男性6人のアイドルグループ『笑門来福⤴吉日(しょうもんらいふく⤴ヨッシャー)』。
彼らはアイドルの常識を破り、芸人に負けず劣らず体を張った仕事にチャレンジし、マルチタレント化していく。そしてついに国民的アイドルにまで登りつめる。
しか
し、登りつめた彼らは元が寄せ集めであっただけに軋轢が生じていた。
亀裂はついにメンバー同士の殴り合いに至り、マネージャーや所属事務所の社長らの慰留むなしく解散と相成る。
国民的アイドルグループの解散に社会は混乱する。
アイドルロスに苦しむファンの自殺が立て続けに起き、『笑門来福⤴吉日』の影響の大きさに人々は改めて気づかされる。
これを機に、アイドルとは何か、なぜアイドルが世の中に必要なのかが問われることに・・・。
そんな中、『笑門来福⤴吉日』に続き、彼らの後輩アイドルグループ『KARASHE』も突如活動休止を宣言。
またも国民的アイドルグループの消失に社会の混乱はますます大きくなる。
そこへ80年代に活躍した先輩アイドル『テイクプレジャー』が立ち上がる。
2つのグループの活動再開に尽力する。
さらにファンも、そして後輩アイドルまでもが2つの国民的アイドルグループの復活を願い涙ぐましい活動を開始する。
はたして、この願いは届くのか・・・?
国民的アイドルグループの存在意義を題材にした異色の問題作品。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-10 06:29:12
100760文字
会話率:58%
ここはどこだ?
なんて聞かないでくれるか。
僕にだってわからない。気が付いたらここにいたんだから。
おまえは誰だ?
なんて聞かないでくれるか。それもわからない。
たったいま眩いものをみたと思ったらここにいて目が覚めたんだから
。
僕はたいじ。これから生まれてくるはず。
人間として生きていけることをちょっぴり億劫ながらも嬉しく思った。
うん、なんだかいいことありそうだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 10:31:27
34203文字
会話率:11%
皐月初旬。日本橋の加賀屋菊之助は妻八重を亡くして一ヶ月が経った。失意のどん底の菊之助に、大番頭は才女の上女中を斡旋すると評判の口入れ屋山王屋を説明した。菊之助は山王屋で、亡くなった八重に瓜二つの上女中の多惠と出会い、多惠を加賀屋の上女中に
する。多惠は全てが、亡くなった妻の八重に似ていた。水無月下旬。菊之助は多惠と契りを交し、二人は葉月初旬に祝言を挙げることになった。
文月二十一日、深夜、加賀屋に夜盗が入り土蔵から五千両が奪われた。
翌二十二日。与力藤堂八郎率いる町方による加賀屋の御用改めの結果、加賀屋の内情を知る者と加賀屋の土蔵の錠前を開けれる者が夜盗の一味にいるとわかった。
唐十郎たち特使探索方は、与三郎が多惠を加賀屋へ潜入させて内情を探り、加賀屋を襲ったと推察し、与三郎たちを捕縛する策を練る。
与力藤堂八郎は、加賀屋の亡くなった八重と共に暮した時期があった。人別帳を調べると八重と多惠は双子の姉妹で、八年前に八重の一家が江戸に出てきた折、妹の多惠は江戸に馴染めずに母と共に仙台へ戻っていた。
唐十郎たちは、夜盗をするために多惠が八重にすり替ったと推察し、与三郎たちを罠に嵌めるため、特使探索方の与五郎を加賀屋に潜入させて多惠を探り、囮の指物問屋、藤正屋の開店を準備する。
二十四日。指物問屋藤正屋の主に扮した特使探索方の藤兵衛が山王屋へ行き上女中を斡旋するよう依頼し、二十五日早朝、両替屋から藤正屋に二千両が運ばれた。唐十郎は、この様子を与三郎一味の阿久津が探っていたのを見届け、奉公人たちに扮した特使探索方と町方に厳戒態勢をとらせる。両替屋から二千両が藤正屋に届けられたと知った加賀屋の多惠から「今宵にも与三郎らが藤正屋を襲う」との文が届く。
その日深夜、与三郎たちが藤正屋の土蔵を襲ったが特使探索方と町方の策に嵌まり土蔵内に監禁され捕縛された。多惠は藤堂八郎のかつて側室の八重だった。与三郎に妹多惠と父を斬殺された恨みを晴すため、八重は与三郎らの捕縛に協力していた。
