カスミはシンジの自信のなさに気付いた。そしてやさしく指摘してあげた
最終更新:2023-12-17 13:55:59
1224文字
会話率:0%
「棄てられた王女ヘイゼル」の番外編・短編です。
アズマイラ男爵夫人は悪役なのですが、好きと言って下さる人がいて下さるため、私の中でも存在感大きめのキャラとなっています。
この短編は長編3作目である「棄てられた王女ヘイゼルの恋の試練と笑わない
王女」の後日談です。
試練というきつい現実にぶち当たった時、ヒロインであるヘイゼルは周囲と助け合い、そこを切り抜けて今までよりも幸せになりますが、悪役であるアズマイラは孤独になって恨みをつのらせるという対立構造にしようと当初から考えていました。
でもアズマイラも冷え冷えにさせっぱなしではかわいそうなので、番外編で一瞬だけ回復させてみたのですが…いかがでしょう?
本編のボーナストラック的な感じでお読みいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 09:12:57
6111文字
会話率:38%
ひなは村一番の美しい娘。しかし、その婚約者たちが次々に急死したため、祟りがあると噂になって両親ごと村八分にされてしまう。唯一やさしくしてくれたのは幼馴染の平太だけ。
やがてこのままでは一家心中か飢え死にしかないというところまで追い詰め
られたとき、たまたま村を訪れた祓い屋の男・黒埜に見いだされる。曰く、ひなは怪異を引き寄せる「あやかしの伽(とぎ)」だという。仕事を手伝うならば祟りの元凶を祓ってやると言われたひなは、両親と幼馴染に別れを告げ、都へ出る決意をする。
都の屋敷にて、黒埜の仲間である銀狐や百花、女中のきぬと出会い、ひなは少しずつ新しい生活に慣れていく。そして彼女にとって初めての仕事がはじまる。
☆☆コミック版『あやかしの伽~呪われた花嫁と黒き祓い屋~』☆☆
コミックシーモア様にて先行配信中!
https://www.cmoa.jp/title/270928/
今だけコミック1~7話無料公開中です!(7月末まで)
※原作小説となります。コミック版とは内容が多少異なりますのでご了承ください
※エブリスタ、カクヨムにも掲載中
※毎日投稿の予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 12:38:52
83386文字
会話率:39%
時は21世紀。人類はインターネットというネットワークで世界中とリアルタイムでつながることができるようになった。そして様々なサービスが提供され、人々の生活は数十年前とは比べ物にならないくらい便利になった。
一方で、インターネットというもの
は大きな社会問題を次々に生み出していくこととなる。我々はいま、試されている。
これはインターネットが起こす問題について、やさしく学べるとある大学生のお話。まさに、「情報社会の教科書(入門編)」である。
【注意事項】
※特に重要なものを取り上げているため、後にテーマを追加する場合があります。
※内容の不足・誤りなどを見つけた場合はお知らせください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-17 00:00:00
3641文字
会話率:53%
本編の『クラスメイト6人が転移した異世界は、いい意味でシステム化、効率化、細分化されすぎてて逆に怖いです』のヒロインの一人である白川 真理(しらかわまり)のイチオシアニメの大まかなストーリーになります。
【あらすじ】
むかーしむかし、
もふもふランドという国に、もふもふと逆ハーレムとBL、百合系が超、超大好きな酉(とり)族のスワンという貴族令嬢が住んでおったそうな。彼女は頭のネジのほとんどがぶっとんでおったのじゃが、明るくてやさしく、ロリコンが放っておけないほどの童顔巨乳美少女かつ稀代のアークビーストテイマーであったため、卒業パーティーにて愛しの殿方の一人である次期族長さまとの結婚式の日時を発表する予定らったのれす。でもぉ~でもぉ~、まさかのお約束の婚約破棄をいいわたされたのれす。驚き桃の木山椒の木れす!そしてこわ~いこわ~い動物の住む森へと追放されたのれした。
