人は空を失った。
地上は砂漠と化し、生命の存在を許さない大地を機械獣が蔓延っているレトリア共和国にて、レオンは機械獣と戦う兵士だった。機械獣討伐作戦にて、重傷を負い瀕死となった彼は、体の半分以上を機械化し、なんとか生き残った。
しかし
、レオンに待ち受けていた運命は、人間だったころの記憶をなくし、機械獣と死ぬまで戦うというものだった。
人々は戦いのための改造を施された人間をこう呼ぶ。『レフォルヒューマン』と。
レオンは再び機械獣との戦いに身を投じた。
しかし、レオンたちが奮闘するなか、ある機械獣の策略が動き出す。
*以下公募用のあらすじ。
レオンの住むエーデルは、突如巨大な機械獣ギガセンテによる襲撃をうけた。小規模な軍しか持たないエーデルは抵抗すら敵わず、住民は都市を放棄することとなった。レオンは首都であるパウロに移住することになっる。その襲撃によってレオンは母親と弟を失くした。
復讐に燃えるレオンは軍を目指し、軍大学に入学した。順調に軍人への道を進むレオンだが、彼もまた、軍事演習中にギガセンテの襲撃をうけて瀕死の状態になってしまった。
瀕死になってしまったレオンの唯一の救済措置は、レフォルヒューマンになることだった。体の多くを機械化し、生命維持装置によって無理やり延命させられる。さらに、人であった頃の記憶も全て消されてしまう。だが、レオンの幼馴染であるクレハは、レオンに生きていてほしいと、レオンのレフォルヒューマン化を承諾した。レオンは記憶を失くしてしまった。
しかし、ある日、幼馴染のレヴィンスの弟が機械獣の討伐作戦で命を落としたのを境に、断片的な記憶を見るようになった。そして、クレハとの交友が進むとそれは顕著になった。
ある時、全てを思い出したレオンは、ギガセンテが自分たちの住む首都パウロを襲いに来ることを悟り、戦いに挑む。
仲間の協力を得ながら、何とかギガセンテを討伐したレオン。無事都市を守り抜いたレオンは、もう一度、クレハと人生を歩むことを決めた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 23:53:27
150254文字
会話率:35%
“壇上の天使”
音楽業界でそう呼ばれる四宮奏楽は、世界でもトップクラスの事務所、スターホープ事務所の若き天才ヴァイオリニスト。
観客を惹きつける、甘美な笑みに超人越えした高い演奏スキル。
彼はまさに、天使と呼ばれるにふさわしい人物だった。
しかし、ある日彼が活動を休止することを発表。
世界中のファンはが復帰を心待ちにしている中、本名逢沢空は、母親が決めた高校に通うことに。
そこで偶然であった担任教師は、昔の幼馴染、駒田美空。
「お願い、聞いてくれるよね?」
「好きだよ、空くん」
久しぶりに再会した幼馴染に、想いがあふれる美空。
「ピーピーうるせえ小鳥だな。一回黙らせてやるよ」
「なんのためにヴァイオリン弾いてるのか、わかんなくなった」
世界の舞台を無双した彼は、学校でのクラスメイトや勉強、恋に悩むようになる。
「俺が演奏する理由、それはーー君だ」
そして伝説の彼が、再び弦を手にとったとき、世界は熱狂する。
止まったはずの時間が、彼をとりまく環境により動き出す。
そしてこれから、彼の舞台(人生)が、変わり始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 17:29:00
20666文字
会話率:39%
国王は粗暴な第1王子ではなく、温厚で優秀な第2王子ピエールを皇太子にしたいと考えている。しかし第1王子の母親や隣国の支持を受けているホイック公爵は第1王子を押し頑として退かない。そんな中マリエールは何とかして第2王子ピエールを皇太子にした
いと考えた。聖女であるマリエールは傷病者の治療をしながら第2王子の支援を呼びかけた。ホイック公爵の悪行をあきらかにし、ホイック公爵とその派閥を排斥した。隣国が攻めて来たが聖女の力で跳ね返した。第1王子は失脚した。第2王子は皇太子となり、マリエールは聖女として人々を救った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 11:24:08
7527文字
会話率:38%
自称『ニートだけどたまに世界を救っている男』、逆神杏太郎(さかがみきょうたろう)は、ある日、いつものようにネットゲームに課金をするため、母親からもらった一万円札を握りしめて二週間ぶりに外出していた。