その後の吟味で奉行所は与三郎らを死罪に処した。八重は三女の佐恵と共に、亡き妹多惠と父の恨みを晴すため、多惠に扮して与三郎一味を町方に捕縛させ、盗まれた金子発見に協力した事を考慮し、奉行所は佐恵に多惠として加賀屋菊之助に嫁ぐ事を、八重は藤堂八右衛門の養女となって藤堂八郎に嫁ぐ事を命じた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 09:50:09
71918文字
会話率:36%
学校では陰キャ気味の高校生、|水無月《みなづき》 |真人《まさと》は、ネットにてラブコメ小説を書いていた。
誰にも気付かれず2年生に進級したが、ある後輩との出会いから彼の人生は大きく変わることになる。
※カクヨム様、ハーメルン様でも投稿
させていただいております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 22:00:00
36070文字
会話率:53%
主人公、水無月 奏(みなづき かなで)はひょんな事件から警察の特殊捜査官に任命される。
そして、同じ特殊捜査班である、透(とおる)、紅蓮(ぐれん)、槙(しん)、そして、室長の冴子(さえこ)と共に、事件の「真実」を暴き出す。
その事件
がなぜ起こったのか?
本当の「悪」は誰なのか?
そして、その事件と別で最終章に繋がるある真実……。
こちらは全部で第七章で構成されています。第七章が最終章となりますので、どうぞ、最後までお読みいただけると嬉しいです!
よろしくお願いいたしますm(__)m
*アルファポリスでも連載中です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 11:22:21
355671文字
会話率:48%
姉の紹介で始めた(無理やり)ゲームをプレイする水無月湊
このゲームはプレイヤーのオリジナリティが売りのゲームであり、無限の自由がそこにあった。そんなゲームを姉からもらい姉と一緒に遊ぶことになるが湊は自由の権化。一緒にやる事のなど不可能に近い
。勝手にふらついて変なイベントを踏むことも多々。ゲームらしくないゲームをプレイしていくことにより見えてくるものがミナトに変化を与えることに!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 15:38:53
1425文字
会話率:95%
今日、地球が終わるんだってさ。
翼はやり残したこと、ないのか?
俺はさ、ひとつだけやりたかったことがあるんだよ。
最終更新:2024-05-17 22:26:16
2163文字
会話率:58%
愛してほしい。ただ、私だけをアイシテよ____
最終更新:2024-03-01 14:13:03
2196文字
会話率:8%
告白できる人ってすごいと思う。
どれだけの勇気が必要なんだろう。
ねぇ、私はいつ彼に想いを伝えたらいいのかな。
最終更新:2024-01-28 00:37:22
6124文字
会話率:49%
魔族の少女サラは生まれた時から声を出すことができなかった――。
言葉を頭では理解しているが、どうにも声を発することだけができない。
その事実からショックを受け、城のとある一室、つまりは自分の部屋に閉じこもる生活を醜くも続けていた。
(
こんな自分ではだめだって分かってる)
でも、何も変わらない、変えられない。
今日も暗く狭い部屋。
こんな生活を過ごすことに、生きる意味などあるのか。
疑問が湧く。
できるのは明日を待つことのみ。
それが、私の世界だったはずなのに・・・。
そんな風に過ごしていたある夜、森が騒がしくて気になってしまった少女は外に出てしまう。
予期せぬ冒険、初めての外。何もかもが新鮮に見えて、見とれながらも歩みを進めていく。すると、森の中で倒れていた人間の女性に出合う。
種族が違えど見た目も違う。なのに、不思議と惹かれてしまう。
その出会いが少女に何をもたらすのか。不幸な少女は、幸せになれるのか。
これは、そんなお話。
※暗いです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 23:20:04
113452文字
会話率:11%
