サナトリウムでの少年の独り言
最終更新:2020-07-26 16:02:37
774文字
会話率:0%
サナトリウムの白い窓枠(フレーム)。
最終更新:2020-07-10 04:00:00
202文字
会話率:0%
金も、頼れる大人もおらず取り残された姉弟の、ひと夏のディストピア。
弟の自由研究にと昆虫採集へ出かけた2人。自殺した鴉の死骸をみつけ、中から這い出した紫色の蝿を追いかけて雑木林を抜け、湖畔に建つサナトリウムに辿り着く。
そこには、死ねずに死
を希求する『死病』を患った人々と、姉弟の小学生時代の校医が待っていた。
毒草だらけの庭。
車椅子に拘束された、校医の妻を殺した義弟。
腐っていく体で、気の触れた男。
弟の『処置』のために待っていたという校医。
そして、自らも『死病』であるという弟に告げられる別離。
「俺はここに残るよ。姉さんは自由の身だから、もう、なにも我慢しなくていいんだ。死ぬも、生きるも。でも、夏休みが明けるまでは一緒に過ごそう」
弟の言葉が信じられず、連れ帰ろうとする姉に、弟の肉体の死が近づいていると告げる校医。
死病とは、死を売り渡した人間の慟哭。肉体が死んで腐り落ちれば、死をばらまく死蝿となって彷徨い、人間に寄生して死を招く。
処置をしなければ弟も同じ運命を辿ると告げられ、心臓が止まるまでの猶予期間、2人はサナトリウムで過ごすことに。
だが、育つのは離れがたい気持ちばかりで、いっそのこと同じ病であればと思い始める姉に、弟が語る真相。
それは、死を目前にした瞬間に現れる、謎の死を買う男の存在。男は神出鬼没で、サナトリウムの持ち主だという。死の気配に現れて、傲慢に、自分のためだけに死を集め、死ぬためだけに生きているという。
男に会いたいと願う姉だが、刻一刻と時間は過ぎていき、ついに夏休み最終日が訪れる。
1人サナトリウムを離れ、彼女が選んだ結末は、眩しいヘッドライトと轟音の中だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-16 22:15:56
48856文字
会話率:51%
NaOHつまり水酸化ナトリウムが私は大っ嫌いだ。このイオン結合を私はとにかく切断したい。すなわちあの2人を別れさせたいのだ。
最終更新:2020-06-04 14:17:28
2036文字
会話率:10%
世界で一律5g以下と言うのは、定義の仕方として間違っている。
という常識のある架空の世界のお話しです。
流行病でも、減塩食出される施設に入ってる人が死にやすかったりしますよね。
塩の量だけに注目すると、見失うものがあります。
酒飲んだ後に
、ラーメン食べたくなるのは塩が不足したからです。
塩分を量だけで見るとわかりませんが、分母を水の量にすると謎は解けます。
とっても簡単ですね!!
