ゲームの断捨離エッセイ的ななにかです。
最終更新:2024-11-02 00:48:34
10463文字
会話率:0%
戦が耐えぬ時代。
数多の生きものが人形とし共存する、世界。
「奪う強者より、守られる賢い弱者に」
宮殿の中で生き残る賢い教えとして、母親の言いつけを守っていた第28王女シャシャは本音を押し殺し、生きていた。
だがある日、親戚の中
で唯一信頼し、慕っていた従兄弟のユーリ兄上の謀反により一夜にして全てを失い絶望に陥る。
母の言いつけ通り強者であるユーリ兄上に従うか、自分の道を切り開くか?
齢14歳の少女は血の海に染まる宮殿で、決断を迫られ意志を貫ぬかざる得ない展開に……。
「この手が血に染っても、奪われぬため!! 剣をとる!!」
夢を持つ少女は今、天下を狙う!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 23:01:33
7471文字
会話率:45%
10年付き合った彼に残念な女と振られた私が目覚めたら、末端貧乏伯爵家のキャロライン6歳になっていた。
もしや、ここは乙女ゲームの世界じゃないか!?キャロラインはヒロイン…ではなく、悪役令嬢…でもなく画面に映りもしないモブだ。ああ、良かった。
乙女ゲームには関わらないで、今世ではフワフワ系女子になって奴よりいい男ゲットだー。
……と思っていたのに、無駄に高貴な子ブタが言った。『其方は選ばれたのだ』と。
え?カリム王子と悪役令嬢ユーリカをくっつけないと世界が滅びる?私にどうしろと?は?其方が考えろ?丸投げかい!唯一授けられた時を戻す魔法はたった3分しか戻らない!?
この世界は救われるのか?カリムとユーリカは結ばれるのか?そしてフワフワ系女子になろうと迷走する私……そんなお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 08:07:53
217113文字
会話率:33%
ユーリア・ロセアンは占い師の祖母と一緒にシャディアス王国の王都の外れの木犀の森で暮らしている。厳しい祖母との暮らしと元々の内気で引っ込み思案な性格で、学園に通うも友人はいなかった。いつも黒っぽい服装をしてるので「魔女」みたいとからかわれて
いた。学園を卒業後は祖母と一緒に木犀の森の小さな屋敷で占いをしながら暮らしていたが、ある日学園で一緒だった貴族の令息が訪ねてきた。
とある異世界の地球によく似た星のお話です
ファンタジーと恋愛、少し怖いこともあります
不定期更新です
よろしくお願いします
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 22:22:21
48978文字
会話率:57%
月光の竜であるシハースィには、夜の魔術師という人間の友人がいる。
世間では享楽的で残忍な男と言われ、また実際にその通りであるが、いっぽうで彼の、目的のために手間を惜しまない貪欲さを、そして大事なものへ向ける情の深さをシハースィは知っていた。
馴染みのレストランにて食事をしながら、二人は出会ったばかりのころに思いを馳せ、また変化を語らう。
思えば、ずいぶんと手札を増やしたものだ。
夜の魔術師をマエストロと呼び、彼の駒として夜を揺るがす四人の人間。
マントの飾り紐に、煙草、揃いのピアス――失った名。
さあ、過去を振り返ろう。未来を確実なものとするために。
これは、ただ一介の魔術師にすぎなかった男が、夜の称号を得るまでの物語。
◇
沫たつ時波の物語シリーズ
https://ncode.syosetu.com/s4410h/
森の魔女と夜の魔術師の物語の本編はこちら↓
『ユーリカの栞』
https://ncode.syosetu.com/n8502id/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 22:21:12
21675文字
会話率:39%
――魔術師はこれまでを思い、魔女はこれからを思う。
世界の境が曖昧になる夜、死者の間の扉が開く。
さあ、もてなそう。時波を漂流する灯りに誘われてやってくる彼らを。異なる時間を生きる者と、語りあおう。
魂が満足のいくまで。
彼らとの縁を繋ぎ
、いつかほぐれるその日まで。
◇
沫たつ時波の物語シリーズ
https://ncode.syosetu.com/s4410h/
森の魔女と夜の魔術師の物語の本編はこちら↓
『ユーリカの栞』
