キノコは塩漬けにすれば何でも食べられるという怪しい話。
以上が粗筋、以下はほぼ後書き。
戦後の食糧難の時代もあってか、亡き祖母やその周辺に住む人々は実際にそうしていたらしい。
父曰く、キノコにあたって周辺住民が死んだという話は聞いたことが無
いという。
キノコで汁をする時は、茄子も汁の具にしていた。
茄子とキノコを一緒に食べるとあたらない、という眉唾説。
父は基本、香茸しか採らない。
怪しいキノコは食べないに限る。
母が作る香茸汁に入れる具材は香茸と茄子だけ。
香茸汁は美味で香りが良いけれど、黒い色をした醤油汁、魔女の作る汁のよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 12:53:13
200文字
会話率:0%
聖女であるリーリアは魔王討伐の帰り、仲間であった勇者と賢者に殺されかける。
理由は気に食わないとか、何もしてないやつが同列に扱われるのが気に入らない、そんなどうでもいい理由だった。
死んだことにされたリーリアはただのリーリアとして自由に、
悠々と暮らすことを誓う。
そしてその手始めに倒した魔王を蘇生させる。
その後は魔王と友達になったり、食糧難、流行病、様々なものを解決に導いていく。
そうしたらいつの間にか私は魔族たちから女神と讃えられるようになる。
一方反対に勇者と賢者はどんどんと落ちぶれていく。
名声と金と女と女に溺れ、挙げ句魔王の生還が発覚して、今まで積み上げていたものは音をたてて崩れ落ちていく。
それを挽回するため、魔王の再討伐を成そうとするが聖女のいなくなった勇者と賢者では魔王の相手にならず………
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-11 01:22:42
108517文字
会話率:31%
初めての仕事は猛獣退治⁉ 私…死にません?
ホッキョクギツネの獣人の少女イスは故郷が食糧難で家が貧しくなったので、南の国へ出稼ぎに行った。しかし、金が尽き、餓死寸前になって町をさまよっている時に熊みたいなおじさんエアーストに助けてもら
う。そして、エアーストが経営するペットショップで雇ってもらうことになる。
ペットショップということは接客とペットの世話だけの簡単なお仕事だと思いきや………何故か店長のエアーストからイスに渡されたのは何やら変な細長いやりみたいな棒。そして、言い渡される「猛獣退治の助手をやってくれ」という一言。
「えっ、猛獣退治ですか?」
こうして始まる少女イスの変なペットショップの勤務録。
カクヨムでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-16 18:00:00
8139文字
会話率:54%
二〇二三年に起きた世界規模の大災害により食糧難に陥った日本は、農業学校を量産し、食料問題を解決した。
二十年後の二〇四三年、卒業したら公務員になれるという札幌人源(にんげん)高校に通う中野勇人。だがある日突然、幼馴染の菊田優介が試験に落ちて
農業学校に転校してしまう。
翌日から連絡がつかなくなったことに疑問を抱き、優介を探しに行く勇人だったが、期せずして世界の片鱗を知ることになってしまう。果たして勇人の運命はどうなるのか? そして優介はどこに行ってしまったのか?
