これは生きることを諦めた少年と、生きることの喜びを知りたい少女の物語。
これは世界に愛された男と、魔女に愛された女の物語。
更に愛する少女を殺された少年と、愛する男に仕える女の物語。
そしてそして……………
気長に待って気長に読んで
ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 13:48:59
6406文字
会話率:35%
世界に突如発生した構造物ダンジョンからモンスターが湧き出し、50年。
冒険者の両親を親に持つ少年、遠廻燐は、冒険者を夢見る普通の子供だった。
その右手以外は。
生まれ持った特殊な力には、相応のデメリットが宿っていた。
一度は冒険者を諦めた
少年は、ある日突然、自身を襲った『不運』の理由を知るため、前人未到の最下層を目指す。
生まれ持った『右手』と偶然出会った『妖精』と共に、少年はダンジョンへと挑む。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-19 20:24:35
213624文字
会話率:28%
ゴールディ王国第二王子アルバートの婚約者であったローズ・ブラッド侯爵令嬢が、交易拡大の条件の一つとして隣国に嫁ぐことが決まった。
優秀ではあるが、側妃腹である第一王子との次期王争いのため、第二王子アルバートの婚約者を急いで決めたい生母である
王妃の策略により、家格的に見合う未婚女性としてブロン侯爵家の長女シェリーが選ばれる。
シェリーにはイーサンというシルバー伯爵家嫡男という婚約者があり、半年後には結婚する予定だったにも関わらず、王妃の願いにより王命という形で、第二王子との結婚を押し付けられてしまう。
愛し合うシェリーとイーサンは泣いて抵抗するが、騎士として王宮に勤めていたイーサンに辺境の戦地へ送られてしまった。
シェリーの輿入れ準備が進む中、イーサンが戦闘中に死亡したという情報がもたらされた。
全てを諦めたシェリーは第二王子妃となり、王子妃業務に忙しい毎日を受け入れた。
ある日、隣国皇太子と離婚したローズもいつの間にか戻っており、アルバートと逢瀬を重ねているという。
その後、あれほど愛していたイーサンが生きていることを知ったシェリーは激しく動揺するのだった。
R指定は保険です
他サイトでも公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-18 17:00:00
189860文字
会話率:54%
魔術師になるため偉大なる師の元で日夜修行に励んでいた主人公、メディオ。しかし彼はある日、自分の才能に見切りをつけ、魔術師の夢を諦め師の元を後にする。
これは、夢を諦めたメディオが自分自身に区切りをつけ新たな道を見つけるまでの、そんな物
語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 19:00:00
18456文字
会話率:63%
殺伐とした異世界で、死体となった王子は世界を呪う歌を歌うのだった。
最終更新:2023-12-16 09:00:00
221文字
会話率:0%
戦争のひげき、
それは異世界でも起こっていた。
その悲劇を止めるべく、いざ冒険へ
一人の社会人女性、異世界移転のお話。
最終更新:2023-12-16 07:19:23
12573文字
会話率:44%
十二歳になった時、人は誰しも儀式でスキルを授かる。冒険者を夢見るガレナが儀式によって得たのは『合気』という謎のスキルだった。それは攻撃を受け流すことしか出来ない上、多くのスキルに備わる進化や派生が不可能という外れスキルであった。しかし合気の
可能性を捨てきれないガレナは山籠りし修行に明け暮れる。そんなガレナに一人の冒険者が興味を示す。合気を嗜むという流れの冒険者は山のずれすらも合気で受け流し元通りにしてしまう程の達人だった。大岩程度なら軽く受け流せるようになっていたガレナだが己の未熟さを痛感し冒険者の指導を受ける。その冒険者は別れ際、自らがF級冒険者であることを告げた。冒険者の底なしの強さを知ったガレナは冒険者の道を諦め道先案内人の仕事に就く。だがガレナは気がついていなかった。長年修行していた山は危険な魔獣や竜が跋扈している魔境であったことを。そして師事した相手が伝説級のとんでもない冒険者であったことを。そしてガレナの合気は攻撃も魔法も現象さえも受け流す最強のスキルとなっていたことを。しかしそんなこともつゆ知らず無自覚なまま道先案内人となってしまったガレナは案内相手の危機を幾度と救い本人も気づかないうちに最強の道先案内人として知れ渡っていくこととなる――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-13 18:02:07
78123文字
会話率:56%
仲間を失い一度は魔王討伐を諦めた勇者が、最強の魔女と出会い再び立ち上がるやり直しストーリー。
突如降臨した魔王を討つ為に、王の命令でこれまで何人もの勇者が排出された。
しかし、その全てが魔王に辿り着く事無く、志半ばで死んでいった。
そして、主人公アルバスもまた勇者として任命された内の一人だ。
しかし、アルバスは他の勇者と違い、死ぬ事は無かった。
だからと言って、順調な旅路では決して無かった。
パーティを組んだ仲間たちだけが、次々と戦いの中で死んで行き、最後に残ったのはアルバスだけ。
そんなアルバスに付けられた呼び名は“死神のアル”だった。
ゲームオーバーだ。
自暴自棄になって危険な依頼を受け、単身魔獣に挑むも、やはりアルバスは生きて帰って来てしまう。
そんな事を繰り返す日々。
もはや魔王討伐なんて諦めかけていた。
しかし、ある日ふらりと現れた一人のパーティ参加志願者――『結晶』の魔女エル。
彼女との出会いがアルバスを動かし、魔王を討つ為に再び立ち上がる。
☆面白いなと思って貰えたら、ブクマや評価を頂けると励みになります!☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-13 12:00:00
100849文字
会話率:35%
恋とは下心。愛とは真心である。
交際どころか片想いの経験すらなく、高校生活最後の年を迎えてしまう主人公恋梨武太。彼にはある特徴があった。
「逆恋愛体質」
彼が少しでも好意を寄せた娘には必ず特定の相手がおり、片想いにすら発展せずに終わる
という、はたから見ればもはや呪われているのでは? と思える程に恋愛とは縁がない体質。
そんな人生を歩んできた武太はとうとう悟りの境地に至ったのだ。
よし、恋愛を諦めよう。
諦めてみるとあら不思議。こんなに心が軽くなったではないか……って、あれ? 諦めた途端に何で寄って来るの?
