「シュトーリナ・ハウゼン、此の度、私とそなたとの婚約を解消する運びとなった。これは国の決定である!お前が了承したという証が必要だ。速やかにこの書類にサインをし、自宅にて次の沙汰を待つが良い」
ダミーダコリャ国の王太子であり、ハウゼン侯爵
令嬢であるシュトーリナ・ハウゼン(16歳)の婚約者の、いや、婚約者であった、ちょっと微妙だけど見られなくはない、言ってみれば若干美青年の枠に入れても良いかもしれない…かも?という感じのマージス・カ・ダミーダコリャ殿下(17歳)が、学園の夏休み前の楽しいイベント「真夏の夜の舞踏会」の会場で、婚約解消の書類を高らかに掲げ了承をせまって来た。
やっと解放して頂けるのですね。もう本当に王妃教育とか嫌で嫌で、早く誰かに代わって頂きたかったんですの、うふふ。
というわけで、立つ鳥跡を濁さずと華麗に立ち去る前に、王妃教育の現状について一言申し上げますわ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-12 07:00:00
10398文字
会話率:55%
信号が青に変わるのを待っている間、男は考え事をする。
最終更新:2020-05-19 01:28:10
386文字
会話率:0%
田舎街の令嬢アビーと都の騎士のジュードは、偶然の出会いからお互いを意識するようになる。
ジュードは遠く離れて暮らすアビーとの交流手段として熱い恋文を送りはじめるが、彼女からの返事は一度も届かない。
可憐で才能豊かなアビーとその家族は、何かを
隠している。
少し無愛想で手紙では饒舌な騎士と、普段は明るくお喋り好きなのに手紙では沈黙する令嬢の、すれ違いの恋の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-31 21:42:14
78148文字
会話率:32%
ロサンゼルスに住む大学生のジェシカは、恋人の浮気にいつも腹を立てていた。前の彼氏も、その前の彼氏も、女友達ですらジェシカの周りはみんな浮気性だ。浮気賛成派の波に屈することなく、ジェシカはいつも浮気反対を主張している。
ジェシカは日曜日に
ショッピングモールで恋人の浮気を目撃する。怒りのままに公衆の面前で平手打ちをし、喧嘩別れした後は恋人からの連絡が来ないことに腹を立てた。
その後、ジェシカのアルバイト先であるカフェに、恋人の浮気相手の女、ミルアが来店する。ジェシカは邪見に対応したが、ミルアが「恋人を放って他の女性と遊ぶのは軽薄」と話した途端に勢い良く飛びつく。今まで自分が思っていたことを代弁するように話すミルアにジェシカは共感し、それまで誰からも同意を得られなかった浮気反対について饒舌に語った。
その後二人はクラブへ行き、酒を飲み、踊り、酔いに揺れる喧噪の中でそれまでの恋愛について語る。今の恋人のことをちゃんと好きかわからない。そう話しているジェシカにミルアは体を寄せる。必要以上の接触だが不思議と嫌でなく、ジェシカはミルアに「女とキスしたことはあるか」と訊ねた。肯定したミルアとキスをし、その日ジェシカは一夜を彼女と共に過ごす。
そしてその翌週、ジェシカはミルアと最後に会う。その時ミルアから聞いた言葉と衝撃の事実に、ジェシカは恐怖した。
※この小説はpixivにも掲載しています。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12163622折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-16 10:06:43
13819文字
会話率:49%
詩歌は無口だけど頭が良くて、花が大好きな女の子だ。
決して一言もしゃべらないけれど、その分だけ詩歌の教室の机は色とりどりの花々に囲まれ、華やかで饒舌に見える。
私は、そんな詩歌に毎年手編みのクリスマスプレゼントをあげているのだけど、今年は制
作が遅れに遅れて、結局何もできないままクリスマスを迎えることに。
冬休みには二人きりの温泉旅行も控えていて、私の焦りは募るばかりだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-25 01:18:49
6928文字
会話率:7%
入学式の日、私は幽霊と再会した。
最終更新:2019-12-07 00:06:12
26743文字
会話率:44%
饒舌シリーズのキャラクターを使って、世界観や人物設定を変えたものをパロディ的に書きました。
昔書いたものを発掘しながら載せていく予定です。連載と銘打っていますが、とくに話につながりはありません。
色々と設定が違うのでそこら辺は気にせず楽しん
でいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-07 23:34:45
11109文字
会話率:52%
悪戯で、気まぐれで、饒舌な女の子「新荷冬芽」が、「トワ君」を聞き手に、ひたすら雑談をする話。
彼女や彼の秘密はまたいづれ。
(第一話のみ挿し絵つけました)
最終更新:2017-07-25 01:09:54
19789文字
会話率:56%
SNS、それは今の時代を生きる我々日本人、いや世界中の誰もが様々な目的を持ち利用している。恐らく、スマートフォンを持つものはどれかしらひとつは利用しているはずだ。今この小説に手を掛けた君もまた、LINEかツイッターのどちらかはやっているので
はないだろうか?通知は来ているかな?もしや、5分前位に載せた投稿にいいねが来なくてそわそわしているところかな?