https://ncode.syosetu.com/n8502id/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 22:01:36
5434文字
会話率:38%
情欲の妖精のとくべつには、どうしても揺るがすことのできないとくべつがあった。
◇
沫たつ時波の物語シリーズ
https://ncode.syosetu.com/s4410h/
森の魔女と夜の魔術師の物語の本編はこちら↓
『ユーリカの
栞』
https://ncode.syosetu.com/n8502id/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 22:06:24
2824文字
会話率:27%
精霊の愛し子セナと彼女に仕える神官ユーリ。
仕事の合間に軽口を叩き合っている内に、話はだんだんおかしな方向へと転がって行き……。
「あのクソジジイ共」
「口が悪い口が悪い」
そんな感じの短い物語。
最終更新:2024-10-28 20:15:21
5533文字
会話率:48%
幼馴染の事が大好きなユーリは、自分を好きになってもらうために何かで一番になりたいと思っていた。
そんなある日、王都で開かれる武術大会のチラシが届き「これだ!」と思い立って列車に乗り込み王都へ向かう――のだが。なぜかその列車に、幼馴染のノック
スが慌てて乗り込んできて……。
両想いなのに微妙に勘違いしている二人のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-24 00:17:04
3667文字
会話率:48%
アルテミラ王国の辺境カモフの地方都市サザン。
この街では十年程前からある人物の噂が囁かれていた。
曰く『領主様に隠し子がいるらしい』
曰く『領主様が密かに匿い、人知れず塩坑の奥で育てている子供がいるそうだ』
曰く『かつて暗殺された子供が、夜
な夜な復習するため街を徘徊しているらしい』
曰く『路地裏や屋根裏から覗く目が、言うことを聞かない子供をさらっていく』
曰く『領主様の隠し子が、フォレスの姫様を救ったそうだ』
等々・・・・
眉唾な噂が大半であったが、娯楽の少ない土地柄だけにその噂は尾鰭を付けて広く広まっていた。
しかし、その子供の姿を実際に見た者は誰もおらず、その存在を信じる者はほとんどいなかった。
いつしかその少年はこの街の都市伝説のひとつとなっていた。
ある年、サザンの春の市に現れた金髪の少年は、街の暴れん坊ユーリに目を付けられる。
この二人の出会いをきっかけに都市伝説と呼ばれた少年が、本当の伝説へと駆け上っていく立志物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 00:50:00
718687文字
会話率:36%
生きることですら魔力を必要とする世界。
無魔力者のミルリミナ=ウォーレンは、魔力がないことで何度も死線をさまようほどの病弱な体で生まれついてしまった。
そんな中、皇家に次ぐウォーレン公爵家の娘ということでフェリシアーナ皇国皇太子ユーリシアの
婚約者に選ばれる。
だが顔合わせでミルリミナの良くない噂が本当のことだと知り、皇太子と不仲になってしまった。
婚約破棄されるだろうと思っていたが、なぜかそのまま5年の歳月が流れついに婚姻の儀が執り行われることに。
その婚姻の儀の最中、ミルリミナは皇太子を狙った矢の盾となり命を落とす。
ミルリミナの亡骸の前で、ウォーレン公爵から噂が事実と異なることを聞かされ、己の行いに悔いるユーリシア。
だが厳かに行われた葬儀の最中、突然ミルリミナの亡骸が暖かな光に包まれた。そのままミルリミナの体の中に吸い込まれ、ミルリミナは息を吹き返す。
魔力が全くない空っぽの体に聖女リシテアの力が宿り、再び生を与えられたのだ。
息を吹き返したミルリミナのもとに足繁く通うユーリシア。
ミルリミナに次第に惹かれていくユーリシアだが、ミルリミナは嬉しく思う反面、皇太子の盾になって死んだことへの罪悪感と、聖女としての自分が必要なだけだと思い込む。
そんな中、皇太子の命を狙った反政府組織「リュシテア」にさらわれたミルリミナ。
魔力至上主義国家であるフェリシアーナ皇国に反発する低魔力者たちの集団「リュシテア」に、無魔力者であるミルリミナは次第に共感していく。
複雑に絡み合っていくユーリシアとミルリミナの想い。
果たして二人の想いは、このまますれ違ってしまうのだろうかーーーーー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 17:03:53
