アパートの階段から転落する寸前に、異世界召喚された森水無瀬。
聖女として喚ばれたものの、当のクノン国が願ったのは魔物退治でも瘴気の浄化でもなく、『美味い料理を作る』こと。
クノン国の目下の問題は、実に三百年ぶりに行われる竜族の国ディーカバ
リアとの外交――第二王子クエルクス率いる使節団との重要会談。この会談後の会食に出す料理を、聖女に作って欲しいという。
どうやら過去にいた召喚聖女が、飯ウマ無双したらしい。そこまで聞いて水無瀬は、喚ばれた直後から薄々感じていた嫌な予感が的中したと思った。
召喚条件である『料理好き』に、水無瀬は当て嵌まっていた。だが――彼らが希望する条件とは違っていた。即ち水無瀬は、『料理好き』ではあるが『下手の横好き』でもあった。
念のためと料理を作らされるも、やはりクノン国の住人にも水無瀬の料理は不評で。水無瀬は宰相に、使節団が帰る三日後に改めて処遇を沙汰すると告げられる。
そして三日後に決まった水無瀬の処遇。
それは珍しいもの好きであるクエルクス王子へ、水無瀬自身が『珍品な手土産』として贈られるというもので――
※この作品は、アルファポリス様でも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-21 21:14:37
13547文字
会話率:39%
「ある日、アパートの彼女の部屋を訪ねると――彼女と知らない男が一緒に死んでいた」
主人公・僕が、目の前の人物に、彼女が死んでいた時のことを思い出しながら語り始める。
*首吊り・自死表現あります。
他サイトにも掲載しています。
最終更新:2022-04-18 00:00:00
9909文字
会話率:29%
その日、警視庁捜査一課の松田一磨刑事は東京の三軒茶屋にあるアパートへ来ていた。
今朝、そのアパートで男性が死んでいるのを目撃したと連絡があり、松田刑事は殺人現場まですっ飛んできた。事件を目撃したのは二十代前半の女性だった。名前は風間真央とい
うらしい。彼女はその男性の友人だという。
その男性は腹部を刺されていた。被害に遭った男性は大谷宏樹だという。歳は二十四歳らしい。
そのアパートの大家の話によると、大谷はそこで彼女と同棲していたという。早見瑞希というらしい。そして、松田刑事は二人は幼馴染であったことを知る。
松田刑事がそこへやって来た時、早見瑞希の姿はなかった。
一体、彼女はどこへいるのだろうか?
そして、大谷を殺した犯人は誰なのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-16 12:08:48
19959文字
会話率:69%
2月22日に削除します。
亡くなった兄が誰かから預かった一冊の日記帳。
兄は、それを僕に託した。
だけど、僕は忙しくて、そんな約束をすっかり忘れていた。
49日を済ませ、母親と兄の住んでいたアパートの掃除をしに行った日に、僕はそれ
を見つける。
その日記に出会い、僕は、僕の知らない兄を知る事になる。
そして、桜の木の下で、出会った君から託された、もう一つの秘密の日記。
それはけして、読んではいけない秘密だった。
三万文字以内の短編小説になります。
秘密のdiary【兄と僕の嘘】
↓
秘密のdiary【恋と嘘】
↓
秘密のdiary【傷と家族】
の順番になります。
アルファポリス、カクヨムでも、載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-05 18:26:03
28426文字
会話率:54%
PLはこの春に城海大学に通うために、とあるアパートの一室に引っ越した。しかしそこでPLは『不思議な存在』に出会う。それはPLに対して1つの依頼をする。
PLはこの依頼を受け、無事に暮らすことは出来るのか。
※この話はオリジナルクトゥルフ
神話TRPGシナリオ『不思議な同居人』で実際にプレイした様子を書き起こしたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-04 03:48:57
