転生魔王と転生勇者の、殺意100%(?)な現代ラブコメ!
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俺――黒野真央(くろの・まお)はこの春、高校に入学したばかりの平凡な男子高校生だ。
しかしその前世はなんと!
異世界の魔王ブラックフィールドだったのだ!
入学してすぐ
に、前世の記憶と力の一部を取り戻した魔王の生まれ変わりたる俺は、
「ククク、この世界を我が手に──!」
なんて気持ちはさらさらなく、平和に過ごしていくつもりだった。
が、しかし。
なんということだろうか!
隣の席の美少女ルミナが、前世で俺を殺した「魔王絶対殺すマン」な勇者ルミナスの、生まれ変わりだったのだ!
マジヤバイ!
魔王とバレたら殺される!
しかもどうやら俺は、魔王ではないかとルミナに疑われているようなのだ。
「駅前にたい焼き屋さんができたんです。帰りに食べに行きませんか?」
その証拠に、ルミナはことあるごとに俺にアプローチをしかけてくる。
くっ、こいつ!
さては俺といる時間を増やして、俺の正体を探ろうとしているな?
(魔王であることを)隠し通さなければ、生き残れない――!
さらには前世で俺の腹心だった美魔族たちも、この世界に転生していることが発覚し、俺の周りはいつしか美少女たちでいっぱいに――!?
「勇者さん、どう見ても魔王様に恋してません?」
「はぁ? お前の目は節穴か。俺を油断させようとしているに決まっている」
「はぁ……そうですか」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 16:10:00
38690文字
会話率:29%
【カドカワBOOKS様より書籍化 3巻まで発売中 コミカライズ1巻2020/10/01】
RPGな乙女ゲームの世界に悪役令嬢ユミエラ・ドルクネスとして転生した私。ユミエラはゲーム本編では小物だが魔王討伐後、オマケ要素で裏ボスとなって登場
し勇者パーティーと1人で渡り合うスペックを秘めている。
ゲーマー魂に火のついた私は幼少期からレベル上げを繰り返し、ゲームの舞台である学園に入る頃にはレベル99となっていた。
ゲームのストーリーには関わらないよう学園では目立たず過ごすつもりが、レベルが早々に露見してしまう。ヒロインたちには魔王ではないかと疑われしまい……。
【二章あらすじ】
魔王は倒したが、領地改革や王位継承争いなどまだまだ問題は山積み。私はいつになったら「彼」と結婚できるのか……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 07:00:00
719500文字
会話率:45%
その日、俺、天津創一は唯一を体験した奇跡の人だった。
それは、買い物の帰り道、突然上空に現れた魔王に衝突したということだ。
魔王といっても魔王ではない。まおうだ。そう、魔力を失ったまおう。つまるところ只の幼女だった。その割に無駄にプライドは
高いわ、燃費は悪いわ、さらには見た目ロリのくせに年齢は結構行ってるわで、まぁ無茶苦茶なわけだ。……え、おいまて、その姿形で妹? 冗談はやめてくれ———折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 21:00:00
4109文字
会話率:53%
「途中で勝手にいなくなるし、荷物は放り出すしでマジでおまえ何したいの? やる気あるの? もう追放ね」
魔王決戦前夜。この日、俺はとうとう勇者パーティを追放された。
それもそのはず。俺だって納得している。なぜなら、俺はここ数ヶ月間、まとも
に人前で戦っていないからだ。
剣士として、勇者パーティの一員として戦ってきた俺は、ある日……敵の攻撃を受けた後遺症によって眠っていたスキルが覚醒した。その名も『変性』。
男の俺が、超絶美少女(または美幼女)に変身することによって強力な戦闘力を得るというもの。
A級冒険者に匹敵する俺の戦闘力は20万。勇者は30万オーバだった。
しかし、俺が第二形態へと変身すると……幼女になってしまうが戦闘力50万。さらに、その数十倍も戦闘力が引き上げられる変身を、あと三回も残していた。
なので、俺は正体を隠し、戦闘時には美少女となって勇者パーティと共に戦っていたのだが……俺の苦労など知る由もなく、勇者パーティを追放されてしまう。
仕方ないことだろう。とはいえ、この力を持て余すには惜しい。
そういうわけで、俺はその日のうちに魔王城へ殴り込み。半日にもわたるタイマンののちに勝利し、魔王(美女)を従え、俺が魔王となって君臨することに。
そこへ、勇者パーティ率いる十万の人間軍が攻め込んできて……!