そこでひょんなことからトゲがささった巨大ニャンコと遭遇します。助けてあげたらなんということでしょ~、みるみるうちにイケメンボーイへと変わるじゃあ~りませんか、しかも条件付きで巨大ニャンコになったり元のイケメン美青年にもなれるらしいのです!それを機に驚愕の真実を教えてもらっちゃいました~。スワンは実はもふもふ神の最高神『ピテナ』の生まれかわりであり、十二干支族の巳(へび)族は本来は猫であり十二匹全部がもふもふであるべきなこと、次期族長はジャキーというイカれた堕獣神であり、もともとは天界に住む十二獣神の一柱である辰神の元一柱であったこと(たまたまそのときの学級委員長になれただけのようなもの)。彼が十二獣神の頂点にたつ元女神ピエナ(ジャキーの立場からみれば校長先生みたいな地位の人)にたいし、「龍は飛べるし泳げるし強いし硬いし体もアソコも大きいしかっこいいツノもあるし口からいろんなブレスはけるし超かっこいい拳銃やトゲトゲバットを持ちながらトゲトゲアーマーを着こなしてもいるし。はっきりいって現辰神のオレ様が最強じゃね?特別にオレ様の女にしてやるわ」とほざいたために以下略。そしてジャキーが本物の元婚約者に動物になる呪いをかけて監禁しすり替わっていること、仲がよかった他の11人のイケメン貴族たちも動物に変えられ行方不明であること等々(あらすじ前半)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-29 16:00:00
1434文字
会話率:0%
風はやさしく語りかけて、あなたの街に
最終更新:2023-05-28 21:28:40
344文字
会話率:0%
やさしさこのまま、言葉多めの夜、描いた文字
最終更新:2023-05-15 20:28:11
317文字
会話率:25%
タワーの灯は強くやさしくて、まだ頑張ろうとする気持ち
最終更新:2022-11-23 19:15:12
387文字
会話率:34%
冴島魔緒(3歳)神童と言われる超天才男児。
彼に宿る魂は、光と闇の力を天族と魔族のパワーバランスで補っている魔法が実在する世界。
魔法異世界『グランド・ウィザード』魔法が存在する世界でもっとも恐れられる存在
魔族=魔物の王様―――魔王ディ
ザスター、それが転生する前の持ち主であった。
魔王であった前世で、勇者に倒される日々に辟易し、女神スフィーロに愚痴を言ったところ、
2020年の東京という場所に、人間の赤子として転生した。
元魔王の記憶を持つ、魂年齢何百歳の三歳児にとって人間社会に溶け込むことは造作もない。
むしろ、文明科学が発達している分、魔王時代より、快適であったが、魔緒を産み落としたと
同時に亡くなった妻について、寂しそうな顔をする、頼りにならなそうなポンコツの父親と
気がやさしく孫に甘い祖父母に距離感がいまだにつかめない日々だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-25 16:56:55
37818文字
会話率:61%
高校生の崎本市雄は、ある日、赤毛の不良に「パシリになれ」と言われる。
(不良にひたすらやさしくしてもらう話)
長身いじめられっこ×容姿端麗不良のイメージ。
攻め視点です。
▼登場人物名
崎本市雄(さきもと いちお)
黒羽集(くろばね あつ
む)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 18:00:00
7540文字
会話率:48%
記憶を頼りにありふれた子供の日常を書いてみた。
昭和30年代半ば、幼かった私は毎日のように一人で小学校の校庭に行って遊んだ。
交通事故の心配もないその頃、親も知らないうちに行動範囲は広がった。
まわりの大人の目はやさしく、いつも声をかけてく
れた。
犬たちとの出会いも忘れられない。隣の家の犬の赤ちゃんを誘拐したこと、野良犬の怖かったこと、犬のケンカに巻き込まれたこと。
今の子ども達には、想像のできないような昔のお話です。
※今は死語になっている言葉がありますが、流れが止まってしまうので、説明は省きます。ネット等で調べていただけたらありがたいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 16:31:25
25973文字
会話率:0%
俺の名前は最強(サイコ)!天武最強(テンブサイコ)!
俺は今、まさに天寿を全うして多数の家族に囲まれ旅立とうとしている!
俺は控えめにみても天才!