「真尋くん! その人、そんなんだけど一応神様だよ! 偉い人なんだよ!」
「知るか。俺は常識を持ち合わせないクズにかける慈悲を持ち合わせてない。それにどうやら俺は死んだらしいのだから、刑務所も警察も法も無い。今ここでこいつを殺そうが生かそうが
俺の自由だ。あいつが居ないなら地獄に落ちても同じだ。なあ、そうだろう? ティーンクトゥス」
「す、す、す、す、す、すみませんでしたあぁあああああああ!」
これは、馬鹿だけど憎み切れない神様ティーンクトゥスの為に剣と魔法、そして魔獣たちの息づくアーテル王国でチートが過ぎる男子高校生・水無月真尋が無自覚チートの親友・鈴木一路と共に神様の為と言いながら好き勝手に生きていく物語。
主人公は一途に幼馴染を想い続けます。話はゆっくり進んでいきます。
教会、神父、などが出てきますが実在するものとは一切関係ありません。
週末(土曜、日曜)に主に更新しておりますが、できない日もありますのでご了承ください。
※無断転載は厳に禁じます。
※他言語への翻訳、ブログなどへの掲載も固くお断り申し上げます。
※作者の都合で誤字脱字報告欄は開いておりません。感想欄に誤字脱字報告を書き込まれても返信いたしかねますのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 19:00:00
1942684文字
会話率:50%
こちらは「称号は神を土下座させた男」の番外編置き場です。
・主人公の水無月真尋さんの家の執事が主に主役のお話です。
・真尋さんと一路さんが転生する前の日本時代のお話。
更新は不定期です。
※無断転載は厳かに禁じます
最終更新:2023-12-25 19:00:00
201930文字
会話率:51%
地球にダンジョンが出来た世界で、ユニークスキル《装備マン》の新しい活用法を見出だした主人公 水無月 平也 が周りに装備マンと笑わr・・・恐れられながらダンジョンを攻略していく物語。
初めての作品です
温かい目で見守って貰えると嬉しいです
!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 14:11:10
15602文字
会話率:19%
人々の間では魔術が浸透し、呪術は前時代の遺物となった平和な時代。お互いが干渉しないよう人と人外の境界がはっきりと隔てられていた。
それを嬉々として破るならず者たちの人外サーカス。所属する者は全員が人間ではない。そこに売られてしまった主人公は
実は一度死んでおり、長い月日を経て人間ではない何かに生き返っていたのだ。何故か団員たちはそんな彼を忌み嫌い、不遇な扱いを受けていた。
ある日、主人公の前世のことを知る者が訪れ、取引を持ち掛けられる。悩んだ彼は次の日にとうとうサーカスから追放されてしまう。
そして、その者と行動を共にし、気付く。自分の力は今の時代ではすっかり前時代の遺物となってしまった呪術であることを。
サーカスで培ってきた人間離れした身体能力に前時代の遺物となってしまった呪術で自らの目的の邪魔をする者を蹂躙し尽くす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 12:07:24
164873文字
会話率:44%
主人公は嘘が嫌いで清廉な振る舞いを心がけていた。それにも関わらず全てが上手くいかない日々をおくり、精神的に限界を迎える。
そんなある日、青く美しい異世界に迷い込んでしまい、そこで謎の少女アイと出会う。この世界はアイの「願い」の世界であ
り、そこに迷い込む人間は、「願いのある人」か「咎びと」であると明かされた。
主人公はアイの願いの手伝いをすると安請け合いし、さらにもとの世界に帰るために、自分の願いを探すことになった。
アイと共に街にたどり着くと、そこには嘘吐きの咎びとスイがいて、アイにその子を救って欲しいと頼まれる。主人公はそれが自分自身の願いにも繋がると気がつき、嘘吐きですぐに逃げ出そうとするスイを救うことを決意する。
これは、嘘が大嫌いな主人公と、面倒見の良い謎の少女アイ、嘘吐きのスイが織りなす心温まる異世界ファンタジー。
これは、どうしても伝えたかった、たった一つの言葉を嘘で紡ぐストーリー
