【新章連載中】クラウス・バッファはバノーラ侯爵子息・シルバ子爵の名を賜る美しい青年貴族。彼の関心事は二つ。一つは領地をより良く治めること、もう一つは最愛の幼馴染、エレオノーラ・ヴォルンテールが幸福に過ごすこと。例え彼女が自分のものにならなく
ても。
と、思っていたのに、何故かエレオノーラが自身に恋心を抱いていることに気付いてしまう。自分の気持ちを押し付けるつもりはなかったが、彼女の方もクラウスのことを好いているのならば何の問題もない、共に幸福になることに些かの躊躇もないのだ。
このお話は、拙作「レディ・エレオノーラの恋文」のIF話です。前作ではサポートに徹していたクラウスが、ヒロイン・エレオノーラに対して一切の遠慮をなくしてひたすら溺愛するハッピーラブストーリー!です!前作を読まなくても問題なく読んでいただけると思いますが、前作を読んでいただくともうちょっと面白くなると思います!たぶん!(宣伝です!)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-07 15:08:02
128019文字
会話率:47%
ハーダヌ大陸の西端に位置する聖シャール王国。
この国は月神ジルヴァードと大地の女神ユーマ・リィを信奉する国力の豊かな国である。
だがそんな国の常なのか周辺の国や魔物らからも狙われる事が多く、国の創建時から2つの強力な騎士団、月空騎士団と
大地騎士団が国を護っていた。
その聖シャール王国で、幼なじみを助けられなかった後悔に苛まれるが故に、自分の夢である神官への道に進む事を躊躇う青年ランディ。
そして幼き日に兄以外の家族を全て盗賊に目の前で殺されて心に深い傷を負いながらも、父の親友である公爵家に引き取られ優しい義家族に励まされながら、もうこれ以上自分と同じような者を出さないよう必死に剣の腕を磨いて騎士の道を目指そうとするソーディナ。
これはそんな2人が出会って共に夢を叶えて幸せを掴もうとするお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-05 11:02:14
10944文字
会話率:18%
現実に疲れたごく普通の一般の高校生の主人公は、ある日退屈な日常から逃げ出そうと自殺を図るが、躊躇してやめる。そんな時に突然悪魔を名乗る存在から異世界転移を持ちかけられ、非日常に興奮する主人公は二つ返事で了承する。しかし転移した異世界は「なろ
う系作品」のものに酷似しており、最初は浮かれる主人公だったが...?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-04 11:23:12
2563文字
会話率:36%
昨年の9月頃に書いた未発表の詩です。投稿の決心がつかず、長いこと机に閉まっていた詩です。周りで、あまりにも悲劇的な事があったので投稿を躊躇っていましたが、ようやく気持ちが落ち着き改めて投稿することにしました。色々とナーバスな事がありましたが
、自分を大切にしないと人を大切にはできませんね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 13:37:51
446文字
会話率:0%
蒼井真ノ介&天城なぎさの初コラボレーション連載小説です。恋愛をテーマにした作品です。1話ずつ交代しながら書いていきます。お楽しみに!どうぞ宜しくお願い致します!