無事に課金を終えたその帰り道、杏太郎
は駅前で様子のおかしい少女と出くわす。
オレンジ色の長髪に水色の瞳、異世界アニメに出てくる聖騎士のような騎士服、杏太郎の地元である郊外の駅前にはあまりにもそぐわない見た目をしているその少女は、自分のことを『七聖騎士団聖騎士長、アリシア・エーデルワイス』であると名乗り、いきなり杏太郎へと斬りかかってくる。なんと彼女は、本当に別の世界からこの現代日本へと迷い込んできた、本物の聖騎士様なのだった。
剣と魔法を駆使して襲い掛かってくるアリシア。
自分の難儀な境遇に溜息を吐くしかない杏太郎。
はたして、杏太郎の平和なニートライフの行く末やいかに…………
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 11:09:26
88750文字
会話率:42%
不運になっちゃったスポーツ大会:別の県から来た七人の少年は自分たちの人生の全部が嘘だったことを身につけた:
-実は彼らが兄弟、同じ実親から産まれた七人の兄弟
-母親から妖怪の血がある。だから、悪い組織は彼らの命を絶やすつもり
-一番大変な事
実、彼らの友達の中で大部分は欺瞞の友達だった。あの悪い組織に派遣されたスパイ
少し真の友達と味方と共にあの悪い組織以上、色々超自然的な派と種族と戦わなければならない。超自然の世界に引き込まれちゃったので、昔の普通の人生はもうありません。これから彼らは運命と戦わなければ、前途は難しくなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 08:52:33
210076文字
会話率:45%
馬場空海は四十二歳で母親の年金に頼って生活していた。
だが、その母親も死んで、生きる希望を失った空海は自殺を決意する。
自分の手首を切り、今まさに死を迎えようとしたその時、空海の前に幼女が現れた。
その幼女は神と名乗り、空海を懲らし
めるため、死ねない体にしたうえで、魔物が出る異世界へと飛ばしてしまう。
異世界で目覚めた空海は、魔物使いとなっていた。
空海はのちに、なぜか自分にだけ合成というスキルがあることに気付く。
そこで空海は、合成を駆使して、より高いランクの魔物を召喚し、異世界を生き抜くのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 06:42:41
103984文字
会話率:46%
美咲は15歳で想像を絶する出来事に遭い、周囲の冷たい視線や孤独と戦いながら母になることを決意する。それから15年後、彼女は30歳となり、娘の凛と二人で暮らしている。幼い頃は素直で優しかった凛だが、思春期を迎えて反抗期に入り、母娘の関係はぎく
しゃくしていた。
凛は学校で出会った先輩・翔太に恋をするが、彼に自分の思いを伝える中で、自分がまだ「子供」であることを痛感する。一方で、母親である美咲は、20歳年上の恋人に依存し、親としての未熟さを見せてしまう。母と娘は互いに不満を抱きながら、ぶつかり合う日々を送る。
ある日、凛は偶然、美咲の日記を見つけ、彼女が15歳の時に経験した衝撃的な過去を知る。それは、自分が生まれた背景と、美咲が抱えていた苦悩を示すものだった。凛は母の過去を知り、混乱しながらも少しずつ理解を深めていく。
母と娘の衝突は続くが、やがて互いの本音をぶつけ合い、心の距離が縮まっていく。美咲は母親として成長しようと努力し、凛もまた、自分自身の弱さと向き合いながら大人への一歩を踏み出す。
新しい未来へ向かう親子が、絆を再び築き直していく感動の物語。互いに未熟な部分を抱えながらも、母娘は共に成長し、支え合いながら新たな一歩を踏み出していく。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-04 15:17:19
10571文字
会話率:38%
母親の死から生き返らせるために毎日神社に参拝する中学生。
そんな毎日に神様が彩りを加えてくれた。
中学生の願いが次々と叶っていくが、神様の本当の狙いとは、、、
最終更新:2024-12-04 11:27:16
52524文字
会話率:53%
二つの国があった。五龍が監視をしている国、ユーエラニアと龍が猫族を保護している国、ネオコルム。橋で結ばれた二国はそれぞれ結界で覆われていた。ユーエラニアの公爵家に生まれたニーナ・パルニアは生まれる前から母親に嫌われていた。両親のぬくもりを知
