かつてこの国では、多くの召喚魔術師が居た。
召喚魔術師は異世界から力を借りる魔法使いであり、勇者や精霊、ドラゴンから獣まで多くの種族を召喚した。
異世界からの力を借り、国を発展させる礎を築いた。
主人公も召喚士の両親を持つ、召喚士の血族だ
った。
屈指の才能を持ち、将来は王族に仕える存在として大切に育てられていた。幼少期から厳しい教育を受けていたが、できることが増えていくのは嬉しく、何かにつけて褒めてくれる両親を彼は愛していた。自分も召喚士の力で、この国をより発展させるのだと信じて疑わななかった。
しかし、ある日を境に全てが変わった。
ある召喚士が、魔王を呼び出したのだという。魔王によるたった一度の攻撃で、首都の3割が消し飛んだ。偶然にも首都内を移動中だった現国王も巻き込まれ崩御。
この事態を受け、王族は全ての召喚士を指名手配。捕まえ次第極刑に処し、召喚士を根絶やしにするように通達を出した。
そこから、彼の逃亡生活が始まった。
逃亡生活の末、限界を迎えた彼は自殺することに決めた。
自分から全てを奪ったこの国諸共破壊し、自分もまた死のうと固く決心した。
そのために魔王を召喚した。異世界から現れる魔王は特定の個体を指定することは出来ず、ランダム要素があったが、魔王召喚は十中八九凶悪な存在を呼び出す。国ごと彼を焼き払ってくれることを彼は信じて疑わなかった。
しかし、少年は運が悪かった。あるいは幸運だった。
彼が召喚した魔王は、歴史書で見たこともない容姿であり凶悪さを全く感じさせない雰囲気だった。
端的に言うと、少年が召喚した魔王は少女だった。少女は泣きじゃくりながら、涙と鼻水で顔をびちゃびちゃにさせながら情けない声を出し嗚咽していた。
そんな少女に彼は頼む。
「泣いているところ申し訳ないのだが、この国ごと僕を消し飛ばしてくれないか」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 12:00:00
2185文字
会話率:36%
世界は変貌した。人は落日を迎え、輝きしき時代は終わってしまった。異なる次元と世界が入り混じり、人より遥かに強力な存在達が鎬を削る場において、人はおもちゃであり虫けらだった。最早人間は終わらない暗黒の中で、消え去る運命だった……。いや、既に
消え去っていた筈だった。伝説において醜き人に絶望した暗黒が現れ、世界を滅ぼそうとしたあの日に。だがそれは退けられた。光に、勇者達に。だからこそ僅かな人は願った。抗った。戦った。かつて勇者達が齎した平穏を再現するために。だがその願いを、抗いを、戦いの想いを受け取ったのは勇者ではなく……敗者であり暗黒そのものである……大魔王であった。これは人の光に、希望に、勇者達に敗れた敗北者達が、なにより大魔王が、人の明日を守る物語。この小説は『カクヨム』様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 12:00:00
73581文字
会話率:42%
この世界は特別だ。何せ魔法という存在が当たり前の様に認知されている。魔法技術は大衆へと普及し当然の如く『魔導士』という職業が存在して。魔法なんて神秘があるのだから未だに解き明かされぬ真理も、大きな謎も孕んでいる。そんな特別な世界には特別な
存在が居るものだ。
世界の謎を解き明かす者。世界の謎の鍵を握る者。
世界を滅ぼそうとする者。世界を護ろうとする者。
特別な運命を背負って『主人公』となりえる者が、世界には確かに存在する。
そんな特別な世界の中でも、特に秀でた魔導士達と魔導技術が集まった世界の中心と呼ばれる都市・スターコア。その都市の北部に存在する私立天導学園が物語の舞台だ。特別な世界の特別な部分を煮詰めて濃縮した上澄みをすくい取った様な環境なので当然と言えば当然であろう。十二歳からの六年制、一学年十数人しか存在しない全校生徒百人未満の小さな学園であるにもかかわらず・・・・・・良くも悪くも後に語り継がれるような魔導士の卵ばかり。大衆から恐れられる破滅の魔女。世界の謎、その鍵を握る記憶の無い少女。拭いがたい過去を背負う子供達に、いつか世界を救うような少年。それどころか一度世界を救った少年。或いはかつて世界を脅かし、その贖罪に務める者達。・・・・・・そんな特別な人間達が集う場所。