見知らぬ土地に慣れようとしない。見知らぬ人に慣れようとはしない。私は静かに泣
いていた。私は震えていた。笑顔を思い出せるようにしたい。今は私を知りたいだけ。私は私を感じていたいだけ。立ち尽くす夕闇に貴方のシルエットが浮かび上がった。私は強烈な光を初めて見たように思う。貴方の姿を探し求めていたのかもしれない。私は夏の陽射しと太陽の熱さだけは信じていた。人と違う物を知る術は知っていたはずなのに。大人になると消えてしまう恐怖を感じてもいた。喪うことに躊躇いを覚えた。私は叶わぬと知りなから貴方を想う。私は運命を翻したい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-21 19:00:00
36073文字
会話率:34%
愛。愛がすべてだよ。愛を見つけるしかないんだ。皆、孤独だ。愛を求めて生きていることに躊躇わないでいこう。恥ずかしがらないでいこう。皆、悲しいほど一人ぼっちだからさ。愛がなければ君は凄く苦しむことになるよ。いつまでもずっとね。死ぬときに残るの
は愛だけなんだよ。愛を生きていこうよ。愛。愛がすべてだよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-01 06:00:00
654文字
会話率:0%
ある街に、グロリアスロードというギルドがあった。グロリアスロードは依頼の達成が安定しており、ギルドのメンバーも優しく市民からは評判が良かった。
しかし、ギルドマスターのケープ・モロロンはよく人を追放する事で有名だった。ケープは入ってくる者は
拒まないのだが、無能である事を知ると躊躇なく追放していた。
「お前、明日から来なくて良いよ〜」
「な、何故だ!」
「使えないから」
「なっ!くそっ、覚えとけよ!」
無能以外にも理由はあるのだが、説明するのがめんどくさいので言わなかった結果、追放された者がよく復讐しに来ていた。
「ケープさん、数日前に追放した人が乗り込んできました!」
「マジィ??ムーシュちゃん、対応してきて〜」
「嫌です、ケープさんの自業自得なので自分でやってください」
「ムーシュちゃん冷たくなったね‥‥」
乗り込んできた者を返り討ちにした翌日。
「マスター!1ヶ月前に追放した人がモンスターを連れてきたよ!」
「2日連続かよ!あ〜もうっ!ボコボコにしてやらぁ!!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-18 00:19:26
3167文字
会話率:77%
「三次元の人間には期待するだけ無駄だ。」
幼い頃からの厳しい英才教育によって性格が歪んでしまった『天原 竜太』はある日、唯一無二の親友である『谷守 虎宇太』を助ける為に命を落とす。
「ん?」 暫くして意識が戻るが、全く見に覚えの無い部屋に
寝かされている。呆然としていると空中にゲームの画面のようなものが現れる。
【コマンド選択】
・泣く
俺はそれを躊躇なく押す。
何故って?
それしか今できることがなかったからな。
その瞬間、俺は意思に反して泣き出してしまう。
どうやら俺は異世界に転生してしまったようだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-14 22:44:48
2965文字
会話率:32%
私、高月ちひろは今日長浜から彦根に引っ越して来た。
理由は彦根南高校に通う為。
本当は京都の高校に行きたかったが、父親の反対に合い断念。
従姉のあかね姉ちゃんに相談したら、彦根ならなんとかなるならそのまま受験勉強を続けなさいと言われ
勉強する。
無事に彦根南高校に合格して、再度父親に交渉した。
もちろん反対されたが、今度は父親が親戚の人達から猛反発に合う。
最後はあかね姉ちゃんとあかね姉ちゃんの叔父さんと叔母さんに因って完全外堀を埋められて、彦根南高校の進学が認められる。
彦根南高校の入学式も滞りなく終わり、教室に戻ると授業に必要なタブレットを塩津拓也君と一緒に職員室に取りに行く。
塩津君の話を聞く限り余吾先生の事があまりいいとは思っていないようだ。
私に対しては口調は悪いが優しくしようとしている感じはある。
それから数日後、余呉先生から文芸研究部に入部してほしいと頼まれる。
始めは断わっていたが、名前を貸すという条件で入部する事になる。
部室に行き入部届けを書いた後、塩津君とケンカする。
しかし、それがきっかけで塩津君の秘密を知ることになり少しだけ気になり出す。
途中、木之本君とまことちゃんが部室に来て仲良くなる。
次の日、小説を書くことに躊躇していた私に固定概念は一切気にせずに書けばいいと教えらて書く事になる。
一緒に帰る事なり、塩津君のお母さんに会い、なぜか気に入られる。
家に着くと塩津君がキーボードをプレゼントされる。
一か月後、木之本君と塩津君が昼休み流す放送の構成を考えていた。
まことちゃんはその構成を既に作っているが木之本君に頼られる存在になりたい為にわざと声をかけずにいる。
だが、塩津君が作ってしまいまことちゃんは激怒する。
それを見た私はジュースを買った後、教室に行き木之本君について話を聞く。
木之本君の思いは尊くそして誰よりも献身的なものと感じた。
次の日、特進クラスの加田君から告白される。
断るが相手も引き下がらないので塩津君と付き合っていると嘘を吐いて引いてもらう事になる。
その事を塩津君に報告する為に家に行くが塩津君は風邪を引いてその日は言わずに帰る。
次の日、その事を伝え彼氏役を引き受けてほしいとお願いする。
暫く考えた後、塩津君は彼氏役を引き受けてくれて、期間限定の恋人ができた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-09 09:00:00
43837文字
会話率:42%
売れっ子ミステリ作家から届いた最新作の原稿。
それは無人島における完璧な密室・アリバイを用いた現代版「そして誰もいなくなった」。
その出来に舌を巻く編集担当者だが,ある理由から出版を躊躇する。
大胆なトリックと奇抜な動機の新
本格。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-08 00:00:00
64898文字
会話率:25%
黒髪に瑠璃色の瞳をした殺し屋セイはとある依頼を受けた。それは殺しを生業とする彼ですら躊躇いを覚えるようなものだった。そんな彼の前に現れた一人の少女。その少女はセイがこれから殺す筈のターゲットだった。
彼女は一つの願いをセイに託す。果たして少
女の願いとは――?
