――魔術師はこれまでを思い、魔女はこれからを思う。
世界の境が曖昧になる夜、死者の間の扉が開く。
さあ、もてなそう。時波を漂流する灯りに誘われてやってくる彼らを。異なる時間を生きる者と、語りあおう。
魂が満足のいくまで。
彼らとの縁を繋ぎ
、いつかほぐれるその日まで。
◇
沫たつ時波の物語シリーズ
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森の魔女と夜の魔術師の物語の本編はこちら↓
『ユーリカの栞』
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 22:01:36
5434文字
会話率:38%