令和を生きた男が転生したのは後の天下人"豊臣秀吉"になるはずの百姓"木下藤吉郎"であった。しかし、乱世を生き抜くのは難しい。彼のハードモードな成り上がり人生は果たして史実通りに進むのだろうか。
最終更新:2025-03-01 02:08:51
459文字
会話率:0%
死んだと思ったら秀吉の最初の実子である秀勝に転生していた。でも、秀吉の今後の事を考えたら此処は一旦死んだ事にしておいた方が良さそうな気がしたので、そう提案して見たいと思います。その後の事はその後に考える!
最終更新:2025-02-23 23:26:06
1377文字
会話率:43%
現代の城郭研究者・宮崎悠真は、北条氏の小田原城に魅せられた32歳の学者。ある夜、研究室で気を失った彼が目覚めた先は、戦国時代――北条氏直として転生していた!
時は豊臣秀吉の小田原征伐直前。歴史では滅亡へと向かう北条氏だが、悠真は現代の知
識と城郭技術を武器に運命を覆すことを決意する。
「籠城なんて時代遅れだ。俺が最強の城と戦略で秀吉を叩き潰す!」
風魔忍者を率いて補給線を断ち、城外での遊撃戦を展開し、小田原城の真の力を引き出す。家臣たちを驚かせ、敵を翻弄する知略と行動力で、悠真(氏直)は北条再興の礎を築いていく。
これは、歴史を変える転生者が戦国最強の城郭王となる物語だ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 23:18:12
8107文字
会話率:54%
明智光秀、本能寺の変の謎を解き明かす新説の続編です!
関ヶ原の戦いの全容を明らかにした新説も…石田三成は首謀者ではなく最大の被害者だったのです!そこには戦国の世を終わらせる秘策がありました。
悲劇の連鎖を絶つために「五十五年の夢」を閉じた
明智光秀。
その娘、凛(りん)を主人公に物語が進みます。この娘は実在した女性ですが、名前は残っておらず架空の名前です。
光秀の残した後継者はどのような道を歩むのでしょうか?
【プロローグ 天下分け目】
1598年、秀吉は大きな問題を遺したまま死に、時代は戦国へと逆戻りを始めました。新たな戦いの幕が上がります。
【第1章 波乱の花嫁】
凛は最初、荒木村重の息子に嫁ぎました。村重は摂津国の支配を任されますが、信長と家臣達の板挟みに苦しみます。その原因は石山本願寺にありました。
【第2章 謀反】
毛利家はなぜ石山本願寺に加担したのでしょうか?その原因を探ります。毛利元就の能力を受け継いだ小早川隆景、彼が摂津国に謀略を仕掛けました。そして、明智光秀が登場します。光秀は隆景の裏をかく作戦を練っていました!
【第3章 離縁】
たった一つの不運が、村重の謀反を決定付けました。そして、夫は凛に「愛している」と告げます。愛しているからこそ、別れを決めたのです。
【第4章 修羅】
小早川隆景は有利なうちに攻勢に出ようとしますが、最後に足を引っ張ったのは、あろうことか味方でした。万見仙千代は苦悩の末、死にます。彼の人格と才能を深く愛した信長は修羅と化すのです。
【第5章 明智家滅亡】
信長は凛の心の中にあった願いを叶えます。
(執筆中)
徳川家康と石田三成が対決したとされる関ヶ原の戦いは謎が多く様々な説が存在します。ただ、その説の多くは家康の野望や三成の忠義にスポットを当て過ぎているため、関ヶ原の戦いの本質が見えなくなっています。
良かれと思い頑張ったことが、結果的にはうまくいかず辛い思いをしたことは誰にもあると思います。
歴史も同じではないでしょうか。その背景や置かれた環境をよく調べて、何を思い、何を目指し、場合によっては何かに追い込まれ、やった結果どうなったか考えると、新しい説が生まれる気がします。
これは今の困難な時代にも言えることで、物事をいろんな側面から見ることの大切さは高まってる気がするんです。
(カクヨムでも掲載しています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 08:00:00
156031文字
会話率:33%
「大罪人の娘 前編」は、明智光秀の次女、凛(りん)が大罪人の娘となるまでの過程を描きました。
「大罪人の娘 後編」では、さらに2人の女性が登場します。
1人目は、明智光秀の長女、玉。
凛の姉で、関ヶ原の戦いの前夜に悲劇の最期を遂げた細川ガラ
シャです。
2人目は、斎藤利三の娘、福。
江戸幕府三代将軍の徳川家光の乳母にして教育係を勤め、大奥を作り江戸幕府を影で操り、女帝とも呼ばれた春日局です。
そして、豊臣秀吉と徳川家康そして江戸幕府に関わる日本史上の3つの謎の新説を描きます。
①豊臣秀吉はなぜ朝鮮出兵したのか?