「くっ……」「なんだ、この魔王……手追いのくせになかなか強かったぜ。けどこれでもうおまえの国は――」「残念だが勇者……私はもう、魔王ではない」「な…………に?」「――俺が魔王だ」「ま、まさかあなたは……あの時の幼女さん?いやでも成長してる?」
こうして、魔王となった俺は勇者パーティと対峙するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-11 20:10:41
88307文字
会話率:45%
遥か未来の地球、絶海に存在する人工島に一人の少女が存在している。
少女は太古に科学を極め、宇宙の支配者として君臨していた旧人類の生き残りであるが「生」に対する価値を見い出せずにいた。
そんなある日、少女は一匹の青虫が発する「生の輝き」
に魅了され、更なる輝きを求めて地球全域に観察用ドローンを飛ばして大自然を生きる生物の観察を始めた。
すると少女は火を使いこなす新人類が地球に誕生した事に気が付く。
その後、新人類は国を作り、更には旧人類が持ちえなかった「魔法」まで生み出した。
少女は新人類を興味深く見つめ続けたが、新人類も興味深く少女を見つめ始める。
そして新人類は絶海の孤島に一人で住み、歳を取らない少女を「女神」として敬い始めたのだ。
だが、ここで問題が発生する。
新人類は魔法を使って生活をしていたが、魔法は使えば使うほどに魔物が生まれてしまうという問題を抱えていた。
しかし、新人類は魔物の発生原因が魔法であると気が付かず、
「不思議な力を持つ女神が原因なのではないだろうか?」
と考え、少女の呼称を女神から魔王へと変更する。
更に新人類は連合軍を結成し、魔王討伐を目指して艦隊を進める。
だが、圧倒的な技術力の差を前に艦隊は少女に怪我一つ負わせることは出来なかった。
そして少女も連合軍に一切の手出しをしなかったのだ。
すると、そんな少女の態度を証拠に、
「少女は魔王ではない」
とする人々が立ち上がり、再度、少女は女神として扱われることとなる。
そんな歴史的な事件が終わった直後、地球に巨大な宇宙艦隊が襲い掛かった。
それは過去に旧人類が支配していた星々が送り込んだ艦隊であった。
復讐に燃える艦隊を前に、少女はあらん限りの力を使って戦い続ける。
最終的に少女は傷を負いつつも勝利し、地球を守り抜くことに成功する。
そして平和になった地球に戻った少女は、微笑みながら新人類を見つめ始めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-11 12:00:00
107109文字
会話率:19%
魔王と勘違いされた男は自由気ままなハーレム生活を送ります。獣人、奴隷、少女……。俺の人生ここからだ!!
