数千人に一人にしか発現しないという特殊能力が発現してしまったリク。能力者というものに理解がない周囲の人々はリクのことを冷遇していた。能力者というだけで冷遇してくる周囲に対し、リクはこんな冷めた世界を自分の能力を使って変えてやると決意する。そ
んな中、昔はリクのことを気にかけてくれていた兄でさえも、ある時からリクのことを気にしなくなり勉強にのめり込んでしまい、リクは世界を変えたいという思いをより強くしていく。そして留学すると家を出て行ってしまった兄の姿に、優しかった兄に戻ってくれるのではないかという希望が完全に無くなり、リクは自身の願望を果たすことだけを考えるようになる。しかし兄が留学に行った頃から自分のことを看病してくれるようになった幼馴染の女の子が話す外の世界を知っていくうちに、少しずつリクの心も揺れていく。
それぞれの秘密が交差し、変わっていくリクの心の先に待つのは世界征服か幸福か。果たして一体どちらなのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 00:00:53
12746文字
会話率:43%
ある日の夜、森に一人の赤子が捨てられた。
最終更新:2023-09-04 12:15:01
6876文字
会話率:53%
百会町には巨人がでる。
食べられると能力者になる。
百会町を出ると能力は使えない。
だからこの戦いは、外の世界に知られることなく、ひっそりと続けられている。
最終更新:2023-09-04 09:19:47
82450文字
会話率:26%
嘗て世界一美しいと言われていたミューンジュラ大森林の都は燃えていた。
エルフの王族の末娘として産まれるも、容姿のせいで疎まれ、100年間鳥籠の様な部屋で過ごすレクシアナ。
大好きなお兄様の誕生日を祝う為、部屋から脱走するも、自分やお兄様を
蔑む言葉に胸を痛める。
そんななか、故郷は燃え落ち、それ迄の記憶をも無くしてしまったクルシアナは、ある助言を受けて旅に出ることになる。
外の世界は、クルシアナに何を与え何を奪うのか。
そして出会う様々な種族と歴史。
失われた記憶は、取り戻せるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 19:01:25
1537文字
会話率:28%
100年に1度の魔族侵攻が終わり、平和な世界を取り戻した半年後。
とある街で冒険者パーティを組み、依頼をこなして日々を謳歌していた幼馴染4人が、外の世界を知りたいと、旅に出るおはなし。
不思議な土地やアイテムに心を奪われながら、今日も彼らは
、1冊の本を片手に旅をする。
(挿絵に、モチーフとなった鉱物やアクセサリーの写真を載せる予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 11:46:11
5385文字
会話率:29%
ガラス!ポン酢!レーザー!!
その世界は全てが埒外の世界だった。そこで生まれ育った主人公は頭が痛くなるような意味不明な世界を嫌っていた。
これは人間ですらなく、生物かも怪しい主人公が異世界に転移する物語である。
主人公は日本人じゃないどころ
か、地球人ですら無いです。
主人公が転移する前の世界がめちゃくちゃで、転移した後の世界はある程度テンプレです。
主人公は生まれ育った場所が場所なだけに倫理なんて無いです。
暇つぶしに書くので不定期です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-28 20:37:59
28024文字
会話率:44%
頭の中には部屋があって、そこでは日夜人々が働いている。床に生えたキノコを椅子にして、壁いっぱいに並んだスクリーンパネルを見ながら、あちこちのボタンやつまみを調整して、外の世界と繋げている。
今日、部屋の持ち主は、どうも調子が悪いようである。
中の人々は奮闘する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 21:38:59
3249文字
会話率:58%
病弱な令嬢アシュリーは、一ヶ月後に死ぬと宣告されてしまう。そんな彼女の元に婚約者のネイサンがやって来て、「どうせ死ぬなら、その前に一緒に旅に出よう」と誘ってくる。
こうしてアシュリーは、ネイサンとの二人旅を始めるのだった。その道中で彼女が
体験するのは、初めての出会い、初めての外の世界、初めてのキス……と人生初の出来事だらけ。
そして、数々の経験を重ねる内に、自分の運命を受け入れていたアシュリーの心境に変化が生じて……?