創作サイト『ねずみの住処』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-03 15:25:16
7806文字
会話率:40%
高校一年の奈緒は突然、鬼に似た化け物に襲撃される。それと同時に目覚めた力で撃退するが、その日から平穏な日々が崩れ去ってしまうことになった。
奈緒は、徐々に同じ力を持つ者達と出会い仲間となる代わりに、巻き込まない為に事情を話すことを躊躇ったま
ま、幼馴染の弘樹や友人達と距離を置こうとする。
そんな奈緒の態度に戸惑い納得出来ない弘樹は、現状を打開すべく行動に移すのだった。
*カクヨム重複掲載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-02 19:00:00
7656文字
会話率:23%
好きな人と結ばれるのが幸せだと思ってた。
温かい本物の家族を作りたかった。
それなのに私は、長年付き合った彼氏からプロポーズを受けた時に躊躇い故郷に逃げた。
それから一年。
私は仕事帰りにお酒に酔っては、バーテンダーのバイクの後ろに乗って
自宅に帰る。
ついでに彼とは同棲している。彼氏ではない。
私は取り戻したい幸せを、未だ方法を分からないまま居心地のいい場所で生きている。
この度はご閲覧ありがとうございます!
辛い過去から恋愛や結婚に躊躇する二十代男女の物語になります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-02 16:36:52
69383文字
会話率:38%
※注意※
このあらすじは、ネタバレを多分に含みます。
※あらすじ※
元天才子役である藍川紫苑は、自分よりも才能のある本物の天才子役と出会い、役者としての自信を失った。
けれど周囲は変わらず紫苑を天才と呼び続け、自身の認識と周囲の認識のズ
レに混乱した紫苑は、人間不信に陥ってしまう。
その結果紫苑は舞台と他人に対して恐怖を感じる様になるが、両親の期待に応えるため苦しみながら役者を続けていた。
しかし、辛そうなばかりの紫苑の様子を見て居られなくなった両親は、もうやめても良いと言ってしまい、紫苑は大好きな両親にまで裏切られた様に感じて、役者を辞める。
けれど紫苑の人前や他人に対する恐怖はなくならない。
医者の勧めに従って、一家は都会から田舎町へと引っ越すことを決めた。
染物屋の末娘である紫藤紅葉は、初めて聞いた本物の関西弁を操る少女の可憐な姿に一目惚れをする。
紅葉は家の慣習によって熱心に学んでいた裁縫には、既に興味を持てなくなっていた。
優れた兄が後継の為の本格的な修行が始めた事によって、自分が存在する意味を見失ってもいた。
それゆえに辛くても苦しくても懸命に努力して人前に立つ紫苑の姿に、憧れを抱いた。
元々一つの事に熱中しやすい紅葉は、熱中する対象に、初めて他人を選んだ。
紅葉は紫苑と友達になりたかった。
中々笑顔を見せない紫苑を笑わせるために、努力を惜しまなかった。
好きではなくなっていた裁縫も、躊躇いなく使った。
幼い頃から長い期間続けた努力の結晶である紅葉の作品が、二人が友達になるのに、とても役立った。
時間をかけて互いの事を掛け替えのない存在にした二人は、高校最後の学園祭で、自身らの将来を決する。
紅葉は、一生、大好きな紫苑に服を作るため。
紫苑は、一生、大好きな紅葉の期待に応えるため。