物心ついた時から一度覚えたものは忘れない、そんなチートな能力と言ってもよいほどの才能を持ち
勉強なんてしなくても一度聞いたことは忘れない。
スポーツだってなんでもこなせ東大現役合格の傍ら、サッカー日本代表として世界一、同時にベンチャー企業で数々の事業を成功させ世界トップの企業として長く君臨。
数々の業績を残した俺も寿命には勝てず今は自宅のベットの上。多数の家族に囲まれゆっくりと眠るように命の終わりを感じている。
「もう十分生きた。あとは任せる(あ~~~~死にたくね~~な~~~)」
そんな思いに答えるように目の前には黄金の輝きが広がり、きづけば真っ白な部屋のような中心にポツンと一人立っていた。
「よく来ました。人類最高の魂よ」
脳に響くような声が聞こえ、その声の方に意識を集中すると、見目麗しい金髪美女が目の前に立っていた。
「ここは?」
短く問いかける俺に目の前の美女はやさしく微笑み
「ここは神界。私は神。終わりを迎えた魂を時折呼び寄せ、特別な人生へと送り込み世界」
「女神様・・・私は新たにどのような生を受けるのでしょうか?」
穏やかにもやさしく響く女神の言葉に、まるで騎士のような物腰で聞き返す。
「あなたの望むものを与えましょう」
「できれば今世とは違った世界、例えば剣と魔法の世界のようなところに行けるのであれば、ひ弱ば私が生きていけるようなすべてを見抜く瞳に、誰にも負けぬ力と魔法を・・・」
女神の言葉に大きな力を欲するサイコ。
「わかりました。かなえましょう・・・ほかには何かありませんか?」
どうやら特別な俺様はまだまだチートてんこ盛りの希望が通るらしい・・・俺様の最高の異世界転生がはじまる!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 22:00:00
121448文字
会話率:37%
ボクの入学した学校は、とっても怖い(もといとっても素敵な!)お姉さまたちが牛耳っている、不思議いっぱいの少女たちの大伽藍。 花の香りむせる女学院で起こる、謎の事件に巻き込まれたボクたちの運命やいかに!! やさしくやさしく楽しい気持ちになれる
ように一生懸命かきました!!
この作品は「エブリスタ」に載せたものを改訂したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-20 08:00:00
100109文字
会話率:35%
たれ耳うさぎ獣人のソフィア伯爵令嬢と虎獣人のアレックス公爵令息は、はじめて出会ったお茶会からお互いに惹かれあって婚約者になった。
いつもぷるぷる震えるたれ耳をやさしく撫でてくれるアレックス様とポミエス学園を卒業したら結婚する予定だったのに
、聖女と呼ばれる転入生とアレックス様が卒業パーティーで婚約発表するという噂が広がってしまって……。
卒業パーティーを迎えた日、ソフィアはどうなるのーー…?
ぷるぷる震えるたれ耳うさぎ獣人ソフィアの恋のおはなしです。
全15話の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 16:26:10
63883文字
会話率:48%
年老いたデータアナリストのカイト氏はある日、嘗てまるで相棒の様に使っていたコンピューターの「彼」が書いた文を発見し、助手にそれを朗読させた。
そこには「彼」とカイト氏のなれそめや、いかに彼らの間のコミュニケーションが始まったかが書かれてい
た・・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-16 09:00:00
10111文字
会話率:22%
代わり映えのしない、学園での日常。
マーズ・カムラルの退屈を吹き飛ばしたのは。
ふたりの少女……万魔の王の娘と、その従者(メイド)だった。
何でも偉大なる父のような? 『はーれむのおう』になるためにマーズの通う学園へとやってきたらしい。
マーズは、成り行きでその野望に付き合わされる羽目になったのだが。
「一人めのよめこうほは、ユーライジアいちの美少女、マーズ・カムラルなのだ!」
「オレじゃねぇか! いやいやいやっ、オレじゃねぇよ!!」
「ノリツッコミ? なのでしょうか……」
女の子が好き? なちんまいシュール姫と、自由気ままなクールメイド。
氷の仮面を持つツンデレ少女に、お昼寝大好き猫少女など、毎度お騒がせな彼女達に対し、ツッコミと体格が一人前の名前負け男が、学園中を巻き込んでそのうち世界を救うかもしれないお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 18:54:12
460667文字
会話率:26%
ぬいぐるみがやくめをおえたあと いくてんごくがあります。
そこにはとてもやさしいかみさまがいて がんばったぬいぐるみたちを やさしくつつんでくれるのです。
『冬の童話祭2023』投稿作品です。
最終更新:2022-12-19 23:42:42
1279文字
会話率:55%
「おまえはただおれの子を産めばいい。側妃など、ただそれだけの存在だ。子を産むだけの道具を愛することなどない。だから、おれからの愛など期待するな」
その日、ささやかな領地から呼び戻された伯爵令嬢メイ・デュモンは、国王エミール・ガブリエルに宣言
された。彼女は、エミールにとって乳母子であり幼馴染である。
「そうなのね。承知したわ」
軽く了承するメイ。
「ちょちょちょ、いいのか? おまえ、こんな理不尽なことを許すのか?」
が、宣言した本人は慌てふためき始めて……。そして、宣言とはまったく異なり、エミールはメイに絡みまくり、くっつきまくってくるようになる。しかも、側妃を敵視してもおかしくない正妃まで、彼女の予想に反してやさしく接してくる。
なにこれ? どうなっているの?