らないまま成長したニーナは、どんな未来を選ぶのか。一人の少女の願いから始まった、龍とその愛し子を巡る物語。
同作者著「白虹の愛し子は猫に懐かれる」を変更修正して最終話「その後」を加えてアルファポリス様に投稿したものにさらに変更修正しています。直しまくり……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 11:09:32
88145文字
会話率:52%
ニーナ・パルニアは生まれる前から母親に嫌われていた。生まれた後は養育放棄をされ、謎の光に護られて成長していく。四匹の龍が加護という名目で監視するユーエラニア王国。国王のセルジュ・トリニアは、秘密裏に古龍、白虹の愛し子を探していた。眠りから覚
めた白虹の過去を知ったニーナは、どのような未来に辿り着くのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-18 00:51:18
52725文字
会話率:60%
夏の終わり、庭で星空を見上げる母親と息子の航。遠洋航海中の父を想い、航は初めての流星群に願いを託す。北極星は家族の絆を繋ぐ、永遠の道しるべ。切なくも温かい、希望に満ちた物語。
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最終更新:2024-12-04 01:53:06
2370文字
会話率:48%
とある事情により体を失うことになってしまった十六歳の男子高校生の御神楽遥(みかぐらはるか)は、何もない真っ白な空間で神様と名乗る人物と出会う。しかもこの神様、なんと自分の母親の父だというじゃないか。つまりは祖父!? 条件付きで新しい神様とし
て修行することになった遥は、神様たちのお茶目ないたずらにより女の子の体にされてしまう。日本に帰るため、そして神様のお遣いを終えて正式な神様になるため、遥は異世界へ渡り修行を行うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 23:25:56
489888文字
会話率:42%
忌み嫌われる双子は産まれたその日に父親から見放される。母親は王都の貴族から双子を遠ざけようと実家の領地に連れて行く。双子の娘達はすくすく成長し学校へ行く歳を迎えるのだが戸籍は一人分しか無かった。仲の良い双子は交代で学校へ行く事にしたのだが、
大きくなるにつれ上手く行かなくなっていく。レベッカが恋をしたからだ。我を通そうとするレベッカ、物事を冷静に判断するガブリエル。二人の仲は次第に悪くなっていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 21:49:55
54495文字
会話率:40%
幼い頃父親を亡くしたヴィヴィアンは母親の再婚相手とその娘と暮らす事になる。だがヴィヴィアンだけは父の姓を名乗り新しい家族と距離を置いた。それは国王からの提案だった。狡賢く怠け者の再婚相手の事を知っていたからだ。ヴィヴィアンは逞しく成長し幼馴
染である第二王子の秘書になるのだがーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 00:25:31
42024文字
会話率:45%
幸せな家族の元に産まれたはずなのに。母親のステラは王子の乳母として働いていた。王子が成長して乳がいらなくなり辞するつもりだったが王子はステラに懐いていた。ステラを辞めさせたくない王子は命令する。侍女として侍ろと。ステラは夫とも子供たちとも引
き離され王宮にかこまれる。末娘のルーナは王族に人質として連れ去られた。怒りに満ちた騎士団員の夫は王家を見切り敵対する他国へと子供を連れて渡る。ステラは絶望の中末娘のルーナの為に祈る。いつかまた家族がひとつになる様にと。それまで生きられる様にと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 01:43:39
207925文字
会話率:39%
●和風ファンタジー x 継母●
夜、妹のパシリでコンビニでアイスを買った帰り。
花梨は、妖魔討伐中の勇悟と出会う。
そしてその二時間後、彼と結婚をしていた。
勇悟は日光地区の氏人の当主で、一目おかれる存在だ。