SNSは心の鏡だ。日常生活と比べてやけに饒舌になる事はないだろうか?心の内を文字に変えて語ることが出来るから自分本来の姿がそこには映し出される。時には自分が思っている以上に反応があり、もしかしたら…?と時に自分の何かしら才能を信じてみたりするだろう。自信を付けるのは良いことだ。
でも気をつけてほしい。君の心の鏡は、君だけに反映されるものでは無いという事を…。
※このお話はフィクションです。実際の人物、企業、団体等実際にあった事件とは一切関係ございません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-23 13:44:43
11853文字
会話率:45%
アルコールが入った途端に饒舌になる人間っていますよね。
そんでもって、普段から心にためこんでいた言葉を口の端からボロボロとこぼしまう人間っていますよね。
私だよ!
酔って友人にやらかした話をするので聞いてください。
最終更新:2019-09-12 21:09:16
2349文字
会話率:21%
無礼者、饒舌に語れり。
(この作品はカクヨムにも掲載しています)
最終更新:2019-06-19 22:24:40
2886文字
会話率:0%
道化師、ピエロによって異世界にとばされてしまった風合瀬学園の生徒達。
花依と蒼太は、狂った世界を壊すため、可笑しい道化師を倒すため、静かに動き出す。
章間違えました。プロローグ2までが第1章です。
最終更新:2019-04-28 16:19:55
9539文字
会話率:40%
饒舌勇者と寡黙な狼の用語辞典です。あくまで自分用ですので分かりにくいです。
キーワード:
最終更新:2019-04-02 15:33:50
194文字
会話率:0%
■胸の内に迸る想いを書き記すには、このページの余白は狭すぎる。
■【定式化されたデカダンス】(https://ncode.syosetu.com/n5547fk/)が【裏】なら、こちらは【表】。友情、情熱、恋心・・・人の美徳を科学的に、そし
て感情的に綴る試み。そう、今は科学者すら饒舌に恋を語らう時代なのだから。
■不定期更新。ネタの思いつくままに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-23 09:46:01
829文字
会話率:14%
ようこそ地獄へ
この小説はとある人物の伝奇物、と言うことになる
現実に即した世界、現代日本、人は音速で動かないし鉄の棒を振り回すのだって体力がいる、一苦労だ
ちょっとした事で食い違いが起こり、諍いが起き、ひょんな事で死んでしまう
社会
で生きていくには、ある程度のルールに縛られ、誰かの下で何かに怯え、生きていかなければならない
けれどこれはむしろ『ギャグ』ではないか?
なにせ主人公である彼は最強無敵だ、チートだよチート、『君』知ってるかい?チート?
彼は音速で動けるし鉄の棒どころかバスだって振り回せるだろうさ、ひょんな事で死ぬ事は無いし、ありとあらゆる物事に精通していて、誰かの下ではなく誰かの上に立つ人物だ
そんな人物になりたくは無いかい?