1259693文字
会話率:42%
中央大陸全土を占める大国『ライグランド』はその日、異様な盛り上がりを見せていた。それもそのはず、『勇者生誕祭』が全国各地で開催されていたからだ。
勇者生誕祭。それは文字通り、世界を救った勇者の生誕日を祝う祭り。しかし、祭りが始まってから千年
近くが経った今では別の側面も持ち合わせていた。選ばれた15歳の少年少女に世界最高峰の教育施設である国立魔法学園『アテナ』からの招待状が送られる日。それが勇者生誕祭なのである。
その日、ユーリアは15歳であるにも関わらず例年通りに祭りを楽しもうとしていた。自身の実力を考慮すると、アテナから招待されるわけがないと思っていたからだ。しかし、祭りの終盤、金色の光を纏った一匹の鳥がユーリアの住む商業都市『ソメリア』に舞い降りた。ソメリアの住民達はこの街の誰かがアテナに招待されたのだと気が付き、熱狂的な雰囲気に包まれる。いったい誰が選ばれたんだと、皆の視線が黄金の鳥に集中する。ユーリアも同様に目で追っていると、なんとその鳥はユーリアへと近づいて来て……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 07:00:00
30094文字
会話率:54%
田中太郎は、過酷な労働の日々に耐えながら会社で働き続けたが、ついに限界を迎え、過労死してしまう。目を覚ましたとき、彼は異世界で赤ん坊として転生していた。自分が赤ん坊の姿で、しかも異世界にいることに戸惑う太郎。しかし、新しい名前「ユーリ」を与
えられた彼は、田中太郎としての前世の記憶を持ちながらも、今度こそ穏やかで幸せな生活を送ることを決意する。
彼を拾ったのは、村に住む優しい農夫とその妻。二人はユーリを温かく育て、彼もまた、前世の過酷な日々から解放されていく。だが、村でのんびりと暮らしながら、ユーリは少しずつ自分が持つ特別な力に気づいていく。異世界での新たな冒険や魔法に触れながらも、彼は「無理をせず、自分のペースで生きていく」ことを誓う。
過去の苦しみを乗り越え、新しい世界で家族や友人に囲まれ、ほのぼのとした生活を送るユーリの物語が、今始まる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 18:02:45
13727文字
会話率:27%
ユーリはある日、親友に妹に会ってくれないかと言われる。その妹は、この世界で極稀に産まれる『記憶者』と呼ばれる、前世持ちだった。不器用な二人のすれ違いラブ。ハッピーエンドです。
最終更新:2024-10-14 22:15:11
4372文字
会話率:37%
迷えるものたちに導きを! 番講習の第一人者ユーリヤ女史による質疑応答集が発刊されました! これがあればあなたがいつ運命の出会いをしても大丈夫! この機会に是非ご一読を!
その番への求婚、法令を遵守していますか? ~ローファンタジー版~の微妙
な続きっぽい何か。単体でも読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 21:08:47
1708文字
会話率:0%
異世界というモノが一部の地球の人に認識されてもう十年。体質と技能登録される派遣会社が設立。そこに所属している私は、絶賛異世界に出向中。ドラゴンも剣も魔法もあるけれど、私が戦う相手は肥満? 訳あり王子の日常を改善しますっ! ダイエット的な内容
も含みますがだいたいは生活改善です。多少、知識はありますが、作者は素人ですので鵜呑みにしないようお願いいたします。※タイトル変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-19 07:00:00
64046文字
会話率:32%
太古に繁栄した天上王国セレスティア。一人の王によって治められたその王国は、世界の全ての民から敬愛され、王は神の子と称された。
しかし、何者かの陰謀によって王国は大地に落ち、世界を統べる王者の座を巡り、戦乱が起きた。
戦乱によって陽の光は
失われ、英雄は壊れてゆき、世界には蠢く紅い月と、悪しき感情によって生まれた魔物と、戦によって傷ついた人間たちが残された。
時は流れ。
大陸から離れた島に住む子供、ユーリは双子の兄ヨハンと共に、外の世界に憧れる日々を過ごしていた。
