モラトリアム人間には
時報を聞く価値がない
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最終更新:2022-01-15 23:00:00
228文字
会話率:0%
水の女神の寵愛をうける水の子として、水の都シャンフィールのサラシアナ王女。水の子として生まれながらに異母兄のいずれかに嫁ぐことが決められて、臆病な性格から公務も毎回逃げだし、師である魔女には叱られるものの、母や国王もまわりはみんな水の子だか
ら、公務にでなくてもいいと言われ、水の子だからと大切にされてきた。水の子としてしか価値がないと思っていたけれど、ファシル・アルド・バードの若き国王、ファン・ファラシスとのであいが少女を王族へと導いていく。
強引なまでに人を力強く導いていく光の王と臆病で自分に自信がない少女の恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-12 19:10:10
109240文字
会話率:30%
彼は自分を虚無主義者だと自称していた。自分の生には価値がない。生きる事には意味がない。こんな億劫で苦痛にまみれた世界を生き続けるくらいなら死んだ方が良い。そんな彼を心配した親は彼を優秀なカウンセラーだという草原介達という男の許へと連れて行っ
た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-01 12:03:18
1692文字
会話率:39%
一番になって称賛されることを渇望する松山美弥子は、けれどもその欲を誰にも悟られないように、一番になれないまま生きていく。自分には価値がないと思いながら、世の中に流されるまま生きていた自己評価が低い器用貧乏が、流れに流されたことによって自己肯
定していく。
※序盤は暗めの話。ハッピーエンドを目指しています。
※時代考証ゆるゆるの明治時代設定で書いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-19 23:03:09
20904文字
会話率:27%
四谷悟志は、社会学を教える准教授。興味があるのは女だけ、男なんて研究する価値がないと思っている。
昨夜、学生の露木恵那からのLINEで事務的な質問が来た。それに気づいた妻から、どういう関係かと問い詰められ、数時間を無駄に過ごした。露木恵那と
の間にやましいことは何もない。しかも彼女はキャンパスでさえない男と一緒にいる。誰のせいでこんなことになったんだと考えているうちに、自分は妻と結婚したこと時点で道を誤っていたと納得する。
貧乏な研究者時代に、食わせてもらおうと妻と結婚したが、研究に理解のない妻と一緒ではここから先へは進めない。妻とは別れたいが、納得はしないだろう。だったら別居をしようか…、そんなことを考えると、突然研究室に女が現れる。
彼女は、岩崎菜々子と名乗った。
岩崎菜々子は四谷の初恋の相手で、今思えば研究者への道を開いてくれた恩人でもある。それなのに、小学校五年生の時、彼は後悔してもしきれない過ちを犯し、その後彼女は転校してしまう。四谷は幸せな思い出も苦い思い出も、彼女に関わる記憶はすべて封印していた。
菜々子は四谷に「次は二人きりになれる場所で会いたい」と言う。
四谷は翌週の午後、ホテルで会う約束をする…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-28 00:23:30
15581文字
会話率:77%
自分は価値がない人間なんだと思っていた。
不器用で、性格も卑屈で暗いし、しかも…こんなものまで持っていて。
誰も僕なんか愛さない。神様だって僕のことを嫌いだから、こんなものを押し付けてきたんだろう。
現実の世界に絶望して自室に引きこ
もるようになってからは、何の刺激もなく、薄暗い灰色の日々。生きているのか死んでいるのか分からない、そんな毎日だった。
「坊っちゃん、今日はとても天気がいい日ですね!」
そんな僕を、君だけが救ってくれたんだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 15:10:54
28682文字
会話率:38%
「自分に価値がないことくらい、自分で理解しろ。お前はもう用済みなんだよ」
そう告げられた回復魔術師のディオンは、パーティメンバーの手によって重傷を負わされ、最高難易度ダンジョンの奥地に置き去りにされた。
自身の命が尽きる寸前、彼は偶然にも瀕
死の竜と遭遇してしまう。自分がもう助からないと悟ったディオンは、最後まで回復魔術師として生きるために竜に治療を施した。すると竜は彼に感謝を示し、さらには竜の力すら分けたと言う。加えてこの竜は伝説の神竜クラスだったようで――。
新たな仲間である竜とともにダンジョンから脱出したディオンは、冒険者として再スタートを切る。立ちはだかる高難易度ダンジョンを攻略し、実力が認められあらゆる強者を味方につけていく。
これは一人の回復魔術師が、困難な状況から元居たパーティすら置き去りにして、世界最強の冒険者へと成り上がっていく物語。
【BKブックス様より第一巻が発売中です】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-03 20:00:31
213528文字
会話率:39%
