桜の花のように可憐で儚げな外見を持つ、安倍桜花24歳と、血統書付き仔犬系イケメンと呼ばれる蜂屋桐利26歳は、同じ会社に勤務する幼馴染みで従兄妹同士。受付嬢と社長秘書を隠れ蓑に、社長の「お願い」を聴く毎日。
だけど今回のお願いには何だか裏があ
りそうな気がする。
社長の「お願い」解決までに、桜花と桐利も各々の望みを叶えようとするお話。
※この話は、「綺麗な蓮にダマされて」の少し後のお話、妹編です。そちらを読まなくても、今回のストーリーには関わらないと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-25 09:02:45
14625文字
会話率:38%
大貴族の孫だったが、一族のほとんどが隣国に亡命。その前代未聞の事件によって、家が断絶、自分も騎士籍の剥奪というの憂き目にあうが過去の栄光と政治的工作により、
一代限りの騎士としての身分を保証される〝一世騎士籍〟を再取得した騎士の物語。
主
人公ジロは、幼少時二つの夢を持っていた。最初に持ちえた夢は、騎士としての出世という道から転落する。しかしいつしか、子供の頃の他愛のない夢であった、祖父の残した神秘を求める事業を受け継ぐ事を目標と掲げた。
幼少のジロや幼馴染が目を輝かせながら聞いた、祖父やその仲間達が残した数々の冒険譚。
その多くはその事業から生まれたものだった。
その夢を受け継ぐために、隠れ蓑としての道具屋経営に乗り出すが、そこは世間しらずの貴族のボンボン。
売り上げが全く伸びない。
そして店の経営に集中したいものの、そこには宿敵や、友人家の政敵や、ギルドや、しがらみやら、魔族が入り乱れて、なかなか上手くいかない日々を送る。
主人公が歴史の表舞台ではなく、裏でこっそりと大活躍(暗躍)する、そんな物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-01 18:45:51
587235文字
会話率:40%
悪党に憧れ続ける大学生のわたしは、大学でメアリ教授のゼミに入った。
メアリ教授は表向きはただの大学教授だが、その正体は巨大犯罪組織の大ボスで、大学教授はそれを隠すための巧妙な隠れ蓑なのだ。
……という専らの噂なのだが、確たる証拠は何
もなく。
全ては、悪党という名の救い主を求める少年少女の、甘く痛ましい妄想に過ぎぬやもしれぬ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-20 22:39:51
9367文字
会話率:23%
ふざけた親にパンダと名付けられた男の物語。
「あの子とは遊んじゃいけません。」
「どうせお前が犯人だろ。」
不遇な少年時代を過ごした彼は、心を閉ざし隠れ蓑の為の少しだけ優秀な成績や感情のない表面上のコミュ力だけを身につけていた。
地元
の知り合いがほとんど居ない優秀な高校に入学した彼はとある同級生二人と桜の木の下である誓いを立てる。
そんな様子を眺めていた桜の木の精霊はほんの気まぐれで彼等に異能力をプレゼントした。
こうして三人の高校生活は始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-22 20:26:28
83721文字
会話率:30%
二人組の冒険者イルンとフランは悪を許さぬ正義の味方であり、町の人の信頼も厚い。人格、行動ともになにひとつ欠点のないふたり。でもそれは太陽の出ている間の顔。ふたりは夜な夜な町をかけまわり貴族の屋敷から金目のものを盗みだしていた!しかしふたりは
これは自分だけが行っている行動であり自分のパートナーは完璧な人格者であると互いに信じている。そして互い盗みのいい隠れ蓑として互いを利用していた。表裏一体なふたりの盗人のお話」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-16 12:13:00
513文字
会話率:0%
十年も続いた戦争が終わり“救国の魔女”と英雄扱いされるようになったライラ。有名になってしまったことで次々と婚約を申し込まれるのだけれど、体臭がきつすぎる伯爵や女性蔑視している冷淡な魔術師からって……無理すぎる!!
