ワカは世界最強の勇者の一族として生まれた宿命として、
幼い頃から両親にあらゆる武芸や魔法を徹底的に叩き込まれた。
しかし、武芸や魔法を極めれば極めるほど、
その威力は落ちていき、最弱の魔物であるはずのスライムすらも殺せなくなってしまった。
また高価な回復アイテムも全く役に立たず、むしろダメージを受けてしまう体質になってしまう。
両親からも見放されたワカは、
妹であり、着実に最強の勇者の道を歩んでいるサグメにコンプレックスを抱きつつも
勇者の道を諦め、村でひっそり農作業を営んで暮らしていた。
しかし、彼は彼自身気づいていなかった。
最強の技を極めれば極めるほど、最弱の技の威力が上がり、
レベルをあげればあげるほど、強い装備を身につけるほど弱体化し、回復作用も逆転する
弱い敵ほど強敵に強い敵ほど弱体化する
あべこべの呪いがかかっていたことに折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-09 00:00:00
170205文字
会話率:42%
地球上の多くの生物が姿を消してから数百年後。人類も過去の繁栄から緩やかに衰退していた。人類衰退の元凶ともいえる月からの侵略者が満月の夜に飛来する。国家が機能しなくなってから、月生物を研究する機関が人類最後の要となっていた。競作用。
最終更新:2021-06-08 18:51:49
18653文字
会話率:56%
浮気現場に遭遇したあたしはアイツに向かって右拳を振り抜いた。名誉の負傷は心の傷ほどじゃない。あたしはケイコの部屋に転がり込み、少しずつ失われた日常を取り戻していく。※競作用短編作品です。競作【ハトヲを偲ぶ会】。忌憚なき感想・批評をよろしくお
願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-26 20:56:05
10659文字
会話率:39%
奇跡なんて起こらないと信じられていたその時代のその世界。
第十次世界大戦時、核兵器に優る新兵器の有害物質や未知物質など戦争の副作用により世界は歪み、歪みからカオス空間と後に呼称される異次元がうまれた。
世界は変革した。
原理と物理法則。
環境が変革した変革後の世界。 そこは何かが本来の現実世界とは違っていた。
全ての因子は変革にある。現れたカオス空間と歪みからやってきた使者。
変革を産んだ混沌の使者は歪みが開くとやってきて腹がいっぱいになるまでこの世界の住民を食うと満足して帰っていく。
今のところ他に奴らを退却させるには倒すか定期的に餌を与えるしかないが倒すには多大な犠牲が必要だった。
故に餌【高い知能を有した生命】の確保と戦力強化に世界が奪い合い殺し合いをしている。
変革後も戦争は終わらない。
そんな世界の空の下、一人の男が乱立する高層ビル群を縫う様に空を逃げている。
彼の名前はノーネーム。記憶があるのにあえて名無しを称する彼には事情がある。
主に殺しを仕事でする彼だが、本職は便利屋である。 殺しは単なる趣味だった。
イレギュラーとインビジブルの異能を持つ彼は今日も稼業に奮闘し逃亡劇を繰り広げていたが、仕事先のビルの屋上で逃げていた少女と出会った。
少女は男に仕事を依頼する。 私を連れて逃げてくださいと。
後々彼女は変革後の世界の戦争を終わらせる鍵として追われていると話す。
ノーネームはハンググライダーをつけ少女を連れてビルから飛んだ。
インビジブルで姿を消して、誰にも悟られずに自由に空を逃げる。
何らかの鳥の霊を宿した変革前の記憶を持つ天下無敵の殺し屋自由人×記憶を持たないが感情の豊かな少女ミルミによる、自由を求める悲喜交々爽快痛快逃亡劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 04:37:01
14212文字
会話率:33%
戦乱の気配が近づく幕末。武家の三男、清浜三郎太はある日突然異世界に迷い込んだ。
故郷を探し、故郷で成し遂げられなかった道を探す三郎太の先々には多くの出会いや別れ、戦いが待っていた。
その手には二尺二寸の愛刀、蛇切逆安珍。武士の心を失わ
ず、不器用ながらも歩き続ける三郎太は、やがて世界の秘密と奇妙な縁にたどり着く……。
異世界を征く、頑固で短気なとある武士の――異世界(おちかた)物語
<漂泊篇:第一章>血に始まる衝撃的な出会いであっても出会いは出会い。三郎太が辿り着いたのは普通の町、普通の人々、うるさい聖女。真新しくも平凡な日常の中、異世界に迷い込んだ衝撃も薄らぎ始めたかに見えた頃、たった一人、異常な少女が牙を向く。武士であるなら恩に報いよ! 剣を執れ、三郎太!
