毎晩子どもから、「おはなし」を希望されます。定番昔話に飽きた子どもは、お題を提示して即興でおはなしさせる事を思いつきました。
毎晩アタマをひねって考えたおはなしを、せっかくなので記録に残します。
聞いた事があるようなストーリーも多々あります
が、あしからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-17 04:58:55
2414文字
会話率:47%
これはある石に纏わる寝物語
キーワード:
最終更新:2019-07-12 12:00:00
4407文字
会話率:39%
眠れぬ街の全てのお嬢様に捧ぐ――
夜に更新して参ります。毎晩眠れないお嬢様と、彼女を見守る執事との、「眠るまでの時間」を描いたお話です。
お嬢様の眠れぬ夜のお供ができますよう「お気に入り登録」をお願いしますね。
時實 壽夫(ときざね ひさ
お)(60)
旦那様の若い頃よりお屋敷にお仕えしてもう四十年になります執事です。のんびり屋で、裏表がないとよく言われます。お嬢様の健やかな成長を見守ることが生きがいでございます。
美原 静真(みはら しずま)(25)
見習いのフットマンでございます。現在は時實の後ろについて仕事を学んでいる最中です。眼鏡が似合う真面目で繊細な性格で、「石橋を叩いて渡る」という諺《ことわざ》がぴったりです。お嬢様の前に出る時にはまだ少し緊張しているようです。クイズが趣味なんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-27 23:00:00
6860文字
会話率:29%
「伝説の魔術王を復活させようと目論む者が、英雄の子孫を狙っている」。そんな寝物語の続きみたいな話を聞かされたところで、「それは大変だ」と協力する気にはなかなかなれないものだ。戦士シュナードは、その子孫とやらに剣を教えてほしいという依頼を断っ
た。そのはずだった。
〈魔術王〉禁術師エレスタンと、それを倒した英雄アストールの伝説が、縁のなかった彼らをつなげていくことになる。
(全1話、四章構成で完結)(全39回・毎日更新予定)
※カクヨム、NOVEL DAYSにて同時掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-13 19:00:00
130531文字
会話率:53%
『光の帝国』と呼ばれる大国の建国を支えた『太陽の騎士団』という今尚存在する伝説の騎士団がある。
後の皇帝でもある初代騎士団長に纏わる武勇伝は大衆に支持され、今では子供に利かせる寝物語にもなっていた。
一方、同時代に名前すらほとんど知られてい
ない集団『月の傭兵団』が存在した。
彼らは帝国の岐路の度に登場するのだが、結局名前以外の情報が後生に伝わることはなかった。
これはかの傭兵団を発足したとされる人物の物語、歴史に埋もれた一人の少年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-13 23:41:36
48868文字
会話率:41%
マルタはマダム・クラレンスが経営する高級娼館に勤める娼婦である。
ある時客として訪れた男に、気まぐれに簡単な手料理を振舞う。
しかし、それを食した客は泣き出してしまう。
そして彼の身の上話が始まるのだった。
※前後編となっております。
最終更新:2018-06-02 01:14:27
10343文字
会話率:28%
眠れない双子の妹に対して行われる寝物語についてのお話
若干のホラー要素を含みます
最終更新:2017-12-20 22:23:48
4151文字
会話率:15%
桃から生まれた桃太郎と桃次郎の双子の兄弟は、大きくなって桃次郎が鬼ヶ島に鬼退治に向かい、長男の桃太郎は家を守るために留守番しました。しかし、鬼どもが桃太郎の住む村に攻めてきたので……
子供に自作の童話パロディを寝物語として聴かせていたとき
に、妻に「もしも桃太郎が双子だったら」というお題を出されて即興で作ったお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-16 02:27:16
5848文字
会話率:41%
ただ一体にして国を滅ぼしかけた災厄の魔物。誰でも知っている物語。絵本の中の敵役。
魔物の脅威は風化し、今ではほこりが積もっている。寝付かない子どもに親が語る寝物語の登場人物。そんな伝承の一端として語られる化け物の封印がほどけた。
—―化け
物の名は『盤外』。人類の計算外にいることから名付けられた。
大胆不敵で自信満々。そこのけそこのけボクが通るぞ。
見た目は少女。中身はおバカ。昼には宿屋でおやすみなさい。
人間好きの吸血鬼がファンタジーの世界を大冒険!