そんなライラを救ってくれた
のは戦争で共に戦った小隊長のアレス。「悪いがライラは俺と結婚する。お前との結婚は認められねえな」
ライラを求婚の数々から守るため、いずれ婚約破棄する前提で隠れ蓑にしてもらったのに、意外にもアレスは乗り気?
アレスと共に王都を離れるまでの1ヶ月の間、ライラは迫りくる求婚の数々から逃げられるのだろうか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-01 18:12:35
50437文字
会話率:52%
潜入捜査官である山崎晶(やまざきあきら)は、船舶代理店の営業として生活をしていた。営業と言いながらも、愛想を振りまく事が苦手で、未だエス(情報提供者)の数が少なかった。
ある日、ボスからエスになれそうな女性がいると合コンを秘密裏にセッテ
ィングされた。山口夏恋(やまぐちかれん)という女性はよいエスに育つだろうとボスに言われる。彼女をエスにするかはゆっくりと考えればいい。そう思っていた矢先に事件は起きた。
潜入先の会社が手配したコンテナ船の荷物から大量の武器が発見された。追い打ちをかけるように、合コンで知り合った山口夏恋が何者かに連れ去られてしまう。
『もしかしたら、事件は全て繋がっているんじゃないのか!』
山崎は真の身分を隠したまま、事件を解決することができるのか。そして、山口夏恋を無事に救出することはできるのか。偽りで固めた生活に、後ろめたさを抱えながら捜索に疾走する若手潜入捜査官のお話です。
※全てフィクションです。
※カクヨムにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-16 21:25:13
116141文字
会話率:52%
友人の会社のアルバイトとして受けた新薬のバイトは、場所を変え期日を過ぎてなお続けられる違法な人体実験隠れ蓑にされていた。人体実験の末に偶然超能力と言える力を得た。手にした力を使い、復讐とこの世界を生きぬく為に力を使い続ける。
1週間に1
話の投稿を目指して頑張ります。
サブタイトルは現在有りませんが、そのうち付けたいと思います。
注;タイトルは変わる恐れがあります。ご了承ください。
追記
筆者は現在就活中で、更新出来ません。
ご理解をお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-31 22:36:33
19847文字
会話率:35%
通勤途中に異世界転移してしまった主人公、佐藤浩太。
そこはどうやら遥か未来の世界かもしれない?!
主人公の見慣れた文字が古代文字と呼ばれ、魔術を使用するためのトリガーとなっていた。
見知らぬ世界で出会った人達とともに、元の世界へと帰る方
法を探すも、望まぬ戦火に巻き込まれてゆく。
取り残された主人公は無事、元の世界に戻れるのか?
それともこの世界で生きることを覚悟するのか?
古代文字研究者としての立場を隠れ蓑に、自分の進むべき道を模索する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-24 10:00:00
232370文字
会話率:43%
二年と半年前、世界は多重の異世界から侵略された。
後の世に"灰の夏"と呼ばれるその日、主人公である天野十束(あまのとおつか)は妹である天野雫(しずく)を亡くす。
そして現在、世界は帝王と呼ばれる十人の異世界者によって統
治されていた。
彼らと同じような異能力、『特異性』をランク付けされることが常識となっていた中。
天野十束は最底辺のランク『バレット』として蔑まれていた。なんら一般人と変わらないレベルの無能として。
けれど彼には秘密があった。地獄のような日に、壱の帝王である魔女シズクから最強の"力"を与えられたという秘密が。
最底辺のランク『バレット』を隠れ蓑にして、妹を殺したであろうランク『エンペラー』を持つ十帝達へ復讐する為に動き出す。
「くすくす、必ず私達を殺してみせなさい」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-16 17:00:00
20312文字
会話率:28%
ある日、日本人でありオタクな田中徹が死んでしまい、女神の元で異世界にいくことを選ぶ。
徹は異世界無双を望んでいるが気づいてしまった。それは
「無双はできるがコミュ力がねぇ、それにヘタレだから、彼女もできたことない。しかも臆病だから人前にたて