本作品のテーマは「嘘」です。何が嘘で何が真実か……
全11話 どうぞ結末までご覧下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 11:10:00
74137文字
会話率:59%
気付けば見知らぬ世界にいた。
誰が何故、何の為になんて私にはどうでも良かった。
あの地獄から抜け出せたと神に感謝すらした。
それは全て間違いだったと気付くのに時間はかからなかったけれど。
どんな世界に生きようと人間という種族は汚く醜く存
在価値など等しく無い。
ならこんな世界いらない。
誰が私の命を弄んでいるのかなんて知らない、興味ない。
今まで私は我慢し恥辱に耐えてきた。
此処には私が耐え忍ぶ理由がない。
倫理観など吐き捨てろ。
さぁ宣戦布告の時はきた。
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虐げられ続けた彼女は元の世界を捨て壮絶に八つ当たりを始める。
それは人間という種族全てに対してであり、老若男女関係ない。
それは理不尽極まりない八つ当たりの、復讐ですらない、平凡だった彼女の物語。
※倫理観の欠如や差別的な思想など一般的に受け入れられにくい表現が多くあります。
上記が苦手 不快に感じられる方はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 13:31:21
2129文字
会話率:17%
水無月麟斗(みなづきりんと)は幼馴染の如月(きさらぎ)サキに片思いしていた
しかし未だに告白できていない…
なんとか告白しようと頑張るもいつのまにか高校生 サキはモデルになっていて、人気者に
このままだと取られちゃう!でもオレにサキと付き合
う資格なんてない…
さぁ?どうする?
─────────────────────────
カクヨムにも投稿してあります
https://kakuyomu.jp/users/usami-nano折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 11:00:00
70739文字
会話率:71%
リハビリとしての作品、1作品目です
キーワード:
最終更新:2024-04-22 15:40:35
1798文字
会話率:11%
物語の進行方向は考えてません
最終更新:2023-08-30 19:43:37
64246文字
会話率:21%
病気の少年少女のお話。
小さな奇跡の物語。
最終更新:2022-10-31 00:00:00
3848文字
会話率:40%
ごく普通の女子高生、水無月メイが出会ったのは殺人鬼、黒岸美波。
メイは美波に命を救われたが、彼女は気の向くままに人を殺すとんでもない戦闘狂であった。
そして、メイも美波に殺されてしまう。
だが、メイはなぜか生き返ることに成功する。
死なない
女子高生になったメイと、殺人鬼の美波が送るドタバタ学生生活!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 12:00:00
94613文字
会話率:39%
清神翼は終業式を終え、忘れ物を思い出し、学校に戻ると、突如として異空間に迷い込み、得体の知れない《奴》 に襲われる。それはドラゴンだった。人も猫や犬、鳥などの生き物の気配がまったくない世界で銀翼銀髪の少女の水無月シルベットに助けられ、清神翼
は必然的に巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 05:00:00
1434385文字
会話率:43%
獣医師 水無月 颯(みなづき はやて)38歳は、自分を育ててくれた師匠の死のせいで、臨床現場に長く立つことが出来なくなった。
間違いなく天才であった師匠から受け継がれた超越した外科技術や内科知識、多くのことを与えてくれた師匠に何も返せないこ
と、技術や知識があるのに、それを使えず動物を救えないことに苛まれていた。唯一、友人のはからいで行える短時間の手術だけだ颯を現実と繋げていた。
そんな颯が没頭したのは、VRゲームの一つだった。
異世界の生物を治療するそのゲームは膨大なチュートリアルと鬼畜難易度で数々のプレイヤーを苦しめていた。