565文字
会話率:7%
僕が、アパートの部屋でくつろいでいると、不意にドアがノックされた。
ドアを開けると、左隣に住んでいる人が紙袋を手に立っていた。
「今度、引っ越す事になったんで挨拶に伺いました」
と言って、僕に紙袋を渡した。
その数時間後。
再びドアがノック
され開けてみると、さっき引っ越していった男性だった。
「今度、右隣に引っ越してきた者です」
と男性は言った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-02 15:30:55
1258文字
会話率:69%
ひとり暮らしのおじいさんは、同じアパートの奥様方が噂するような人ではなかった。不器用な手つきで洗濯物を干しているおじいさんをあたしは好きになってしまった。
最終更新:2022-04-02 14:44:14
3796文字
会話率:15%
とある、アパートから少年の泣き叫ぶ声が響く
その叫び声は、母から、虐待を受けている少年の
叫び声だった。
少年は、毎日行われる虐待に、
必死に耐えていた。
少年は、その虐待に耐える事ができているのは、
毎晩、母が眠りについた後、
何処か
らか、聞こえる
歌声のおかげだったのだ。
だが、少年が、小学校に入ると
少年の、服装を見た同級生、
同級生の親達は、少年を、蔑むと、
虐めが始まるのだった。
家では、虐待、学校では、虐め、
少年の心は、限界を迎える。
ある日の晩、
男を連れ込んだ、母に、
家から追い出された、少年は、
アパートの屋上へと向かうのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-28 20:18:26
108236文字
会話率:31%
平成11年秋、斉田一郎{60歳}は四国徳島県の脇町にいた。その数週間前名古屋の古書店で〝天皇家の大秘密政策”と言う本を購入。読んでみて斉田は天皇家と言うよりも空海の四国八十八札所巡りの解説の方が面白いし説得力があると思った。
天皇家発祥
という問題の場所は徳島県吉野川中流の北岸にある貞光町という所だ。好奇心に駆られて斉田は常滑から車でやってきたが特別な史跡はない。
問題の貞光町は空海の定めた八十八札所から見えないようになっている。厳密には〝この聖地”は貞光町から少し離れた鍵掛山の麓の部落だと言う。貞光町は天皇家の先祖が最初に天下った所だと言う。
貞光町の近くの脇町に来たものの斉田の気を引くものは何も無い。遠路はるばるやってきたので鍵掛山部落まで足を延ばすことになる。
部落に着いた時、待っていたかのように20歳位の女が斉田を自宅に招き入れる。
彼女は言う。この部落は日本という国が出来る前からある。自分とあなたは夫婦鳴る運命だと言う。
そして神社の聖なる場所で、200名の部落民に祝福される。その時斉田の肉体が若返る。
奇蹟は2人が夫婦になって常滑に帰ってえも起こる。
当時常滑は中部国際空港の建設の最中であった。斉田が経営する斉田不動産の社員が全て入れ替わる。斉田が経営する借家、アパートの住民が居れ変わる。彼らは皆鍵掛山部落の域のかかった者達である。
そして不動産を通じて、斉田の理解を超えた方法で20億という大金が斉田不動産に転がり込む。
鍵掛山部落の住民は古代から連綿と続く闇の組織だったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-28 11:21:19
30495文字
会話率:9%
母の喪に服してものない頃、松本の元に差出人のない手紙が舞い込んだ。封を開いて、以前知り合った湯中淳の手紙と知る。
彼の手紙には母の事が書かれていた。数年前に湯中淳が常滑にやってきたのは彼が幼児の時に行方不明になった母を捜すためだった。
松本は聖書朗読会を通じて、湯中淳を知る。彼はクリスチャンである。湯中との付き合いは彼が常滑を去る日まで続いた。
以下湯中の手紙
常滑を出た湯中は母を捜すために各地を転々とする。やがて大阪の住之江区で工藤という青年に遭う。
