第一次東西大戦後、中長距離弾道ミサイルの保持、使用の禁止、核兵器の開発、使用の禁止条例が敷かれて以降、第二次大戦からあらゆる地形 (後に空水も活動可能)を選ばない汎用性の高さから各軍が力を注いだCCAと呼ばれる機械騎士(クロックシュヴァリエ
)が導入され、西側を凌駕する東方の技術力の高さを見せ付けた。
三度敗けた西側はもはや賠償金を払うことすら出来ず、その解決策は領土の奪還或いは東方の敗北と考え、二年経たないうちに第四次東西大戦勃発。
今回も東方の勝利は揺るぎないと思われていたのだが、前線に位置する首都を皮切りに本拠地、最後の砦であった東面中央鎮台に条約で禁止されていた核を用いた大量破壊兵器によって此等を失い、敗戦を余儀無くされてしまった。
終戦から三ヶ月、東方の民衆は治安維持という名ばかりの活動に弾圧され続け、日に日に死者の数を増やす一方であった。
しかし、この惨状に終止符を打つべく東方連合軍加盟国シリアの将官エルサバドル大将は、各方面の残兵招集を始め、その噂が瞬く間に広がって行き軍務を志願する者も含めて、予想以上の賛同者が集まることとなる。
三度の大戦を生き延びた男、サキ・ゼスト准将率いる部隊もその中にいた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-07 21:59:28
17831文字
会話率:65%
伝説の古代竜を生贄にして、勇者召喚魔法が行われた。召喚された五人の高校生のうちひとり、魅霊 霊路(ミタマ レイジ)は日常的に幽霊を見るという霊媒体質を持つ。
生贄となった生物の一部を吸収し、それを能力とする勇者召喚魔法。レイジが吸収したのは
、古代竜の『残り物』、つまり全てだった。
更に異世界での適正職の占いで、彼は死霊使いと出る。
厄介者だ――その一言でレイジは摘まみだされたのだが、その背後には生贄となった古代竜の死霊が憑りついていた。
途中、銀髪の冒険者ソディアを助け、彼女と行動を共にすることとなる。
古代竜を成仏させるべく未練を叶えてやるために旅立つレイジとソディア。
次々と出会う死霊を仲間に加え(させられ)、どんどん増えていくアンデッド軍団。
アンデッド無双。そして規格外の魔力を持ち、魔法禁止令まで発動されるレイジ。
彼らの珍道中はどうなるのやら……。
*アルファポリス・カクヨムでも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-24 20:15:37
246103文字
会話率:43%
一触即発?!
電話会談
最終更新:2019-05-21 23:47:49
347文字
会話率:100%
「ああああ」っていいよね。
最終更新:2019-03-30 22:33:34
202文字
会話率:10%
事故って落ちた崖の先で、異世界ファンタジーする羽目になった哀れな男が一人。
しかし男は言った。
「よっしゃ、クルマで暴れ放題じゃねえか!」
男は『武装車マニア』だった。
最終更新:2019-02-24 07:00:00
1908文字
会話率:10%
FPS未経験者の黒鐘 隼は人生初のFPSをプレイしようとゲームを起動した。が、そこで一度意識を失う。
そして、気がつくとそこはまるでゲームの世界で・・・
最終更新:2018-11-15 22:08:53
3239文字
会話率:26%
大日本帝国による異世界支配のお話です
かなり長くなる予定です。よろしくお願いします。
1941年大日本帝国は異世界へ転移した。
彼らがもたらすのは絶望か希望か?