<第二章>これは幻か妖術か。四人の巫女の導きで、辿り着いた山間の村はまるで日本。愛刀を失い傷心の三郎太に染みゆく巫女の優しさ、故郷を偲ばせる村の景色。全てが大安心。もはや旅に意味はなし。否! 一見故郷に似たる村、知れば知るほど浮き出る違い。こんなところに居られるものか! 孤独と郷愁は怒りと変わり、刃に宿りて夜に輝く。武士よ、迷いを断ち切り悪しき因習を駆け抜けろ! ……そして、『炎帝』は来たる。
<第三章>どんなに道を知らずとも、足を動かせば前に進む。いつしか国境を越えた三郎太がやってきたのは帝政ヴォルフス。若き皇帝フリードに乞われ、開拓事業に協力する三郎太であったが、フリードの思惑は別にあった。三郎太の前に立ちふさがるは英雄『太祖』、亡国の騎士団。侮辱は許さず、やられたからにはやり返す。面目を保つことこそ武士の本義! 立ち塞がる者は全て斬れ! ……だが人は鉄で出来てはいないのだ。忠孝の心は誰にも等しく作用する、いわんや武士をや。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-22 00:00:00
665083文字
会話率:41%
高校1年生の高浦セイは、異世界へ勇者として召喚される。
しかし召喚の副作用で増えるはずの魔力がまさかのゼロ。
魔王の一柱を倒すのがセイのミッションだったが、それには魔王さえ超えるほどの魔力が不可欠。
ただ魔力が無いという、それだけの理由で、
セイはいきなり奴隷へと堕とされた。
しかし自分がなって初めて気づく物も多い。
理不尽な差別。不平等な人権。無に等しい希望。
セイは決意する。
理不尽な世界で、全ての人類が平等な社会を創らなくては――と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-12 19:35:04
11634文字
会話率:22%
三姉妹と、一人の少年、そして不遇の少女が運命と戦うお話です。
一〇年前、甲賀を母体とするダイケン薬品は、陰と陽に区別される、『生きた金属』に浸蝕された子供達を世界中から集めた。
ライラ、雪、ミッチェル、三人の幼子達だ。
彼女たちは当時、
研究員だった不動ミサにより、施設から連れ出され、家族として育てられた。しかし、現世にあってはならない生きた金属は、冥界の使い魔を引き寄せる忌まわしい物質であった。身を守るため、彼女たちは魔の殲滅を目的として発生した集団、即ち忍者にならざるを得ない運命を背負う。
陽の金属に侵された彼女たちの悲願は、陰の金属を手に入れ、陽の金属を除去し、普通の人間になること。そうしない限り、彼女たちは魔の影と、特殊能力を発揮する代わりに体熱が上昇するという副作用に脅える生活から抜け出せないからだ。
ある日三人は、彼女たち五行天狗衆の後見人である甲賀から情報を受ける。大阪の電気街に高位の魔が出現するというそれを受け、ライブハウスに潜入。予想通り魔の待ち伏せを受けた三人だが、そこで、蒼瀬瑞穂という高校二年の少年と、謎の少女に出会う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-08 20:00:00
127564文字
会話率:32%
アリアネは自分がヒロインであるという知識を持って生まれてきた。一種の未来予知としても作用している知識の通りに行動すればいずれは攻略対象の誰かと結ばれて幸せになれる。そのはずなのだが、アリアネは奴隷として売り払われるという乙女ゲームの知識には
ないルートを辿っていた。このままでは好色家の親父に一生飼われるだけの末路を迎えるというところで奴隷商人を蹴散らし、彼女を助け出してくれた者がいた。シルヴィーナ=シーカフィン公爵令嬢。乙女ゲームの知識によると悪役令嬢として名を馳せている女である。ヒロインであるアリアネとは攻略対象を奪い合う関係であり、ルートによっては命をかけた決闘にまで発展するはずなのだが、なぜかシーカフィン公爵家の養子として引き取られた上に── 『わたくしのことは「おねえちゃん」と呼んでもよろしくてよ!!』これは悪役令嬢の妹となったヒロインが溺愛されるだけの物語である!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-24 17:33:11
45118文字
会話率:31%
創作の技を自作用に自分なりに解釈してまとめました。
アバンストラッシュ、飛天御剣流なども愚考していく予定。
なお、本稿内容は全てフィクションの為に筆者が構築した妄想であり、実際に使用しても有効とは限りませんというか、他人に使用すると
かそもそも考えないでください。
(※ドラゴンに刀で対抗するなど、普通の人間は考えないでしょ?)