さらに彼には、小学一年の娘と
二歳の息子がおり、花梨は必然的に二人の母親になる。
昨日までは、両親や妹から虐げられていた花梨だが、一晩にして生活ががらりと変わった。
なぜ勇悟は花梨に結婚を申し込んだのか。
これは、家族から虐げられていた花梨が、火の神当主の勇悟と出会い、子どもたちに囲まれて幸せに暮らす物語。
※他サイトにも投稿しています。
※短編コン用の作品なので3万字程度の短編です。需要があれば長編化します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 19:10:00
29933文字
会話率:44%
誰もが魔力を備えるこの世界で魔力のないオネルヴァは、キシュアス王国の王女でありながらも幽閉生活を送っていた。
そんな生活に終止符を打ったのは、オネルヴァの従兄弟であるアルヴィドが、ゼセール王国の手を借りながらキシュアス王の首を討ったからだ。
オネルヴァは人質としてゼセール王国の北の将軍と呼ばれるイグナーツへ嫁ぐこととなる。そんな彼には六歳の娘、エルシーがいた。
「妻はいらない。必要なのはエルシーの母親だ」とイグナーツに言われたオネルヴァであるが、それがここに存在する理由だと思い、その言葉を真摯に受け止める。
娘を溺愛しているイグナーツではあるが、エルシーの母親として健気に接するオネルヴァからも目が離せなくなる。
やがて、彼が恐れていた通り、次第に彼女に心を奪われ始めるのだが――。
※他サイトにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 12:10:00
126951文字
会話率:42%
マーベル子爵とサブル侯爵の手から逃げていたイリヤは、なぜか悪女とか毒婦とか呼ばれるようになっていた。そのため、なかなか仕事も決まらない。運よく見つけた求人は家庭教師であるが、仕事先は王城である。
嬉々として王城を訪れると、本当の仕事は聖女の
母親役とのこと。一か月前に聖女召喚の儀で召喚された聖女は、生後半年の赤ん坊であり、宰相クライブの養女となっていた。
イリヤは聖女マリアンヌの母親になるためクライブと(契約)結婚をしたが、結婚したその日の夜、彼はイリヤの身体を求めてきて――。
娘の聖女マリアンヌを立派な淑女に育てあげる使命に燃えている契約母イリヤと、そんな彼女が気になっている毒舌宰相クライブのちょっとずれている(契約)結婚、そして聖女マリアンヌの成長の物語。
※他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 19:10:00
124974文字
会話率:47%
日本の大学へ留学している長女が休暇を利用して台湾帰省したのは良いけれども、長女は帰宅早々に高校時代に学んでいた太極拳のトレーニングウェアを引っ張り出すのだった。
訝しがる母親が質問するも、長女ははぐらかすばかり。
果たして長女の真意とは?
(本作品は第6回なろうラジオ大賞の参加作品で御座います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 10:10:19
1000文字
会話率:38%
‐夏休みの宿題を1つでも仕上げないと、家族旅行に連れて行ってあげない。
母親から発破をかけられた女子小学生の吹田千里は、とりあえず工作の宿題から片付けようと思い立った。
工作のテーマは、空き缶を使った星座早見表。
‐学習雑誌の行程通りにやれ
ば簡単だし、空き缶を使ったリサイクル工作だから先生の受けも良いに違いない。
このように高をくくっていた千里だけれど、そうは問屋が卸さなくて…
※ 本作品は、小説家になろうラジオ大賞4の参加作品で御座います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-08 06:36:41
1000文字
会話率:23%
義母や異母妹に虐げられて暮らす引きこもり令嬢のソフィアは、日々母親の形見の本を手に薬作りに勤しんでいた。
そんなある日、いつものように目覚めたら稀代の悪女と名高い公爵令嬢、ヴァイオレット・エルフォードになっていた。
「殿下の婚約者に無
体を働くなど、馬鹿な真似を」
そう言ってソフィアに厳しい眼差しを向けるのは、美しい騎士のクロードだった。
ヴァイオレットの婚約者候補だという彼は、ヴァイオレットを心から嫌っているようで。