なれるさ、『君』も、別に彼じゃなくても良いんだ、なあに、ゲームみたいな世界観だよ、『ステータス』があるんだ
しかも、現地人は『ステータス』を見れない触らない知らないときた、その中で彼、『君』だけは弄くれる、最高だろう?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-07 17:15:29
1888文字
会話率:5%
僕はある日コスプレ女装男子のユウと出会った。
僕の家で居候をしている彼は、毎日のように女を家に連れ込んでくる。
隣の部屋から聞こえてくるのは、互いを求め合う声と肉を打ち付ける音。
おかげで僕は寝不足だ。それでも僕は彼を追い出せないでい
る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-31 19:54:35
6579文字
会話率:34%
とある日川へ洗濯に行っていたお婆さんの元へ大きな桃が流れてくる。その桃からは元気な男の子が生まれ、名を桃太郎とし、お爺さんとお婆さんで育てることに。桃太郎がすくすく育っていく一方で、村には何十年も続いているある問題があった。それは鬼の出現
。
大きくなった桃太郎は村を救うため、鬼を退治しようと鬼ヶ島へ向かうのだが、そこでとある疑問が浮かび上がる。
「本当に鬼ヶ島なんてあるのか?」
桃太郎は今までの情報を元に一つの真実へと辿り着く。
桃太郎が辿り着いた真実とは……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-04 05:04:24
10467文字
会話率:54%
ある街には、レティという『喋らない』女の子がいた。
彼女は街の人たちから嫌われていると思っており、緊張により会話ができない。
そんなレティがある日、ロンという饒舌な少年と出会ってーーー?
少年少女のほのぼのストーリー!
* ⌒⌒⌒⌒
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒ *
この作品はpixivにも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-26 23:38:23
4022文字
会話率:38%
人探しを専門とする能力者深谷。彼に与えられたのは、不鮮明な写真と金の留め金だけだった。
捜索しウェーブを見つけ出し女を追う。その女に深谷は見覚えがあった。深谷の恋人を失わせた犯人だった。
すんでのところで、女を逃した深谷は女を追うこと
を誓う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-10 00:08:51
7752文字
会話率:28%
物言わぬその物体は、静かに佇むだけだった。
最終更新:2017-10-28 13:13:11
1601文字
会話率:0%
何年も前からベランダに現れる、大きな黒い野良猫。
留守番の多い俺の、貴重な話し相手だった。
中学3年、現実からなんとなく逃げていたその日も、大した意図もなく猫相手に愚痴をこぼした。
それだけだったのに……。
まさか、その愚痴を真に受けて、猫
が話だすなんて……。
「俺は、お前の父親の友達だ」
饒舌にしゃべりだした黒猫に、全てを知っていたような母。
俺の父親は、『死神』の相棒を務める『猫神』だった!
猫神の仕事は、迷っている魂が望むことを察し、魂を慰める方法を考えること
俺は、半ば強引に、半分人の身体をもつ猫神の身でありながら、父の仕事を手伝うはめになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-13 13:19:22
34132文字
会話率:45%
学園祭当日、大地震が発生。主人公の黒鐘 響(クロガネ ヒビキ)は校舎の崩れた瓦礫の下敷きになるはずだった。しかし偶然あった古井戸に落ち......。
管理世界で神々に会ったヒビキは、異能(ギフト)を授かる。
ヒビキが望んだのは『心を許せる友
』を得る能力と『旅のガイド』。
異世界転移したヒビキが、手に入れた異能(ギフト)を使って仲間と一生懸命生きていきます。
主人公は人見知りだからあんまり話しません。心の中は饒舌です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-25 00:00:00
69495文字
会話率:25%
人類の天敵 鬼
それは遠い過去の話なのだろう
この話は鬼が絶やされることになった、最後の戦争の話
最終更新:2017-03-08 16:14:48
5519文字
会話率:41%