②関ヶ原の戦いの本当の目的は?
③江戸幕府はなぜ鎖国したのか?
前編の最後で、東へ逃れた凛と夫の左馬助の運命は?
明智光秀の理想を受け継いだ者たちが、新たな戦いに挑みます!
【第八章 天下人秀吉】
福は父と別れ、玉は閉じ込められました。光秀と密約を交わしていた秀吉は、それを守ろうとします。そして賤ヶ岳の戦いで勝ち天下人となります。賤ヶ岳の戦いにおける数々の謎が明らかになりました。
【第九章 ガラシャ】
(執筆中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-30 00:00:00
6054文字
会話率:0%
豊臣秀吉の晩年から滅亡に至る豊臣家の動向には不思議なところが多い。
あれだけ人を知り尽くした秀吉が、何故に壮年に達している甥秀次を退け、幼児に天下を譲ることにしたのか。
諸大名の誓約など何の役にも立たないことは自分が織田家にしたことを見れ
ば明らかだ。
子飼いの福島正則や石田三成の動きも不可解である。
兄弟内に攻めれど外には共闘すという。
幼児の主君に、徳川のような潜在的な敵がいるのに、何故政権を覆すような内輪揉めをしたのか。
そして大坂の陣では誰が見ても勝ち目がない戦を何故したのか、また、家康は悪名を浴びてまでそこで滅ぼさなくてもいくらでも手段はあったはず。
まして秀吉という見事な乗っ取りを目の当たりして、何故こんな拙劣なことをしたのか。
状況証拠から豊臣家の滅亡の謎を解いてみたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 11:45:29
6022文字
会話率:24%
来年の大河ドラマは豊臣兄弟を扱うと言うことですが、あまり関係の無いことでいつものようにグダグダと語っています。
キーワード:
最終更新:2025-02-13 22:50:00
4628文字
会話率:0%
血筋と閨閥のお蔭で身の丈に合わない厚遇を受けている事から『蛍』と嘲笑される“羽柴大津宰相”こと京極高次。忸怩たる思いを抱える中、正室・初の手筈で嘗て浅井長政を武略の面で支えた寿至斎(通称“翁”)を懐刀として迎え入れ、失われた誇りを取り戻す
事を決意する。
太閤・豊臣秀吉の死で徳川家康が自らの天下獲りへ向け始動する中、高次はそれに賛同する意思を示す。慶長五年〈一六〇〇年〉七月、「上杉家に謀叛の兆しあり」として会津へ征伐に向かった家康を追討する『内府ちがひの条々』が発布。周囲に味方が居ない事から高次は家康討伐の軍に加わるも、家康を追討する軍勢の主力が通過した九月に反旗を翻す。しかし、敵方は秀吉より『天下無双』と絶賛された勇将・立花“左近侍従”親成(後の宗茂)を筆頭に朝鮮の役で厳しい戦いを生き抜いてきた精鋭部隊を送り込んできた!
京極勢三千に対し、敵勢一万五千。到底勝ち目のない戦いが、今始まろうとしていた――!!
<第14回ポプラ社小説新人賞 落選作品>
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 19:30:00
144467文字
会話率:33%
慶長十四年、五月。澄み渡る江戸の空を浮かない顔で眺める一人の老男性。
彼の名は本多平八郎忠勝。徳川家康の下で数々の武功を挙げ、生涯五十七度の戦に参陣しながら掠り傷一つ負わなかった歴戦の猛者である。その武勇は武田信玄や織田信長、豊臣秀吉か
ら高く評価されたとされる。
その忠勝が、何故浮かない顔をしているのか?その半生を振り返ってみようではないか―――
【第八回ポプラ社小説新人賞へ応募 → 落選】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-16 22:43:15
162745文字
会話率:32%
ネット民は停波や放送免許の取り消しを求めるよりも、『電波オークション』の実施を呼びかけるべきです。報道の自由阻害せずにマスコミを糺せるのが電波オークションなのです。
最終更新:2025-02-11 01:31:39
1258文字
会話率:0%
第三次護憲運動!令和版護憲運動!
