「実はボク、男なんだよね」
「大丈夫か? 病院紹介しようか?」
『7匹の獣』によって世界は終わった。しかし、人類史は終わらなかった。
前世の記憶をほんの少しだけ持つ黒崎ナギは、終末後の世界に転生してしまった。しかも、割と美少女で。
最弱として異世界に転生してしまったナギだったが、最強の幼馴染と、天然おバカの親友、気難しいもう一人の幼馴染と一緒に、そこそこ楽しい終末後ライフを送っていた。
そんなある日、ナギは『学園』の2大イケメンの一人であるアリエル・バートの秘密を、運の介在しない不注意で知ってしまうことになる。命に関わる秘密を知ってしまったが故に、ナギは殺されそうになるが、冷静ではない判断の末に、求婚をされる羽目になり、ナギは意図せずして台風の中心へと放り込まれることになってしまう。
ナギを中心に波紋のように広がる秘密の渦は、やがてナギが住む『極東』をも巻き込んだ大事件へと発展し、最弱のナギを容赦なく飲み込んだ。
事件の中央に追いやられ、最弱の少女は夢を見る。かつてあった、今は儚き過去の栄光を。
それを思い出すとき、ナギは本物の力を口にする。
これは黒崎ナギを中心に秘密の渦で翻弄されながらも世界を取り戻そうと奔走する物語。
三人目の英雄が目覚める時、『7匹の獣』が跋扈するカミサマの次回作は開闢の日を迎える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-10 18:08:40
129053文字
会話率:38%
好奇心が旺盛だった悪ガキは大人になるにつれてーー"普通"の大学生になった。
人知れずに奇抜で神技のような方法で悪人を葬ってきた彼は、政府の機関のエージェントである。
……のだが、本人は知らなかった。まさか自分がエ
ージェントにされていることを。
これは偶然が偶然を呼び、自らが知らないところで最強のエージェントの座を得てしまった少年の物語である。
◇◇
もはや過去の栄光……日刊アクション3位とりました!
週刊4位とりました!
同作がエプリスタにて10月の新作セレクションに選ばれました!
本当にありがとうございます^ ^
※小説家ではないので書くのが少し遅いのは勘弁してください……
※この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 02:03:43
65894文字
会話率:12%
貴族制の解体により領地を剥奪された貴種たちは、その多くが過去の栄光を忘れられず金を使い落ちぶれた。賢明な選択をした少数の頭の回る貴族たちは、コネを使い領主までは行かずとも都市の管理者……つまるところ市長となった。
ベルヴィル・モーラ・ロロリ
ウスはアレス王国建国時から存在する大貴族の三男であった。
一般市民が武力発起した時、彼は貴族が近いうちに解体され、王族や大貴族は処刑されてしまうだろうと考えていた。
そこで早いうちに家を出て革命軍に自分を売り込んだロロリウスは、貴族制廃止後、元貴族を纏めるリーダーとして抜擢される。
ロロリウスはいいように一般人に利用されるつもりはなかった。上手く革命を乗り切った頭のキレる貴族たちと今までと変わらぬ優雅な生活を送るため、貴族として持って生まれた魔法という力で、荒くれ者を纏め、商人を脅し、コネを使い、マフィアという形で復権を試みるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-30 11:58:50
1461文字
会話率:0%
自動車短期大学に入学したハル(和山春人)は、冴えない日々に辟易していた。
そんな日々を打開する為にモテていた過去の栄光に浸り、新しい恋をして自信を取り戻そうと決意する。
始まる幾つかの恋の末にハルが辿り着いた場所とは。
恋がもたらす影響とは
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-22 16:36:09
162480文字
会話率:49%
デビューシングルのビックタイアップによってミリオンセールスを築き、日本武道館コンサートを催したミュージシャン。しかしそれは過去の栄光で、ヒットはその一曲のみだった。今や地方でのイベント祭りに呼ばれるだけの営業ミュージシャンに成り下がっていた
が、売れることよりも己の魂を音楽で表現するパンクロッカーと出会ったことから、真の音楽の鯖らしさに慧眼する。ところが、私淑のパンクロッカーが病に倒れたことから、彼の意志を継ごうと奮闘をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-05 16:00:00
42848文字
会話率:24%
格闘ゲーム『FOK(ファイターズ・オブ・キング)』のラスボス『黒雷女帝エクレア』は、次回作『FOK2』でプレイアブルキャラクターになる。
ところが、製作会社の仕様変更(悪ふざけ)のせいで、ストリ◯トファイターシリーズのダ◯のようなネタキャ
ラと化してしまう!