メイの困惑は、やがて後悔と悲しみにかわっていく。
※結局はハッピーエンドです。ゆるゆる設定は、ご容赦願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-12 21:17:11
16187文字
会話率:24%
※全十二話です。完結まで連続投稿いたします。
公爵令嬢のマイは失語症である。その上表情も乏しく、事情をしらぬ周囲から「氷の女」と呼ばれている。
両親の事故死をきっかけに、男爵子息ラリーに婚約破棄されてしまうマイ。しかも、第三皇子に嫁いでい
る容姿端麗な妹から、獣人国の王族のもとへいってみてはと一方的に告げられる。屋敷も使用人も妹夫婦によって売却されており、居場所のないマイに選択肢はなかった。
昔は、人間は獣人国に生贄を捧げていたことから、マイは「自分も食べられてしまうんだ」とあきらめの境地にいたる。
そんなマイの元に迎えの馬車がやってきて、マイは獣人族の王族の元へと向かう……。
しかし、到着したマイを出迎えたのは、かっこかわいい獣人国の王族、誇り高き狼族のオウカ・カミオーであった。
マイを食べるどころか、マイに甘々でメロメロなオウカ。最初から、溺愛しまくるオウカに、クールなマイもしだいに心をひらいてゆく。
オウカの世話人たちも、マイに親切でやさしく、マイはすっかりそこでの生活に馴染んでゆく。
そんなある日、マイの国から招待状が……。
第一皇子が即位するため、その前夜に開催される舞踏会への招待状であった。
妹とその夫であり第三皇子の罠が待ち受けているとも知らず、オウカとともに故郷へと帰るマイ。
そこで元婚約者のラリー、妹と再会する。
妹と妹の夫である第三皇子の画策により、マイとオウカ、そして第一皇子がピンチをむかえることとなるが……。
そのピンチに、マイが覚醒する。
これは、言葉と表情をうしない「氷の女」と呼ばれたマイが本物の愛と勇気をしり、言葉を取り戻し、大いなる力を得るまでの物語……。
のぞいていただいたばかりか、あらすじをごらんいただき誠にありがとうございます。
初恋愛物、初異世界物です。
勝手がわからず、矛盾やちぐはぐな点がおおいですが、あたたかくみまもっていただければ幸いです。
ブックマーク、感想、評価をいただけましたらおおいに励みになります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 23:30:15
39498文字
会話率:20%
春、期待に胸を膨らませて高校に入学した桶川佑人《おけがわゆうと》。
可愛い彼女をつくって思う存分「青春」を満喫するぞ!……と意気込んだものの、同じクラスにいた超ハイスぺ男「桶川悠斗」の存在によりモブ化し、むなしく一年が過ぎていった。
──
ふたたび巡ってきた春。
どうせ今年も何も変わらない…と放課後を迎えた佑人は屋上の人影に気づく。
相手は地味系メガネ美少女の間宮緋色《まみやひいろ》。佑人がひそかに気になっていた相手だ。
そんな間宮がなぜ屋上に?しかも泣いている。まさか自●するつもりか?…いかん!
