断固拒否したい、自分勝手な行動しかしない第二王子との婚約。
幼馴染のおっとり腹黒令息と共謀。
たとえ悪役令嬢と呼ばれようとも断固拒否。
――――絶対に、回避してみせます!
最終更新:2023-01-20 08:07:50
3571文字
会話率:44%
友達の婚約破棄に激高したバイオレット・フォン・デュボア公爵令嬢は、王子殿下に靴を投げつけた。「女性に恥を掻かせるなんて、最低でいらっしゃいますこと。あまり女を舐めないことね。私の靴でもお舐めなさいな」王子殿下の横暴にうんざりしていた皆は、内
心で拍手する。バイオレットさんって実はいい人? 自由に振る舞う美貌の彼女は、悪女だと誤解され、避けられていたのである。誤解がほどけたら、冷酷王弟殿下の溺愛がはじまった。
「君の毅然としたところが好きなんだ」「私は自由に過ごしているだけよ」「どうすれば私を好きになってくれる?」「並の男に興味はないわ」「最高の男になればいいんだね? じゃあさ、兄上を追い落としたらどうかな?」横暴兄王子の評判が落ちる一方で、バイオレットと弟王子の人気はどんどん高くなってきて……。冷酷腹黒第二王子の溺愛が止まりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-10 21:05:08
3510文字
会話率:40%
あーーーー!! ここ、ここって乙女ゲーの世界じゃない!
振り返った美少女は、ヒロインの公爵令嬢ジュリエット嬢!
その隣の男子生徒は、第一王子殿下キリアンさま!
そういう私? シャーリーって、悪役令嬢じゃないの!!
いやー! 私
、どうなってしまうの?! と、とにかく、関わらないのが一番よね。
いやー! 関わりたくないのー! どうして、ジュリエット嬢も攻略対象の五人まで、私に積極的に関わって来るの?!
断罪されるのは嫌だから、私には関わらないでーー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-07 22:46:20
29644文字
会話率:47%
誰よりも美しく優しかった大好きなお姉様は、第三王子殿下との婚約をきっかけに変わってしまった。
冷酷非道な義姉へと変貌し、私を侯爵家から追い出そうと、虐げ貶めるようになってしまったのだ。
召使いのようにこき使い、教材や私物を破り捨て、真冬に水
を浴びせかけ、階段から突き落とす。そんな、冷遇される悲しい日々が続いた。
けれどそれは、そうせざるを得なかった、とんでもない理由が隠されていたのだ――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-17 13:01:43
7777文字
会話率:49%
「ユーリア、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」
「――!」
国中の貴族が集う華やかな夜会の最中。
第二王子殿下のアウグスト様が、婚約者のユーリア様に、唐突にそう宣言した。
えーーー!?!?!?
「そ、それはどういうことですか
アウグスト様!? り、理由をご説明ください……!」
困惑の色が隠し切れないユーリア様は、震える声でそう訴えかける。
突如始まった王族の一大スキャンダルショーに、みんながみんな好奇の目を向けながらヒソヒソ話に花を咲かせている。
うああああああ、いたたまれないいいいいい!!!!
私共感性羞恥持ちだから、こういうシチュエーション耐えられないのよおおおおおお!!!!
まるで私自身が、ここにいる全員から嘲笑されてるみたいな気分になるわああああああ!!!!
「フン、しらばっくれても無駄だぞ! 君が陰でマイリスに、陰湿な嫌がらせをしていることはバレているのだからな!」
「ああ、アウグスト様……」
「そ、そんな……!?」
男爵令嬢のマイリスさんが、悲愴感を滲ませた顔でアウグスト様にしなだれかかる。
いやこれ絶対マイリスさんのハニートラップでしょ!?!?
胸の谷間をこれでもかと強調したはしたない格好で、血流が止まるんじゃないかってくらいグイグイ胸を押し当ててるし……!
アウグスト様も、地面を貫通してマントルに到達しそうなくらい鼻の下を伸ばしている。
いや無理無理無理無理!!!
恥ずかしすぎて今にもゲボ吐きそうッ!!!
まず色仕掛けで男を落とそうという行為自体がみっともないし、そんなバレバレのハニートラップを公衆の面前で披露するのって、「私はバカです」って公言してるようなもんじゃない!?
しかもアウグスト様も、さも「僕はあくまで、マイリスの心根に惹かれたんだ」みたいなていを装ってるけど、あんたが惹かれたのは心臓を覆ってる肉の部分だろッ!?