けれど。この物語の主役は、そういう特別な人間ではない。
特別な世界に、特別な運命を背負った主人公が居るのと同じくらい当たり前に。
特別ではない人間だって数え切れない程存在する。ちょっとした運とコネ、そして妙な巡り合わせから学院に入学した一人の少年、ファルマ。平凡な、とは言わない。特別でない人間がこんな環境に存在する事自体が非凡であるとも言えるから。けれど、少なくとも「世界の謎」やら「正義の在り方」やら「悪の美学」なんてモノを背負えるような器ではないし、その存在が世界の命運を左右するなど決してあり得ない・・・・・・。
この物語はそんなちっぽけな少年が特別な人々と出会い、関わり、振り回され。
時に笑い、時に戦い、時には泣いて、非日常的な日常を生きていく。
滅茶苦茶だが、掛け替えの無い日常を描いた物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-10 07:00:00
491457文字
会話率:40%
ある夜、父を化け物に殺され次期当主となる少年、隴侗進悟朗は復讐の旅に出た。化け物たちは今まさに世界を滅ぼそうと暗躍し、徐々に世は破滅の道をたどっていた。進悟朗は希望である『光を持つ者』を探しながら、復讐を遂げるため力を求める。はたして、復讐
は成就するのか? 世界は救われるのか? 初投稿ですので至らない点が多いと思いますがよろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-08 23:26:28
1789127文字
会話率:43%
私の母親は禁忌を犯し、『黒の災禍』と呼ばれる大悪魔ロキアの封印を解いた。
母によって封印が解かれたロキアは、私、アウル・ブラウンの体を器とし、
『なぁ~、アウル暇だし世界滅ぼそうゼェ』などと毎日話しかけ、ブーブー文句を垂れ流している。かつて
世界を危機に陥れた大悪魔よ、コンビニに誘う感じで世界を滅ぼそうとするな。
悪魔の器として生を謳歌している私は、世界を滅ぼす危険分子として教会と王国に厳重保護対象者として塔に幽閉させられている。
まぁ、その気になれば塔の結界なぞお茶の子さいさいで破壊出来るし、魔法を使わずとも塔の抜け道を知っている為、ちょちょいのちょいで脱走可能だ。これぞ、ガバガバセキュリティ。
しかし、私が塔の脱走を実行しないのは、この世界の秘密を知っているからである。
まず私は前世の記憶を持っている【転生者】だ。スタートラインが周りの人間と比べて、普通じゃない。そして転生先であるこの世界は、前世で愛読していたファンタジー小説『フォルトナ』と一緒であることに気が付いた。
小説でアウル・ブラウンが迎える最後は、悲惨なものだった。
彼女は自力で塔を脱走し、大悪魔ロキアに体を乗っ取られた挙句、破壊の衝動に抗えぬまま視界に入ったものを全て攻撃するとんでもない戦闘狂(バーサーカー)に陥った。
やがて主人公やヒロインたちと戦うことになったアウルは、彼らに完膚なきまでにボコボコにされて死を迎える。
前世で死を体験したからわかる。小説と同じ死に方をするなんて冗談じゃない。絶対痛いじゃん。
私は静かに過ごし、静かに死にたい。
自身の死に影響しているロキアをどうにかしようと考えたが、彼は私と運命共同体で繋がりを断つことは不可能だった。
つまり、ロキアが死ぬと私も死ぬ。私が死ねばロキアも死ぬ。
これがほんとのデッドロック状態か…と悟りを開いたのは言うまでもない。
まぁ長年一緒に過ごしたせいか、結局ロキアに情が移って彼を死なせるのに抵抗を覚えた。
かといってこのまま塔の中で一生を過ごすのも嫌だし…。
あ、そうだ。小説で主人公たちが活躍する当分の間は塔に引きこもって、ほとぼりが冷めたら脱出すればいいんじゃね?
…と考えた矢先、突然黒いフードを被った人達が塔の結界を壊しにやってきた。
え?何々、ロキア様あなたを救いに参りましたって!?