最終更新:2018-12-31 02:15:29
1170文字
会話率:50%
佐川大和(サガワ ヤマト)はトラック運転手だ。少年の飛び込みによって交通事故を起こし、トラックごと女神に召喚される。召喚した女神が上司からお説教を受けていたので、特別な能力を選ぶ時間が残り5分。トラックだけは壊れないようにとお願いした結果、
ヤマトのトラックは壊れないチートロボットになった。
たどり着いた異世界は『剣と魔法のファンタジー』。のはずが、ヤマトの目の前には獣型のロボットの大軍が……撃退するために最終破壊兵器を使用したせいで、世界中が戦争になってしまった。
巨大なモンスターや獣機と戦いながら、異世界でも運送業務をこなしていくヤマト。
守るモノが出来た時、彼は世界を救う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-07 15:26:27
203813文字
会話率:37%
☆小惑星の衝突によって荒廃した地球世界。内戦状態の日本列島を駆け抜けよう!☆
「…この子を、我が子を死なせはしません! 何があっても、絶対に…私があなたを、必ず守り抜いて見せます!」
あの年の夏を思い出すたびに、私は推し量る。彼女達の
眼には、百年後の世界が映っていたのではないか…と。
天体衝突の危機から地球文明を防衛するため、人類は有りとあらゆる技術を結集し、「対小惑星隕石砲」を開発した。しかし、水素爆弾などの大量破壊兵器を搭載する事も可能なこの機構は、独裁政権やテロリストによって軍事転用され、遂に私達の祖国、日本列島にまで脅威を及ぼしつつあった。我が国の連合政府は、「反射砲」と呼ばれるレーザー兵器を実用化させると共に、対小惑星隕石砲を破壊する作戦を決行し、今この瞬間も戦闘機・攻撃機が次々と飛び立って行く。風雲急を告げる中、ミステリアスな教会の末裔にして、魔女の妹である十三宮仁(とさみや めぐみ)は、この戦争の真実を語り継ぎ、何より愛する家族を守り抜くため、約束の場所へと向かっていた。だが、そのためには、死んだ人間を復活させ、異世界への扉を開くと云う、禁じられた「星」の呪術が必要であった…。
この日記を書き始めた頃、私はまだ子供だった。けれど、この日記を書き終え、読み返す頃には、私自身も、日本も世界も、ひいては地球・宇宙さえも、過去や現在とは異なっているだろう。それを忘れぬため、この地球世界で、日本列島で何が起き、その中で自分は如何なる運命を選択したのか、この本に記録して行きたいと思う。今この瞬間、本書を読んでいるであろう、未来の私…そう、あなたのために…。
★文章だけでなく、挿絵としてキャラクターイラストや背景写真などの画像を積極的に活用しており、臨場感の溢れるビジュアルな世界観を楽しめます!★
※掲載されているキャラクターイラストは全て、小説作者「スライダーの会」(代表:十三宮顕)がイラストレーターに発注して使用許諾を得た物であり、それ以外の挿絵画像に関しましても、作者が著作権または使用権を保有しております。
※この作品は「スライダーの会」ウェブサイト及び、ほかの小説投稿サイトにも同時掲載しております。
http://スライダーの会.blogspot.com/2017/11/Planet-Blue-Ich-Roman.html
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-07 04:38:32
16910文字
会話率:64%
それは、異界に住む魔族との争いが終わった後の時代。
地上の国々が分裂し、領土拡大のために戦争を繰り返すようになった頃の時代。
かつて魔族と戦い、世界を救った英雄であるレオン・ティルカートは、現在は勇者の肩書きを捨てて辺境の街で新米冒険者を育
成する指導教官として冒険者ギルドで働いていた。
そんな中、彼の元に近くの森に落下した彗星の調査の依頼が舞い込む。
調査のために現地に赴いた彼は、そこで一人の少女を発見する。
記憶を失った少女に残ったたったひとつの記憶「水晶が煌めく場所」を求める少女に、その場所へ向かう力を与えるため、レオンは彼女を一人前の冒険者として育てる決意をするのだった。
これは、魔族の呪いを背負って徐々に力を失い死にゆく元勇者が、破壊兵器である記憶を失った少女を冒険者に育て上げる日々の様子を描いた「旅立ちの前」の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-03 14:57:57
115217文字
会話率:32%
西暦2120年。
突如世界は急激な技術の発展を起こした。
人類は新たな破壊兵器武器、能力(アルテイム)を発現し、第3次世界対戦が始まりを告げたのだった。
そんな中、同じく能力(アルテイム)を宿した少年少女。
「僕は主人公になりたい」
空に誓
った、そんな彼らの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-13 16:25:53
3649文字
会話率:23%
秘密組織『アルファ‐オメガ』の作戦室で山月最高司令と対ファーリイサクトース破壊兵器のエンテレケイア開発者、海城が謎めいた会話を繰り返す。異邦獣スティミアテリコースは人類滅亡の使者だ。その出現予想地点は東京・雲取山上空数百メートル。予言の書
の記載ではそうなっている。
『アレフ‐タヴ』は書き換わる予言書だ。が、これまでのところ人類滅亡という最後の記述は変わらない。
星太と空子は変わった宝石を拾う。が、それを星太が失くしてしまう。けれども宝石が戻って来る。宝石の正体は視者だ。
ファーリイサクトース出現の予兆は奇妙な音。最初は小さいが、やがて音が耳を聾せんばかりに大きくなる。すると時空の歪みが起こり、ファーリイサクトースが現れる。遂に通常世界に侵入し、戦闘の火蓋が切って落とされる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-03 10:00:00
22795文字
会話率:37%
とある高校生、八坂見 亮太を取り巻くクレイジーな日常。
中二病な妹、男の娘な幼馴染、破壊兵器生徒会長、怠惰委員長etc....