ちょっぴり怖い世界観を、ぜひお楽しみください。
この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-04 11:37:56
9001文字
会話率:46%
「アンリ・メヌエット、お前との婚約を破棄させてもらう」
第一王子から婚約破棄された令嬢アンリは、更に敵対する貴族の謀りにより、『王子を魔法で操り国を乗っ取ろうとしていた』という無実の罪を着せられてしまう。
愛する家族や領民達を守るため罪
を受け入れたアンリは、罰として《北の監獄》と呼ばれる極寒の土地へと追放されてしまった。
この《北の監獄》を開拓し、住み良い土地にしたなら罪を許すと言われたアンリだったが、豪雪吹きすさび凶暴な野生動物がひしめく北国は、生活するだけでも困難――。
しかし、アンリは他者を操りパワーアップもさせられる自身の魔法――《隷属》と、持ち前の人柄で立ち塞がる困難を踏破していく。
かわいいペンギン達に女神様扱いされたり、封印が解かれた双子の魔神イリアとオデットに心を許されたり、この土地で出会った住民達と北国での生活を楽しむようになる。
一方で、《魔法》の力を駆使して凶暴な害獣を退治したり、料理の腕を生かし雪国で収穫されたベリーを使った特製チーズケーキを作ったり、さりげなく皆の暮らしを豊かにしていく。
――その頃、本国ではアンリがいなくなったことで魔獣の被害が増大。
人々は住む場所を追われ、難民や食糧難等、大問題が発生してしまい、アンリを追放した王子や貴族が窮地に陥っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-20 07:00:00
124144文字
会話率:38%
人類の滅亡はあっけないものであった。古代の学者マルサスが唱えた通り、人間は爆発的増加に対する食糧難に対処することが不可能であった。人類自体の貧困化が進むとそこからは早く、国家は機能を果たさなくなり核戦争が起こるのも当然であった。核戦争の後に
はかつて緑の星と呼ばれた地球にはなんの生命も存在しなくなってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-07 20:32:24
470文字
会話率:50%
「村から出て行ってくれ」
青年のマサヨシは、春になっているというのに、雪が降りやまないため、食糧難に陥った村に住んでいた。このままでは村の為にならないと、身寄りのないマサヨシは、村から追放される。しかし、追放されたマサヨシであったが、ただ
、追放されたわけではない。
今に見ていろ、と思い立ち、冬を終わらせるため、雪の女王に会いに行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-03 17:28:17
53351文字
会話率:34%
ーーー時は18××世紀オルピルナ王国、街の風景は何処と比べても1番と言っていい程の綺麗だけど前まではこんな綺麗で美しい国ではなかった。
今の国王になる前は荒れ果てた王国とも言えない廃れた場所…
国民は皆食糧難になり食材をめぐって王国間で戦
争が起こり国民が国民を殺害してしまう程にオルピルナ王国は毎日血の海となった……
そんな時代に幕を閉ざしたのは主人公「ローイズ・ブルッシェル」の父現国王「オルーク・ブルッシェル」
ローイズは父の様に偉大な者となりたい。次期国王となる為に日々努力に励む…
だが有利なのは我が弟…!?
どうにかして次期国王候補となりたいローイズ、婚約者までも巻き込んで弟と勝負に挑む
次期国王候補として勝つのはローイズか…それとも弟アリゼルか…
ー水薔薇姫ー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-01 00:18:42
136159文字
会話率:92%
「シャロン、貴様との婚約は、破棄することにした」
「……はい?」
侯爵令嬢である私、シャロン・カーディナーは、婚約者であるデイヴィス殿下に婚約破棄を言い渡された。
「あの、どうして婚約破棄なんて決断をされたのですか?」
「ふん、い
いか? お前は、自分が何と呼ばれているか知っているか?」
「シャロンって呼ばれていますけれど……」
「違う! そういう話をしているんじゃない! 悪女だ! お前は皆から、悪女と呼ばれているんだ! そう呼ばれる理由は、もちろんわかっているな?」
「……え、なぜなのでしょうか?」
「自覚もないとは! まったく、悪女らしいな! いいか? 貴様は、先代の聖女によって、この国の新たな聖女に選ばれた。しかし、私はそんな眉唾なことは信じていない! 聖女だか何だか知らないが、お前はこの国にとってお荷物なんだ! 結界を維持するために莫大なエネルギーが必要だとか言って、お前は常人の百倍ほど飯を食らう。しかし本当は、結界を維持するためにエネルギーが必要だというのは、嘘なのだろう!? お前はただ、聖女という肩書があるだけの、卑しい女だ! ただ飯を食らい、何もせず王宮に居座るだけの女だ! お前が毎日飯を食い過ぎるせいで、私がどれほどの心配をしているかわかるか!?」
