華道、茶道、書道…
世の乙女達は各々の道で己を鍛え、その道を極めんと、日頃から血の滲むような努力を糧とし、たゆまぬ研鑽に励んでいた───
そして、所謂、その三道の他にもう1つ、乙女の嗜みが存在した───
刄と刄のぶつかり合いで、己を体現
し、自らを高めあう───
桜刄姫道(おとめどう)と呼ばれる、乙女の、乙女による、乙女の為の武芸である!!
桜刄姫道を極めんとする、乙女達は刄姫(サムライ)と呼ばれ、いつしか他の乙女達からの憧れの的となっていた。
勿論、桜刄姫道にも披露の場は存在する…!!
男女問わず、観客全てが熱狂し、
競技人口は1億5000万人規模とまで言われている
競技名「RiVE(ライブ)」
本来の表記は雷舞(らいぶ)だが、世界規模の競技となると共に、表記統一という事で「RiVE」に改名された経緯がある。
この競技に参加し、様々な大会で優勝する事が彼女達のステータスとなり、ひいては将来のアドバンテージとなる。
RiVEを制するものは、世界を制す。という格言が生まれる程であり、決して過言ではない。
これは、刄姫(サムライ)達が雷舞(RiVE)で覇を競い、己を昇華させていく乙女達の成長の物語である。
そして、物語の始まりの舞台は「綺羅星女学園高等学校(きらぼしじょがくえんこうとうがっこう)」
略して、綺羅女(きらじょ)
ここに1人の少女が入学するところから全てが始まる。
名は東雲(しののめ) 雨千夏(うちか)
彼女もまた刄姫を目指す乙女の1人である。
だが、しかし──
お約束の展開かもしれないが、敢えて言おう。
この綺羅女には、なんと、桜刄姫道が無かったのである!!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 19:00:00
111457文字
会話率:50%
【主婦と生活社「PASH!ブックス」さまにて、書籍化する事になりました】
【第3巻】19年6月28日発売予定です。
コミック版『神統記(テオゴニア)』もWEB上で公開されています! よろしくお願いいたします!
http://comicpas
h.jp/teogonia/
人族はたびかさなる他種族の侵入に苦しめられていた。
痩せた土地を奪い合い、殺し合いを続ける辺境の地で、その少年は空きっ腹を抱えながら生きていた。
「おにぎりが食いてぇなぁ…」
戦いのさなかに少年のなかに甦った前世の記憶…
その世界の『仕様』に唐突に気付きを得てしまった少年の、成長の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 00:00:00
764445文字
会話率:21%
主人公は、とある奇病を抱える青年・篝飛鳥馬《かがりあすま》。
コミュ障、ボッチ、仕事が出来ない、すぐに会社をクビになる──そんなどうしようもない、“出来損ない”──人生の落後者だ。
そんな彼が、会社を追放されることになった、ある
日。職場で異世界転移をしてしまう。
転移先は、魔物たちが跋扈する──魑魅魍魎の魔界。
そして、転移特典で手に入れたのは、チートスキル! …………ではなく、【HUP】【NR】※……と言った泣きたくなるような、どうしようもないバッドスキルばかり…………
※【HUP】 Hang up Phone:電話を掛けても、電話に出てもらえないスキル。
※【NR】 No Return:メールをしても返事が来ないスキル。
こんなんで、どうやって生きていけばいいんだ……○| ̄|_
だが、彼は、何度も何度も、悲惨な目に遭いながら、魔獣たちが巣食う魔窟のような世界に、徐々に順応してゆく。
そんなある日、彼は、美しい亜人種の女性奴隷が、磔刑に処されている現場に遭遇し…………
行きがかり上、彼女を助けることになった篝《かがり》は…………
──これは……どうしようもない“社会の屑”の──出会いと──再生の物語。
❉1エピソード当り、1,000~1,500字程度で、スマホからでもサクサク読めるように、字数調整しています。
✿最初は延々と、サバイバル生活とレベリングが続きますが、後半からは不遇スキルを活かした異能力バトルが始まります。
❁特殊で、感情移入しづらい設定だとは思いますが……誰かの心に届けばいいなと、祈るような気持ちで書いています……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 06:11:14
200575文字
会話率:13%
「ツール・ド・フランスでの最後の出場となる40歳のベテランサイクリスト、幸成は、体力の限界とキャリアの終焉に直面しながらも、自身の選手生活を見つめ直し、チームの成功と個人的な成長のために最後の力を振り絞る。」
最終更新:2024-03-26 05:54:54
5744文字
会話率:22%
英雄たちに救われたとされる世界。そんなおとぎ話のような英雄たちを目指す少年の出会いと成長の物語(予定)