そんな感じのドタバタファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-14 14:35:34
56516文字
会話率:27%
ロリコンとファザコンのラブコメディ「パパと恋人のはざまに」の続編で、結ばれた主人公と久恵ちゃんの「ピロートーク」を集めたものです。若いころの恋愛の失敗を引きずっている独身中年男(主人公)が、義理の父親(主人公の実兄)を事故で亡くした年頃の娘
と同居生活を始めるが、様々な出来事を通して、お互いに心を通わせ、結ばれたあとの話となっています。たわいのない話ですが、快感後の気だるい満足感のもとでの会話なので、心が通い合って、率直な思いが出てしまう。夫婦ってこういう会話を積み重ねて、絆が深まって行くだろうか?「パパの恋人のはざまに」をヒロインの目線で書いた「パパが恋人かはっきりさせて!」との3部作になっています。
*この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-24 19:14:34
7309文字
会話率:87%
各地に存在する謎の迷宮。いつからそこにあるのか。なぜそこにあるのか。それは誰も知らない。
ただ、古代文明の遺産と考えられている迷宮は、確かに各地に存在しその口を開けて侵入者を待っていた。侵入しなければ害のない迷宮の事など放置していても良
かったが、増え続ける人口対策と迷宮内から手に入れる事のできる古代遺産の価値を知った人類は、迷宮へ挑む事を始めた。
迷宮を国が管理し、迷宮に挑む事を推奨すると仕事にあぶれた者達が、一獲千金を願って集まるようになり、その者達はいつしか冒険者と呼ばれるようになった。
生活のため。夢のため。迷宮に挑む者の想いはそれぞれだ。
「迷宮を攻略した者は、この世のすべてを手にいれる力が手に入る」と言う寝物語を信じた者達は、今日も迷宮へ向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-13 13:25:37
180217文字
会話率:55%
ブリューテ興国の暦にして、613年のその年、ブリューテ興国王太子であった第一王子、レクスィ・リヒト・ブリューテが、国王陛下主催の舞踏会で自身の婚約者であったフェアシュタ・ヴェステン公爵令嬢との婚約を破棄。その妹であるユリア・ヴェステン公爵令
嬢との新たなる婚約を発表した。
兄を慕い、婚約者であったはずのフェアシュタ令嬢とともに未来を歩んでくれると信じ、夢見ていた第二王子である弟、ヴォールの目の前で。
後のブリューテの歴史書に、「神王」の異名を授かった一人の偉大な王がいる。
その王の名は、ヴォール・リヒト・ブリューテ。
その「神王」を傍らにて寄り添い、支え続けた賢妃の名はフェアシュタ王妃。
後にブリューテ国に住まう子供達の寝物語に登場する愚の存在、レクスィとユリア。
これはブリューテ国「神王」が誕生した、あまり知られることはない始まりの物語。
「神王」と賢妃の傍らに在り続けた、赫きダイスの伽語り。
※主人公が性格に難ありという簡素な言葉ではすまないと思います。お気を付けください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-16 00:15:08
107680文字
会話率:34%
不思議な存在である虚。海でしか生きられない彼女が憧れたものは、寝物語の「人魚姫」だった。
そんな彼女の元を訪れた迪。彼は自らを「人魚姫のその先を探す人」と称した。
最終更新:2016-07-08 21:01:43
3692文字
会話率:37%
そこは、大樹を中心に、四つの国がある世界。
一本の枝には、夏。涼風渦巻く土地ながら、気温は常に三十度を超える。独特の文化があり、人々は自然に根を張って暮らしている。
一本の枝には、秋。木々が色づいた美しい国で、民主国家。機械技術を取り入れつ
つもそれに傾倒せず、人間として自然な生き方を根幹とする。
一本の枝には、冬。常に雪降る国で、機械化した町に昔ながらの文化が生きる、不思議な王国。国と民との間に溝があるものの、人々の結束は強い。
