廃人乙女ゲーマーである時田波瑠は、いきなり現れた女神により、攻略した乙女ゲームの世界に転生させられた。
どうやら、彼女が最後に攻略した隠しキャラクターは、ヒロインに攻略されないと世界を滅亡させる存在になってしまう。
それをどうにか止めたい女
神は、世界をループさせて救済できる道を模索していた。
そこにこの世界を模倣した乙女ゲームを攻略した彼女を見つけ、彼女にどうにかしてもらおうと半ば強引に乙女ゲー世界に転生させることにした。
しかし、女神はたまにドジを踏むことがあった。
果たして、波瑠は世界を救うことができるのだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 16:06:12
2009文字
会話率:40%
聖女『以外の』ほぼ全国民が、本編バッドエンドの記憶を持つ「転生者」、
そして主人公は現代世界からの「転移者」という、異色の異世界転移物語。
主人公である「未夏(みなつ)」はある日、乙女ゲームの世界に転移していた。
転移先のゲームは
もともと『アイテムクラフト』要素が強かったため、その原作知識を生かし、
彼女は天才薬師として働くことになる。
だが、未夏が転移した『聖ジャルダン国』は物語のイベント的に『バッドエンドルート』に突入していた。
本来のシナリオなら、本編ヒロインである伯爵令嬢『聖女オルティーナ』は悪役令嬢の手によって闇落ちし、
世界を滅ぼす運命にある状況だった。
未夏も「必敗戦闘」に駆り出されるが、
ここの国民は未夏と、ゲーム内でのメインヒロインである「聖女オルティーナ」を除く全員が、
『聖女が闇落ちして滅ぼされた未来』の記憶を持つ『人生2週目の転生者』であった。
「聖女が闇落ちしたのは自分のせいだ」
「今度こそバッドエンドを回避しよう」
と息巻く彼ら国民の頭のねじの吹っ飛び具合は凄まじく、モブキャラに至るまで全員が、
「物語終盤のPCキャラレベルの実力と、全年齢向けゲームのキャラでは持ちえない行動力」
を持っており、
その力を持って、敗北の元凶となるドラゴンを始末する。
そんな彼らや、自身が推していた「4英傑」と言われるゲーム内の攻略対象キャラのことを
放っておけないと考えた未夏は、
「ゲーム本編の『画面外』で行われていた、聖女オルティーナの不愉快な言動」や、
「自身の解釈とかみ合わない、彼らが持つ『前世の記憶』」
に不信感を持ちつつも、この国で彼らを救うべく薬師として戦うことになっていく。
カクヨム・アルファポリスでも掲載しています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 13:18:15
146080文字
会話率:43%
ゲーム会社に勤めていた田村心は、帰り道に前から突っ込んでくる車にひかれて一生を終えてしまう。目が覚めたら、自分が開発していたギャルゲーの悪役令息、クロス・アルデンバークに転生していることに気づく。このままでは断罪エンドまっしぐら。回避するた
めに鍛えまくるしかないと息をまくのはいいものの、どうやら主人公が何もしていないようだ。「いや、あいつが何もしなかったら世界滅亡エンドなんだが。」これは一人の少年が自身の断罪を回避しつつ、世界を滅亡から救う物語。
*完全思い付きで書き始めてみました。短編は一作出しましたが、処女作みたいなもんです。不定期更新で時間があるときに書いていくんで、温かい目で見守ってやってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 00:00:00
7384文字
会話率:25%
聖剣の守護者の血筋に生まれた青年レイは、世界を救う使命を背負わされ、伝説の勇者に祭り上げられた。世界とそこに生きるすべての生命を心密かに憎むレイは、救世主の立場を利用して世界を滅ぼそうと企む。そんな彼を付け狙うのは、驚異的な治癒力を持つ魔族
の姫フラムディーヌやエルフの国で生まれ育った不死身の女勇者アプサラ。また表向きはレイと親しい近衛騎士フレデリカはこの傍迷惑な勇者を追放すべく極秘の計画を進めていた。
一方、三年前の魔王討伐戦で行方不明になったリゼット王女は魔王の血と記憶を受け継ぎ、人類殲滅の戦いを始める。彼女の傍らには、同じく行方不明となったはずの宮廷魔術師エリオが控えていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-21 19:38:33
75947文字
会話率:54%
戦闘部隊の『嘘八百』と陽動部隊の『落し物』(まだ詳細な設定は明かしていません)などおかしな名前のキャラクターたちが、なんだ、えーと、空からの大きく不可思議な落下物によって引き起こされた世界滅亡エンドを覆すべく右往左往する感じです・・・・・・
。多分。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-22 18:38:40
2648文字
会話率:60%