【注。必読】感想欄になんか書いたらそのままネタにすることに同意したものとみなします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-21 19:52:04
84406文字
会話率:5%
雨の日になると人は外出しなくなる。
というのも、この町に降る雨が、人の記憶に作用するという研究データが最近になって発表されたからだ。
だが、絵描きの深陽には雨の作用が効かなかった。
そんな彼に「記憶喪失」と言って近付く雪華。彼女は一部欠落し
た彼の記憶を知っているらしい。
そんな二人の物語が始まるのか、終わってしまうのか。
それは誰にも分からない。
*興味を持ってくださりありがとうございます。
*もう少し短い話になる予定でしたが、長くなってしまいました。
*他の作品の執筆の合間に書いていたものですので、粗が目立つと思います。また時間を見つけて二人の物語を綴れたらと考えております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-15 10:49:24
7379文字
会話率:39%
【コミカライズ化決定!】
「お前みたいなロクに戦いもせず震えるだけの役立たず、もういらねえよ」
貴族の家に仕える魔導師の少女ネリィは、主から突然の解雇通告を受けた。
主である貴族のロシュトが率いる部隊は『不死隊』と呼ばれ、魔物退治で一
度も傷を負ったことがない。
しかしその実態は、無謀な突撃でピンチになるたびにネリィが時間を止めて、フォローに回っていたというもの。
ネリィの体には自分でも制御不能なほどの氷の魔力が宿っており、時間すらも凍らせることができる。
その副作用として、つねに重度の冷え性に悩まされていた。
説明してもロシュトは「俺の武功をコケにする気か」とまったく取り合わず、ネリィは追放されてしまう。
冷え性が極まり過ぎて凍死寸前の中、彼女はとある山奥の村でアイナという少女に助けられる。
彼女の営む宿屋の温泉には、ネリィの冷え性を打ち消す効果があった。
最強の魔力を制御できるようになったネリィは、恩返しのため、つぶれかけの温泉宿を立て直す手伝いをすることを決意。
小さな田舎の村は、やがてネリィの活躍で世界有数の観光都市へと成長していく。
一方、ネリィを失った『不死隊』は負傷者、戦死者を多数出しはじめ、その名声は落ちぶれていく。
え、帰ってこいって?