最終更新:2021-03-06 00:41:52
570文字
会話率:45%
人と魔族が全ての大陸を巻き込んで争っていた時代。
世界の命運を賭けた死闘に破れた魔王グラムヴァーダは、花が咲いたように赤く染まる床の中心で激しく血を吐きながら、それでも楽しそうに笑っていた。
どうせ助からない。虚しく消えゆくだけの命
……だが、このまま大人しく消滅する魔王ではない。足掻くのならば最後までみっともなく足掻いてやる。そう意気込んだ魔王は、長年研究し続けていた究極の魔法『輪廻転生』を発動させ──未来に渡ることを選択した。
残り僅かだった魔力を使い果たした彼は一人、誰にも看取られることなくその生涯を終え、次に目を覚ましたのは淡いピンク色の豪華なベッドの上だった。
状況を理解出来ずに困惑する彼が全身鏡で見たものは、難しい顔で顎に手を置く白髪紅目の可愛らしい少女──
「なぜだぁああああああああ!?」
これは【公爵令嬢】に転生してしまった【魔王】が、様々な問題に巻き込まれながらも、恋と平和と、より良い幸せを手に入れようと奮闘する。──そんな少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-03 00:00:00
213003文字
会話率:42%
歴史とは移ろいやすく、嘘が多い。
魔法使い、マラストはかつて世界を手に入れようとした「魔王」であったが、寸前のところで封印されてしまう。
1000年の時を経て、「不作の4国」と大国「マルクス王国」で戦争が起きる。じわじわと不作の4国は追い
詰められ、魔王の封を解く決断をする。しかし、その最中にマルクス王国の兵士が魔王の洞窟に攻め入る。マルクス王国は制圧に成功し、封印された魔王に対して攻撃を仕掛ける。
その攻撃の中で彼は目覚めた。しかし、触れ合った人々は彼のことをこう言うのである。
「彼は魔王であり、魔王ではない」
これは、魔法を極めた男と仲間と世界の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-12 22:52:50
5506文字
会話率:63%
大貴族の孫だったが、一族のほとんどが隣国に亡命。その前代未聞の事件によって、家が断絶、自分も騎士籍の剥奪というの憂き目にあうが過去の栄光と政治的工作により、
一代限りの騎士としての身分を保証される〝一世騎士籍〟を再取得した騎士の物語。
主
人公ジロは、幼少時二つの夢を持っていた。最初に持ちえた夢は、騎士としての出世という道から転落する。しかしいつしか、子供の頃の他愛のない夢であった、祖父の残した神秘を求める事業を受け継ぐ事を目標と掲げた。
幼少のジロや幼馴染が目を輝かせながら聞いた、祖父やその仲間達が残した数々の冒険譚。
その多くはその事業から生まれたものだった。
その夢を受け継ぐために、隠れ蓑としての道具屋経営に乗り出すが、そこは世間しらずの貴族のボンボン。
売り上げが全く伸びない。
そして店の経営に集中したいものの、そこには宿敵や、友人家の政敵や、ギルドや、しがらみやら、魔族が入り乱れて、なかなか上手くいかない日々を送る。
主人公が歴史の表舞台ではなく、裏でこっそりと大活躍(暗躍)する、そんな物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-01 18:45:51
587235文字
会話率:40%
リュシカ=フルフォールは魔王である。それもただの魔王ではない、勇者を殺した正真正銘の英雄である。しかし、そんな彼であったが致命的に人望がなかった。あるのは勇者を殺した功績のみで、戦争に参加した経験もなければ、社交の場に出席した経験すらないの
だ。つまり、下賤な生まれだったのかといえばそういう訳でもない。正真正銘の魔王の血統を継ぎしものであり血統証付きの魔族であった。では何故、こうも経験がないかと言えば、絶望的に引きこもりだったのである。それを知っている上級魔族たちは当然リュシカには従わない。従うのは下級・中級の魔族たち。勇者に滅茶苦茶にされた魔界を立て直すには、戦力が足りなかった。
そんなある日、リュシカは上級魔族たちからの人望を得るため、人間の国を一国だけ攻め滅ぼすことを決意する。とりあえず王を殺せば国が滅びると考えたリュシカは、勇者の振りして王の暗殺をするとういガバガバな計画を企てるのであった。幸か不幸か人間界で奇跡的に勇者だと勘違いされたリュシカであったが、それが不幸の始まりでもあった。人間たちに感謝され、徐々に欲しくもない人望を得ていくのだ。人間に感謝されるなど、リュシカにとっては屈辱でしかない。しかしリュシカは、人間界においても英雄としての道を突き進むことになる。