先生まで……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 17:09:25
100706文字
会話率:54%
最強になるという夢を諦めた大学生は、見知らぬ通り魔に刺されてしまう。死の直前、諦めていたはずの夢を思い出し、来世こそは、最強になりたいと強く願望する。そして、彼が目覚めたのは異世界。
最強を目指すことの出来る異世界で、彼のエゴは暴走して
しまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 18:28:06
10355文字
会話率:12%
「実は私、もうすぐ結婚するのよ」
「――――は?」
雑然とした下町の飲み屋で、友人は驚いたように目を見開いた。
帝国の第一皇女エレナーレ。華のない、強そうな鉄の皇女である私に舞い降りたのは、絶世の美女の妹の代わりに、敵国へ嫁ぐという縁談
だった。
諦めたようにその事を告げた私に、友人は呆然としながら呟いた。
「――――滅ぼそう」
「は?」
「その国、滅ぼしてくる」
「え……待って待って、何言ってるのよ」
敵国に占領された領地では、民と兄の第一皇子が捕らえられている。私が嫁がなければ、皆の命はない。
残り三週間。敵国に嫁ぐまでに残された期間はそれだけだった。
迎えに来た敵国の王太子。妹の悪政に、差し向けられた刺客。不穏な空気が徐々に濃くなる中、敵国の花嫁となる期限が迫る。
――ちゃんと待っててね。必ず迎えに行く。
私達は友人同士だ。これは、友情の域を超えている。だから、諦めないと。絵に書いたように美しいあなたには、たくさんの縁談があるはずだもの。――そう、思っていた。
これは、お転婆な皇女エレナーレが、友人と一緒に謎と陰謀を蹴っ飛ばしながら、友達の壁を越えて愛を育てるまでのお話。
「っふ、顔赤すぎだろ」
「しょ、しょうがないでしょう!?」
エレナは友人の域を超えられるのか!?(※友人は暴走気味に越えてきます)
全34話、完結まで執筆済み!
毎日ハイペースで投稿します。
ぜひ最後までお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 08:46:43
163560文字
会話率:48%
あの日から、私は、泣く事をやめたー。
人々が、魔法を当たり前の様に使う様になった世界。
そんな世界に、あるひとりの少女が居た。
少女の名はカナティア・キャンネット。
メイド機関に所属する、派遣メイドだ。
彼女は派遣先の様々な人々と出逢い、時
に戦いながら、彼女は今日も魔法世界を駆け回る。
これは、ある1人の、泣く事を諦めた少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 00:41:58
112281文字
会話率:34%
佐藤大翔はバドミントン部に所属する、ごく普通の男子高校生だ。
趣味はカラオケとお菓子作り。料理もそれなりに作れる、家事力の高い男子高校生である。
異能なんて持ち合わせていない。
魔法なんて知らない。
武術なんて修めていない。
チートは押し付
けられた物があるけど、そこら辺の不良とタイマンしても負ける程度の戦闘力だ。
それでも、佐藤大翔は勇者である。
勇者でなければならない。
何故ならば、彼以外に世界を救う適格者は存在しないのだから。
けれども、敵は強大。戦うことすら無意味の怪物たち。
存在するだけで、世界を凍り付かせる冬の女王。
存在するだけで、世界を闇に沈める夜鯨。
二体の超越存在には、異能も魔法も武術もチートも無意味。
こんな怪物たちに、どうにかして上手いこと立ち退き要求するのが勇者の使命なのである!
