キャッキャッ
ウフフ
はしゃぎながらじゃれ合う2人。
巷で大人気の本を真似た恋人同士の「高い高い」。
苦難を乗り越えた騎士様が姫君に想いを告げ、
姫君は想いを受け入れる。
その喜びに騎士様が姫君を抱え上げてクルリと回るシーンは稀代
の挿絵師様によって情感たっぷりに、美しさと幸福感を全面に押し出して表現されていた。
確かに名シーンだと思う。
今まですれ違ってきた2人に感情移入してしまい、感極まったのは私だけでは無い。
恋人達がこぞって真似る気持ちは分かる。
でもね。
目の前の2人は恋人同士ではないし、私の目の前でする行動でもない。
だって。
男性は私の婚約者なんだもの。
もう無理。
チラチラ私に向けられる視線。
今後の人生のほうが長いのに、絶対無理!
婚約破棄しない限り私の幸せはない。
15歳。サリエル・ミラン(伯爵令嬢)!
結婚が16歳と決まっているので、それまでに婚約破棄します!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 22:00:00
5115文字
会話率:10%
私は人間では無い。
私は化け物だ。
みんなが、私を聖女だと言うので、
時折その事を忘れてしまいそうになる。
私は、ある少女によって産み落とされた。
私は、“メイデン”。
コードネームは“プリズム”。
この名前は、彼女からもらった。
それは、
私が私を、他者が私を識別する為の言葉。
彼女がいるからこそ、私はここにいられる。
私は、彼女がいなければ生きていけない。
私は、彼女の光だ。
この体は、この心は、
私の全ては、彼女のためにある。
だから私は、彼女を許すのだ。
彼女が残していった“この子”を護るのだ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-15 13:09:03
10951文字
会話率:15%
両国が憎いとか、
嫌いな奴に復讐したい訳では無い。
もう、全部疲れた。
もう頑張れなくなった。
助けを叫んでも誰も答えてくれない。
結局大人になっても孤独だった。
それでも、全部俺が悪いのか?
酒と自分に酔わなきゃ、やってらんねーよ。
人の
せいにするなって言うけどさ、
じゃ、この憤りを何処へぶつければいいんだよ。
もう、ほっといてくれ。
綺麗事でも、今の俺には必要な言葉なんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 23:01:03
5766文字
会話率:1%
私の名前は、“青葉恵美”。
今年で十七歳。
傍から見たらただの女子高生。
けど、一つだけ周りとは違うことがある。
それは、この体が私のものでは無いということ。
最終更新:2022-08-25 11:00:00
10263文字
会話率:16%
読者であるあなたたちがいる此処とはまた違う存在するかもしれない世界━━━
魔法や魔術がある世界で起きる様々な出来事。それを一人の男子高校生を通してみていく...
「何勝手に人の日常を見てんだ!」 おっと怒られてしまった。そんなちょっと周りと
は一線を画す彼の周りで起きる非日常ファンタジー! 「誰に向かって宣伝してるんだ?」 それは秘密だよ君。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 21:54:21
23656文字
会話率:58%
西暦2096年。東京で実験的に仕様されるようになったプラットホーム・デバイスである、”影(パーソナル・シヤドー)”だが、悪用する者が多く、しかも警察庁には専門の管轄がないということで、凶悪犯罪でも取り締まりが徹底されない事態が生じていた。
街道因子は事実上、その警察権を得た組織だ。
格隊隊長といっても、部下がいるわけでは無い。影を使うので、そういう公称になっているだけだ。
悠季(ゆうき)深咲は、腐敗し極道やマフィア、テロリストまで手なずけている街道因子を狩る、NPO法人、フリー・エージェンシー、略してF・Eのメンバーだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 17:48:37
60008文字
会話率:37%
薬局で売っているアとかリとかで始まる商標の大きなビニール包みの物を使っちゃう人に言えない趣味のアラサーOLが、元の世界と似ているけどそっちの社会常識が微妙に異なる転生(?)した先の世界を楽しんじゃいます。そういう主人公なので必死に我慢した挙
句に漏らしちゃうようなエロっちい描写とかは無いけどおしっこ成分多いです。
というわけで男性向け、R15としています。おもらしとか、そういう性癖に嫌悪感を持たれる方は回避推奨です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 21:50:00
29786文字
会話率:8%
一時的に紛れ込んだパラレルワールド、元の世界と違いが微妙すぎるんだけど、女子高生には辛い違いだよ。
(描写としてのエロとかは無いですが、話題としては出てくるんで一応R15にしておきます。)
最終更新:2020-10-07 08:00:00
1758文字
会話率:0%
勇者と魔王の戦いから20年の月日が経った現代・・・勇者の生まれ育った国、ソルバース王国に住むスキルを持たない無能力(バニラ)体質の少年テラ・マーテルは無能力であることを周りに虐げられながらも自分の信じる道を目指して過ごしていた。
そんな中
、今日も学校のクラスメートからスキルを使った悪質な虐めと暴力を振るわれる。
精神的にも肉体的にも限界がやって来たその時・・・
テラは魔王の血筋のみが持つ『闇』のスキルを覚醒させる。
僕が魔王の子供?・・・それでも僕は魔王にも傲慢な勇者にもなる気は無い。『闇』の力でこの世界に『光』を齎して見せる!