後日、彼の勧めで大坂の池田市に移る。そこでバーに勤務する7名の女性達が住むアパートの1室に工藤と共に住みつく。湯中の仕事は7人の女性達の食事を作ることだった。
その女性達の紹介で京都の高級クラブに勤める高月八重子を知る。彼女もまたクリスチャンで、湯中と高月八重子は教会の聖書朗読会に出席する。2人は意気投合してやがて婚約し、高月八重子は妊娠する。
そんな時、7人の女性達の情報により、とある病院に入院中の母の所在を知る。
母の病気は膠原病の末期症状だった。
湯中の家は神戸の摩耶山の麓にあった。裕福な家庭で、格式のある名家で、父は厳格な性格。母は自由奔放で、湯中淳が5歳の時に家を飛び出して、東京へ出奔した。その時湯中淳の妹を宿していた。
東京で高村政吉という男と結婚し、彼が死んだ後、妹の由利子を連れて大阪に引き移り、某会社の社長の2号として生活する。その後社長の死後、由利子は会社に勤務、やがて母は膠原病の為、病院に入院する。そして現在に至る。
母が亡くなる1週間前に妹の由利子が見舞いの為に病院にやってくる。湯中淳がそこで見たものは婚約中の高月八重子だった。
母が亡くなった後、2人は別れる。高月八重子=高村由利子は大阪を後に、湯中は実の妹との生活に、罪の意識にさいなまれ、死を選ぶ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-30 08:42:45
57866文字
会話率:10%
物心がついた時にはもう父親はいなくて、狭いアパートで母親と二人で暮らしでした。いつも母親は家にいなくて、幼い頃なんかはアパートの裏で一人で遊んだり、暗い部屋で一人で母親の帰りを待ってるってことが多かったですね。
最終更新:2022-03-25 21:33:44
3259文字
会話率:0%
アパートの退去日が迫る中23歳の頭は煩悩で溢れていた。ゴミと煩悩を捨て去り無事引っ越しは終わるのだろうか。
最終更新:2022-03-20 03:51:28
853文字
会話率:34%
俗世間に馴染む、不思議な美少年の超短編四編。
カカオ60%チョコレートのようなバランスを詰めました。
狂気の美、艶の恐怖、明瞭の苦しみ、冷淡の熱。ぜひご賞味ください。
(※R15程度の表現があります)
<或る秘密>
「僕」のクラスには緋夏
という美少年がいる。彼は左手の指がない。「僕」はそんな彼の秘密を握っている。
<傘がひらく>
雨の日に、バス停で濡れた美少年を見たら声をかけてはいけない。彼は女の人を食べるのが趣味なのだ。
<夜の国をてらすもの>
この国には何人かの魔法使いがいる。「僕」のクラスにいる知翠くんは、いつも悪戯で皆を笑わせている。
<夏を見ている>
その夏、熱あたりで体調を崩した「私」は、とある海端の田舎町のアパートの前を通る美少年を眺めている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-18 22:00:00
13076文字
会話率:45%
ミグの父ゼクストはドラゴンに襲われて死に、埋葬三日後には墓荒らしに遭った。
それから一ヶ月が経ったある日、ジタン王が治めるベガ国はプロキオン帝国に急襲され、陥落。その戦火の中、ミグが目にしたのは死んだ父の姿だった。
ミグはリゲル国に保護
され、生き残った王女テッサ、元帝国兵ヴィンと共同生活を送ることになる。
嫌味な秘書に怒られたり、ヴィンと喧嘩介助したり、同じアパートの少年に癒されたり、テッサと恋の三角関係になったりしながら、ミグは父の手がかりを探す。
これはとある浮遊大陸群の話――。
※本作には一部、残酷な表現や痛々しい描写が含まれます。
ソフトな表現、最小限の範囲に留めておりますが、苦手な方は閲覧の際ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-14 06:42:15
284341文字
会話率:41%
アパートの廃墟で発見した日記
仲間と共に読み進めていくと...