慌てて駆けつけた佑人は、勢いあまって「死ぬくらいならオレの彼女になってくれませんか?3ヶ月だけでいいんで!」と告白してしまう。
「……私、死のうとしていたわけじゃないよ?」
「ほふぇ?」
ただの勘違いだった。
恥ずかしさのあまり●にたくなる佑人に間宮緋色はやさしく告げる。
「ありがとう。あなたの真剣な気持ち、痛いくらい伝わってきた。良かったら友だちになってくれない?」
『自称モブ』の佑人と地味系美少女の緋色、三ヶ月のおためし恋がはじまる。
※
本作はカクヨム版『モブの方の桶川君。~じつはスゴイんです~』(完結)をラブコメ寄りにしたリメイク(改稿)作品です。登場人物やストーリーは若干変えるつもりです。
バスケは素人なので間違った描写があるかもしれません。あしからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 20:44:41
99589文字
会話率:42%
おじいちゃんはふしぎなの
やさしくって
おもしろくって
いつもわらっているけれど
ときどきみんながしらないような
ふしぎなことをいうんだよ
キーワード:
最終更新:2022-12-04 07:00:00
651文字
会話率:0%
嫌いな両親と同級生から逃げて、アメリカ留学をした帰り道。帰国中の飛行機が事故を起こし、日本の女子高生だった私は墜落死した。特に未練もなかったが、強いて言えば、大好きなもふもふと一緒に暮らしたかった。しかし何故か、剣と魔法の異世界で、貴族の子
として転生していた。しかも男の子で。今世の両親はとてもやさしくいい人たちで、さらには前世にはいなかった兄弟がいた。せっかくだから思いっきり、もふもふと戯れたい!惰眠を貪りたい!のんびり自由に生きたい!そう思っていたが、5歳の時に行われる判定の儀という、魔法属性を調べた日を境に、幸せな日常が崩れ去っていった・・・。その後、名を変え別の人物として、相棒のもふもふと共に旅に出る。相棒のもふもふであるズィーリオスの為の旅が、次第に自分自身の未来に深く関わっていき、仲間と共に逃れられない運命の荒波に飲み込まれていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-25 19:00:00
1182428文字
会話率:43%
優子ちゃんはクラスのリーダーであかるくてやさしくて勉強ができてスポーツだって得意で出来ないことはなんにもなさそうな顔をしていた優等生で、名前の通りとっても優しくてちっとも偉ぶったところがなくて「二軍」のみんなとも普通に話すし私達が気持ち悪い
なと思う男の子が相手でもそれを表情に出したりはしなかった。私たちはみんな優しくて顔がいい優子ちゃんが表向きは大好きだった。その大好きの方向を間違えた耕助くんが優子ちゃんにコクったのを優子ちゃんがさらっと受け流して教室の雰囲気がこじれてくるまでは。
んで自分が振られたことを理解できていない耕助くんは教室で優子ちゃんに付きまとい出して好き好きアピールしてて、露骨に拒否って逃げ出そうとしてる優子ちゃんの手を掴んで「なんで避けるんだよ」と叫んだ。「いいかげんにして」優子ちゃんは耕助くんの横っ面をビンタした。耕助くんは一瞬なにが起こってるのかわからない表情をしてきょとんとしたあと周りの男子が「ぷっぷー女にビンタされてやがる」冷やかして笑ったのを認識して、みみっちいプライドを爆裂させた。耕助くんはぶちぎれて優子ちゃんに襲い掛かった。拳固めて右頬を思いきり殴りつけて黒板に頭をぶつけて転倒した優子ちゃんに踵を振り落として胸を強打。それから馬乗りになって優子ちゃんの顔を殴り続けた。「誰かとめろよ」誰かが言ったけどぶちぎれた耕助くんに割って入れる男子は誰もいなかったし、女子は「勉強もスポーツも出来て男子に人気があるからには私達を見下してるであろう優子ちゃん」がぼこぼこにされていることに溜飲を下げていた。耕助くんは五分間優子ちゃんを殴り続けて休憩時間の終わりを告げるチャイムが鳴った。優子ちゃんの顔面への殴打は担任の向島先生が入ってきて血相を変えて耕助くんを羽交い絞めにするまで終わらなかった。草。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-11-21 20:32:08
18103文字
会話率:34%