いやあああ、全身にサブイボ立ってきたああああああ!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-16 21:19:13
3042文字
会話率:43%
伯爵令嬢のシルヴィアは、超がつくレベルのコミュ障。
人の視線に晒されただけで全身がこわばり、何も言えなくなってしまう。
そんなある日、国中の貴族が一堂に会する夜会の最中、婚約者であり第二王子殿下でもあるダグラスに、身に覚えのない理由で婚約破
棄されてしまうシルヴィア。
だが、無数の好奇心を纏わせた視線が突き刺さり、言い返したくても怖くて口が開かない。
絶体絶命かと思われたその時、ある人物がその場に現れ……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-25 21:02:07
4376文字
会話率:51%
「アーリンゲ第一王子殿下、あなたとの婚約を破棄する」公家令嬢アーデルハイドは、学園の入学式の日、舞踏会の場でそう王子に告げた。悪役令嬢の記憶をもつアーデルハイドは、六年後の卒業イベントで婚約破棄をされる前に、自ら婚約破棄をしてやる。そう決意
していたのだ。若き生徒たちが見守る中、世紀の逆婚約破棄イベントが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-09 19:21:19
2235文字
会話率:38%
「私はリリアーナを愛している。聖女を虐める底意地の悪い君はまるで向いてない。我がオノレーヤの国母なぞに添えてみろ、国がまともに治まるとは到底思えない。よってここにオノレーヤ第1王子ルビウスとその婚約者、オールディント公爵家ゼナとの婚約を破棄
する。」
「つまり、愛妾でも側室でもなく正室としてお出迎えに?」
「側室も愛妾ももたん。高潔な私を愚弄するつもりか。そんな言葉を軽々と吐くとは…!浅ましく汚れたその思考を恥じろ。」
精霊信仰の強いこの国で聖獣との契約を果たした平民の聖女は多くの支持を得て王子の新たな婚約者になろうとしている。
視界の端にニヤリと口の端を釣り上げた王子殿下が見えた。
かの伝説の聖獣様が私と対峙し神秘の美しい肢体はキラキラと輝きを放ちながら一つ唸りなさった。
この生涯にたった一度でも聖獣様と対峙する機会が与えられるなんて…
お言葉を交わす栄誉が与えられるなんて…
嗚呼、_____私は俗物でしかないのだ。
暇つぶしにちょろっと寄ってみてください。 楽しんでくだされば幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-17 17:50:53
11386文字
会話率:19%
アンヌには大層、美しい弟がいる。彼女は弟が可愛くて可愛くて仕方が無くてそして、大の苦手であった。
彼女は前世で俗に言う悪役令嬢だった。
彼女は王子殿下の恋人に危害を加えたという理由で愛していた婚約者に婚約破棄をされた。
その後悲しみにく
れる彼女は国を揺るがす大罪を罪状として読み上げられ断頭台にその身を捧げた。
彼女の最後の記憶は自身の差し出された首を飛ばす刃の音と、様々な反応で喧騒を作り出す湧き立つ見物人の中に見た、一等目を惹く美しい男だ。形の良い唇の端を吊り上げる愛していた婚約者の瞳は安らかなモノだった。
そして彼女は再び同じ世界にいた。人も土地も皆同じ。だが、何かが違った。彼女は生まれてすぐに気がついた。前世と違ったのは、生まれた家。彼女は前世親だった人と他人になった。そして、婚約者だったヨハンの姉になった。
彼女は弟が苦手だ。人の死を観劇でも観るように眺めていた彼が恐ろしくて仕方が無い。
弟としては可愛いいけど、前世の記憶で下手したら殺されるんじゃかとビクビクして嫌われないように頑張るけど怖くて逃げちゃうそんなちょっとヘタレな元悪役令嬢のお姉さんとのお話。
※題名変えました。混乱するかもしれません。申し訳ございません。
ついでに、あらすじもちょこっと。それから、キーワードもシスコンとヤンデレとその他ちょこちょこ足しました。
暇つぶしにちょろっと寄ってみてください。
楽しんでくだされば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-10 17:17:02
16109文字
会話率:6%
重複投稿ではない「 41作品目( 49投稿作品 )」です。
◎ 不定期投稿です。
気が向いたら投稿する形になります。
思い付きと気分転換で投稿するので完結は期待しないでください。
◎ 悪役令嬢を目指す貴族令嬢の物語を投稿したいと
思います。
「 転生したら悪役令嬢でした 」系の漫画を読んでいるので、挑戦してみる事にしました。
漫画の内容を参考にしようと思いましたけど、頭の中に残っていないので、手探りで書く事になります。
漫画を再度、読み直すのもめんどくさいので自己流で進めようと思います。
本編の主人公は、貴族令嬢のベアリーチェ・シュケルハン。
ベアリーチェは、9歳の可憐で可愛い純粋無垢な女の子。
ベアリーチェの夢は、世俗を離れ、修道院を安息の地とする事でした。
「 ワタクシは修道女になって、清く楽しく慎ましく生きたいですわ~~ 」等と口が避けても家族に言う事が出来ずにいました。
ベアリーチェは己の夢を叶える事が出来るのでしょうか??