ないし、堂々とした行動はできない、そんな俺にラノベ主人公みたいなことができるのか。いや出来ない。」
「そうだ。影で主人公を支えよう。主人公を隠れ蓑にすれば無双もできるし、人前にも立たないし、堂々とした行動は主人公がやってくれる。」
そう考え、主人公の近くにいる地味な奴を目指す。
誤字脱字は気づけば訂正します。不定期となりますが頑張ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-17 23:00:00
7911文字
会話率:47%
異世界に転生したリュークは時折脳裏に浮かび上がる見知らぬ風景や人物に困惑しながら、少年時代をならず者の巣窟であった城塞都市トリーニで過ごした。
十三歳の時、両親と死に別れ、天涯孤独の身になったリュークは生きて行く為に抜け荷や密輸を繰り
返し、十四歳の時にそれが元となって敵対組織との抗争に発展し、戦いに敗れたリュークは生死の境を彷徨った。
あるシスターと出会い、一命を取り留め、生死の境を彷徨ったおかげで黒崎《くろさき》辰爾《たつみ》の記憶を取り戻したリュークは、記憶の中にあった知識を使って、様々な商品を作り出し、それを売った利益によって巨万の富を築きあげた。
ならず者の巣窟であった城塞都市トリーニも巨万の富の恩恵を受け、少しずつ治安が改善されて安心して人が暮らせる街へと、少しずつ変わっていった。
時が経ち、四十歳になったリュークは、表向きにはアーク商会という小さな商会を隠れ蓑にして、治安が良くなった城塞都市トリーニの裏のフィクサーとして暗躍していた。
ひとりの少女がリュークの元に舞い込んだ事により、リュークは記憶を取り戻した十五歳の時の様に、二度目の人生のターニングポイントに立たされる。
その時、リュークは城塞都市トリーニやその周辺の地域を舞台に、貴族や商会など様々な勢力を相手にしながら、したたかに生きぬいていた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-28 23:18:44
231951文字
会話率:38%
非核世界大戦後、世界秩序が崩壊した世界で、かつて最強と謂われた傭兵が混沌と混乱を隠れ蓑に、勢力を伸ばし遂に世界で最大の傭兵結社を組織していく物語。
(まだ、具体的なストーリーがきちんと定まっていないので、このあらすじもまた加筆修正されます)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-01 07:04:31
5814文字
会話率:1%
勧善懲悪なんて、ない。
最終更新:2016-04-07 23:52:45
225文字
会話率:0%
お題「隠れ蓑」で書いた掌編です。
最終更新:2015-11-11 18:20:01
2489文字
会話率:40%
女性化乳房症……ホルモン異常で乳房がある男子高校生、熊美明宏(くまのみあきひろ)は、「女装部」に誘われる。
女性化しつつあることに恐怖を感じていた明宏にとって、女装は考えられない選択肢だった。
女装部は演劇部を隠れ蓑にして活動している
ので、自然と演劇部の活動にも参加することになる明宏。
だが、演劇部の先輩にもなにやら秘密がありそうだ。
先に言っておきます。この物語のキャラクターの大半は、性別が何かしらの形でゆらいでいます。
警告タグが入っていますが、一応、苦手な方のための配慮です。期待はしないでください。
※ジェンダーの世界は多種多様です。
この作品は、あくまで筆者の考え方であり、すべてのセクシャルマイノリティがそうであるというものではありません。
ご了承ください。
※2018年11月補足
作品発表は2015年。3年前の話です。
作者の考え方も、作者の知識も、作者・当事者を取り巻く環境も変わっています。
その上で、フィクションとしてどうぞお楽しみくださいましたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-28 18:00:00
76261文字
会話率:57%
その地はあらゆる物が手に入る。
その地は富と名声が思いのままだ。
娯楽と退廃の楽園であるそんな地に、屍を漁る男が一人。
日々惰性に生き、生きる目標を失った男は、ある偶然により一体の化け物に見初められる。
そんな男と化け物の、退廃的な物語。
最終更新:2015-03-20 19:00:00
262391文字
会話率:28%
死のない人生に、真の生はないというお話?