最終更新:2022-03-11 16:41:58
3237文字
会話率:20%
俺のアパートの隣の部屋にはカップルが住んでいる。
アパート部屋の壁は薄く、俺の部屋にまで毎晩あの声が聞こえてくる。
ある日のよる、一際大きい女の声が聞こえてきた……。
最終更新:2022-03-09 19:14:28
804文字
会話率:30%
超絶!清楚系美少女である青鳥(あおとり)さんは、性格も温厚で誰に対しても、優しく天使のように振る舞う。
しかし、そんな誰に対しても優しいはずの青鳥さんには、とある日課としていることがある。
それは、同じクラスメイトでアパートのお隣さんの
関係でもある草野(くさの)くんを、いじり倒すこと。
何故、そんなことをするのか。それは青鳥さんがあることをキッカケに優しいけどちょっと頼りない草野くんに惹かれてしまったからで……。
「よぉ~し。誰にも見せない小悪魔ちゃんでいじり倒し、二秒後には優しい甘々天使で、草野くんを魅了させてみせます!」
これは、想い人を振り向かせるために小悪魔から二秒で天使に変貌する彼女と、そんな彼女にひっそりと恋心を抱いてしまっている彼が送るじれ甘ラブコメディー。
『カクヨム』様の方でも、投稿させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-05 21:34:55
2356文字
会話率:46%
アパートの隣に住んでいる丘さんは、いつも笑顔で明るく、誰にでも親切な人だ。でも何故だろう、今日の丘さんはどこか....変だ。
最終更新:2022-03-04 17:13:36
9317文字
会話率:64%
アパートの隣の部屋に住む幼なじみの葵(あおい)アズミに恋している主人公・赤井優(あかいゆう)(男)は、アズミと付き合えると確信して、中学校の卒業式の日に告白しようとするが、その直前、アズミに「カノジョができた」と言われてしまう。
失意
の優は、告白できないまま自宅に帰り、押し入れの中でふて寝しようとするも、なぜか隣の部屋から、アズミと「カノジョ」の声が聞こえてきて……
しかし、何があろうとも、優のアズミへの熱い想いは決して揺らぐことはない。アズミ目当てで進学した元女子高で、なぜか崇拝されて、ハーレム状態になるも、そんなことは関係ない。優が好きなのはアズミだけ、でもアズミは同性愛者でカノジョ持ち、どうあがいても告白できない! どうすりゃいいんだ!! コンチクショー!!!
この物語は、葵アズミへの一途な想いを貫き通す赤井優が、高校でいろんな人と出会い、様々な経験をしながらも、何があっても決してめげずくじけず諦めず、最終的には幸せな結末を迎えるまでの道のりを描く、青春ラブコメである。
注
この作品、主人公以外に男はほぼ出てきませんが、断じて百合作品ではありません。でも百合に挟まったりもしません。あとTS性転換もざまぁもしません。だから登場キャラクターは誰も死にません。あくまでもラブコメなので、明るく笑える作品を目指しております。多少の性的描写はありますが、それがメインのお話ではありません。あくまでもスパイス程度の性的描写なので、このぐらい許していただきたい。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-24 07:20:52
67231文字
会話率:42%
夜な夜な女性が足繁く通う謎のアパートの一室の張り込みをしている記者の俺。
この記事がヒットすれば、俺の出世は間違いなしで、冷え切った夫婦関係も戻せそうな気がする。
家主に誘われるように立ち入ったその部屋で行われていることとは?
女の目的とは
?そして俺の行末とは?
「あなたの浮気、叶えます」女はそう言うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-22 00:00:00
24603文字
会話率:26%
アパートの隣の部屋に住む『キミ』。
俺たちは毎夜ベランダ越しに雑談をしていた。
俺は、キミのことが好きだった。
しかし。
俺はキミからの相談を受ける。
好きな人がいるから協力して欲しい、と───。
最終更新:2022-02-20 12:00:00
7170文字
会話率:23%