「いや、無理だと思うんだけど?」
『《私も同感ですが、世界の命運がかかっているので駄目元で頑張りましょう》』
これは、勇者になってしまった普通の少年の冒険譚だ。
相棒のラジオと共に、数多の異世界を渡り歩き、普通の日常を取り戻すための物語だ。
――――さぁ、運命をぶち壊すための旅を始めよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 23:00:00
656735文字
会話率:33%
スーパーマーケットに勤める山川 一(やまかわ はじめ)は、娘の詩音(しおん)とドタバタながらも平穏な日常を送っていた。1度は全てを諦めた山川と、彼の唯一の光となった娘。残念ながら優しくお淑やかにというう山川の願いは届かずお転婆に育ってしまっ
たが、元気の有り余る詩音に助けられることも多かった。
家事と小売業に注力する父親とスポーツに没頭する娘であったが、いつかは山川から明かさねばならないことがあった。選択を迫らなければならないことがあった。娘の意思を確かめなくてはならなかった。
自分の為に全てを犠牲にする山川の背中を見てきた詩音。その想いに応え、恩返しをする為に人生を捧げても構わない。綺麗事ではなく本気でそう考えていた。だから山川の喜びそうなことは何でもやった。だから山川の不得手なことは全て手伝った。原動力は何かと訊かれれば答えは一つ、感謝。
だから届いて欲しい。。あなたへ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 00:00:00
94910文字
会話率:50%
「どうしたら愛してくれましたか」
リュシエンヌ・フロラインが最後に聞いた問いかけ。それの答えは「一生愛すつもりなどなかった。お前がお前である限り」だった。両親に愛されようと必死に頑張ってきたリュシエンヌは愛された妹を嫉妬し、憎
み、恨んだ。その果てには妹を殺しかけ、自分が死刑にされた。
そんな令嬢が時を戻り、両親からの愛をもう求めないと誓う物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 18:00:00
91296文字
会話率:60%
夏休みの最後の日。クラスメイトの全員が異世界で目を覚ました。元の世界に戻る方法は、だたひとつ。この異世界の『塔』にいる五体のボスを倒すこと。見習い騎士、魔法使い、治癒術師、拳法使い…。それぞれの『職業(ジョブ)スキル』を手にして、彼らは塔の
攻略を開始する。そして、三か月後。そこには攻略を諦めて、この異世界で生きているクラスメイト達の姿があった。
現実から目を背けて、『塔』の攻略を辞めてしまった仲間達。諦めたところから始まる異世界攻略ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 18:00:00
137778文字
会話率:30%
幼馴染のダンジョン配信に助っ人として参加した、Fランク探索者の『彦根ホシ』。
配信は順調に進むが、二人はトラップによって誰も討伐したことのないSランク魔物がいる階層へ飛ばされてしまう。
誰もが生還を諦めたその時、Fランク探索者のはずのホシが
立ち上がり、撮れ高を気にしながら余裕でSランク魔物をボコボコにしてしまう。
そんなホシは、ぼそっと一言。
「うちのペット達の方が手応えあるな」
それからホシが配信を始めると、彼の自宅に映る最強種たち・超希少アイテムに世間はひっくり返り、バズりにバズっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-29 20:10:36
103854文字
会話率:38%
二十歳の誕生日を祝うパーティーの最中。公爵令嬢であるミエルは、皇太子に婚約破棄を言い渡される。
「困ったなぁ」
「何を困ることがあるのです?」
目の前には、ニコニコと笑む魔族の王。そして、険しい顔の皇太子と自慢げな伯爵令嬢。
(詰み、かなぁ
……)
ミエルは色々諦めたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-28 09:00:00
7335文字
会話率:58%
◇完結保証。本編全44話予約済◇
私――オフィーリアは大罪を犯し、処刑された。聖女であった義妹に婚約者を奪われ、積年の恨みと嫉妬が爆発して、彼女を殺してしまったのだ。
しかし気がつくと、目の前に彼女の顔がある。私は幼女な義妹にキスされて
いた。
「ふぃふぃねーね、らいしゅき!」
なぜか四歳の頃まで巻き戻っていた私。今度は彼女を殺さずに、誰かに愛されることは期待せずに、ひとりで生きていこう。
そう思っていたのに、義妹は毎日のように愛を囁いてキスをして、私を翻弄してきて……。
「フィフィ姉さま、愛してます」
「それは、どうも」
「姉さまも私のこと好きですか?」
「いいえ、嫌いよ」
――すべてを諦めた悪役令嬢を愛する義妹と、聖女な義妹に絆されて氷の心を溶かされていく彼女。
時にすれ違い、時に引き裂かれながら、ふたりの心は近づいていく。これは、ふたりの義姉妹をめぐる愛と恋のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-28 00:16:58
439888文字
会話率:42%
上手くいかないことばかりの人生、挙げ句の果てに崖から俺の車は飛び出した。
これでお陀仏…と諦めた俺の目の前には今際の際の走馬灯が…
だがおかしい。その走馬灯は俺の記憶とは違う情景が多すぎる。
不満を言う俺の目の前に現れたのは変な奴らだった。
人生にちょっとだけ疲れたあなたに贈りたい、そんな物語です。と思います。
よろしければ、ぜひ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-24 20:43:39
9262文字
会話率:48%