14の誕生日を迎えた日、異形の化け物と共に落ちてきた少女、アンジュと出会ったその日から、世界と過去を巡る冒険へと旅立つことになる。
「外の世界に出て、ボクは色んな歌を歌いたいんだ!」
「ぼくらは旅に出なきゃいけないんだ。どれだけ寂しくて辛くても、生き続けないと……」
「ユーリ、たいせつ。わたし、たたかうの」
「吾子よ、お前と共に旅ができたこと、光栄に思うぞ」
子どもたちがこれから知る世界は、残酷に牙を向ける。大人たちが知っている世界で、人はそれでも戦い続ける。
過去、現在、そしてそこに続く未来。人が生きるために戦う物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 19:56:10
10454文字
会話率:49%
この世界は女性上位の女尊男卑である。
女であるというだけで貴族となり、魔力を持って生まれた一部の男性以外は平民や奴隷として生きる事を強いられ、女の性欲処理の道具でしかないという貞操観念も狂った、歪んだ国。
強力なスキルと超人的戦闘力を誇る
≪悪役令嬢≫が支配するその国、クルスファート王国。
そこで「男女平等、そして男は弱者を守るもの」という常識外れの「歪んだ」教育を親に強いられた少年、フィーグはいずれ悪役令嬢の婚約者となるために魔法学園に入学する。
彼には目的があった。
地位の高い令嬢を篭絡し、成り上がり、この国を破壊するという野望を持って。
しかし彼はよせばいいのに、虐められている男子生徒を庇ったせいで目を付けられ、私刑の憂き目にあう。
自信の軽挙妄動を後悔するフィーグ。
しかしそんな時、彼の前に一人の少女が現れた。
千年もの昔に、女王に逆らいその存在を抹消されたという、最初の悪役令嬢、ユーリ・アーシア・ストーリア。
彼女は言う。
「ボクのお婿さんになってよ」
フィーグは言う。
「これはただの偽装婚約だ。この世界を破壊するための――」
これはこの貞操逆転世界に抗う、一人の底辺貴族の少年と、彼を取り巻く悪役令嬢たちの、恋と叛逆の物語である。
※この作品はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 21:20:04
52999文字
会話率:33%
クルスファート王国の王立学園は、悪役令嬢に支配されていた!!
庶民や下級貴族は悪役令嬢の暴虐にただ耐え抜くのみ!
騎士爵の子である少年フィーグ・フィルスは、平民の生徒をかばったことで断罪され、懲罰を受けていた!
そんな時、フィーグの前に現
れるの一人の悪役令嬢!
転校生であるユーリ・ルルン・ステラカデンツはフィーグに言う!
「君がボクの魂約者だ」と――!!
この物語は、悪役令嬢に支配された王立学園を戦い抜く、一人の叛逆令嬢と、その魂約者の騎士の物語である!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-14 12:40:03
7412文字
会話率:36%
今ではない時代、此処ではない世界――別の宇宙の物語。
現代日本から異世界転生――いや、異宇宙転生した少年、ショウゴは宇宙海賊に追われる宇宙エルフの王女、スノウ姫と出会う。
そして宇宙勇者の少女ユーリに助けられ、その強力な宇宙魔力を見込まれて
弟子入りさせられ、宇宙冒険者としてこの宇宙で生きていくことになる。
暗躍する宇宙貴族、高笑いする宇宙悪役令嬢、虐げられる宇宙奴隷、金にがめつい宇宙賞金稼ぎ、助けを求める宇宙村娘、襲ってくる宇宙ゴブリンや宇宙スライムなどの宇宙モンスター、と様々な者たちと出会いながら、銀河帝国の中を戦い、のし上がっていく物語である。
この作品にはカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-15 12:33:50
88562文字
会話率:35%
大通りの外れにある寂れた看板を掲げる一つの探偵事務所があった。探偵所所長のクロード、助手のユーリに様々な仲間たち。深き謎を解き、運命に抗いながらも真実を見つけ出し、未来を切り開いていく。この先に何が待ち構えているのか。それは神のみぞ知る。
最終更新:2024-09-23 23:23:49
96547文字
会話率:65%
この国には、三人の皇太子妃がいる。
一ノ宮は武が得意な妃、二ノ宮は芸術に秀でた妃、そして三ノ宮には平凡な少女が住んでいる。
三ノ宮の妃であるユーリは、夫である皇太子からは振り向きもされず、使用人からもバカにされていた。
ある日、死の淵を
さまよう彼女の身体に憑依したのは、銀座の女!