これは、淑女の殻に閉じこもっていた令嬢が、婚約者と共に明るい未来を掴むまでの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 12:30:53
7626文字
会話率:39%
王家おかかえの魔術師に、「この子はスライムのような人生を送る」と予言された、王の息子ラルス。
スライムと言えば、魔物の中でも最低最弱……いわゆる雑魚だ。
怒った王は「そのような息子はいらぬ」と、生まれたばかりのラルスを
人を寄せ
付けない『魔女の森』の近くへ捨ててしまった。
だがラルスは、そこへ通りがかった老スライムのスヴェンに拾われ、魔女の森の中で育てられることになる。
成長のさなか、ラルスはスライム独特の技能【スライムスキル】を身に着けた。
魔物のスキルは、普通は人間には使えない。驚くスヴェン。
16歳になり、「外の世界が見たい」という夢を持つようになったラルス。
仲間のスライムたちに見送られ、魔女の森を旅立った。
スヴェンは言った。
「外の人間は、スライムは魔物の中でも最弱といってはばからない。
【スライムスキル】を身に着けたとはいえ、それもまた人間にとっては最弱のスキルなのじゃろう。
十分にわきまえて、気を付けて旅をするのじゃ」
だがスライムたちも、ラルス本人も知らなかった。
【スライムスキル】を人間が使えばどうなるのか。どれほどの威力を発揮するのか。
その力を自覚無く使いこなす、ラルスの勘違い無双譚が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 11:05:24
166714文字
会話率:27%
「――俺と一緒に外の世界へいくか」
一国の秘密を抱え、決められた運命に沿って生きてきた姫、クロウ。
そんな姫を狙う暗殺者リンドブルム。
しかし、二人の出会いは互いの運命の歯車を大きく狂わせていく。
恋を知り始めた箱入り姫と、命令通りにしか
動けなかった暗殺者との逃亡劇。それは、後に神話とまで言われる物語の幕開けだった。
「今度こそ、お前を守り抜いてみせる。だから、もう二度と……自分の存在を否定するな」
*の所に挿絵を追加しました。
時間があれば、随時追加していきたいと思ってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 00:24:22
93567文字
会話率:47%
咎の国。罪を犯した者たちが更迭される孤独と絶望の地。その中心にあるのが、この審判の扉。扉をくぐり抜ければ外の世界への自由が待っている。だが、今までその自由を手にした者は一人としていない。
広場の片隅には、不気味な仮面「偽りの顔」をつけたリビ
ドーが立っていた。その仮面の眼は、審判の扉の瞳と連動して赤く光っていた。
リビドーは次の罪人を冷たく見つめて尋ねた。「次、お前の罪は何だ?」
罪人は震えながら答える。「私は…」
罪とは、自らの罪悪感。その重さと、自らの正義を試される咎の国。リビドーと罪人たちの物語が、ここから幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 15:26:41
1095文字
会話率:29%
魔力によって訪れた終末世界。美術品の主題と密接に結びついた魔力の残滓は、人々を傀儡魔(くぐつま)に仕立て、異常行動に駆り立てていた。
この魔力を回収するのが、魔力回収機構に所属する「回収人」である。
回収人には、魔力を持って生まれた稀人(ま
れびと)しかなることができない。イザヤも、回収人となるべく幼時より機構内で養育されてきた稀人の一人だった。
回収人になるためのとある儀式を終えた彼は、相棒エレミヤとともに、生まれて初めて外の世界に旅立つことになる。
旅人を狙う首斬り魔、密室内で消えた娘、何日も眠り続ける男たち、十年以上男児が生まれていない村――自身の信念を魔石に託して戦うイザヤは、傀儡魔の攻撃をかいくぐり、無事に魔力を回収することができるのか。
【アトリビュート】
絵画や彫刻において、歴史上・神話上の人物や主題を表すために添えられる付属品。持物(じもつ)。
<参考文献>
『聖書 新共同訳』(日本聖書協会、1988)
ジェイムズ・ホール『西洋美術解読事典』(河出書房新社、1988)
アープレーイユス『黄金の驢馬』(呉茂一・国原吉之助訳、岩波書店、2013)
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 12:07:25
155286文字
会話率:52%
“地獄”と呼ばれるこの世界は、前世の罪を償う場所である。故に、ここでは自由も解放も求めてはならぬ――そう教えられ続けて十四年。その教えに懐疑的だった好奇心旺盛な少女スーは、友人のリドラとステファンとともに外の世界を求めて旅に出た。
太陽
も見えず年中雪が降りしきりるこの世界に「外側」が存在するのか。重厚な門を飛び越えたその先にどんな世界が待っているのか。“地獄”の果てに、スーは何があって欲しいと願ったのか――2009年作を大幅改稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 18:00:00
55142文字
会話率:38%
大きな水母のような薄膜が辺りを覆っている。
平穏な家庭の周りを。
平凡な人生の周りを。
薄膜はゆっくりと縮み、
体に張り付き浸透する。
もしくは大きく破裂する。
人々は面食らう。
広大な膜の外の世界が見える。
大穴が空いた薄膜の中で、人々は
しばし緘黙する。
魂を抜かれた人形のように。
膜の外の世界から目を逸らし、盲になる。
膜が再生したあとで、意識を取り戻しまた平穏な日常を開始する。
