‐夏休みの宿題を1つでも仕上げないと、家族旅行に連れて行ってあげない。
母親から発破をかけられた女子小学生の吹田千里は、とりあえず工作の宿題から片付けようと思い立った。
工作のテーマは、空き缶を使った星座早見表。
‐学習雑誌の行程通りにやれ
ば簡単だし、空き缶を使ったリサイクル工作だから先生の受けも良いに違いない。
このように高をくくっていた千里だけれど、そうは問屋が卸さなくて…
※ 本作品は、小説家になろうラジオ大賞4の参加作品で御座います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-08 06:36:41
1000文字
会話率:23%
「ホシバナの会?なにそれ。」
「星の話がしたい人の為の会、略してホシバナの会」
タスキをかけた変な男に勧誘され、ついつい入ってしまったサークル、『ホシバナの会』
夜空に散らばる星々には、ロマンチックな神話があった。
最終更新:2016-10-10 23:31:57
31117文字
会話率:54%