戻るわけないじゃん、今更さぁ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-24 19:23:14
211273文字
会話率:44%
アイドル稼業がギャラ的に成り立ちにくい21世紀末に、愛すべき最後のおバカアイドルは僕を産み、シングルマザーとなった。投資詐欺の広告塔になったがために芸能界を追放中の母と過ごした僕の幼少時代は、絵本も買えない貧乏暮らし。
そして、メイド喫
茶の天使の娘になって得たアブク銭で通ったお嬢様学校の初等科に通った僕はAI圧縮学習カリキュラムに出会う。初等科を出る前に貧乏暮らしに戻った僕は、吐き気を伴う圧縮埋め込み学習に耐えて、普通の生活を求め、投資の専門資格が得られる彩の国サイナー英知学院に特別奨学生として進学した。
毎分一冊超のペースの圧縮学習に小学生から耐え抜いてきたサイナー学院の学生は、中等部を終える頃には旧帝大卒相当の知識を埋め込んでいる。多少の副作用があったりもする。僕の場合、対人恐怖を患うと共に、幻想の物語を毎晩夢に見るようになった。
そんな僕が、特別奨学の務めである中等部の修了演舞会に出演し、一月限りの天使の笑みをまとい皆とステージに立った。その後の打ち上げで「どんな子がタイプ?」と聞かれた僕は「タイプな子は分からないけど、キライな子は分かる」と回答。それは、徳川将軍家直系にして欧州ロイヤルファミリーの血も継ぐ才色兼備なトンデモキラキラ女。つまりは、なぜだか浦和の高砂小中学校に護衛を伴い通っていた、僕の夢の中の幻想ヒロインだ。
サイナー学院高等部。人工冬眠、火星片道飛行、仮想世界への永住など、今生からの離脱を支援するワンウェイセクターへの投資を扱うワンウェイ学科に、僕は進む。そして、特別奨学の義務として投資教育用アバターのリトル・エイミィを演じることに。
エイミィの家族設定を皆で考た晩、僕らはFiglia di Ellis(エリスの娘)という頭文字を冠した観測衛星FdEを通じ、異世界メッセージを受信する。そして、ワンウェイセクターの経済史を塗り替えるエコノミカが始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-21 09:00:00
28621文字
会話率:9%
世界人口の過半が何らかのゲームを日常的に楽しむ、2030年代初頭。
新年から始まるゲーム依存症治療への活用が期待されている仮想現実支援機器(リアリティ・クリエイター)リアリテス、その国際共同治験をリードする1人が、精神科医サイトウ。自身
もコアなゲーマーである彼女は、患者さんに寄り添えるゲーム依存症治療の専門医である。
ここ数ヶ月、リアリテスの試験稼働に取り組んできたサイトウ。リアリテスによる脳内の基底意識《エス・イド》への活性化作用の基礎調査として、自身の身体に網膜への医療用レーザーの照射を繰り返す彼女は、世界最長時間のリアリテス体験をしていた。そして、二重人格を持つ京都生まれの患者コウを診療する頃には、彼女は、自身意識しないままに超覚醒状態となっていた。
気がつくと、リアリテスを併用してのコウへの治療の場は、二重人格者同士のダブルスの試合のようになっていく。姫と女子高生の2つの人格を持つ患者コウと、バドガール女史と海パン姿男子の2つの人格を持つ精神科医サイトウとのバトミントンのダブルスが如き場に。
サイトウは、治療関係を円滑に進めるためにリアリテスが導く夢遊仮想現実をつなぎ現実感覚を安定させる新技術《リトル》を試す。結果、彼女の仮想現実は異世界化していく。
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昼も夜も一生懸命なサイトウ先生。彼女の尽力によりコウの中の姫も女子高生も最後にはとっても幸せになります。
なので、良い子のみんなは、彼女のドタバタを、
「最低だな、サイトウ。」
とは突っ込まないでくださいね。
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なお、数年後のサイトウ先生たちによる、仮想現実支援機器リアリテス講義録はこちら:
https://ncode.syosetu.com/n2078fz/ 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-30 02:29:37
67006文字
会話率:24%
姉を癌で亡くした主人公の辰男は、それをきっかけとして製薬開発部門へと異動を申し出る。そして癌の特効薬を開発中に今度は妻までもが癌に侵されてしまう。そこで辰男は研究中である未承認薬を妻に使用してしまうのである。するとその新薬は、今までの薬には
無かった絶大な効果をもたらすのであったが、その反面、重篤な副作用も発覚してしまうのであった。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-20 07:49:22
9506文字
会話率:15%
俺はユウキ。内定取り消しにより目でたくこどおじデビューを果たした。金に目が眩み某ウイルスの治療薬の治験を受けたが、副作用でTSロリロリ幼女にされてしまう。
家族のお荷物となって元から無かった人権を更に失い、家庭からの追放も待ったなしか
と嘆いていた矢先、ひょんなことからVtuberとしてデビューする事になった。先輩Vの妹と絡みつつ、配信者として収益化を目指す俺を周囲は何故か優しく応援してくれる。おかしいぞ。やってることは普段と同じなんだが。
お願いです、スパチャを……スパチャを恵んで下さい。もう家族のお荷物は嫌です。一度でいいから妹に"お兄ちゃん♡"って呼ばれて溺愛されてみたいんです!
え、もう既に兄貴じゃない……?