なぜ保守系インフルエンサーの動画ばかり見ている僕が護憲を掲げるのか?護憲こそが国益に担っているからである。
最終更新:2024-01-08 04:39:52
2828文字
会話率:0%
「日本の国会議員の給料は高すぎる!」
事実82.9%もの人が下げてほしいと思っている!(※当社比)
最終更新:2024-01-08 04:33:34
1121文字
会話率:0%
血で血を洗う戦国時代。
関東に威を張る忍び集団──風魔一族はその恐るべき術をもって関東の雄である北条家を守護していた。
しかし豊臣秀吉による小田原征伐によって北条家が滅亡。風魔一族は歴史上から姿を消す。
それから数百年の時が流れ。
令和を生
きる風魔小太郎が異世界に召喚される……
この物語の成分はコメディ7、シリアス3となっております(仮)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 21:42:32
134809文字
会話率:49%
時は戦国時代。豊臣秀吉の天下統一も小田原の北条を残すだけとなった。頭を抱えた北条氏政は、風魔忍者に頼るが、その方法とは、小田原に伝わる”けもの”を復活させることで……。
最終更新:2025-01-14 22:53:42
4590文字
会話率:48%
関ヶ原が西軍優勢の引き分けで終わり、朝廷の仲介で和睦。
敗戦責任で徳川没落。
征夷大将軍を出せない豊臣政権は佐竹による幕府を承認、東西二大政党政治が発足する。
朝鮮出兵の失敗を教訓に大陸へは不介入を国是とし、環太平洋を領域と進出
、これも半島での教訓を元に(史実での帝国主義に拠らない)現地とは協調融和を基調としつつ欧州の侵略に共闘、大英帝国と時期を同じく私掠船を奨励、列強のアジア侵攻に痛打を与えつつ国富を得る。ハワイを通じ北米にも進出、これも現地との融和を果たしつつ欧米の進出に対抗、現住勢力を支援。意図せずして日本は東西両面で欧州の世界制覇を阻害する存在として成長する。
他方、日本はパートナーシップとしてロシアと友好関係を進め日露安全保障条約を締結、大陸切り取り自由を承認しつつ欧州正面への牽制を図り、同時に、ロシアの海洋進出を積極支援し、自国への直接圧力を現カナダ方面へと誘導、ここでも欧州勢力と衝突するに任せる。
こうして日本は領土的野心と無縁であるが故に対外的には広汎な影響力を持つに至るが(“琉球商人世界を駆ける”。商社に先んじて世界各国で暗躍する日僑)国内は安閑として旧態依然のまま時を過ごし(太閤秀吉のリベラルな気風を継ぐ西日本が史実に比し大きく開明を推進するものの)国際情勢に即しない守旧派、幕藩体制を打倒改革すべく遂に国内で火の手が挙がる。
『琉球並びにアイヌ及び大和、日ノ本共和国連邦』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 15:17:44
4495文字
会話率:8%
「私の意図するところは、異教の地を悉く福音化することである」(イエズス会創設者・イグナチオ・ロヨラ)
戦国時代末期、キリストの福音宣教の使命に燃えて日本の土を踏んだイタリア人司祭ジョバンニ・コニージョ。
織田信長の天下統一から本能寺を経て
関白秀吉の天下という激動の時代の中にあっても、実は宣教会のイエズス会自体は一枚岩ではなかった。
このままでは日本は恐ろしいことになる……コニージョ神父は苦悩の末に……。
その顛末をコニージョ神父自身の口から語る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 21:00:00
1093714文字
会話率:35%
豊正三年。蒸気の力で稼働する有人人型兵器・蒸甲機を投入した豊臣方が徳川方を破った大坂夏の陣から百年が経過したその年、日本は未だ西の関白家と東の将軍家によって分断され、両家の抗争が続く乱世の真っ只中にあった。三月、蒸甲機の開発で遅れをとった
徳川は、東国で唯一徳川に恭順せず独立した地位を保ち、豊臣にも劣らない蒸気技術を有する美園家の領地へと侵攻を開始。その高い技術力を我が物とせんとする徳川の圧倒的な物量を前に、美園家は徐々に追い詰められていった。
そのような状況下、美園家の精鋭蒸甲機部隊・花守衆の一人である時雨は、美園領の中心・桜木城へ突如として呼び戻される。彼女を呼んだのは、かつて捨てられた赤子だった時雨を拾い、本当の姉妹のように育ててくれた美園家の長女・春海だった。そこで時雨は、春海が開発を主導した新型蒸甲機〈春時雨〉の操士として、たった一人西へ逃れることを命じられる。
百合×巨大ロボット×歴史改変×和風スチームパンク折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 19:45:48
34893文字
会話率:21%
天下統一を目指す織田信長
そしてそこに仕える家臣達
豊臣秀吉を筆頭に信長の右腕となるべく
切磋琢磨する家臣達の奮闘
出世の為ならば
手段を選ばぬ
まさに軍内営業の嵐
果たして信長に気に入られ
側近として選ばれる家臣は
誰な
のか、、
家臣達にスポットをあてた
歴史ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 10:18:29
14841文字
会話率:18%
織田信長に仕えた異国の侍、弥助は、本能寺で敬愛する主君を亡くした後、豊臣家に仕えていた。だが当主の秀吉から図体だけの無能はいらないと罵倒され、毛利攻めの失敗の責を負わされて家を追放されてしまう。だが秀吉はまだ知らなかった。弥助こそ戦国最強と