伯爵令嬢ルビーの婚約者は、氷の魔法騎士と言われる侯爵の令息ブラッドだった。初顔合わせで、紅色のふわふわした髪のルビーに向かって、父親と同じ無表情なブラッドは「君は紅鳥だね」と言った。
彼が不機嫌そうだったので、ルビーは、自分が紅鳥みたい
に取り柄のない平凡な子だと言われたと感じた。
平凡な紅鳥と似た自分は価値がないと思い込んでしまった少女と、クールで人とのコミュニケーションが不器用な魔法使いの少年の、恋物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-03 19:06:58
50164文字
会話率:24%
「生きる価値がない」
中学生の頃いじめられていた主人公|村木康生(むらきこうせい)がいじめっこに言われた言葉。
その言葉を受け自身を猛烈に反省し、生きる価値を得るため家の地下に引き籠り修行することに。
そうして修行すること早10年。
ようや
く外に出るとそこは滅ぼされた世界が広がっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 00:00:00
716287文字
会話率:41%
魔法と超能力のある世界に召喚された主人公 イサナリ。
目を覚ますとそこは一面の雪で覆われた大地であった。
何も理解できぬまま、死にたくない一心で雪の中を進む。
そして、彼は一人の女性に出会う。
そうして、彼の異世界での物語が始まる。
そ
こでは、時に人の残酷さを目の当たりにし、時には魔獣の優しさに触れる。
そして、赤の大魔女を探しながら、主人公は様々なものをみていく。
元の世界では命を懸けることはしなかった。何かを本気でやりたいと思えるものはなく、元の世界には価値がない。そんな考えの主人公は召喚先の世界で何を考え、どう行動するのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-04 20:00:00
38330文字
会話率:48%
エーデルシュタイン子爵家は、宝石の妖精の血を継ぐ家系。
その中でクシェルは、宝石の妖精が持つとされる『主人の不幸を背負い幸福を分け与える』力を持たず、また黒髪黒目という価値の低い色を持って生まれた娘だった。
そんな彼女の嫁ぎ先にと決められた
のは、エルツ家。
エーデルシュタイン家の娘として価値がないクシェルは、幸せになど決してなれない、はずだった。
なのにエルツ家はクシェルを暖かく迎えてくれるし、当主であるイェレミアスもとても優しい。
(私は石ころなのに……幸せになっても、いいの?)
これは不幸な生い立ちの少女が、嫁ぎ先の人たちの優しさに触れて幸福を知っていくお話。
※アルファポリスにも投稿しています
(先行はなろうです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-06 19:00:00
131241文字
会話率:36%
異世界転移者〈クローズ・ブレイブ〉の息子〈グローバルド・ブレイブ〉は今まで一度もモンスターに魔法攻撃があたったことがなかったため、無能と言われ今日このごろまでギルドの雑用係として必死に働いていた。しかしそんな日々は長くは続かなかった。ギル
ドマスターから突然言われた追放命令、実用価値がない現実。そのすべてを叩きつけられたグローバルドはこの世界で生きていく…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-18 23:04:21
1406文字
会話率:57%
婚約破棄された上で街を追放された後も、私は森の中で出会った青年セルジュと幸せに暮らしていた。
そんな中、突如婚約破棄を宣言した王子ミカエルが現れ、「お前は『愛する人の魔力を百倍にする魔法』を持っている。
それを俺のために使わないならば、監禁
でも洗脳でもしてやる」と宣言された。
そしてセルジュを殺された私は、過去に戻ってミカエルに復讐をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-20 20:29:11
13538文字
会話率:27%
婚約破棄された上で街を追放された後も、私は森の中で出会った青年セルジュと幸せに暮らしていた。そんな中、突如婚約破棄を宣言した王子ミカエルが現れ、「お前は『愛する人の魔力を百倍にする魔法』を持っている。それを俺のために使わないならば、監禁でも
洗脳でもしてやる」と宣言された。そしてセルジュを殺された私は、過去に戻ってミカエルに復讐をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-12 22:38:49
5154文字
会話率:21%
器用貧乏が異世界転生したが
転生後も器用貧乏を発動する。
周りには色んな職業に特化した人物が大く存在し自分は異世界でも存在する価値がないと思ってしまう。
だがその考えには間違いがあった…
器用貧乏を活かしながら戦えることを様々な人物をかえし
ながら知ることになる。
異世界ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-19 23:06:46
1157文字
会話率:0%
主人公の坂上由利には悩みがあった。
「周りの人に比べて感情が希薄」
表面を取り繕うことによって周りと溶け込んではいたが、彼女も年頃なので彼氏は欲しかった。