彼の日常に、「普通」は無い....
最終更新:2017-10-27 20:00:00
9100文字
会話率:49%
ふと気が付いたら異世界にいた。
同化国を救ってくださいと言われるが何かおかしい。
いつの間にか破壊兵器レベルの魔法が使えるようになったが。不穏な要素しかない。
家庭科部のスキルでお城の使用人と仲良くなりながら王族と距離を取る私。
なぜか名前
が名乗れない。書くこともできないのはなぜだと思う。
その意味が分かるのははるか後のこと。
アルファポリスに先行投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-22 06:16:05
17616文字
会話率:17%
遠い昔、銀河帝国は全てを手に入れるため最高のパワースーツを作った。
二千年近く経ったとき、偶然このスーツを手に入れた地球人シナイゼルが、息子のウィルバートを起動させたことから物語は始まる。
海賊のノエルにスーツの正体を知らされたウィルバート
は、仲間とともに地球から脱出する。
帝国にスーツが手に渡れば、古代の大量破壊兵器シーンズを支配することになるからだ。ウィルバート一行の後を追う帝国精鋭部隊スカーフェイスたち。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-03 21:37:30
204文字
会話率:0%
http://ncode.syosetu.com/n1711cx/の続編です。
※前編までのあらすじ(ネタバレ含む)
※前編含めて話を追いかけるのが面倒という方は1話と各章最後のまとめ話を読めばあらすじはわかる仕様です。
※第二部にあたるこ
の話は完結しましたが第三部に続きます。第三部はhttp://ncode.syosetu.com/n8062ef/です。
見知らぬ世界で目を覚ました瀬野佑真は、見るからに高慢で高飛車な「竜安寺貴子」に拾われる。元の世界に居場所がないと感じていた彼は流されるままに「馬野骨造」と名付けられて使用人として仕えることとなった。その後、恋敵を誘惑して来いと学校に通わされることになるのだが問題が二つ。一つはその世界の人間が規格外に頑丈で力強い。そして何より本人にやる気なし。彼の武器はただ一つ、物事を数値化したり色々と矢印が出る妙な能力。工夫すれば何とかなりそうだが、やはりやる気ないのでなんともならない。
そんな彼も色々な人と触れ合い、高慢・高飛車で色々と恵まれてると思っていた竜安寺貴子も裏では精一杯頑張り、無理をしていることを知って徐々に人間らしさを取り戻していった。
そしてある日、元の世界へと帰る機会を得る。しかし、恩返しが終わっていないと彼はこの世界に留まることを選択したのであった。
ところが、その恩返しをする間もなく告げられたのは竜安寺家の解散だった。
彼は彼なりの恩返しを果たすことはできるのであろうか?