魔王の仔として生まれたテラ・マーテルの世界に光を齎す冒険が始まる。
全ては『強く優しい人』になる為に・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 20:00:00
139249文字
会話率:60%
「くっ……なんでこんな事に!」
逃亡犯になってしまった少年『エデン・ノーティス』は、追手の兵士達から必死で逃げていた。
無魔力と判明した為に、国の『浄化』対象になってしまったからだ。
もちろん捕まれば命は無い。
けれど、彼が無魔力
なのには大きな秘密があった。
彼自身もまだ気づいていない、最強の力を秘めていたのだ。
絶体絶命の中でも大切な人を救おうとした時、彼の額の『魔力クリスタル』が誰よりも光り輝き、秘められていた最強の力が覚醒した!
そして、そこから始まってゆく。
愛と感動、そして激しいバトルを経て勇者に成り上がっていく大冒険が!
しかも、その大冒険の先にはとてつもない真実が待ち構えていて……
※『ゼロの輝き』のリメイク版ですが、話の展開も面白さも別物です(*^^)v
※集英社ライトノベル新人賞の為にリメイクしました。
※思いっきり楽しんでくれたら嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 12:55:26
251866文字
会話率:41%
田村直也(たむらなおや)は同級生の柚澄原(ゆずみはら)鹿乃子(かのこ)に想いを寄せる小学五年生。趣味は昭和歌謡に格闘技観戦、特技は喧嘩と運動全般、好きな食べ物は銀座の回らない寿司と西麻布の高級焼肉。(どちらも食べたことは無い)
この物
語は、そんな彼の身の周りで巻き起こる怪事件を、持ち前の度胸と腕っ節で解決していく、田村直也の日常怪奇譚である___。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 17:00:00
326863文字
会話率:36%
多くの英雄たちが命や魂を削り、恐るべき魔王の時代を終えてから100年…人々を鼓舞し続け、果ては魔王にとどめを刺した…あまりにも有名な伝説の存在『勇者』の威光が薄れかけ、再びヒトの敵たる魔族の脅威が目前に迫る。
国は…世界はかの伝説の時代の如
き英雄を求め、新たな光たる勇者を求めていた。
普段は睨み合うのハズの各国が協力し、『陸法教会』の公認の下で創設されたのは、アーレンツィ学園都市。それは次代の英雄を育み、勇者を生み出す大陸…いや、世界最高峰の教育機関。
そんな学園都市にとある少女が入学する…。決して恵まれた存在では無いその少女が…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-05 18:49:20
16207文字
会話率:56%
魂という非現実的で不確定要素を考えたことは無いだろうか。
私なりの魂の考え方、その使い方などをつづっている。
最終更新:2024-09-05 15:32:53
3325文字
会話率:3%
昔からどんな時でも変わらずに傍らにいる幼馴染。
今年も来年もその先も、ずっと変わらない。
当たり前にそうである信じ込んでいた日常がーーーーー
『絶対』は無い。
『大切』な物こそ儚く、いつだって無くなってしまうことがある。
この物語は誰に
でも訪れる可能性がある『悲恋』
である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 23:46:48
6803文字
会話率:13%
小学5年生の【しのぶ】と飼い犬の【ジロー】は散歩中、川で流される子猫を助けるため、勇気を出して川に飛び込む!猫を救出したしのぶとジロー、しかし一人と一匹は川底へと吸い込まれてしまう……
一方、剣と魔法の世界アラパイムでは邪神復活を企てる魔
王により、世界が滅亡の危機に曝されていた。邪神の封印を解くには、勇者の使った聖剣が必要となる。 聖剣を管理するシソーヌ王国は異界の地より者を召喚し、聖剣を以て魔王を打破する計画を立て、実行する。
