カタンというボードゲームを日本に普及させた功労者がいる。
かれは志半ばにして亡くなられた。
彼を偲ぶ会が終わった後には、当然のごとく呑み会が開かれる。
最終更新:2021-03-04 00:18:45
5958文字
会話率:41%
中学生の少年は、雨の日の古本屋で見かける文学少女に恋をしていた。彼女は熱心に本を立ち読みしてはいつの間にか帰ってしまう。ある日少年は少女の帰ろうとする姿を目にする。彼女は雨の日の風景を、「めくる」ようにして軽々と別の世界へと帰っていくとこ
ろだった。
人生に絶望した少年の、逃亡の物語。
競作企画「ハトヲ 偲ぶ会」参加の作品です。
※同じ書き出しから始まる【パターンB】の話も書く予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-21 21:39:15
13558文字
会話率:53%
浮気現場に遭遇したあたしはアイツに向かって右拳を振り抜いた。名誉の負傷は心の傷ほどじゃない。あたしはケイコの部屋に転がり込み、少しずつ失われた日常を取り戻していく。※競作用短編作品です。競作【ハトヲを偲ぶ会】。忌憚なき感想・批評をよろしくお
願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-26 20:56:05
10659文字
会話率:39%
エンディングまで泣くんじゃない。
※血のプリン杯外伝・ハトヲを偲ぶ会 参加作品
最終更新:2020-05-23 20:48:30
4954文字
会話率:23%
彼は、約20年も頑張った。
彼は、誰かの思いを描いていた。
……うちの寿命をむかえたさたーんへ手紙を書いた……ような作品です。
詩とは言うもののなんか違う感じですが、めんどくさいので詩です。
さたーん、ありがとう。
※この作品は
ケータイ小説サイト野いちごにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-02 21:29:35
712文字
会話率:0%
東野裕樹は人見知りなところはあるもののごく普通の男子高校生。中学時代の同級生、菅原健が自殺したことを聞いて驚愕する。
それほど親しくないのに親族のみで行う通夜・葬式には行けそうもない。有志による「偲ぶ会」を行うと聞き、参加することにしたのだ
が……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-29 00:29:53
30420文字
会話率:53%