大森藤ノ先生に大きな影響を受けています。
適当に思ったこと書くので文法やらはめちゃくちゃだと思います。
最終更新:2024-03-21 23:00:28
574348文字
会話率:35%
大学生活2年が終わり、長い春休みを満喫していた『神代 司』は、いつものように有り余る時間をパソコンで潰していた。眠くなったので昼寝をしてしまったのだが、目が覚めるとそこは見知らぬ空間で目の前には神様と名乗る光の球体が…。無駄にテンションの高
い神様にどうやら連れてこられたようだが、なぜかペットのインコ2匹も一緒にそこにいて、共に異世界に行くことに…。
その世界の名は…リベルアーク。剣と魔法が存在する非現実的な世界。
元々異世界に行きたい願望のあった司は、神様の力で知能を得たインコと共に見知らぬ地へと旅立ち、地球への帰還方法を模索する。
その最中出会う仲間と多くの人々、そして立ち塞がる問題。まだまだ大人としては未熟、だが子供以上ではある司は、その者達にどう向き合い、困難にどんな決断を下すのか…。
そんな司の成長のお話。
※基本的に主人公主観で話は進んでいきます。
※話のテンポは悪いです。
※暇潰し程度に読むことを推奨します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-18 22:06:47
2862286文字
会話率:39%
子どもの頃から天然パーマというコンプレックスに縛られている青年"小桜ゆず"は、大学の入学式に向かう途中、謎の老人と出会い"ケモノたちの暮らす世界"へと飛ばされてしまいます。
ゆずに与えられた唯一の能
力は "体の一部をアイテム化する" というものでした。
コンプレックスを抱えるケモノたちと出会い、自分の能力が役に立つことに気付きます。
様々なケモノたちの悩みに寄り添い解決する中で
"コンプレックス"との向き合い方を考える成長の物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 20:21:03
9545文字
会話率:32%
三月三日のひな祭りの日。ふと買い物先で見つけたひな人形を見つめながら、大学生となった私は考える。今の私はしっかりと成長できているのかと。漠然と生きているだけじゃないかと。そんなことを考えている私は、ちょっとしたトラブルと遭遇する。
そんな、
日常にありふれているようなちょっとした成長のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 11:53:16
4585文字
会話率:43%
「私達は弱い竜だ。雨を降らせることしかできない」
雨降り竜のリンは父を亡くし、逃げ出した先で人間の兄妹に出会う。
兄妹に傷ついた心と体を癒してもらい家族として幸せに暮らす。
人として暮らす儚い竜の子とその家族の成長のお話。
転生無し、チー
ト無し、ダンジョン無しの地道なファンタジー。
カクヨムにて完結済みの作品の加筆修正版です。
https://kakuyomu.jp/works/16816700426590445828折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-28 07:00:00
157004文字
会話率:42%
世界を創生した力を神呪と呼ぶ。
「夢で見た、あの青い空が欲しい」
徐々に明かになる、事故や神呪師の秘密と世界の故事来歴。その才能で周囲を巻き込み、やがて世界を突き動かしていく、少女の成長の物語です。
第一章 7歳。割と能天気に生
きてます。
第二章 8歳。商売を始めたりします。
第三章 10歳。領主や王族が絡んできます。
第四章 11歳。お城で期間限定の神呪師をやります。主人公がウジウジしてます。
第五章 12歳。1からスタートしてお城まで出世するよう頑張ります。主人公が吹っ切れました。
本編は、女の子の一人称です。子ども時代から始まります。
恋愛は、14か15歳くらいから……
※3月と4月は火木土日の投稿とさせて頂きます。気持ち的には毎日投稿したいのですが、難しいです。最近は投稿時間もバラバラです。26時までにはなんとか……ホントにすみません。
※カクヨムさんとノベルアッププラスさんにも途中までは投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 23:34:15
1936948文字
会話率:58%
不器用で真っ直ぐな男女の出会いと成長の物語
最終更新:2024-02-22 14:44:25
9820文字
会話率:41%
親に支配されていた生活から解放され、犯罪グループ、そして仲間のために一生を尽くすノウとその仲間のノネとの成長の物語。共に考え、苦しみ、時には笑い合いながら過ごす仲間たち。主人公ノウにとっての仲間とは?
