宙敵性勢力群――SERF(セルフ)の襲撃を受け、壮絶な防衛戦争へと駆り立てられた。
世界連合平和維持軍――WAP陸軍に所属する黒崎和真も、仲間と共に、日々戦場を駆
け抜ける。
にわか軍事オタの俺が書いた、なんちゃって戦記物です。
特殊能力も巨大ロボットも一切出てこない地味な世界で、とにかく戦っていく物語です。
現在改定版を投稿中です。
こちらの更新予定は以後無いのでご注意を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-08 19:31:24
79499文字
会話率:29%
戦争だけは変わらない、どこであっても。
陸軍に所属する柏啓次は新型兵器・強化外装骨格の装着者としての命令を受け、遠い異国の地へと派遣されることになる。
そこにあるのは岩と砂、銃弾とテロリスト、そして策謀と野心。
一兵士が、仲間と共
に戦場を駆ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-21 02:00:23
34606文字
会話率:41%
国防総省へのハッキングの容疑で拘束された男は、アメリカのフォートミード陸軍基地の地下施設に軟禁され、ある極秘任務に利用される。そこで出会ったAIによって、男は少しずつ、この現代の戦争の実態を知っていく事となる。ネットワーク技術の発展に伴う、
恐怖とは何か。AI技術は何故生み出されたのか。男が全てを知った時、何を思うのか。
Dear Huckerの改稿Verです。だいたい書き終えた時点でDear Huckerは削除する予定です。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2012-07-07 21:46:05
21910文字
会話率:52%
西暦1958年。史実と違う歴史を辿り、大国となった日本帝國。そんな中、新米海軍少尉藍原は、一人の少女と出会う。そしてそれをきっかけに、日本帝國を始めとする『世界』の『現実』は、奇妙に、しかし確実に『何か』が変わっていく――。注)作中に登場す
る兵器はほとんどがオリジナルで、作者の妄想の産物です。注)5/9、タイトル変更しました。
第1章あらすじ:日本帝國は中華大陸に火種を残しつつも、仮初の平和の中にいた。しかし、それはあっけなく――何の引き金もなく、崩れていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-18 15:48:26
107829文字
会話率:21%
革命が勃発し皇族が皆殺しにされた砂漠の国で、逃亡してひとり生き残った第三皇子・ダルトは、陸軍の試作兵器「エリムM92C バンディートス」を強奪。指名手配されながら、生き延びるためだけの、正義とか平和とかとは関係ない戦いを始める。革命軍にも派
閥争いなどあり泥沼化していく内戦の中、ダルトにはこの混乱を終わらせるひとつの案があるようなのだが……。 / 1980年代末の初稿から、書いては挫折、また書いては挫折しつつ、メキシコ西部劇風の乾いたムードをめざした異世界巨大ロボット物。何度めかのリメークに挑戦です。プロットだけは完結してるけども、はたして今回こそは最終回まで書き続けられるでしょうか。(汗)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-05 17:55:23
59453文字
会話率:54%
仮想現実。機械と人間がリンクする世界の話だった。中国の軍事セキュリティーがネットの世界でテロ組織、サイバークロウに盗まれる。海軍、陸軍を落とすサイバークロウ。危険と見た日本政府は司、ミホ、ピートを招聘し、ネット社会での奪回を試みる。数々の試
練を乗り越え、中国の反乱軍と共に海軍を取り戻す。物語はまだ終わらなかった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2012-04-22 12:05:29
5105文字
会話率:0%
日本政府は度重なるネット犯罪撲滅の為、ステラ部隊を結成した。
これは結成前の出来事だった。
中国にサイバークロウと名乗る謎の組織があった。ある日彼等は海軍、陸軍のセキュリティーを破壊し、軍隊を手中に納める。降伏しなくては空軍を落
とす。執行猶予は明朝。突然のサイバーテロに世界は驚愕する。
日本、歌舞伎町。南条 司はそこでネットハッカーをやっていた。常に潮時を考え仕事をしていた。本人はその仕事がイヤだったらしい。
ある日、彼は総理大臣に呼ばれ永田町に行くのだった。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2012-04-15 00:06:11
11349文字
会話率:0%
ある日の夜。
一人の少年の「勇気」によって主人公、紫崎彩乃(しさき さいの)という少年の心が動かされる。
1939年―。
米国は幼すぎない年齢からの軍事的な育成を提案する。つまり、それは中学生以上からの少年少女を軍事組織の兵士として養成す
る学校を設立するということであった。
殆どの国が承認。その時に帝国主義を切り捨てた「日本国」も例外ではなかった。
日本国では少年士官養成学校日本学園を設立。
中等部から大学部まで存在し、士官としての養成は士官学校として、勉学は日本学園として機能する学校であった。
日本国軍は他国と協力し、平和で強力な「国軍」を作り出すことに成功した。
そんな中、開発された兵器「ムーヴメンター」は世界中の陸軍に改革を起こす。
そして田舎育ちの主人公、紫崎彩乃は士官学校高等部を受験することとなった。
スピーディな戦争を繰り広げる古くも新しい世界。
これは、第二次世界大戦でも太平洋戦争の物語でもない、Ifの学園戦争ストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-18 20:09:59
1401文字
会話率:29%
練習に書いた2・26事件を題材にした短編です。
最終更新:2012-02-25 16:16:15
793文字
会話率:17%
整備兵としてクラックゥとの戦いが繰り広げられる坂東帝国茨城戦線に配属された機械好きの青年、滝本。
配属先の基地に到着した彼を迎えたのは敵襲のサイレン。
そして彼は攻撃ヘリのパイロット、雲取(女)に「近くにいたから」というだけの理由で攻撃ヘリ
、AH-1W改のガンナーにさせられる。
そんな中、坂東が大規模な爆撃にさらされる――!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-16 18:55:15
19363文字
会話率:29%
過去に類例を見ない、凄惨な総力戦となったパタグラム公国とメイタジューラ共和国の戦争は終結を迎えた。
大戦を生き抜いた公国海軍少尉ヴァイヒも、武装解除命令に従って復員を待つだけだったはずだったのだが、なお抵抗を続ける陸軍第六師団が彼らの待機し
ていたヤース市を占拠してしまい……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-27 23:50:45
11905文字
会話率:44%
陸軍に入隊して間もない半人前の、大谷茂雄(おおたにしげお)は
”ある事件”により何故か最前線に出される。
一体何が起こったのだろうか?
読んでも読んでも謎のストーリー。
キーワード:
最終更新:2011-11-20 03:37:30
1075文字
会話率:54%
てけとーに思いついた架空の兵器を紹介してみます。
架空とはいってもスペックくらいで大体の装備は実際にあるものだす。
時代的には第二次大戦時と戦後の2パターンですかね
最終更新:2011-09-29 07:58:29
2196文字
会話率:9%
松本三郎、小山達男、杉田千代子は幼馴染で、松本と小山は大空に憧れ、パイロットになってどちらが早く千代子を空に連れていくか競い合っていた。数年後、太平洋戦争が泥沼化していく中、「帝都上空に少数機で侵入するB-29を必ず撃墜しろ」という命令を戦
闘機パイロットとなった松本は受けて――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-01 00:13:56
5453文字
会話率:57%
1943年、太平洋戦争真っ只中の日本の空に3匹の黒い豹が飛ぶ。
大日本帝国陸軍第0特別飛行隊。
通称、黒豹隊――
最終更新:2011-07-23 23:21:02
1290文字
会話率:45%