※ 72話までの誤字脱字、表現の見直し等の編集終了。(8/23)
※ 権蔵の爵位を『ナノイ伯』→『ナウル伯』に修正
レビュー頂きました。ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-04 10:21:13
265222文字
会話率:45%
かつて、戦争があった。
二大超大国と、それに属する国家間の争いだった。
最初は誰もが気にとめないような小国の小競り合いだった。
だが、犠牲は憎しみの連鎖を生み、周囲の国々を巻き込み、やがて大国対大国という規模にまで大きくなった。
大国同
士は利益よりも損失が大きいと分かっていながらも、属国の要請で既にお互いに銃を向けており、振り上げてしまった拳をしまうことができなかったために、遂に開戦へと踏み切ってしまった。
小国と違い、大国同士での戦争では既に人と人が戦う時代は終わっており、戦闘は機械同士の戦いだった。
地上では人型の機械兵が、空では無人機が、海では無人戦闘艦が人に取ってかわって、無意味とも言える戦闘を繰り返していた。
この、いつまでも続いていく戦況を打開すべく、大国は次々と大量破壊兵器を戦線に投入していった。
人が死なない戦争は、その限度をも知らずに加速していったのだ。
しかし、自国が使えば敵国も使用する大量破壊兵器は、地球環境汚染を引き起こし、戦線の膠着を解決するどころか、人類の存亡に関わる程にまで戦争の災禍を大きくした。
これに、しびれを切らした大国の指導者達は、戦争を早期終結させるべく、遂に禁じていた兵器を使ってしまう。
核兵器である。
どちらが先撃ったかは分からない。
だが、それは関係なかった。
既に大量破壊兵器の大量使用で倫理など消し飛んでおり、どちらが先に撃とうが、報復など関係なしに撃ち合っていた。
結果、核戦争に発展したこの戦争は、人類の9割と、それに伴う高度文明社会の崩壊という悲劇的な終結を迎えた。
後に終末戦争と呼ばれるようになるこの戦争から数百年、生き延びた人類は、僅かに残された技術でふたたび繁栄の道を歩み始めた。
しかし、人類は戦争を止めることはなかった。
この物語は、終末戦争から四百余年後に勃発した世界統一戦争と呼ばれる戦乱を戦い散っていった名も無いき男達の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-08 06:00:00
91232文字
会話率:32%
戦争は変わった。
国家や思想のためではない。利益や民族のためでもない。
ボードゲーム力を鍛えられた異種族部隊と、造られた楽しいルールで、果てしない戦争を繰り返す。
命を消費する戦争は、合理的な痛みのない遊びへと変貌した。
戦争は変わった
。
暇を持て余した者たちは、暇を持て余して造ったルールで、暇を持て余して造ったボードゲーム用の道具を使う。
体内のボードゲーム脳が彼らの能力を助長し、管理する。
遺伝子の制御、情報の制御、感情の制御、戦場の制御……は特にされていない。
全ては監視されてはいるが、別に統制されてはいない。
戦争は変わった。
時代は武力から遊びへと移行し、大量破壊兵器によるカタストロフは回避された。
そして戦場の遊びは、美し過ぎるエルフとの婚約獲得をも可能にした。
戦争は変わった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-11 19:01:11
6906文字
会話率:4%
遥か昔。人類史上最大規模ともいうべき国家間戦争が勃発する。通称「大破壊戦争」。
大国と呼ばれる先進国同士が核兵器やそれを上回る大量破壊兵器を用いて交戦。地上は大火に焼かれ灰燼となった。
この大戦に於いて明確な勝敗は存在せず、各々の国家は衰退
した後に解体。時がたつとともに各強豪国は自然消滅する形で大戦は終結することとなった。世界環境、生態系、世界人口が著しく減少。世界は大破壊戦争終結とともに引き起こされた文明崩壊によって終末を迎えていた。
さらに時は立ち、数百年後。大破壊戦争が過去の負の遺産となり久しい現在。人々は当時の遺産を頼りに何とか生活を続けていた。
主人公アレクとその相棒サンは、文明が崩壊した世界を徒歩で巡っている旅人。今日も今日とて、今夜の寝床を探して世界を放浪する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-21 17:59:36
35676文字
会話率:25%
××年
この星の各地で大量破壊兵器『リミット』が投下された。
『リミット』はある一つの国が「造兵」の為に開発した兵器で、その閃光を浴びた者は非人間的な性能を持ち、君主に忠実な衛兵とされた。
人々は彼らを「被侵兵(イージャー)」と呼び、恐れ遠
ざけた。
低い能力しか持たぬものは奴隷として扱われ、
高い能力を持つものは優秀な兵として高値で売買された。
そんな世界を生き抜く被侵兵の少年のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-16 22:52:17
4585文字
会話率:31%
西暦を壊し、文明を壊し、生活を壊し。
全てを壊してから世界を作り直した5人の大量破壊兵器。
その5人の内、最後に生まれた5番目を司る《人造人間》サツキ。彼は生みの親である研究者、柏木霞と共に『人間』を手に入れた。
柏
木皐月に名を変えて。
彼は『人間』としての完成度を上げるため、極東武蔵高校に入学する。
そこで彼はたくさんの出会いと思考に触れて、贖罪を決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-18 23:41:16
30029文字
会話率:53%