※途中から戦闘シーンがあります。
最終更新:2024-02-18 23:00:00
22280文字
会話率:52%
天界、南峰清雲(ナンフォンセイウン)に属する南浩宇(ナン・ハオユー)は現宗主、南燗流(ナン・カンルー)の実子で次期宗主として任命された。その知らせを聞いた他の流派の人たちが南峰清雲に己の一番弟子と共に向かっていた。南燗流は各流派の一番弟子た
ちを共に学ばさせる機会を作り、より優秀な仙人を育て上げようと考えていた。そこで南浩宇はまるで自分と真反対な人物、魔界、黒嵐門(コクランモン)の黒梓睿(コク・ズールイ)と出会う。弟子達の成長のためとはいえ、天界と魔界の交流が行われ、その中でも南浩宇と黒梓睿は優秀であった。南浩宇は自由奔放な黒梓睿に振り回されうんざりしていた。
しかし、その最中で人間界に天界、魔界どちらにも属さない鬼達が現れた。鬼は上級鬼の赤鬼、青鬼、黒鬼、白鬼。そして、その他の下級鬼たちが人間界の人間を襲い、悪事を働いていた。そのことを知った天界の各流派の宗主そしてその弟子達と共に鬼を退治しに人間界へ向かう。鬼達が暴れ出した裏に魔界が関わっていたことを知った南浩宇と黒梓睿はその真相を確かめるために行動を共にする。
天界と魔界の者は結ばれること禁ずる。しかし互いが互いに教えとは裏腹に惹かれあってしまう二人、、、
最後にはまさかの展開が待っているでしょう。
誰もが予想していなかった新感覚中華ブロマンス小説。
中国江湖を舞台とした中華ブロマンス、知己(敬愛)から愛情に移り変わってく二人の美男の物語を是非楽しんでいただけるとありがたいです。
投稿主は中国古代の言葉遣いや、背景をあまり知らないのでこの物語はなるべく多目に見ていただけると助かります。m(_ _)m
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 19:27:06
7965文字
会話率:60%
『いつも心にクロマニヨン人』は、平凡な日々を送る太一が、ある日立ち寄った古書店で運命を変える一冊の本に出会う物語です。本の中で自分に似たクロマニヨン人のイラストに心惹かれ、太一は知らず知らずのうちに古代の魂と深い絆を結びます。この出会いが彼
の日常に新たな風を吹き込み、クロマニヨン人「クロちゃん」との心の会話を通じて、太一は自己の内面と向き合い、成長していきます。しかし、太一の前に立ちはだかる試練は、彼とクロちゃんの絆を試すものでした。
この物語は、時を超えた友情、愛、そして運命の選択について描かれています。読者は太一とクロちゃんの心温まる交流を通じて、人生の意味と成長の大切さを垣間見ることができるでしょう。『いつも心にクロマニヨン人』は、古代と現代が交差する不思議な縁を背景に、一人の若者の内面的な旅と変化を魅力的に描き出しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 00:33:00
3112文字
会話率:9%
父親を亡くし、お金もなく貧乏な高校一年生が招待される。学校の地下にあるひょうたん賭博場へ。この物語では、ジョニーの一人称視点でこの世界を見ます。この物語は、2008 年の住宅危機後のアメシアで起こります。ゲームに入った後、ジョニーは自分の力
に目覚めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 06:45:18
5248文字
会話率:34%
魔力で動く魔力列車を運営する国内最大手の商会に所属する女商会員フレア。
汗とホコリにまみれた地方の現場から憧れの都会部署へ転属となるも、予想外の激務にギブアップ寸前。
憧れた都会か、安寧の地方か。
フレアの懐古と成長の物語。