謳われた伝説の黒き侍だったのだ。豊臣家は、戦(いくさ)にまったく勝てなくなってしまい没落してしまう。一方、家を追い出された弥助に、秀吉の正室である絶世の美女、ねね殿がなぜか一人でついてきてしまい……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 07:12:15
29933文字
会話率:60%
寛永期の江戸を舞台に、表は薬種商、裏は幕府の隠密として活動する神谷道三とその弟子・清吉。ある日、向かいの屋敷の不審な動きから、豊臣残党の策謀を探知する。特殊な火薬と大筒の設計図、そして江戸の地下を探る動きを発見した道三たち。追手との戦いの中
、伊賀流の古い印と「地底の間」の存在を示す暗号を発見。江戸の地下に眠る秘密と、伊賀流の歴史が交錯する物語の幕が上がる。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-28 21:10:24
10406文字
会話率:46%
ザ・平凡な高校生、木下英頼(きのしたひでより)。勉強が苦手な彼は来週に迫っていた期末テストに頭を悩ませていた。
そんなある日、よく聞く転生トラックに轢かれてしまった彼は400年前の日本に太閤豊臣秀吉の子、豊臣秀頼として転生してしまっ
た。
勉強が苦手で歴史を知らない彼は、謀略と力の世界を生き抜くことができるのか?!戦国の時代にはない価値観と心優しい彼の性格が史実を大きく改変する。
その道中では様々な困難と挑戦が待っていた!それを乗り越えるため多くの仲間を作り絆を深めていく。
がんばれ英頼、負けるな英頼!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 20:01:25
21877文字
会話率:61%
戦国乱世の下剋上の天才、成り上がりの申し子である豊臣秀吉が異世界に転生した。女神アルティアの導きによって。秀吉はアルティアの信仰を取り戻すために国王を目指す。貧しい家に生まれながらも必死に出世していく。その途中で多くの仲間や敵と出会う。
最終更新:2024-10-16 22:01:29
20773文字
会話率:51%
戦国武将の史実や逸話を基に、独自解釈した小説です。全十話です。後世の創作も含みます。
※おことわり:この物語は歴史上の人物を基にしたフィクションです。実際はそんなことねえだろと思う方もいらっしゃると思います。タイトルにもありますように、これ
は独自解釈した小説です。創作の神様にもユーモアがあるように、どうか寛大なお心でお読みください。松永弾正の裏切りや爆死がいい例です。
※追伸:松永久秀のファンにお詫び申し上げます。作者は決して、松永久秀を愚弄したわけではありません。後世の研究で歴史が変わることを表したかっただけなのです。ただちょっとつまらなくなったなあと思っただけなのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-17 19:46:26
10391文字
会話率:21%
石田三成が豊臣秀吉に命じられる。美味しい柿の食べ方を考えろと。
最終更新:2022-05-25 13:02:17
2525文字
会話率:44%
豊臣秀吉と天海(明智光秀)が中心となって、交易経済、芸能を始めとする文化、技競べを起源とするスポーツによって、
「明るく楽しい世界征服」を成し遂げ、世界の盟主となった日本。
三百年弱の太平の世が経過し、ついに世界はゆらぎ始めたのであった。
最終更新:2024-09-25 20:51:48
6588文字
会話率:4%
信長くんも秀吉くんも家康くんも。
始皇帝くんもナポレオンくんもベートーベンくんも。
クレオパトラさんもジャンヌ・ダルクさんもモナリザさんも。
みんな同じクラスメート。
三年B組は、みんな友達。
最終更新:2019-02-25 18:12:18
5775文字
会話率:52%
第二子、お拾も亡くしてしまった太閤、豊臣秀吉。
悲嘆にくれる秀吉のもとに、亡くなったはずの、主君、信長が現れ、秀吉に
「お前に頼みがある」
と告げる
最終更新:2018-11-23 22:44:32
23693文字
会話率:43%
1600年6月18日夜(関ヶ原合戦が起こる2ヶ月前)、朝に伏見城を出発した徳川家康以下3,000の将兵は、大津で休息。
昼には大津を発ち、夕刻、石部宿に達した。
会津討伐の総大将として、一旦江戸へと向かい、各大名に出させた兵をまとめて
上杉領へと攻め入るためである。
……ただこの夜、家康襲撃を計画した者があった。
石田三成の軍師 島左近である。
史実では、三成が渋ったために起きなかった「石部宿襲撃事件」であるが、仮に実行されていたら歴史は変わっていたかも知れない……。
豊臣政権/徳川政権の分水嶺として、この幻の戦いを取り上げる。
なお、家康の政権奪取を阻止する創作ですから、家康ファン・徳川押しの方には胸糞な小説となっております。御不快に感じられましたら、どうぞブラウザバックをお願い申し上げます。
また、戦記物ですので戦闘における残酷表現を含みます以上、R-15とさせていただきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 11:50:45
27935文字
会話率:20%