ただ、そんな相手にくらいは「本当の自分を受け入れてほしい」。
そう願いつつも
、告白してくる連中はみんな本性を知ると、ドン引きしてフェードアウトしていく。
そんな事が繰り返されている内に、彼女は恋を諦めつつあった。
果たして、そんな彼女の恋愛は──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-08 13:04:15
2684文字
会話率:34%
サメ映画の視聴が趣味である俺は、異世界に召喚された。
そこで世界平和のために勇者となるはずが、戦う力のない役立たずだと判明する。
俺が持っているのは、なぜか発動しない【召喚魔術】と謎の能力値"SAME"のみ。
他の異世
界人みたいなチート能力は持っておらず、どうしようもなく弱い。
結果、育成価値がないと判断されて、魔獣の餌に選ばれてしまう。
魔獣に殺される寸前、俺は現実逃避をする。
「これがサメ映画なら、目の前の怪物を喰い殺してくれるのに」
その時、魔獣の足下に魔法陣が生まれる。
魔法陣から飛び出したのは、映画に出てくるあのサメだった。
不意打ちで魔獣を捕食したサメは、まるでペットのように懐いてくる。
そこで俺は自分の真の能力を理解した。
異世界召喚で得た【召喚魔術】はサメに特化したものである、と。
紙一重でピンチを切り抜けた俺は、追放されたばかりの王城へ戻る。
そこでは優秀な異世界人に対し、勇者育成のプロジェクトが実施されていた。
俺を切り捨てた連中が、世界平和のために、善人面をして努力している。
この身に受けた残酷な仕打ちを思い出しながら俺は呟く。
「――クソッタレが。今度はこっちの番だ」
王城の頭上に巨大な魔法陣が展開される。
そこからせり出すようにして、巨大なサメが現れようとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-23 07:15:53
116016文字
会話率:12%
突然『異世界に転生した』と言い渡された青年、フェーク
説明も乱雑に、彼は一日に一度提示される条件を達成すれば、通常では入手困難・不可能な報酬を得られる《サブ・クエスト》という特別なスキルを授けられる
しかし彼は気付かされた
「追加報酬を
手に入れてもレア度も分からないし、レア過ぎて使い道がないじゃん!」
そしてフェークのパーティーも、彼を利用するだけ利用し、もう価値がないと見なして一党から追放してしまう。
追加報酬のアイテムはほとんど使い道が分からず、突き付けられた一人という現実……
ならばせめて、アイテムだけは欲しい人に無料で差し上げようと、気ままな一人旅へと赴いた
そのアイテムが実は幻級のSSレアで、世界を狂わせる程の影響力があると知らずに…
そしてフェークの知らぬ所で、彼はいつの間にか世界中の人々から求められる存在となって……!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-20 21:00:00
44140文字
会話率:45%
容姿端麗に頭脳明晰に運動神経抜群、全ての才能も持っている氷上柚子奈は本来心優しい女の子ではあるが、ある出来事で、彼女は人間不信になってしまった。そんな彼女でも心を開いた人。それがーー彼女の兄である氷上響太。
これは兄に依存するヤンデレ妹と自
分には価値がないと思い込む兄との日常を語る物語である。
※この二人の視点から話を進みます。
※基本的にはほのぼので話を進めるので、気軽に読んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-04 20:00:00
8478文字
会話率:42%
「私にとって目の前に広がる景色が全部灰色なんです」
藤嶺高校二年生の天塚晴は毎日屋上で一人で弁当を食べるのが日課だった。
しかしある日、一年の陽キャリア充の美少女近衛八重が屋上から飛び降りようとしているのを見かける。
そこで近衛の秘密を
知ったところから二人の関係が始まるのだが……
奇怪な事件について取材していたネットニュースの記者・山口は二人の歪な関係を聞くことになる。
(自称)ヤンデレサスペンスストーリー!
※完結直前に内容をある程度編集しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-21 22:02:37
90904文字
会話率:42%
「......わたし、魔法も力も能力も、何もないです。なんにも、できないです。」
紅い目に黒い髪。魔眼もちの不吉な子供として虐げられてきた少女リシェ。
__商品として運ばれていた馬車が化け物に襲われ、命からがら逃げだすも、自分の境遇に
絶望して崖から身を投げてしまう。
死んでしまったと思ったが、目を覚ますとそこは見知らぬ世界で... ‘妖’と呼ばれる人外と人間とが平和に暮らしていた。 「自分には価値がない」と頑ななリシェだったが、土地神様や妖たち、里の皆とのふれあいで徐々に心を開いてゆく。
これは彼女が自分の在り方を見つける物語。
...一方そのころ、同じ時間に里から異界へと世界を跨いでしまった鬼族の少女の姿が! ひたすら強くてマイペースな冒険譚も、同時に開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-18 00:01:16
8193文字
会話率:25%