お引き取りを願いたいのですが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 02:00:00
4055文字
会話率:20%
アイリスさんと同じあらすじでそれぞれ小説を書いています。プロローグまでは全く同じです。
評価、ブックマークで応援お願いします。
国立星河学園の生徒、アンジュ・シームーン。
彼女は何をやってもダメな女の子。
他の生徒にはいじめられ、婚約者に
は婚約破棄をされてしまった。
そして、サラは思った。
(わたしのことを好いてくれる人なんていない。ならこの世界を滅ぼしてしまおう)と。
この物語は孤独なサラが世界を滅ぼそうとするお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 20:53:55
8697文字
会話率:45%
ある日突然異世界の邪竜に転生してしまった。
偶然出会った冒険者の手助けをしたところ、竜狩りが目的の騎士団に目をつけられる。
曰くお前はかつて世界を滅ぼし人間を滅亡寸前まで追い込んだ邪竜であり、平和の為に今から討伐されるのだと。
何とか
矛を収めてもらうことに成功したが、今度はかつての邪竜の信者が世界を滅ぼそうと姿を現した。
だが世界を滅ぼす気は無いので人間側に付き、世界を救い、家族の待つ元の世界に帰るために戦う。
この作品はカクヨムでも掲載しています
火、木、土の週3投稿です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-03 14:46:24
626348文字
会話率:25%
私は幾度となく転生を繰り返し、世界を火の海へと変えた。
ある時は勇者を殺し闇で世界を支配し、またある時は勇者に討たれ、人の時代が続いた。
そしてどうやら、今回の転生では私の負けらしい。
だが無駄だ。
私の転生は、力も記憶も完全
に引き継ぐことができる特別なもの。
何度でも、何度でも世界を火の海に沈めてやろう。
しかし、勇者が最後の放った光が、私を今までとは違う道へと導いた。
どうやら私はどこかの国の姫君へと転生してしまったらしい。
王は反吐が出るほどの善人のようだ。
飢餓で苦しんでいる民に、自らの富を分け与えようとしている。
余興を思いついた。
少しばかり殺すのを待ってやる。
だがそれは、お前が本性を現し略奪を始めるまでだ。
その時が来たら、偽善の王よ、お前を最も惨たらしく殺してやろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-05 18:30:12
10889文字
会話率:13%
いつものように眠りについたミズキが目を覚ますと、そこは見知った乙女ゲームの世界。
そして自分は、世界を滅ぼそうとしてヒロインに倒されるラスボス、オリビア・コンチェルト――の、幼少期に転生していた。
「このままじゃ私、破滅一直線じゃない!」
絶望するミズキだったが、だからといって時は止まらない。
前世の知識を生かして婚約破棄を回避し、破滅ルートから外れよう。
そう決意した彼女は努力を続け――十年後には無事、本来なら婚約破棄されるはずだった婚約者と結婚式を迎えることが出来た。
これは、オリビア・コンチェルトが幸せになるまでの話。
そして、人の物を奪った女性が報いを受ける話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-28 20:32:38
6199文字
会話率:14%
Q:愛と希望の魔法少女が世界を滅ぼそうとしているのですが、何故でしょうか?
A:それはね、その魔法少女は悪堕ちしているからさ!
異世界からの地球に訪れた侵略者、ネクローシス。
彼等は人間を利用して、組織の大願である野望を果たそうとしていた
。
そんな悪の組織の野望を打ち砕いたのは、愛と希望を胸に抱く魔法少女だった。
魔法少女により悪の組織ネクローシスは壊滅的な被害を受け、潜伏することを強いられるのだった。
壊滅的な被害を受けたネクローシスの幹部〝クリスタルナ〟。
人の世を忍ぶ姿では〝言神 理々夢〟と名乗っている彼女はボスから指令を受けた。
組織再興のため、手駒として魔法少女をこちら側に引き入れてなさいと。
悪の組織の一員として、敵である魔法少女を利用することに躊躇いはない。
しかし、魔法少女を誘き寄せようとして出てきたのが組織を壊滅させた最強の魔法少女、〝エルシャイン〟だった!
しかも、エルシャインは自分を倒しに来たのではなく、ネクローシスの一員になりたいと言い出して!?