”加齢臭と転移する竜”本編で度々出てくる、”塩の天動説”についての説明です。
全部書くと10万文字くらいになりそうなので、軽く概要レベルで書いてます。
主人公のおっさんは、異世界から自分の世界に戻ってきたと思っていましたが、実は微妙に違う世界だと気付いてしまいます。
元々おっさんが暮らしていた世界では、塩の天動説と言うイベントが発生していて、減塩信仰が否定されています(多ければ良いではなく、減塩正義と言う固定観念が破壊された世界)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-31 09:44:02
7327文字
会話率:0%
次亜塩素酸ナトリウムの作り方です
最終更新:2020-05-09 23:41:16
458文字
会話率:0%
初投稿です
部活の帰り道、突然異世界に転移してしまった高橋和志。ただ一つ与えられたスキル”速度操作”を操り、異世界を冒険?する物語です。
//人を殺すなどの残酷な描写を書くかもしれません
//読点多めですので読みにくいかもしれません、ごめん
なさい
//タイトルを変更するかもしれません、ごめんなさい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-08 00:12:18
2331文字
会話率:23%
海が見える小高い丘の上に建つとあるサナトリウムで、少年は外の世界を知らない少女と出会う。
「クリスマスって楽しいの?」
「そうだね。君と一緒なら楽しいかもしれない」
それは12年前の記憶。
この作品はアルファポリス様、ノベルアッププラス様
にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-17 19:00:00
12905文字
会話率:33%
完全無欠の番の前日譚的な何か。
主人公は高麗財閥御曹司×令嬢○の高麗美澪。
伍番型アイギスの使い手に選ばれた彼女の幼少期をなんとなく書きました。
似非SFコンセプトは人がVR空間を見抜けるかどうか。
最終更新:2019-11-24 22:04:23
5424文字
会話率:22%
俺は城田蒼司。この白麗学園の厳格なる生徒会長だ。その厳しさゆえ、一部の生徒からは“生徒会の鬼”とも呼ばれ恐れられている。しかしその一方で、俺の堅実かつ厳格な生徒会運営は先生方から高い評価を受け
「ドライアイスをペットボトルに入れるだけの簡
単な実験じゃないか。何が問題なんだい?」
「問題しかないわ。馬鹿かお前は」
……ゴホン。高い評価を受け、“白麗学園の陰の大黒柱”として頼りにされている。ま、俺の実績を考えれば当然の結果だと言え
「仕方ない。水槽に金属ナトリウムをぶち込むだけの簡単な実験にするよ」
「おいコラ、なにいかにも『妥協しました』って顔でサラッと危険度上げてんだ」
んんっ!ま、まあ?約1名、“化学部の姫”とか“白麗学園のマッドサイエンティスト”とか呼ばれる問題児がいるが、そんなことは些細な問d
「会長!第一理科室で爆発が!!」
「あんの女ぁ!!」
※燦々SUNと弧滓 歩之雄のリレー小説です。「柱」「姫」「ナトリウム」をキーワードとして短編を書きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-15 20:20:48
15099文字
会話率:30%
「世界はバジル・アントリウムに優しく無い」
誰もが新天地を求めて土地を開拓する事に勤しんでいる時代、神から見放された落伍者『能無』として生を受けたバジルは己の呪われた運命に悲観し俯きながら日々を過ごしている……訳でもなく弟のトワイア
と共にそこそこ幸せな毎日を送っていた。
「折角男前に産んでもらったのにジメッとしてたら勿体ねぇだろ?」そんなことを嘯く舞台役者顔負けの美貌を持つ彼は今日も喧嘩や家事、アルバイトに明け暮れる。
しかしそんな平々凡々な日々は突如として終わりを告げた。
攫われた愛する弟、焼かれた故郷の村、死んでいった友人達。
弟を救うため、奪われた故郷の真相を探るため、神に見放された男バジル・アントリウムは祖父の形見の拳銃と共に流れる黒髪を風に揺らし荒野へと足を踏み出した。
同じ作品をノベルアップ+様の方でも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-19 00:00:00
239555文字
会話率:28%
もつの焼き肉を食べたい。
最終更新:2019-06-14 01:18:25
378文字
会話率:0%
コリン・エルドンは9歳の美しい少年である。彼は悪夢や不眠に悩まされ、『カーター先生』の屋敷に『入院』していた。
自分に、与えることで狭い箱庭に繋止めようとする先生と、平凡な看護師『エフィー』、逃げ出そうとするコリンのどこかゆがんだ、ささ
やかな日常に突如既に死んだ母に瓜二つの叔母が現れ、歪な日常に少しずつヒビが入っていく。
この作品はpixivにもアップいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-02 23:16:13
35130文字
会話率:48%
成瀬 悠(なるせゆう)は、魔術の天才と呼ばれていた。
しかし、彼には魔導師としては致命的な事を抱えていた。
高所恐怖症である。
高所恐怖症は飛行魔法を使った空中戦が戦いの基本となっているこの世界では致命的すぎるのだ。
そのせいで天才と呼ばれ
た頃から一転、空中戦もロクにできない最弱と呼ばれ、魔術学校では魔導師として最低のEランクに格付けされていた。
そんなある日、学生の範囲だけでは無くトッププロにも引けを取らない実力を持つ超弩級のSランク魔術師、シャルロット・アルトリウムが転校してくる。
最弱の魔導師と最強の魔導師が交わる時、今、物語は動き出す!