「いえ、私、食べても太らない体質なんです。結界を維持するために莫大なカロリーを消費しているので」
「誰もお前の体型など心配していない! この国が食糧難に陥らないか心配しているのだ!」
「それなら、私が結界を張れなくなる方が、食糧難になる可能性が高まりますよ。私が国の周りに結界を張っているおかげで、魔物が作物や人を襲わないのですからね」
「だから、そんな眉唾が、私は信じられないのだ! 魔物だと? 誰もそんなもの、見たことはないぞ! それが、お前が嘘をついている悪女だという証拠だ!」
まあ、代々受け継いがれている結界は百年以上も張られているので、魔物はこの国に近づくことができないのである。だから魔物を見たことがないのだろう。
「よって、お前をこの国から追放する!」
あらら……、追放ですか。私は悪女ではなく、聖女なのですよ。まあ、時が来れば、殿下もそのことに気付くでしょう。その時が来て後悔しても、もう遅いのですけれどね……。
この作品はアルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-02 20:18:48
13081文字
会話率:21%
ここは環境が激変して、黄昏れ時を迎えた終末の世界。
食糧難と言っていられる状況はとうの昔に過ぎ去った。
ほとんどの生命が死に絶えてしまったんだから。
人間は空を飛べなくなってしまった。
上空には常に激しい乱気流が発生し磁場も乱れている。
そのさらに上。
穏やかな雲海に姿を消したはずの魚が棲んでいるんだ。
それを狙って見上げているうちに環境適応し進化した猫が出現した。
ちょっぴり立つのが得意、頭が良い、それくらいの違いしかない猫。
そんな猫のカジケ船長と、少年の物語――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-01 10:02:21
1000文字
会話率:30%
烏の社会は未曾有の食糧難に貧していた。カラスたちは植物を好み殺しをしない無害派、規律を作り狩りを行う自然派、人間社会に依存する人間派の三派閥にわかれていたが、どの派閥も食料に困っていた。主人公のガーは無害派で、妹のために日々食料を集めていた
。そんな中、獲物も減ってきた自然派が共食いをするようになり、その危機はガーたちにも迫っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-01 04:51:19
12234文字
会話率:50%
20XX年、世界は災害や大飢饉でしっちゃかめっちゃかになっていた!!!
そして増えすぎた人口問題と食糧難を一挙に解決すべく、世界統一政府はとある悪魔のような研究を科学者に依頼する。
そう、人間を材料とした食糧の開発を……!
最終更新:2021-11-24 12:16:38
4056文字
会話率:96%
カレー大好きな高校生、尻辛可礼(しりからかれい)はある日カレーを喉に詰まらせて死んだ。
異世界に転生した彼が得た能力はケツからカレーを無限に生み出すというものだった。
これは一人の少年がカレーの力で異世界を成り上がり、やがて国の救世主と
呼ばれるまでを描いた物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-22 19:32:10
3426文字
会話率:45%
21世紀中期、世界人口は30億を切っていた。その理由は様々で、異常気象、食糧難、時空間解離、等々、どれも人類に容赦なく牙を剝く問題であった。そんな中、人類に新たな脅威が現れた。複数のAIが世界の主権を握るために争いを始めたのだ。
後に、
月戦という名で語り継がれるこの戦争は、マテラス、クロノス、アレス、ミネルヴァという名のAI達が、世界を四分割し支配するという結果で終わった。
しかし、終戦から数年後に事件は起きた。事件の現場はアラビア半島南部。原因不明の核爆発が、クロノスとアレスの軍を直撃し、両者が戦闘を開始してしまったのだ。この事件に対してミネルヴァは、原因究明のために、一人の男を現場に送り込んだ。
『極東音-グリッド・ノーツマン』
放射線飛び交う現場に送られたこの男は、月戦の際、日本北部において、自軍敵軍含め総勢二千名もの兵士を無差別に殺害した、いわゆる戦犯兵と呼ばれる人間だ。そして、そんな彼の物語は、独房内の回想から始まる...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-13 13:00:00
9759文字
会話率:60%
主人公である御手洗(みたらい)は小学生からの幼なじみである日紗霧(ひさぎり)にずっと恋をしていた。そして遂にある年の夏休みに告白しようと決意する。告白当日、御手洗が告白しようとした時に謎の光が出現する。日紗霧と一緒にその光に包まれてしまい、
気絶してしまった御手洗。さぁ、2人はこの後どうなるのか!?