藍川紫苑は、紫藤紅葉の力を借りて、二度と上がれないと思っていた、舞台に上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-28 20:43:08
71502文字
会話率:18%
今から約1万年前。
4つの大陸を制覇した。最強最悪の魔王がいた。
そう、その名はアルト・リオン・サルエル。
その魔王は数々の種族を配下にし、幾多の国を焼きつくした。
各国々の王は魔王を危険視し魔王を討伐すべく冒険者ギルドに依頼をした。
だが
、魔王の力には到底及ばず多くの冒険者は敗れ去った。
そして1000人目の冒険者が現れた時魔王はこう呟いた。
「待ちくたびれたぞ。1000人目の冒険者、いや勇者よ!」
「魔王。お前の企みはなんだ?」
「俺の企み...そうだな。この世界のカースト制度を無くすことだな。勇者よ!お前はどう思うこの世界の現状について。」
「確かに貧困 暴虐 は幾星霜かけてもなくなることなんてない。」
「そうだろうな。だからこそ俺は考えた俺自身を人柱にしてこの世界のあらゆる負を無くそうとな。だから俺の唯一無二の願い聞き入れてくれるか?」
勇者は躊躇いながらもこう答えた。
「あぁ、引き受けよう。」
「ありがとう。お前の名は?」
「俺はランスロット・エヴァー。」
「良い名前だ。気にいったぞ。」
「では儀式を始める。」
アルトの下に魔法陣が浮かび上がり勇者が腰にある剣を鞘から抜いた。
そしてそのまま魔王の心臓に突き刺した。
その魔王は死ぬ際とある勇者に魔王の印である特殊なサファイアを渡しこの世を去った。
魔王の血が床にポタポタと落ちていく。
…一万年後…
毎朝起きる直前まで不思議な夢を見る。
夢の内容は燃え盛る城内にたった一人で目の前の悪魔のようなやつに立ち向かう鎧を見にまとった少女。
悪魔はこう呟いた。「お前はなぜ、そうも抗おうとすると…」
少女は答えた。「私は人間を…自らの命に変えても護りたい」
と思っているからだと…
魔法時計が鳴る。
これは今は亡き、魔王の意志を継いだ者の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-24 13:47:25
6350文字
会話率:37%
彼は生まれつき、誰かが苦しむ姿を見るのが好きだった。
他人を服従させ、暴力によって支配し、利用し、あわよくば努力することなく脚光を浴びたいと願うような、どうしようもなくクズな内面を持っていた。
だが彼は普通の家庭で普通に育ち、なにひとつ暴
力事件を起こさなかった。
悪しき本性を表にして、それが誰かにバレれば……人生が台無しになるのだと幼少のうちに悟ったからである。
だから彼は誰とも関わらずに生きることを決める。
邪悪な本性を押し殺して誰かを傷つけることなく、孤独な生涯を終えた……。
その苦行を、神は認めた。
鋼の心を持つ彼を、魔王を倒す勇者として転生させたのである。
新たな生を受けた彼はこう思った。
「なんでやねん! あーもー死んでも終わらないんだったら、もう我慢なんてしないもんね! 僕が勇者だっていうなら、僕なりのやり方で世界を救ってやんよ!」
奴隷商人を裏から操ろうとするのは序の口。
山賊の砦を凶暴化した魔物に襲撃させるなんてのはいつもの手口で。
気に食わない上司を生贄にするのも躊躇わない。
勇者として授かったギフトで魔人すらも屈服させる。
如何なる敵にも慈悲を与えない在り方は、まさしく真の悪……のはずなのに、何故かみんなには慕われて……?
