かに 小説家になろう　作者検索

22世紀末、土星へも観光に行く時代になって尚、怪談と言うものはなくならないらしい。小惑星帯で資源開発に従事する船乗り達の間で密かに語られる噂。漆黒の宇宙に現れる幻とは……。 自サイトよりの転載です。

純粋過ぎるほど純白な少女、理沙。男勝りな雅。2人が出会った学校。雅の秘密。秘密を知った理沙。…2人の前に立ちはだかる壁。そして―私は確かにあなたを裏切った。でもそれは…あなたに会いたい。もう一度会ってそして…ちゃんと話をしたい。嘘のようで本当の話、理沙が体験した真実のラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ

「この世界に光なんていらない」「俺は黒兎先生についていくだけです」「フフッ、僕も賛成だ♪」「そうね…でも私には…。黒兎、貴方が光を求めているように見える」ある少年の人生が１８０度回転。その後に再び１８０度回転することは出来るのか？再び１８０度回転するように密かに胸の底の部分で祈っている心優しい死神が語り部。黒帯霧波の処女作、DarknessSoulHunter折りたたむ>>続きをよむ

遊星の波動に導かれ、加速した狂気は静かに死へと疾走する。 絶望と死、人間の終着点に迫る悪夢的掌編。 ※他サイトに掲載した作品の完全版です。

いつでも僕らは真剣だ。冗談の介在する余地なんて1%も無い。誰かに笑い飛ばされても、誰にも相手にされなくても。どこまでだって本当なんだ。僕らはいつでも本物だ。

それは一見賢そうに見えて、阿呆な生物だった。その、彼ないし彼女は、阿呆なのだ。そして私も阿呆なのかもしれない。少なくとも、その生物から見た私は、愚かにみえるようだった。

母が再婚した、そんな変化の冬。でも、僕はまだ戸惑って…………そして静かに、雪が降ってきた

主人公太郎は小さな鉄工所の息子で、気が弱い。隣のおてんばな花子に惚れている。恋のライバルは向かいの剛大手の鉄問屋の息子で、花子との見合い話が進んでいる恋の行方はいかに…

方やエリート街道を進むかつての秀才少女、方やその階段を踏み外したかつての院政少年、二人の優等生の「ホントの気持ち」とはいかに！

晴れて高校生となった私は桃色高校生活を思い描いていたが現実は正反対。通学路にはコンビ二すらないし、心優しい友達を100人作るはずができる友達は悪友ばかり。密かに思いを寄せている安藤さんとはお話すらできないし、バンド活動は軌道に乗れず、時間だけが不毛に過ぎていく。そんな悶々とした日々に思い悩んでいたある日、ついに私は悪友拓馬、宮元によって闇の世界へ引きずり込まれるのであった。折りたたむ>>続きをよむ

サーティーワンアイスクリームは確かにおいしい。安定感のあるワッフルコーンに、思わず噛みついてしまうほどの粘り、そして甘く濃厚な味わい。値段はちょっと高いけど、その味は決して裏切らない。

こっくりさんに代わる占い、デーモン様が密かに人間社会に浸透している。

中南米において一つの時代が静かに終わりを告げようとしていた。

幼い頃、ある事件に巻き込まれ「兄」を失った「僕」は、その「兄」にひどいコンプレックスを抱えていた。犯人は捕まらず「僕」の傷も癒えないまま、２０年の時がたった。しかし、兄の命日が近づいたある日再び事件は動き出す。そして、「僕」は衝撃の事実を知ることになる。「兄」は何故殺されたのか。「兄」の隠された秘密とは？２０年の時に埋もれた真実が明らかに・・・。折りたたむ>>続きをよむ

海軍提督のお嬢様が海賊にさらわれた！？完璧な作法も礼儀も、奴らには通用しない。だが、海賊達は一癖も二癖もある奇妙な連中ばかり。彼女は船で働くことを条件に生き延びた。しかし、海賊船の仕事は温室育ちの彼女にとって重労働！また、母親を海賊にさらわれた彼女は、ひそかに母親探しをすることを決意。同時に復習も試みるが……折りたたむ>>続きをよむ

小さな田舎町の教会で育った異形の娘・アウル。神にすら見捨てられた存在だと蔑まれても、養い親である神官様との日々は確かに幸せだった。長く厳しい冬の最中、ひとりの男が現れるまでは――。愛は崩壊し、そして少女は憎しみを知る。【『なろうファンタジー企画』第一弾参加作品】折りたたむ>>続きをよむ

短編と同じ双子が学園生活をします。特にバットエンディングとかにはしません。といってもハッピーエンドでも無いです

五十歳を迎える狭間良孝は、パリで正月を迎えた。参碁朱美は、日本へ行った。日本の包丁人・料亭「上総」の総帥・権堂久次良が、死んでいた事を知らなかった。逃げた負い目は消えないが、背負った縁は、いつか消えるものなのか、消してしまったのか、なぜ総帥は、と思うと同時に、当然松山から自分の事は耳に入っていたはずだ。遠い昔思いに、潮時をひそかに思う・・・・・・。折りたたむ>>続きをよむ

No,001君の歌が聴こえる小さく儚く密やかに僕も歌を歌うよ君の歌に重なるように重なり合った歌大きく高く軽やかに空に響いていくいつまでもいつまでも題「ユニゾン」

金髪にピアス、派手な格好の湯本先輩は進学校の中で、明らかに「異端」だった。夏服恐怖症の僕は、夏服を着ていない先輩と隣同士の席になって初めはホッとするけれど……

最近、女子中学生が何者かに誘拐される事件がここ数日何件も起こっている。その頃、鳳凪署の刑事、泥船沈むがある探偵に捜査協力をたのみにいっただが、その探偵というのがまだ学生でしかも中学生で14才だが、比べ物にならないほどの知識で事件を解決して行く折りたたむ>>続きをよむ