石碑巡りであるカナクとユーリエは、旅の途中、一人の少女と出会う。
少女は「たすけて」と言い、二人にあることを託す。
これは長編「新訳・アレンシアの魔女」の物語にも触れる物語である。
最終更新:2025-02-27 00:47:57
8260文字
会話率:38%
真訳・アレンシアの魔女 上巻 マールの旅
アレンシアから始まった「マールの旅」
紅の魔女マールの謎が、すべて明らかに。
暁の賢者と崇められているマールが残した“石碑”の謎を解き明かすべく、カナクとユーリエは旅に出る。
トゥルー・ファン
タジックラブストーリー。
ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-25 18:00:00
158553文字
会話率:39%
双月暦五一四年。アレンシア。
一人の少女が、坂道で目を覚ます。紅い髪と瞳を持ち、記憶を失っていた。しかも十日間滞在した町を滅ぼし、五日間行動を供にした相手を不幸にするという呪いを背負い、アレンシアの地を孤独に歩き続ける。
少女の名は、
マール。
アレンシアで唯一、魔法を使う事ができる存在。
これは後に神として崇められる、偉大な“魔女”の叙事詩である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 07:00:00
132105文字
会話率:34%
「ええええ?ここは、“アリグ帝国の英雄ファディス皇太子に溺愛されているわたくしは、真実の愛の相手ではありません。それでもいいと、溺愛してくるのでとても幸せです。”の世界なのーーー」
ベッドで目覚めたアレンシア。前世の小説の世界だと思い出す
。
しかしだ。どうしてそうなった?現在、真実の愛の男爵令嬢と学園でイチャイチャしているじゃない?
浮気者は許せない。だったら、陥れてやろうじゃないの。
そんな前世を思い出した逞しい公爵令嬢の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 12:03:51
3057文字
会話率:18%
白い結婚を繰り返した公爵令嬢アレンシア。
一人目は好きな人がいる宣言をし、鉱山送り。
二人目はプレッシャーのあまり、初夜が行えなかった。
三人目は伯爵家の庶子、ルフェル。
彼はなんとか初夜を終えて、公爵家の婿として頑張るが……妹が亡くなって
しまった。
それも急な病で。妹が亡くなった原因が、そして、忍び寄る魔の手。
そこには二人の息子を思う母の愛があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 15:52:27
7456文字
会話率:25%
アレンシアは暴走する馬車に乗っていて、婚約者のグランに助けられたと思ったら、隣国に逃げようとしたアレンシアを懲らしめようとした婚約者の仕業だった。
グランは束縛の酷い、嫉妬深い婚約者だ。そんな彼から逃げられない。嘆いているアレンシアは思い出
したのは自分とグランの前世だった。その前世とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 15:03:13
4974文字
会話率:29%
「私、幸せになりたいの。だから、死んでください、|お義姉さま《おねえさま》!!!」
そんなことを言われて、義妹に包丁を向けられてる私は、当然逃げる。
「止めなさい、アレンシア。貴女はクソ王子に騙されてるのよ! 目を覚まして!!」
追い
詰められて階段。
あ~れ~と、体が浮いて階下へダイブ。
打ち所悪く、
チーン♪と、ご臨終。
異母妹アレンシアは、今頃事の大きさに驚き動揺している。嘘泣きではない涙が頬を伝い、膝を突いて嗚咽をあげる。
「あ、ああっ、|お義姉さま《おねえさま》。私、私は何てことを。ごめんなさい、ごめんなさい………」
あっと言う間の出来事で、使用人が止める間もなく死んだ私はナイアガラ・アルサーキ。公爵家の長女だ。
私がクソ王子呼ばわりしたのは、この国の第二王子ケニーア・イブメリアンで、私の婚約者だった男だ。
ケニーアはナイアガラの婿となり、アルサーキ公爵家の婿に。ナイアガラの兄はザンクロス大公家の婿に入る事が、幼い時に王命で決まっていた。
◇◇◇◆◆◆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 20:43:01
15519文字
会話率:24%
とある夜、宮廷において、最大の権力を握るといわれるアレンシア伯爵が、従者も伴わずに下街の片隅にある民家を訪れる。その家に住む古物商は黒魔術師のような風采の不気味な男であった。伯爵はかつて魔族によって創られたといわれる、人知を超えた魔筆を買
い求めることで、自分の半生における微かな傷を修復したいと申し出る。つまり、人の道を外して、新たな運命に書き換えたいと申し出たのだ。しかし、今現在の持ち主であるはずの、その家の古物商はとの対話は、まったく思うように進まない……。そのうちに、暗がりの中から、正体不明の声が響いてくる……。
運命(宿命)論をテーマにした、ホラー作品です。当初はシンプルな短編にしたいと思っていたのですが、思った以上に入り組んだものになってしまいました。よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-24 17:08:51
40916文字
会話率:56%
2020年、世界では原因不明の海難事故や大規模災害が発生していた。
どれだけ調べても原因は分からず、その被害にあった全ての地域や艦船に生存者はいなかった。
しかし、その事故にあったアメリカ海軍駆逐艦にだけは唯一生き残りが存在した。その兵士の
証言は、世界を震撼させると共に謎を生んだ。
その兵士を助けたのは、この世界に存在しない国の軍隊だったのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-11 04:00:46
20829文字
会話率:48%
魔王を討伐して帰ってきた勇者ネストール一行。ネストールには故郷に結婚を約束していた幼馴染がいたが、初めから最後まで旅に同行していた仲間のローラと恋に落ちていた。苦悩するネストールに代わり、幼馴染のアレンシアに婚約解消を求めるローラ。それに
対するアレンシアの返事は「別にいいけど、慰謝料として一万ゴールド貰える?」というものだった。
この高いのだか安いのだかわからないやり取りが後々波乱を呼ぶことになり・・・。
三人の目線で描かれる金と恋の結末とは!?
※一万ゴールド=日本円にして約十万円だと思ってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-24 14:05:45
13067文字
会話率:42%
500年前、世界の三分の一を滅ぼした伝説の魔獣『邪神』を復活させようと、アレンシア帝国は準備を進めていた。密偵は神の依頼で帝国に潜入し、アレンシア帝国を止めようとする国々に支援を行う。その過程で密偵は欠けた心を見つけることができるのだろうか
ーーーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-04 04:09:59
5966文字
会話率:54%
多くの『変界者』を持つアレンシア帝国は軍事大国となり他国への侵略を始めた。アレンシア帝国の将軍である主人公は自分勝手に生きながらも、将軍として戦い続ける。その先に待つ未来は、一体彼にどのような試練を与えるのだろうか………。
最終更新:2016-06-26 01:02:11
5070文字
会話率:62%