『圧倒的弱体化』という枷を背負いながら、過去の栄光を取り戻すため、エクレアは過酷な闘いに挑む!
格闘ゲームをモチーフにした、格闘バトルギャグアクション。
90年代~2000年代前半の格ゲー好きに捧げる一作。
というか、おっさんホイホイ。
全7話、20000文字程度の物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-22 10:03:04
21204文字
会話率:42%
紆余曲折を得て、過去の栄光から転落し、人生が詰みに詰んでいた俺は、
かつての弟子だった。
アニエス・ロナ・チャイルズ・アルテミスティアに救われる。
そして念願の錬金術師としての研究に力を入れる日々だったが。
じつは、その弟子であるアニエ
スが
幻の民『エルフ』の血を引いていることを知る。・・・どうりで、めちゃめちゃ可愛いわけだよ!!
そして、そのアニエスの『エルフ』の血がダンジョンの鍵になるらしい。
そして、その冒険に何故か俺まで駆り出されることになり・・・!?
おまけに、依頼先の帝国で会ったダンジョン協力者が、
かつての元カノで・・・
※『アニエス嬢はご苦労されてます』外伝その4 ジオルグ・アルマの冒険譚になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-21 18:44:51
5418文字
会話率:50%
落ちぶれた天才作曲家、宮嶋(みやじま)が、過去の栄光を語る。
愛した女性、他の若き才能、世論。
全てに翻弄されながら、彼は世に何を残せたのだろうか。
最終更新:2020-08-14 16:02:13
13421文字
会話率:40%
幼い頃に世界的ギターの大会で小学生ながらに優勝して脚光を浴びた橘唯織。テレビや新聞などのメディアで取り上げられ一躍時の人となった。だが、それがプレッシャーとなりスランプに陥ってしまう。周囲からの軋轢などでボロボロになった唯織はギターをやめて
しまう。それから月日は流れ脚光を浴びていたのはもう『過去の栄光』となり、その過去をひた隠し唯織はごくごく平凡な高校一年生として過ごしていた。しかし、彼の中ではまだあの頃の熱が燻ぶっていたのだ。
そんなある日一人の女子生徒牧村楓と出会い、唯織の心境は変わり始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-13 10:00:00
23725文字
会話率:45%
全世界で同時多発的に勇者の発生が確認された世界。それと同時に、ファンタジーや特撮にしかでてこないような生物たちが発生しはじめる。過去の栄光でも、未来への希望でもなく、ただ役割として押し付けられた称号「勇者」。称号を消す唯一の手段は、死ぬこと
だけ。この災害を止めるための手がかりは「勇者を30人集めよ」の一文のみ。あなたは、他人のために命をかけられますか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-04 00:00:00
296文字
会話率:0%
今時の人のことなのか、それとも過去の栄光がすべての人のことなのか。
はたまた両方か。
最終更新:2020-05-04 18:08:31
825文字
会話率:0%
主人公アキラは、過去の栄光と挫折、そのどちらにも良からぬ何かが魂に宿っていたことに気づく。人々を傷つけ、己を破壊し、地獄の底まで堕ちる。そこは居心地が良かったが、これこそ、良からぬ何かだったのだ。社会の底辺からの復活を決意する。少年時代から
現在までの自分を回顧する。熱く燃える連載小説!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-20 18:15:06
1017文字
会話率:0%
主人公は40過ぎのサラリーマン七町 籠(ナナマチ ロウ)。
ある日会社の飲み会に行く途中、数人の高校生達と共に異世界転移に巻き込まれてしまう。
しかし異世界から召喚されたのは高校生達のみで、巻き込まれたおっさん籠は勇者にもたらされるチート