クラブのママとして培った才覚と人心掌握術で、自分の人生を取り戻すために貴族社会で奮闘する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 10:00:00
45158文字
会話率:51%
名門貴族でありながら、契約の儀で【名無し】と呼ばれる下位精霊と契約してしまった伯爵令嬢ブリジット。
落ちこぼれの彼女にとって、婚約者の第三王子・ジョセフだけが心の支えだったが、男爵令嬢リサを虐めたとして突然の婚約破棄を告げられてしまう。
そんなとき、公爵令息のユーリまでもジョセフに睨まれているのを知ったブリジット。
第三王子の策略でますます嫌われ者になっていく二人は、ばったりと図書館で出会う。
「馬鹿な女ほど可愛い」というジョセフのために、愚かな少女をわざと演じてきたブリジットだったが、ユーリとの出逢いをきっかけに本来の聡明さを取り戻していく。
そして、名無し精霊と契約したと思われていたブリジットだが、その精霊の正体はどうやら下位精霊ではないらしく……?
「ユーリ様って、なんというかものすごく悪役っぽいですわよね」
「お前にだけは言われたくないが……つまりお前は、僕にシンパシーでも感じているのか? 迷惑だからやめてくれ」
今日も"炎の妖精"と"氷の刃"の応酬は続く。
――これは性格も顔もキツめな悪役令嬢と悪役令息が惹かれ合い、やがて恋に落ちていく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 10:00:00
362410文字
会話率:28%
美少年で剣の達人であるユーリことユリウスには、実は秘密があった。実は女であること。そしてかつて奴隷だったことだ。二人の兄弟は都へと居住をかまえようと首都を訪れたのだが、そこで思いがけない人物と出会うことになる。訳あり美少女と訳あり貴族青年が
出会うとき、運命の歯車が回り始める―――――。古代ローマの世界観で大暴れする剣麗戦姫、よろしくお願いします!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 19:00:51
10023文字
会話率:65%
ブラック企業に勤める二階堂悠里は、ある日会社帰りにトラックに轢かれたことで、神様に会うことになった。
とても運が悪い彼は、しかし、同時にとても身体が頑丈だった。そのため、トラックに轢かれたにも関わらず死んだわけではなかった。
それじゃあ、
なぜ神様に呼ばれたかと言えば……。
「二階堂悠里よ。お前は聖女として異世界グロウワーズに行くのだ」
それは異世界からの聖女召喚に選ばれたせいだった。男なのに女にされて異世界へと送られた彼に与えられた特典は『聖女(称号)』のみ。
名ばかり聖女とされた悠里は、平穏無事に聖女を辞めて、退職金でスローライフな余生を目指す。
しかし、大司教であるロベルトや王太子であるカイルをはじめ多くの人たちから何故か絡まれるようになってしまう。
聖女ユーリは彼らの魔の手をくぐりぬけ、無事に退職金を手にしてスローライフを送ることができるのだろうか?
※なろう、カクヨム、アルファポリス、ハーメルンにて投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 17:30:00
46051文字
会話率:70%
千の魔術を操ると称される伝説の魔道師シンドウ・カズトラは、魔王マリア・マクスウェルを自らと共に封印。人間と魔族の間でおきた戦争を終結に導いた。
五百年後の未来で目覚めたシンドウが目にしたのは、平和になった世界と魔術を用いた格闘技『マギシ
ングサークル』であった。マギシングサークルは、シンドウよりも百年早く封印から目覚めた魔王マリアが作った世界的に大人気のスポーツである。
人殺しの技術であった魔術が今では興行色の強いスポーツに用いられていることに戸惑うシンドウは、落ちこぼれのマギシングサークル選手の少女ナルカミ・イズナと出会う。
イズナは、祖父が残したマギシングジムを守るために奮闘していたが、マギシング協会の理事を務めるマリアからジムの廃業を宣言される。
しかしマリアは、シンドウがジムの会長を務めること。マリアの弟子のユーリ・ストラトスに勝つことを条件に廃業を取り消すと言う。
シンドウはイズナのトレーナーを引き受け、修業をつけることとなる。
落ちこぼれと揶揄されているイズナだったが、シンドウは彼女に秘められた天賦の才に気付き、その才能を開花させていく。
しかしシンドウとイズナの出会いは、魔王マリアによる策略の始まりでもあった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 20:41:52
126518文字
会話率:41%