仮初の、狭い薄膜の中で。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-07-29 14:07:11
388文字
会話率:0%
いつの間にか異世界に転移していた少女は、すべてを見限っていた。彼女に残ったのは両親の遺産と、外の世界全てへの拒絶だけ。そうして彼女は微睡みを求めた。
ネオ。それは今は亡き父が愛用していたプレイヤーネーム。
父とのつながりである記憶の名乗り
、母とのつながりである同じ色をした髪をなびかせる。
異世界で誰かを助けたいとか、そんなことどうでもいい。とにかく眠らせてほしい。
過去に縛られた彼女は、自堕落な生活をおくる。生きて眠れていればそれで良かった。なのにいつしか人々から___聖女と呼ばれるようになる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 12:00:00
70015文字
会話率:37%
異世界イリステラの土の大地。
山奥の洞穴で足の不自由な母親と二人で暮らしている少年ライは、外の世界には興味を持ちつつも母親の言いつけ通り、外へは一度も行かずに洞穴でひっそりと暮らしてた。だが、ライには夢があった。
洞穴で読書をする日々の
中で、外の世界のいろいろな場所を知り、自分で探検したいと思っていたのだ。今日も日課の家事をしながら、いつものように読書をしていると洞穴の外から客人が現れた。
初めて見る、母親以外の人間に喜ぶライだったが客人はおかしな事を言うのであった。その言葉の真実を確かめる為に、ライは母親に止められていた外の世界へと歩いて行くのだった。
そこで、ライが見たのは灰で埋め尽くされた世界であった。これは、一人の少年が終末世界を歩き、見て、考え、一つの答えを導き出す物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 14:51:29
132876文字
会話率:49%
研究の道に見切りをつけて外の世界に飛び出したレミ。
飛び出したはいいけれど、二人三脚で研究をしていたフローリンカが魔法教室を始めたと聞くと自分の仕事の合間にその手伝いを始める。
最初は資料作りだけだったけれど、いつの間にか助手として授業にも
参加するようになって……。
【登場人物】
レミ
元魔法史研究生。今は魔石商の鑑定士見習いとして働いている。
魔法史が大好きで、幼いころからの夢は魔法史の研究者になることだったが、ある時、研究に見切りをつけてしまい研究室を飛び出してしまった。
(傍から見れば)二人三脚で研究をしていたフローリンカに何も相談せず研究を辞めてしまったことに負い目を感じていて、彼女が研究費と生活費の捻出のために魔法教室を始めたことを知り、手伝うようになる。
フローリンカ
魔法史研究生。
幼いころから魔法使いに関する伝説やおとぎ話が好きだった。
魔法史の研究者になろうと決意したのは、学生時代にレミと魔法学校の寮のルームメイトになってから。
自身の目標であり、二人三脚で研究をしていたレミが研究室を飛び出した時は、大きなショックを受けた。
だが、少ない椅子を争う魔法史研究者の競争の激しさを見てきて、彼女の気持ちも理解はしていた。
今は、魔法史の研究の傍ら、小さな貸家を借りて住居として使いつつ魔法教室を開いて生活をしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 14:00:00
5769文字
会話率:34%
火、水、木、光、闇
異世界は5つの元素で成り立っている。
この世界に生きる人々は
1人1属性を持って誕生する。
元素は更に"魔法"となり、
ある時は戦う手段として、
ある時は生活の助けとして根付いていっ
た。
そんな魔法と5つの元素が結びついた異世界で、
主人公が持ったのは"無属性"。
すなわち、魔法が使えない。
世界の常識から外れた主人公は
周りから迫害を受け
外の世界との関わりを絶ってしまう。
それから10年後。16歳になった主人公は再び
外の世界へ歩み出すーーーーーー
"無属性"を持った主人公の
リスタートが幕を開ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 10:46:28
3401文字
会話率:34%
星の見えるひっそりとした地に建つ一つの聾学校に、天才が生まれた。
天才は天(そら)に興味を抱く。天才の才に早い段階で気づいた職員たちは、天才の気の向くままに、しかしきっかけを与えながら、のびのびと成長させていった。やがて、その才が彼らの用意
した培養槽から溢れ出し、外の世界に飛び出したとき、悲劇の幕が開かれる。
これは、優しく、子ども想いで、温かく、そして純粋な心こそが絶望をいざなう物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 21:00:00
28271文字
会話率:43%
王都バルディアには闇がある。
華やかな表舞台の裏で生きる少年、ディル。
地位も金も無く、側にあるのは錆と腐敗臭の漂うガラクタの山だけ。表舞台の人間からは蔑まれ、一日を生き抜くにも精一杯の落ちこぼれた生活。
しかし、ディルには大きな夢が
あった。
それは銀貨百枚を集めて外の世界に飛び出すこと。
貶され、罵られても夢のためにせかせかと毎日ゴミの山を漁る。
そんなディルが、ゴミの山からある日見つけた銀装飾のペンダント。
ペンダントをきっかけに、ディルの人生は大きく変わり始めていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-11 23:31:32
19631文字
会話率:23%