スキルは与えられないらしい。
女神との交渉で何とか手に入れた『スキル創造(制限付き)』を使おうとしたが、全く発動しない。
武器も魔法ももたないまま転移したが、高校生勇者達が魔王を討伐した暁には一緒に現世の飛ばされた時間に帰れる事を知ってる籠は『異世界生活を満喫するぞー』とお気楽に考える。
唯一の頼りは若返った体と過去の栄光のバスケットボールで培ったスピードだけ。
そんなおっさんの異世界冒険譚です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-19 18:23:57
46532文字
会話率:13%
「もう俺は中学の時の俺じゃない!」
期待に胸を膨らませて、高校入学をした主人公、「山崎亮」。
俺は、数多くの実績、結果を残している「ワープロ部」へ入部し、数多くの成果を上げる、
つもりだった。
俺が入部したワープロ部は、過去の栄光にす
がり続けるだけの、超ダメダメ生徒の集まりだった!
そんなことも知らずに入部した俺は、先輩たちの引退後、ただ一人その部活へと取り残されることとなった。
「俺の高校生活ってこんなもんなんだな」
二年生になり、すっかり高校生活に見切りをつけて枯れてしまっていた俺だったが、突如現れた謎の新入部員によって、その自堕落な日々は根底から覆されることになる…!!
※エブリスタさんに同名小説を投稿済み(完結済み)です。基本的にはストーリー進行及びキャラ設定などは同一のものですが、大幅な加筆修正を行う予定です。既にエブリスタのほうで読まれた方にも楽しんでいただけるように努めたいと思います。
以前に、エブリスタさんで特集「部活の恋」に掲載していただきました。
※この小説に登場する個人名、団体名、地名などは全て架空のものであり、実在するものとは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-25 06:49:22
16716文字
会話率:28%
大貴族の孫だったが、一族のほとんどが隣国に亡命。その前代未聞の事件によって、家が断絶、自分も騎士籍の剥奪というの憂き目にあうが過去の栄光と政治的工作により、
一代限りの騎士としての身分を保証される〝一世騎士籍〟を再取得した騎士の物語。
主
人公ジロは、幼少時二つの夢を持っていた。最初に持ちえた夢は、騎士としての出世という道から転落する。しかしいつしか、子供の頃の他愛のない夢であった、祖父の残した神秘を求める事業を受け継ぐ事を目標と掲げた。
幼少のジロや幼馴染が目を輝かせながら聞いた、祖父やその仲間達が残した数々の冒険譚。
その多くはその事業から生まれたものだった。
その夢を受け継ぐために、隠れ蓑としての道具屋経営に乗り出すが、そこは世間しらずの貴族のボンボン。
売り上げが全く伸びない。
そして店の経営に集中したいものの、そこには宿敵や、友人家の政敵や、ギルドや、しがらみやら、魔族が入り乱れて、なかなか上手くいかない日々を送る。
主人公が歴史の表舞台ではなく、裏でこっそりと大活躍(暗躍)する、そんな物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-01 18:45:51
587235文字
会話率:40%
かつてこの世界を揺るがすほどの大戦争が起こった。互いの世界を賭けた戦いは、人間側の勝利で終わったという。これをのちの人々は――人魔戦争と呼ぶ。
主人公・フィルは超・自由な友人クラールに振り回され未知なる洞窟へ。
しかしトラブルの末、フィル
だけが取り残されてしまう。
絶望の中、突如として聞こえてきた謎の声に従い奥へと進むと、そこには存在感の放つ剣が独りでにぽつんと地面に突き刺さっていた。
剣のくせによく喋る魔剣デュベルと、国が滅びて尚も復興に興味を示さないダメ魔王。目指すは魔界復興、勇者討伐系ストーリー。
その託されし魔剣を手に……魔界が過去の栄光を取り戻す日は来る……のか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-07 17:20:01