颯自身もこのゲームのために獣医師を目指したほどだ。
チュートリアルをこなしている間だけは、颯は病や現実での焦燥感から完全に離れることが出来た。
長く果てしないチュートリアル先に、颯を待つ物は……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 15:22:54
136139文字
会話率:38%
診断メーカーによるお題をもとにした、一話完結の短篇、或いは設定集。場合によっては、起承転結の結すらありません。悪しからず。ジャンルは幅広くする予定です。(キーワードを沢山設定しているのはその為です)
また、読書様からのお題も受け付けており
ます。感想欄にてお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 11:39:16
20865文字
会話率:12%
縁無しの紺青の空、ただ立ち昇るだけの入道雲、アスファルトに霞む夏陽炎、降り注ぐような蝉時雨──僕は存在しない虚像の夏に、焦がれている。
これは、そんな虚像の断片に触れるための旅路。その先で再開したのは、記憶の奥底で生きる、既に亡き者で、盲
目な──初恋の少女だった。
これは何処か懐古心の湧き出る、幻想綺譚。そして盲目少女に光を見せてやるだけの、狂おしくも儚い夏物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 12:00:00
156064文字
会話率:58%
「──大丈夫です。私、八月三十一日に、寿命で消滅しますから」
人付き合いが苦手な高校生・四宮夏月が引き取ったのは、”白波”と名乗る祖父の遺産、余命一ヶ月のバーチャル・ヒューマノイドだった。
遺品整理のために田舎の離島へと帰省した彼は、夏
休みの間だけ、白波のマスターとして一つ屋根の下で暮らすことに。
しかし家事もままならないポンコツヒューマノイドは、「マスターの頼みをなんでも叶えます!」と、自らの有用性を証明しようとする。夏月が頼んだのは、『十数年前にこの島で遊んだ初恋の相手』を探すことだった。
「──これが最後の夏休みなので、せめて、この夏休みを楽しく過ごせたら嬉しいです」
世界規模の海面上昇により沈みゆく運命にある小さな離島で、穏やかに消滅を迎えるヒューマノイドは、”最期の夏休み”をマスターと過ごす。
これは夏の哀愁とノスタルジー、そして”夏休みの過ごし方”を描いた、どこか懐かしくて物悲しい、狂おしくも儚い夏物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-28 08:00:00
137709文字
会話率:62%
明戻三年、水無月二十七。盛大な幕開け。
キーワード:
最終更新:2024-03-15 12:38:14
6134文字
会話率:39%
はるか昔、創造神が世界とそこに暮らす神族・魔族・人族を創造した。
多い魔力と慈愛を持ち、天界に住まう神族・高い身体能力と向上心を持ち、下界に住まう魔族・高い知能と探求心を持ち、地上に住まう人族は、敵対することなく種族間でまとまりながら、マイ
ンガルドで生活をしていた。
人は、神族や魔族のように多い魔力や身体能力は持ち合わせていなかったが、知能と探求心を活用し、豊かで高度な文明社会を構築した。
長く平和な世界であった。しかし、マインガルドを征服し、魔族の楽園を築くと宣言した魔族は、神族・人族に宣戦布告した。戦争開始時には魔族対神族・人族の様相であったが、戦争が長引くにつれどの種族がマインガルドを導くかという三つ巴の戦争となった。
戦火は広がり、三種族の戦力は拮抗していたため決着はつかず、マインガルドで生活する種族の七割の命が失われ、高度な文明は崩壊し、戦争の維持ができなくなったためお互いに不干渉とすることで戦争は終結した。
後に、三種族の戦争は『終末の厄災』と語られることになった。
終末の厄災から千年後、一人の少年が転生したところから物語は始まる……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 23:43:10
1135文字
会話率:50%