“ ちょっと変わった異世界転生ファンタジー ” にしたい物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-10 22:50:08
1261898文字
会話率:30%
可憐で儚く、清廉な淑女。
我が姉。皆のヒロイン。貴方の恋慕。
貪欲で醜く、残酷な悪女。
それが私。皆の悪役。貴方の許嫁。
ですから、王子殿下(ヒーロー)のために、婚約破棄いたします。
最終更新:2022-06-26 17:00:00
4549文字
会話率:7%
フリーゲームの中の悪役令嬢に転生しました。
わたし、完璧な悪役令嬢になろうと思います。だって、前世でそのゲームで遊んで主人公に感情移入していたし、主人公には幸せになってもらいたいから。
とりあえず、主人公とその恋のお相手、ディオン王子殿下の
ために頑張って暗躍して、ラストは潔く死のうと思っていたんだけれど……楽しく遊びながら好き勝手やっていたら変な展開になりつつある。
全八話くらいで完結予定。カクヨムでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-26 00:00:00
28360文字
会話率:29%
辺境伯令嬢に転生した私は、第二王子と一緒にいるために、聖女として努力を重ねていた。
けれど、残念ながら、全て裏目に出て、最近では魔女という噂まで立てられる始末。
そして、とうとうその日、小説の断罪直前のシナリオ、第二王子の白い正装におもいっ
きりワインをかけてしまうという出来事が起こる。
そのせいで、色々限界になった私は、無人島に逃げる決意をした。
「無人島スローライフを目指したはずなのに、どうして第二王子殿下までついて来ているんですか⁈」
ニセモノ聖女と第二王子の無人島ラブコメ。ゆる〜くお届けします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-16 18:51:25
3814文字
会話率:28%
法律の専門学校を卒業したのにどうして犯罪って分かんないんですかね?
By シノン・エルネスト公爵令嬢
◇◆◇
お前学校で何してきたの?
———え?色恋沙汰にうつつを抜かしていた?
ふざけんなぁっ!!!!!!!
By エノン・エル
ネスト公爵令息
◆◇◆
なんで私が死罪なのぉ!許さないわよぉ!このクソ姉がぁっ!
By カノン・エルネスト公爵令嬢
◇◆◇
私は…カノンに魅了されて…いた…
あぁっ!!カノンっっ!!お前が愛しいっ!!!!
By 第一王子殿下(自称王太子)
◆◇◆
やめろ!この方を誰と心得る!
え?ぎゃぁぁ!助けてくれぇ!護衛!
By 宰相殿の息子と騎士将軍の息子
◇◆◇
・・・
By 大神官殿の養子の息子
◆◇◆
法律家 働きませんか 王宮で
By ブレない男ことユーツ・セイミヤ公爵
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
異性に靡かない男と婚約破棄された悪役令嬢の脈ナシ恋愛物語。
前半のざまぁ要素は重要じゃない。
初投稿ですわよ。よろしくお願いしますわよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-06 19:00:00
6932文字
会話率:27%
婚約破棄された令嬢と王子殿下の腰巾着のお話
サクッと読める仕上がりになっております
書きながらストーリーを構築したのでおかしなとこがあっても脳内補完して読んでください
最終更新:2022-03-29 08:00:00
2105文字
会話率:58%
お姉様曰く、ここは乙女ゲームの世界だそうだ。
そして私は悪役令嬢。
よし。ちょうど私の婚約者の第二王子殿下は私もお姉様も好きじゃない。濡れ衣を着せられるのが分かっているならやりようはある。
━━これは前世から家族である、転生一家の国外逃亡ま
での一部始終です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-25 20:00:00
7963文字
会話率:50%
わたくし、アナベル・スターチスと申します。スターチス公爵家次女にして王太子最有力の第一王子ノイエ・アスター様の婚約者候補筆頭でございます。
ところで、皆様は自己顕示欲や承認欲求ってどのくらいございます?ちょっとくらいあるかな〜って思うん
ですが、それってゆくゆくは王妃もイケる!って感じですか?
……わたくしは無理なのですよ!本当に!
ヌルい断罪を受ける予定の悪役令嬢Aに転生してしまったわたくし。ヒロインちゃんが第一王子殿下ルートかハーレムルートでハッピーエンドを迎えない限り、断罪もされず行く末は王妃!
そんなのホント無理なんで、どうか!どうか!わたくしを断罪ルートにのせてください〜!