「投獄されてしまったけれど、どうしよう…」と途方に暮れつつも、食事は三食もらえるし、勉強もさせてもらえて、自分を嫌っているクロードは毎日美味しいお菓子を持ってきてくれる。
「ここが牢獄……!?」と牢獄生活を満喫するソフィアだが、生家であるオルコット伯爵家はとんでもないことになっているようで――。
他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 19:00:00
310245文字
会話率:40%
魔女の指輪を使い少女は殺された母親の復讐のため大蛇を殺す
最終更新:2024-12-01 14:00:00
660文字
会話率:0%
復讐の代理人
「最も信頼していた後輩が突然敵に変わった。そして彼は私の最も大切なものを人質に取り、復讐を強要している…」
韓国の警察特殊部隊で巡査部長として勤務しているミンホは、誰よりも強く鍛えられた男だ。しかしある日、最も信頼していた
後輩ジヌによって全てが崩れ去る事件に巻き込まれる。ミンホが守りたいと願っていたジヌが、彼の母親を人質に取って密かな復讐を求めてきたのだ。ジヌは自分の復讐を果たすために、ミンホを利用しようとする…。
暗闇の中で繰り広げられる熾烈な心理戦と肉体的な苦痛、不正に立ち向かう強烈なアクションシーンが描かれ、ミンホは愛する人を守るために自分の全てを賭けて戦おうとする。
誰にでも弱点はある。その弱点を人質に取れば、人はどこまで悪に染まれるのか?真の正義と罪の境界を揺るがす復讐の代理人に出会ってみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 11:48:04
9960文字
会話率:45%
幸平は、父親と母親と弟の四人家族だ。
だが、母親はバツイチで現在の父親とは血のつながりがない。
でも幸平は、それを深刻な物とは捉えず平和に暮らしていた。
ところが、ある夏の日……自分には兄がいる事を知る。
最終更新:2024-11-30 22:02:41
40639文字
会話率:56%
クソみたいな人生を過ごした26年間と、その後の私話。
キャバクラや風俗の話はありますが、性描写はありません。
※残酷な描写あり、は保険ですが、放置子出身なので残酷なのかもしれないこともままあります。
最終更新:2024-11-29 23:47:43
12696文字
会話率:2%
ゴールデンウィークの初日。 峰ヶ原颯太は、補修課題を終わらせた帰りに生足のバニーガール姿の美少女に出会う。
だが、周りの反応はなく、まるで彼女のことが見えていないと言わんばかりに皆が気にする様子もない。どうやら彼女のことは颯太にしか見え
ていないようだ。
そんな状況の中、彼女のこと呆然と見ていたら…ちょっと、そこの君と声をかけられる。
突然のことで驚く颯太だったが姿も見えており、声も聞こえているため仕方なく反応したところ君には私が見えているのね?と聞かれる。
――どこかで見覚えがあると思ったら、その正体は校内でも有名な配信者の水瀬澪だった。
どうして水瀬先輩は手術服なのかと疑問に思い聞いてみるが、私も良く分からないけれど、気が付いたらこの格好だったのと説明される。
しかし、驚いた。 ほんとに君には私が見えているんだ?
はいと元気よく答えると若干、顔を引き攣らせながらそうと返事をされる。
簡単な自己紹介を済ませた後に、改めて疑問に思っていたことを口にする。
どうして、何で僕以外と会話しないんですか? しないんじゃなくて出来ないのよ。
どういうわけか知らないけれど、二〜三日前から私の姿が周りの人たちに見えていないみたいなの。 なにか心当たりはあるんですか? そんなものある訳ないでしょ。
翌日、数少ない友人である成瀬悠馬と新見莉央に水瀬澪が陥っている不可思議な現象について相談する。 すると莉央から幽体離脱かもしれないというアドバイスをもらい、独自に調査を進めていく。 その後、幽体離脱の原因が母親とのいざこざであることを突き止めた颯太は解決のために動き出す。
事件から数日経ち水瀬澪は日常を取り戻し変化が訪れた。 紆余曲折を経てあの有名人である水瀬澪が彼女になったことだ。
彼女とならどんな困難だって乗り越えられる気がする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 02:15:08
11721文字
会話率:35%