最終更新:2024-02-16 01:59:11
6018文字
会話率:29%
魔族との一年戦争と時に活躍した7大英雄と3大塔神。
その3大塔神の1人ロイ·ファンダルス。英雄ランサーであるファンダルスの愛用したザクロスの盾。
その塔の守護者であるロイ家の1人ファンダルス·バスダッドはロイ家の名を捨て愛するサーシャと運び
屋をしながら暮らす。一人息子のファンダルス·リリーはあるきっかけでザクロスの盾に見合う魔法の槍を探しいつか英雄になることを夢に見つつ旅をはじめる。
そのなか大陸ではなにやら不穏な動きが……。
数々の守護者と英雄達を祖先にもつ戦士達や魔族との戦いとリリーの成長の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 13:17:10
14204文字
会話率:43%
物語の舞台は昭和60年の神戸。主人公は藤原史暁、52歳。専門商社の専務取締役である。
戦後の混乱期、外大を出た藤原は神戸の小さな船具屋に入社。そこで辣腕を振るう。会社は
高度成長の波に乗り、創業者の娘と結ばれ専務まで昇格。義兄と共に事業を発
展させていく。
だが創始者が死去し、二代目社長の義兄と確執が生じる。己の去就を決する時が迫っていた。
そんな中、藤原はロンドンへ出張し後輩の鈴木と再会。それには私的な思いがあったのだが、
そこへ思わぬ商談が飛び込む。一転藤原は我武者羅にプロジェクトを追い掛けることになる。
これは同族経営の中で孤立する藤原と、彼の下でもの造りに奮闘する商社マンの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 06:00:00
44058文字
会話率:25%
高校生の夏休み。せっかくの長期休みにゲーム、漫画を読み漁るなど自由気ままに謳歌していた『伊藤祥佑』。しかし、突然異世界に召喚され期待に胸を躍らせていたのもつかの間で、王に見捨てられてしまう。この先、いったいどうしたらいいのか迷う最中自身には
スキルがあることに気づき、自分には何かできることが無いか冒険に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-06 18:36:55
50274文字
会話率:48%
世界には二つの異なる世界が存在する。一つは地図に記された既知なる世界、もう一つが地図が存在しない未知なる世界だ。前者を『内界』、後者を『外界』として世界は分け隔てられていた。
未知なる世界『外界』には、多くの富と可能性に満ちている。謎の大
地には、謎の資源が多く眠っている。洞窟や森の奥には、失われた太古のテクノロジーが封印されたダンジョンがあっちこっちに点在していた。
そんな財宝を求めて外界を探索する者達がいた。いわゆる、冒険者と呼ばれる世界の異端者達である。
この物語は、そんな冒険者になることを夢見る少女、ジーニアス・ウィルナイツの冒険を綴るものである。偉大なる冒険者『タイクーン・ウィル』の孫娘として、小さな村から飛び出した彼女は未知なる世界に足を踏み入れていく。
外界には、彼女が想像もしなかった危険や脅威が待ち受けていた。しかし、彼女はそれに怯えることなく、自分の夢に向かって進んでいく。様々な仲間達との出会い、敵との戦い、冒険の過程で成長していく彼女は世界そのものの運命を大きく変えることになる。
後世の歴史書に彼女の名前は偉大なる冒険者の一人として記されている。
これは、一人の少女の冒険と成長の物語であり、世界に変革を齎した異端者が何者であったのかを示す叙事詩でもある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 18:52:39
102092文字
会話率:42%