聖暦268年。西域の、かなり腐った国にて。
例年通りの、聖地奪還の為の十字軍計画が持ち上がった。
穢れの無い、宗教的に純潔とされる、加護によって守れられた子供達ならば、必ずや遠征を成功させ
る事ができる。
そんなこじつけ甚だしいを、幾分も通り越した超理屈によって、多くの人間に支持されるこの行事によって。
ただただ、生贄でしかない少年少女が戦いに赴き、傷つき死んでいく、そのような歴史が積み重なった行事。
そのような破滅的な遠征を行わせる、そういう見せしめ娯楽的国家行事がまた行われるのだ。
腐った野郎、平民や貴族、あらゆる人種が内心望みながら、表面では嘆きながら、行われる腐った風習。
この遠征は、出征の時は華々しく、そしてその終わりの地獄が映える。
絶望を色濃く、それも感動的に演出し、多くの人間の心の支えとなるのだ。
奪還する聖地は、過去の聖都、エクスラシャペル、おまけにその周辺領域。
今は沢山の魔物、それと同義に等しい蛮族に、狂気的な戦闘狂、怪しげな宗教団体や逸れ物の魔女や異端者。
更には堕天使の類、悪魔や吸血鬼や淫魔等々、魑魅魍魎がばっこし。
もっと言えば、犯罪者集団の隠れ蓑であり、他にも違法取引の奴隷売買、その他非人道的な研究もされている。
そもそも、普通の遠征は無駄と看做され、平素計画すら、駄目もとでも立たないありさまなのだ。
そんな中世の魔女狩りにおける、火あぶりの様な国家行事が過去、実際に存在した、そして存在し続けている。
そんな死地に、年端も行かない子供たちを送り込む、ジークという男。
そういう難事業ですらない、そもそもがデスマーチのような仕事をしている男の話等々。
その果ての結末は、果たしてハッピーエンドか、バッドエンドか、それとも? そんな死と生に満ち溢れた人生等々の、沢山の人の物語で、ソレが満ち満ちた長編・短編集。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-24 18:18:26
6908文字
会話率:19%
お母様は、王様の公妾と呼ばれている。
なにも知らない者達は言う。
まるでお母様は王様の公妾のよう、と。
お父様はこの隠れ蓑にお母様と結婚されたのだ、と。
しかしわたくしは知ってしまった。
最終更新:2014-06-27 21:15:22
2289文字
会話率:2%
ご注意ください、この作品はハイファンタジーを装ったコメディー with ファンタジー小説です。
世界は救われた。悪逆非道、残忍にして狡猾なる魔王を倒した勇者一行によって、世界は救われたのだ。しかし、その14年後に突如として現れた魔王残党軍
の出現によって世界は一時混乱に陥るも騎士団の即座の対応によって世界に再び平和が訪れる………のだが戦魔災害復興支援局、通称トライアンフはこの非常事態に困り果てていた。世界を救った勇者が、荒廃した世界から人々を立ち上がらるために、そして勇者の持つ力を恐れる世界の為政者から身を守るために仲間たちと組織した復興局。王国騎士団を隠れ蓑に、世界中に支部持つほどに成長した復興局は14年目にして一大プロジェクト、魔王六将軍マッセイヌカを騎士団に討伐させその光の影に隠れるべく暗躍していたにも関わらず、当日魔王残党軍の中に将軍の姿はなかった。復興局情報部第五調査班班長フライア・ティーガーは部下であるヨシミツ・クロウと別任務を遂行中、たまたま将軍不在事件の容疑者と思われるナンパ少年ロイドを発見する。かくして事件は大事件へと発展す。少年ロイドの明日はどっちだ!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-13 22:24:09
48412文字
会話率:43%