「魔法少女、止めます。そして悪の組織でキャリアアップして、行く行くは悪の総帥になります!」
「どうしてこうなったんですか!?」
これは我が道を行く魔法少女が悪の力を手に入れ、かつての敵であった悪の組織を振り回しながら突き進んでいく物語である!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 15:19:03
178388文字
会話率:53%
猫獣人の突然変異によって悪魔のような赤い瞳、白銀の髪、白い肌、他の猫獣人とは違う容姿をしているリズ。
容姿だけならまだよかったのに呪適合化体質という自身に受けた呪いと適合し、その呪いの力を操ることが出来る能力も手に入れてしまっていた。
普通
の猫獣人と違う容姿のせいで同じ一族には悪魔の子と呼ばれ虐げられる。その過程でリズは一族が住んでいた村の近くにあった呪いの洞窟、赤晶洞窟に入れられる。
赤晶洞窟は入った者を赤晶化させてしまう呪われた洞窟だった。
呪適合化体質のことを知らず、赤晶洞窟へ入れられたリズは1度赤晶化したものの呪いと適合し、赤晶化の力を手に入れる。
それを見た一族は悪魔の子としての信憑性がより深まったとし、当時まだ幼かったリズを追放する。
追放後、森の中で産まれたばかりの古龍と出会う。これが運命の出会いだった。産まれたばかりの古龍と共に過ごし、ニアと名前を付けてあげ、森の中で生活をしていると同い年くらいの少女が舞い降りた。天使族のテトラスと名乗るその少女はとある縁で地上に降り立った。まだ幼い彼女たちにとって遊び相手のような友人を得る。数年後、彼女たち3人は旅に出る。
途中様々な出会いがあり、弟子も出来、種族の壁を超えた最高の仲間たちも増え、旅をする。
そんな旅の途中、悪魔を彷彿とさせる赤い瞳、赤晶化の呪いを操り、人族から悪魔と恐れられる。その結果、リズは人族に封印をされてしまう。
封印を解こうとした仲間たちも天界の禁忌により、封印を解くことは出来なかった。
それから300年、世界を滅ぼそうとする邪教徒たちが悪魔と勘違いをし、リズを封印から解き放つ。
これは300年の時を超え、封印から解放されたリズがかつての仲間たちに会いに行き、また共に旅をする。そんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-14 09:12:54
9441文字
会話率:49%
二十年前、日本の田舎町から謎のウイルスが漏れ出した。
人類は人間と、その変異体であるゾンビとで分かたれるようになり、今でも両者の戦いは続いている。
主人公・御崎成哉も、抗いながら生きてきた内のひとり。彼は誰にも口外できない秘密を抱えたまま、
ゾンビに噛まれ、人知れず死んだ……はずだった。
だがその先に待っていたのは、自らを神と名乗る不思議な少女。
彼女は地球と繋がっている別の世界に、ゾンビが召喚されてしまったのだと語った。
「父親の代わりに、君にこの世界を救って欲しい」
少女の願いを受け入れ、罪滅ぼしの為に別世界ヴァルアネスへと転生する。
そこでの出逢いが、やがて前世では知り得なかった真実へと、成哉を導いていく――。
託された能力の謎。世界を滅ぼそうと企む、堕ちた転生者たち。
幼い少年がすべてを知る時、彼は真の勇者となる。
運命と継ぐ意思が交わる、転生ヒロイック・ファンタジー!
※序盤・一部にホラー描写が含まれます。
この作品はノベルアップ+・エブリスタ・ノベルバにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-07 00:04:47
924678文字
会話率:41%
大都市アレフレド―――日々魔物と対峙する冒険者が集う都市。
この町で師匠である大英雄『桃太郎』に近づくため、そして教えである『困っている人には手を差し伸べ、泣いている人にはそれ以上をさし出しだせ』を体現し、英雄を夢見て日々冒険に勤しむ桃
水蒼。幼い頃に師匠と離れ離れになった蒼は、アレフレドで犬、猿、雉ではなく、龍の娘、悪魔の王、雷撃の昆虫、不死の騎士、自分の仲間を従えて、師匠という英雄に近づき、追い抜くべく励む。そんな冒険者として励む蒼に対して、世界を滅ぼそうとする邪神教、天災級のドラゴン、性格の腐った勇者、新人潰しの極悪な冒険者ギルドとの戦争……、様々な困難が蒼を襲う。
※かなり過激な残酷な描写が含まれますご注意ください。
※1話あたり4000文字程度。毎週木曜日の21時更新!!
※2020年12月20日:総アクセス数12万突破!!
ありがとうございます!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 20:04:28
1615457文字
会話率:40%
『世界を滅ぼそう』
退屈を持て余した神々が世界の一つを滅ぼそうと決めた日、内心で反発していた神は一人だけだった。
神々の中でも力の無い神だった『スルガ』は、その日死ぬ予定だった高校生『本郷隼人』の命を救い、救世主として神々が滅ぼそうとして
いる異世界へ送る事にする。
このまま死ぬよりはずっと良い。と、それを受け入れた隼人は、今いる自分の部屋から『ひとつ』アイテムを選べと言われる。
それを、神器にしてやろうと。
異世界に持って行くには、ろくな物がなく時間も無い中で、隼人は『ひとつ』のアイテムを手に取った。
それは、隼人が唯一ハマったヒーローの玩具。
『変身ライダー・ソロモン』の変身ベルトだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-23 19:48:28
1480965文字
会話率:55%
「僕と契約して魔法少女になってよ」
そう妹に話しかける喋るぬいぐるみが突然現れた。
前世の記憶を持つ男、天開紫苑は、如何にも怪しいそのぬいぐるみを前に動けずにいた。
しかし、妹が断っても尚、強引に契約を迫るぬいぐるみに対して紫苑は──。
魔法は使えないが、転生時にもらったチート能力がある。
その日、世界を滅ぼそうとする者の存在を知った紫苑は、大切な妹、家族を守るために女神からもらった能力を駆使して戦うことを決意する。
しかし、紫苑はこの世界がアニメの世界だということに気づいていない。
※最初の5話分ぐらいはプロローグだと思っていただければ読みやすいかと思います。
※他サイト様にも投稿させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-04 19:00:00
109693文字
会話率:21%
土田さんはエリートサラリーマンで、外国語を知っている、コンピューターのあらゆる知識に精通していて、片思いまであって、だがそれでも、生活上の借金で忙しくて手が回らない。
でも、ある日、土田さんはある仕事でとんでもない能力を得て、自
分が土下座していれば、相手はあなたの求めていることを100%承諾してくれるでしょう、世界を滅ぼそうが宇宙を滅ぼそうが、土田さん土下座なら必ず誰かがやる!