注意:この作品には一部残虐なシーンが含まれています
この作品はアルファポリス様で連載させていただいていた作品を手直し、追記した作品となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-23 21:00:00
22249文字
会話率:47%
深夜徘徊が趣味の殺人鬼女子高校生『灰目 優』は、謎の男の策略によってある日突然、異世界に転移させられる。右も左も分からぬ優に手を差し伸べるミザイヤ王国王子『ブレッド・ミザイヤ・ラジアージュ』は「君が現実世界に戻るには、僕達で魔王を倒すしか
ない」と、優に告げる。
魔術師『アロマ』、大剣使いの『カゼイン』が仲間に加わり、ブレッド王子御一行は打倒魔王の旗印を掲げ、荒れ狂う海を渡り、死者の山を越え、紫炎の大地を踏破する。
果たして、彼らは魔王を倒せるのか。優は現実世界に戻れるのか。2人の恋の行方は……?
クレイジーで、サイコで、純情な乙女が行く異世界王道ファンタジー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-23 18:50:53
2596文字
会話率:13%
原子力発電に関する科学コミュニケーションといいますか、あるいはリスクコミュニケーションは、1995年の高速増殖炉もんじゅナトリウム漏れ事故を受けて始められた「原子力政策円卓会議」ではないかと思います。
それ以降、この手の「国民の皆様にご理
解をいただく」式の完成コミュニケーションの場というものは屋上屋を架すように出来上がってきたのでありますが、それをリアルタイムでわたくしは研究してきておりました。
詳細は拙著『科学技術とリスクの社会学』にまとめたのですが、これ以外にもいろいろ思うところがございましたので、ここにまとめました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-19 08:32:41
4260文字
会話率:0%
この小説にはたまにネットで出てくるであろう犯罪『外患誘致罪』について作者が浅知識で考えた条文が載せられているため、気をつけてください(´・ω・`)
最終更新:2018-12-05 18:19:05
802文字
会話率:0%
本作は「冬の詩企画」参加作品です。
企画の概要については下記URLをご覧ください。
https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/1423845/blogkey/2157614/(志
茂塚ゆり活動報告)
なお、本作は下記サイトに転載します。
http://huyunosi.seesaa.net/(冬の詩企画@小説家になろう:seesaablog)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-30 13:35:05
396文字
会話率:72%
これから日記のように投稿してまいります
みなさまご覧になればうれしく思います
またyahooブログ 8054(やおごし)明記のサイトに重複投稿をするかもしれません
最終更新:2018-10-14 06:21:11
29127文字
会話率:37%
2002年の張手市にある張手小学校にて一人の少年《毛川影雄》が水酸化ナトリウム水溶液を頭にかけてしまいクラスは大パニック。
そこで武士の末裔のヤイバという少年は刀で影雄の頭を切って救う。
そして2015年、怪人団という都市伝説で有名の組織
が表に顔を出し、怪人を育成し張手市に放つ。
影雄は怪人に家を燃やされ、避難を開始する。と、そこに張手市で神とささやかれる巨人が影雄に力を与え、影雄は怪人を倒す。
影雄は自分の頭がくれた幸運だと信じて、戦士″ハゲオ″と自称して怪人団と戦う決意をする。
今、2015年のハゲオの戦いが始まった!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-05 00:23:43
6959文字
会話率:48%