のぉおおおおん!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-12 22:23:42
113748文字
会話率:32%
知的障がい者の弟をもったあけみ。
あけみはいつも弟のさとるの世話をしていた。
そんなとき、さとるを助けるために自ら事故に巻き込まれて、
自分も身体障がい者になってしまったのだ。
その時、姉弟の絆は誰よりも強く結ばれるのだった。
絵本の原作
用に書きました。
イラストは遅くなると思いますが、いつかあげたいです。
※またこの作品は障がい者の兄弟児の苦しみを扱っております※
人によっては不快な気分になるかもしれません。
アクセスする際は十分、注意されてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-09 16:26:15
2394文字
会話率:25%
どんな困難な状況でも、解決の糸口はあると信じてる。
最終更新:2021-03-01 19:47:27
220文字
会話率:0%
咳止めを飲んだら、副作用で耳が変になった。周りの音が低く聞こえる。教え子の声はいつもより大人びて聞える。その声で彼女は唄を歌う。
僕の知らない唄を歌う。
(同じものをカクヨムにも載っけてます)
最終更新:2021-02-18 23:40:40
18114文字
会話率:50%
設定は2030年、この時代での国の優位性を確保するために各国は思想戦略そして
水面下での情報戦が錯乱し激化する中で、主要国は物理的に事実が表に出にくいとされる
深海での工作へと舞台を移し、我が国も国の技術を駆使したアイテムの開発と海上保安庁
と自衛隊の一部の連携で特殊工作部隊を秘密裏に組織した。ヒロインの「漣 麗香」(Sazanami Reika)は奇異な過去を持つ日常は新宿の歌舞伎町のショーパブでのスターだが、深海特殊工作用アーマロイドの使い手としては部隊一の腕を持つ。“彼女”へ想いを寄せる者と彼女が理想と望む恋人探しの旅は、今日も任務と夜の街2つの世界で交差する。近代に加速する情報戦争がSFタッチで展開しそれと重なってセクシャルボーダーを越えたコメディが、リアリティを帯びて愉快に炸裂するストーリーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-18 14:50:19
6867文字
会話率:32%
美醜の区別があまりつかなかった俺はある日突然見る目を得た。前の日に煙を浴びたのがきっかけと思われるが……。
※カクヨム・ノベルアッププラス・noteでも同内容で掲載しています。
最終更新:2021-02-14 21:07:27
3111文字
会話率:56%
主人公は幼いころに腕を失った15歳の少年、エル。正義の盗賊を夢見る彼だったが、その夢は果たせないままだった。
しかし、彼は魔女からもらった「伝説の盗賊の腕」によって、ありとあらゆるものを盗むことのできる能力に開花する(ただし、時間制限アリ)
。
しかも、その盗賊の腕は副作用として、出会う美少女をメロメロにしてしまう美味しい機能までついていた!?というお話。
第一部では主人公は仕事の過程で偶然助けた王女をかくまったことで、国家の陰謀へと巻き込まれていき、ついには国家を救う英雄になってしまいます。自分をバカにしてきた相手をばったばったと無力化させます。
相手は国の大臣か、それとも伝説の災厄か、それとも遥かに格上の能力者たちか。
彼はのんびり生きていたいのに、どうして、厄介ごとばかり舞い込むのか。
主人公は「盗む」しかできませんが、チートな無双ものです。
ギャグ多めで進行したいと思います。
40話で第一部は終了する予定ですので、ぜひぜひ、お読みくだされば幸せです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-08 16:12:12
117929文字
会話率:34%
「なぜ、あのとき、俺は」クリアキンは考える。
彼女は美しかった。
いやいまでも美しいに違いない。
彼女イアラは現在でもあの場所で光り輝き
立っているはずだ。クリスタル(水晶)作用
彼女は生きている姿のまま結晶化された。
クリアキン
はイアラを助けるべきだった。
あの時。クリアキンの疑念がイアラの命を奪う原因となった。
不可抗力といえばそうもいえる。
クリアキンはイアラの所にたどり着かなければならない
クリアキンのエネルギーはまさにイアラからでていた。イアラ
は心の糧だ。あるのは目の前に広がる大いなる闇。星の光
今向いつつある、彼の星地球。
クリアキンとイアラは地球を救うべき最終判断をした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-01 22:52:07
14349文字
会話率:17%