これは無能な魔王が覇道を歩んでいくサクセスストリーである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-22 22:30:58
67476文字
会話率:46%
ある日、罪人でも何でもないのに、役人に連行され、地下施設に幽閉された少女・もみじ。
水と食料は与えられておらず、いつ飢え死ぬかわからない。そこで地下探索することにした。
すると、偶然にも湧き水を発見。さらに、この場所が旧都市・○○の迷宮地下
書庫だということも判明。
床にあった分厚い本を時間潰しに読むことにした。読めば読むほど読書にのめり込み、気付けば書庫の本の半分以上を読み尽くすほど。本を読んだ結果、地上へ出る方法も分かり、なんとか地上に出ることに成功する。
時間の経過はとても早く、既に30年が経過していた。
彼女はその後、冒険者となるが、幽閉中に読んだ本の知識が活かされることとなる。
戦えば戦うほど、能力が上昇していく、謎の最強スキルを所持して、初心者が僅か1年で最強クラス。
魔王をも打ち破り……。
でも、本当に倒したいのは魔王ではない。自分を地下に幽閉した王様(父親)を倒すまで、彼女の冒険は続く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-20 10:00:00
449文字
会話率:12%
「では、始めよう。全てが覆るゲームを」
記憶喪失である僕が彷徨い込んだのは終末の舞台であった。
僕と白に染められた少女。
そして特別な者達のーー。
「我は世界を支配し魔王。何処からでも掛ってくるが良い!」
「其方は未来から来たと申す
か?」
「俺は正義のヒーローだ! 悪者はどいつだ!?」
「宇宙人が人間の姿をしている事に驚きですか?」
「ガハハッ!! 威勢の良い若造じゃなッ!」
「私が討つのは魔王ではないのか………?」
「現象不明。演算処理の範疇を超えています」
「ああ? 俺様に喧嘩売ってんのか?」
「ちょっと! 一体全体どうなってんのよ!?」
あらゆる特別が日本の中心でゲームに参加する。
誰が敵で、誰が味方かもわかりはしない。
ただ一つ言えるのは、僕はどうしようもなく場違いで無力な参加者だと言う事であった。
果たしてゲームの意図は? 真意は?
勇者。魔王。戦国武将。鬼。宇宙人。未来人。ロボット。ヒーロー。謎の青年。
彼等、そしてゲームの中心である僕と白の少女が始める空前絶後の戦い。
誰が生き残り、誰が真実を得て、誰が世界を救うのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-10 19:55:25
42872文字
会話率:36%
かつて、魔族と人族が争う世界で魔王であった男は、自分の死を偽装して人族側の世界で生きることを決める。
だが、自分を殺した者へは命という対価を要求し、己の復讐を完遂させる。
しかし、元魔王にとって魔族の地を離れ、人族の中で暮らしていくのは、
あまりにも暇だった——ゆえに、
元魔王だった男は己の探究心と研究意欲を満たすために、魔王ではない自分の生を楽しむために、人族の暮らしの中へと潜入していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-07 20:00:00
136980文字
会話率:43%
勇者と魔王の戦いは終わりを告げた。世界は平和の鐘を打ち鳴らし、人間と魔族との長きに渡る闘いもついに終焉を迎えた。
本来ならば人々の称賛を浴びるはずだった勇者は――居ない。
最期の闘いで勇者と魔王は封印すべくその命を捧げたと言われている。
――――世界が平和に包まれた数ヵ月後、ある森で三人の人間が目を覚ました。
一人は闇のように黒いシスター服を着た女
二人目は鎧を身に纏い武器の類を一切持たない騎士の様な男
三人目は所々裂け目の入ったジーンズにTシャツの、顔を隠すほどロン毛の男
その三人には共通点もなければ、記憶もない。
それぞれが異常を抱えた三人は自分が勇者や魔王ではないかと思案する。
アイツが魔王でコイツが勇者?
どいつが勇者でどいつが魔王?
―――――じゃあ、三人目とは一体……
自分の正体を探る三人が世界を旅して掴む真実とは・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-28 19:38:20
2290文字
会話率:45%