R15は保険です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-03 21:05:12
325206文字
会話率:33%
うちのお嬢はひどく変わっています。
令嬢なのに格闘術を学びたがり、
暇さえあれば市井に降りて、有能な人材を探して雇ったり、
あまつさえ、前世の知識なんてものも持っていると豪語する始末……。
とはいえ、相手はお嬢様。いくら変わって
いるとはいえ、守って差し上げるのが執事の務めですので。
他国の元帥令息をぶんなぐったお嬢と共に逃走し、
何やらお嬢を尾行する怪しげな影を捕まえ、
お嬢を嫌っている王子殿下との仲を取り持ち、
あげく襲ってきたモンスターをお嬢と共に討ち取り……。
これ執事の仕事じゃないよね? と、思う毎日。
とはいえ、そんなお嬢を見限れない私や旦那様も大概だとは思いますが……。
というわけで、私は今日も今日とてお嬢のお守。
お嬢を狙う不逞の輩は、たとえ誰であろうと許しませんとも。
え? 守る必要があるのか? というかほっといてもよくないって? それは言わないお約束ですよ……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-12 23:00:00
83366文字
会話率:54%
私はローズマリー・サファイア公爵令嬢。
婚約者であるカイン第一王子殿下と初めてお会いし視線が重なり合った瞬間、前世の記憶を思い出した。
ここは前世でプレイしていた「恋はピンクマーガレットと共に」という世界なのだ。
ヒロインの元平民である男爵
令嬢が学園に入学したら物語がスタートして、私は悪役令嬢としての役目が始まるはず。そして断罪されるはず、はずなのですが??
乙女ゲームとは違ってカイン殿下は甘いしどうしたのだろう?
こちらは以前投稿した「乙女ゲームが始まらないのはなぜでしょう」https://ncode.syosetu.com/n5633he/1/
を大幅加筆、修正したものになります。前作より倍以上の文字数になり蛇足に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
それぞれの視点+新たなエピソードを追加しています!
ご興味のある方はぜひ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-29 21:39:18
9922文字
会話率:11%
わたくしはローズマリー・サファイア公爵令嬢。
婚約者であるカイン第一王子殿下と初めてお会いし視線が重なり合った瞬間、前世の記憶を思い出したのです。
ここは前世でプレイしていた「恋はピンクマーガレットと共に」という世界のようなのです。
ヒロイ
ンの元平民である男爵令嬢が学園に入学したら物語がスタートして、わたくしは悪役令嬢としての役目が始まるはず。そして断罪されるはず、はずなのですが??折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-03 00:06:50
4290文字
会話率:5%
「あんたは『灰かぶりと王子様』っていうゲームの、当て馬ちゃんなのよ!」
突然私の脳内に、野太い男性の声が響いた。
彼だか彼女だかわからないけれど、ともかくその声の主は「乙女ゲームプレイヤー」で、シンジュクで働いている「シゲミ・マリアンヌ」だ
という。
それはともかく、今は私は婚約者である第一王子殿下レオン・クロイツベルト様を、コゼットとかいう庶民の女に奪われそうになっている。
「馬鹿ねぇ、アリスちゃん。男なんてねぇ、星の数ほどいるのよ」
そうなのかしら…。だとしたら私は、当て馬のまま人生を終えたくない。
乙女ゲームの当て馬令嬢アリスベル・レミニスが、脳内で騒ぐマリアンヌちゃんと苦難を乗り越えながら幸せになる話です。
アルファポリス様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-23 15:38:10
271728文字
会話率:32%
自称悪役令嬢に学園を追放されたミューリアは意気揚々と実家へと帰省する。さよならお貴族様学園。これで私は自由だ〜。
久しぶりに実家に帰り自身が管理する森へと顔を出すと精霊たちに森の奥、"壁"がある国境へと案内され一人の
綺麗な青年と出会う。
おやつとお茶を二人で楽しみながらお話したり散歩したり。こうして共に過ごしていくうちに仲も深まり隣国の青年とミューリアは恋人になった。壁に隔てられ触れたことのない恋人同士の二人。それでも共に在ると誓い合った。
そんなある日、突然、悪役令嬢と第二王子殿下の婚約式に招待され出席することに。
また冤罪を掛けられてしまうかもしれないと怯えながら参加すると、なぜか、恋人にそっくりの隣国の皇帝が現れて...
自称悪役令嬢に追放された泣き虫なヒロインが幸せを掴む物語
カクヨムにも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-16 08:00:00
166361文字
会話率:39%
アリシア・オブライエンは侯爵令嬢である。
茶色い目に茶色い髪の彼女は目立たない普通の容姿である。
それが、金髪碧眼の見目麗しいクリスハルト第一王子殿下と
婚約をした。が、学院に入学してから、二人一緒に過ごすことなく、アリシアは寂しい思いをし
ていた。クリスハルトは婚約者筆頭候補のアレクサンドラといつも一緒にいる。
その上、もう一人、彼に近づく令嬢が。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-01 13:24:24
70488文字
会話率:50%