AKA「土下座100%のOK!」
でも、尊厳のある男として、原則のある男として、土田さんも簡単にこの妙技を出すことはできません!なにしろ彼は男だ!
たぶん?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-02 21:41:20
34084文字
会話率:41%
聖剣の守護者の血筋に生まれた青年レイは、世界を救う使命を背負わされ、伝説の勇者に祭り上げられた。世界とそこに生きるすべての生命を心密かに憎むレイは、救世主の立場を利用して世界を滅ぼそうと企む。そんな彼を付け狙うのは、驚異的な治癒力を持つ魔族
の姫フラムディーヌやエルフの国で生まれ育った不死身の女勇者アプサラ。また表向きはレイと親しい近衛騎士フレデリカはこの傍迷惑な勇者を追放すべく極秘の計画を進めていた。
一方、三年前の魔王討伐戦で行方不明になったリゼット王女は魔王の血と記憶を受け継ぎ、人類殲滅の戦いを始める。彼女の傍らには、同じく行方不明となったはずの宮廷魔術師エリオが控えていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-21 19:38:33
75947文字
会話率:54%
世界を滅ぼそうとする魔王と世界を守る魔法少女との連綿と続いてきた戦いについに終焉が訪れる。しかし、その戦いに巻き込まれた一人の少年が14歳で命を落とす。
魔王との戦いが終わり平和な日々が訪れるるハズが……魔法少女と死した少年のあらたなる冒
険が始まる!
舞台は異世界へ。魔法少女と転生した少年は異世界で生き残れるのか!?
異世界×魔法少女の痛快ギャグファンタジーをお楽しみください!
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ご覧いただきましてありがとうございます!もし少しでも気に入ってもらえましたら評価や感想をお待ちしております♪お知り合いの方にも紹介してもらえると嬉しいです。(*^-^*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 20:09:23
314219文字
会話率:46%
主人公は高校生の頃、現実世界でいじめが原因で命を落とし女神と会う。そして女神から、異世界で世界征服を企んでいる魔王を倒せと命じられる。結果的に倒すのでは無く話し合いでなどで平和的に解決する。
その解決方法に女神も納得し対価として現実世界に戻
して欲しいと願う。
主人公の望みは現実世界で死に異世界転生などされずに天国に行く事だった。それを了承した女神は異世界に行った記憶と異世界で得た力を封印し、再び元の世界に戻した。
しかし再び虐められそれが原因で命を落としまた異世界に飛ばされてしまう。
異世界に飛ばされ記憶と力を取り戻し現実世界と異世界を比べ現実世界と異世界の出来事を異世界人に話すと異世界人達は現実世界を滅ぼそうと主人公に提案する。主人公もその提案を聞き現実世界での出来事から現実世界を滅ぼそうと決意する。
これは現実世界に恨みを抱き異世界人達と共に現実世界を蹂躙していく物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-20 18:00:00
49839文字
会話率:40%
亡国の姫に召喚されたサラリーマンが、気軽に手軽に世界を滅ぼそうとするふんわりファンタジー。エブリスタに重複投稿。
最終更新:2022-03-03 11:55:47
4061文字
会話率:1%
猫を助けて車に轢かれて死んだ女性は異世界に転生して魔王になる。
魔族から、人類を滅ぼすように頼まれたのだが、なんだか様子がおかしいぞ?
明らかに現代社会の人間たち、もしかして何もしなくても滅ぶのでは?
そんなお話。
最終更新:2022-02-24 19:20:25
5351文字
会話率:21%