これは、あらゆる倫理の鎖から自らを解放した悪の勇者が、なんだかんだでヒロインたちを助けてしまう話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-12 12:00:00
116501文字
会話率:36%
大学四年生になった遠野彼方は就職活動の真っ最中。しかし、結果はどれも惨敗、お祈りメール多数で心身ともに疲弊しきっていた。
そんなある日、次の面接に向かう途中の道に妙にリアルな魔法陣を発見する。
就職活動に終止符を打つべく、願掛けとして魔法陣
に飛び込むが、気がついた時には異世界に飛ばされていた。
そして偶然にも勇者に就職を果たしてしまうも、スライム相手に苦戦を強いられ、モンスターを切ることも躊躇してしまう。
そんな勇者の成長物語(?)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-12 01:31:54
42231文字
会話率:59%
売れない作家、名倉ばっこ(なくら ばっこ)。ドマイナーな彼女の下に、一件の企業案件が舞い降りた。
「最新VRMMOのプレイレビュー、ですか?」
そう、それはゲームのレビュー依頼。ステマというわけでもなくちゃんとプロモーションとして公認ブログ
記事を書かないかというもの。仕事が無かった彼女は躊躇うことなく飛びついた。
そうして『オリジンスターオンライン』の世界に降り立つナクラであるが――彼女は、ひとつだけ、他の人と決定的に違った特徴があった。
「へぇー、オリスタって料理も作れるんだぁ!」
……その無邪気な心が地獄の蓋を開けることになろうとは、誰も予想だにしなかったのだ。
(おかげさまでVRゲーム〔SF〕ランキング日間1位、週間2位、月間2位になりました! ありがとうございます!)
(素敵なレビューを頂きました! ありがとうございます!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-06 07:00:00
79516文字
会話率:38%
不死の能力を持つ高校生・長柄凪はある日、一人の女の子と出会う。
異世界から転移してきたのだという、イブと名乗る彼女は切り裂き人。自分の気に入らない者は躊躇なく殺してしまう、倫理観の欠如した女の子。
――不死と、切り裂き人。
これまでと
は違う、殺しても死なない凪と触れ合っていく中で、切り裂き人たる彼女にも、小さな変化が生じ――?
これは、不死の魔術師と出会った少女が、何か大事なモノを見つけようとする物語。
倫理観欠如系日常異能バトルファンタジー、開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-01 14:12:06
28395文字
会話率:53%
自分の育ての親を失ったと同時に将来の夢と生きる目的を失ってしまった俺、根付陽太(ねつきようた)は自分で自分の命を断つため山の中の吊り橋を死に場所に選ぶ。
俺が吊り橋に着いた時、そこには今まさに飛び降りようとしている後輩、水面 陽姫(みなも
ひめ)に出会う。
「止めようとしたって無駄ですよ?」
と、水面は言うが別に止めるつもりは無い。
だって俺も死にに来たのだから。
だが、いつまで経っても水面は飛ぶ気配がない。
どうやら死ぬことを躊躇っているらしい。
しょうがないので話を聞くと、どうやら彼氏に振られ、両親に呆れられ、生きる意味を見失ったから勢いで死のうとしていたらしい。
泣きじゃくる水面を
「まぁ、どうせ死ぬしな」
と軽いノリで抱き締めてしまったら、どうやら少し好かれてしまったらしい。
俺に死んで欲しくない水面は、生きる意味を無くした俺にある提案をする。
その内容は
「私が先輩の生きる意味になります!だから先輩は私の生きる意味になってください!」
と言うものだった。
誰かの為に生きて来た俺にとって誰かの為に生きろと言われたのは初だった俺は少しだけ、
「この子為に生きてみたい」
と思い、自殺をせずに彼女と生きることを決意する。
これは自殺をきっかけに不器用な2人がお互いの為に生きるうちに恋に落ちてしまう。
そんな、少しだけ変わったお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-22 18:26:14
59863文字
会話率:54%
狐のお墓を作ってあげた彼女に狐は会いに来た。
彼女と一緒にいたいけど、狐と人間は住む世界も、姿も違う。
狐が選んだ道はずっと一緒にいられる魔法の言葉を秘密にして彼女を思って別れること。
しかし、彼女は魔法の言葉を躊躇いもなく言った。
最終更新:2020-10-20 06:06:26
3493文字
会話率:57%
男は、ラブホテルから出てきたところを妻に見られてしまった。妻の手を振り払い、逃げてしまう。それから、家に帰っても、妻がいない日々が続いた。
一ヶ月後、妻の弟から離婚届が渡される。話し合いも何も無しに差し出された″ソレ″を躊躇なく男は、記入し
た。妻に起こった悲劇を知ろうとせずに。
逃げた男が自分を見つめ直す話です。
浮気、不倫、流産、交通事故死など出てきます。嫌いな方は、読むのを控えて下さい。
『それでも君を愛してる』の元ネタを設定を変えて書いたものです。
誤字報告、ありがとうございますm(__)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-18 00:00:00
85354文字
会話率:29%