そして――春。大樹の幹をぐるりと囲む土地。色とりどりの花々が咲き乱れる国。そこには強い結界が張ってあり、夏・秋・冬三つの花晶を手に入れなければ、それを破ることはできない。中では、春のミハシラがたった一人、いつか来たる来訪者を待っているという。
ラグナロク――それは世界の終焉と再生。見事勝ち抜いた神――――ミハシラを有する国は、大いに栄える。故に、ラグナロクが起きた時には、ミハシラを全精力で以て支援し、敵国を滅ぼさねばならない。それは国民の義務である。
寝物語に聞かされてきた御伽噺。秋の国にすむ学生、真白は、現実には起こりえない夢物語だと、そう思っていた。
あの日、あの夜、彼と出会った瞬間から、彼女の運命は大きく流転することとなる。
*カクヨム、個人サイト「けふこえて」と重複して連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-16 15:57:26
181572文字
会話率:47%
これは街の人々のお話。
愚かだった人々のお話。
そして
これは森の魔女のお話。
「 」魔女のお話。
童話とは子供たちの寝物語に作られた話である。
そしてそれらは子供に多くの決まりを、約束を教えていくもの。
であるから「こわい」
ものが多い。
しかし語り継がれていくうちに変容していくものである。
往々にして物語を「やさしい」ものへと変えていくことが多い。
この物語はどこまでが最初の物語なのだろうか。
いや、そもそもどちらが最初なのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-11 00:36:08
5762文字
会話率:1%
願いを叶えてもらう為に、男の子は寝物語に聞いた巫女を探した。人でもなく妖でもなく、神でもない。
月の華のように美しい。そのヒトは、千年の夢をみていた。
最終更新:2015-09-25 22:03:54
1874文字
会話率:29%
『壱百壱昼寝物語』シリーズ第二弾
最終更新:2015-09-01 20:36:11
584文字
会話率:28%
田舎の農夫が
夢見る
別の人生
夢か幻か
最終更新:2010-09-19 21:10:02
1041文字
会話率:34%
スコルは農村に生まれ、街の学校を卒業し、国に使える騎士となった。平民としては勝ち組に属する彼には幼い頃からの夢があった。それは幼い頃、寝物語に聞かされたおとぎ話に出てくる宝物を蒐集することだ。しかし、安定した日常は捨てがたく夢はあくまで夢
であった。
ある年、大陸全土を巻き込んだ戦争が始まった。当然、スコルも仲間とともに出陣した。それは腐った貴族が私利私欲のためにスコルを含めた部隊を潰す策略だった。スコルたちは、次々に仲間を失いながらも山中へと逃げ込んだ。逃げる途中、スコルは足を滑らせ斜面を転がり深い穴へと落ちてしまった。
意識が回復しあたりを見回したスコルの瞳に飛び込んできたものは、昔よく聞かされたおとぎ話に出てくる宝物と寸分違わぬものであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-15 08:39:03
2885文字
会話率:63%
一人の侍女が主人に寝物語として語る、彼女自身の過去の話。少女が「正義」を信じられなくなった理由とは…
※一昨年に文化祭に書き下ろした文章です。そのうち別視点で続編を書く予定。
最終更新:2015-07-04 20:05:05
2904文字
会話率:6%
夢兄妹の寝物語(ピローテイル)の第1話で、頭令そらが接触テレパスで見た兄の夢。
どうして、兄は植物人間なのに夢を見ることができるのだろうか?
2003年1月に私のサイトの夢日記に萬画として掲載したものをノベライズ化した。
漫画のURLはこち
ら
http://www8.ocn.ne.jp/~ikitale/diary/1gatu/1.20.1.html折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-23 14:54:04
961文字
会話率:29%