58955文字
会話率:44%
昔は有名な冒険者でもあった魔女クレハ・フィルトリア。
しかし今では過去の栄光は見る影もなく、寝たきりの生活。
そんな彼女の楽しみは週に一度の孫との会話。話すことはいつも決まって同じ。
孫の近況、孫の両親の話。そして、クレハの昔話。
今日も孫
にせがまれ彼女は話す自分の冒険譚を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-05 16:45:34
55821文字
会話率:25%
19世紀末のレキタニア大陸は、地獄の様相を呈していた。神秘の薄れた戦場において絶大な力を奮う火薬をもって、大陸統一の悲願を成そうとする帝国ラウム。そして帝国の豊かな穀倉地帯の獲得を目指す亜人国家連合の衝突。大陸の北部では人類側の退廃に乗じ
、魔領内部の過激派が領土拡大を声高に叫ぶ。また大陸北西部でも過去の栄光にしがみつく神聖国の聖戦準備が完了していた。
大陸南部でも北部の緊張状態が伝播し、王国キサレロ内で圧政からの解放を望む民衆の暴動が発生。ウィザレ共和国でも帝国ラウムへの警戒を強めた。
100年もの平和は人々の鬱屈を貯め続け、不満と悪意を育てた。そうして世界は混沌を極めていった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-20 14:30:17
2206文字
会話率:38%
七川 空(ななかわ かいと)は幼少期よりプロ野球選手を夢見る。
高校生までは順調にキャリアを積むも、大学受験に失敗し、野球部のない学部に進学してしまう。
すぐ退学を決意するも、過去の栄光が忘れられず精神を病む。
数か月して復活を遂げると、再
び野球に打ち込み『札幌ウォーリアーズ』の入団テストに合格する。
しかし彼を指名したのは『福岡チキンズ』だった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-17 14:07:04
2336文字
会話率:0%
1日の移動距離が400kmにも達するライダーがいた。
とにかく走ることが好きで好きでたまらない男だった。
休憩なんて大嫌いだった。
二輪ライダーとして公道にデビューした時に見たとある景色が忘れられなかった。
何度も失敗を繰り返しては経験を重
ね、成長していった。
やがて彼の下には様々な人間が現れ、出会い、別れを繰り返していく。
いつも傍らにいるのは愛車だけ。
基本はソロツー。それがいい。
なろうで数少ない、現代の二輪ライダーを描く日常物語。
補足:序章と導入部は本編の前座なので長ったらしいあらすじに興味なければ第一章本編からどうぞ。
過去の栄光に囚われる事なく、現代のライダーの姿を映し出すことを心がけております。
主要メンバーの愛車はほぼ最新のものです。(レンタルなどは古い車両が登場することもあります)
劇中さらに最新のものに更新されていくこともあります。
更新は16時~を予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-18 08:00:00
1148978文字
会話率:12%
神から力を授かり、少女たちを従え、魔王を倒して世界を救ったのは十年以上前の話。
いまでは過去の栄光も色あせ、男はひとり貧しい辺境の領主を続けていた。せっかく結婚した嫁も逃げた。痩せた土地からはろくな作物もとれない。領民は税を下げろと連日の大
合唱。
天から降ってきた力でモンスターを殺すことしか知らなかった男には、この状況を打開する策もなかった。
が、魔王軍が来た。
渡りに船だった。
男は栄光を勝ち取るため、ふたたび旅に出る。
しかし従者として現れた少女たちは、誰もが問題を抱えていた。ゆとりやサセ子、そして闇の深い実の娘。もはや魔王なんぞと戦っている場合ではなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-19 00:00:00
127852文字
会話率:48%