地球より勇者として召喚された、しのぶとジロー。女王は早速しのぶへ聖剣を鞘から引き抜くように促すが、一向に抜ける気配は無い。悪戦苦闘 するしのぶをよそに聖剣を引き抜いたのは犬であるジロー。召喚の際に勇者として与えられる力はほぼジローに宿ってしまったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 19:52:23
54798文字
会話率:55%
現在、異世界転移が国内で何件も確認されている。
そのほとんどが二度と帰還する事は無い中、異世界の能力を持った「帰還者」が現代社会に帰ってきている。
その帰還者にリアルな現実が突きつけられる……。
最終更新:2024-08-31 21:41:05
199581文字
会話率:42%
「レオノーラ、お前との婚約を破棄する!」
王太子より告げられた婚約破棄の宣言、それをレオノーラは受け入れた。
何故なら、彼女には「生贄の紋章」が刻まれていたから。
それは悪魔に魅入られた証。
紋章を刻まれた者は悪魔への生贄として塔に送られる
のだ。
だが、この悲劇を見ながら、隣国の王子アルベールは決意を固める。
彼は留学先のこの国で出会った彼女に恋をしていた。そして彼女もまた彼を憎からず思っていた。
しかし、レオノーラは政略結婚の道具として王太子の婚約者となった。両国の外交関係を壊さぬよう、一度は彼女を諦めざるを得なかったアルベールは奮い立つ。
もはやレオノーラは王太子の婚約者では無い。ならば二人を隔てるものは何も無い。悪魔の贄など知ったことか。俺が悪魔から奪ってやる。
カクヨムでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 19:03:35
7404文字
会話率:62%
年が明ければ北の地へと輿入れが決まっている第二王女アン。古い約定によって決められた婚姻に反意は無いが、城の副料理長ブルーノが大好き過ぎて、一晩だけ彼の猫になりたいと恋の魔女を呼び出した。
他愛無い願いが生んだ一夜限りの思い出は、見習い魔女の
失敗により思わぬ方向へ転がっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 18:21:54
25520文字
会話率:55%
人に話したいけど、友人には全部話してしまったので
ここで見てもらえればいいなと書きました。
あまり数は無いのでのんびり書いていきます。
そんなに怖いのはないはずです。
最終更新:2024-08-30 18:00:00
8817文字
会話率:16%
異世界に召喚された男オクタル。
勇者の適性は無いと判断され、元の世界に送還されるまでの間スローライフを決意する。
しかし友人の危機に提案される魔人からの契約。
友人を助けるためオクタルがとった選択とはーーーー
「悔いのない選択を!」
最終更新:2024-08-28 12:13:22
54051文字
会話率:35%
西暦2065年…人類は外宇宙からやってきた謎の勢力「アストラ」による攻撃を受けて絶滅の危機に瀕していた。奴らは未知の人型兵器を使用して人類の有する文化、土地、財産…全てを奪ったのだ。しかし人類もずっと指を咥えて見ていた訳ではない。特殊人型戦
闘機械…通称「S.H.C.」を開発。人類は奴らから奪われた物を1部だけ奪還する事に成功した。
そんな中、日本のとある都市に住む青年「院瀬見 悠馬」。彼は森の中で何か高値で売れる物は無いか、と探していると1人の少女と1機のS.H.C.に出会った。その後、悠馬は1人と1機と出会ったことで様々な戦闘や事件等に巻き込まれていく事になって……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-27 23:22:39
1556文字
会話率:35%
今の感情に任せて書いた文字。意味は無い
最終更新:2024-08-27 18:47:56
495文字
会話率:0%
一と一を足しても二になることは無い
最終更新:2024-08-25 21:12:13
461文字
会話率:0%