転移先の世界の経緯(みんなわかっていると思うけど異世界に転移するよ笑)
昔、魔族と人間は共生関係にあった。
魔族は魔族にしかない魔術を操り人間を助け、人間は人間にしかない知識を使って魔族を助けた。
互いに足りないところを補い、助け合い、平和を守ってきた。
しかし、その平和は一瞬にして崩れた。
一つは食糧難になったということと、もう一つは互いの足りなかったものを補える能力をつけてしまったからだ。
彼らは互いの存在を邪魔だと思った。
必要のないものをわざわざ残すほど彼らに余裕はなかった。
平和に暮らしていた村や町は一瞬にして焼け野原となり、人も魔族も住めないモンスターの根城と化した。
彼らの争いを収めるために神はある決断を取ることとなった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-09 02:22:08
11776文字
会話率:45%
大道芸人集団『リドル・ラム』は、大陸を旅しながら興行を続けていた。
踊り子、楽士、手品師。名の知れた彼らは、“配達屋”という裏の顔を持ち、市井の人々から依頼を受け、手紙を届けることを目的に旅をしていた。
そんな最中、ブレマン国の警備兵アルプ
レヒトと知り合う。
盗賊による輸入麦の強奪と、農村部の大規模な旱魃のために食糧難が進行し、それを危ぶむアルプレヒトは、『リドル・ラム』に“伝説の巫女”探しを依頼した。
団員たちは戸惑いながらも協力するが――。
太古の伝承が絡みながら、物語は進む。
思いを伝え、居場所を見つけるための冒険活劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-26 04:00:00
115703文字
会話率:46%
2050年代初頭、地球は氷河期に見舞われ、世界中で食糧難を迎る。食糧戦争が勃発し、その後終息を迎えるが、多くの貧困地域を産み出した。経済支援コーディネーターのアキラは相棒である人工意識「紅」と共に日夜貧困地域を飛び回り、最新科学技術「オブ
ジェクト」を用いて救済を行っていた。
ある時度々訪れてい都市で、子供が病気に伏せていることを聞く、医師団を捜索しに雪原へと向かう。
程なく医師団の女性マリアと合流を果すが、その子供の病の裏に人類を巻き込む陰謀の影が潜んでいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-05 15:18:00
187671文字
会話率:42%
近未来。科学技術の過発達を抑えきらなかった世界では、各地で食糧難や自然損壊が目下の問題となっていた。そんな中で世界を救おうと、選挙に出馬した主人公。彼は何を思い、何を為すのか。
最終更新:2021-02-02 00:23:42
207文字
会話率:10%
28歳独身。性別:男性。職業:ホームレス。名前:もじゃ(あだ名)。
今日も今日とて金の源、空き缶を収集するべく繁華街にリヤカー引きながらやってきた。
そこで彼は、まだ幼き少女と出会う。
「あなたが……『ヒゲの人』さんですか?」
「え? 違
うけど、いや、誰?」
10歳独身。性別:少女。職業:小学生(名門私立お嬢様学校)。名前:すま子(あだ名)
自分の寝床を与えてくれる心優しい男の人との待ち合わせのために夜の繁華街に単身やってきた。
この食い違った出会いを果たした2人は、何を更に食い違ったか、一緒に住むことに……。
食糧難、縄張り争い、労働、家作り…………。
ホームレスとお嬢様。
相容れぬ2人は果たして、互いに手を取りまっとうな日常をエンジョイできるか!!
そして、2人の危険な生活に世間の手が伸びる……。
ホームレス×お嬢様小学生の異色隠居コメディ!!
※他サイト『ノベルアッププラス』様でも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-14 20:28:52
187792文字
会話率:35%
時は現代_____
数千光年先の太陽の5000倍近く巨大な恒星の超新星爆発により発生した超強力なガンマ線バーストは、太陽系を通過。
地球に直撃こそなかったものの、拡散されたガンマ線が地球に照射されたことによりオゾン層は破壊され、宇宙線
や太陽フレアは剥き出しの地表に届き、全ての生命を脅かす。
また、世界中の電気インフラはそのガンマ線の影響により一気にストップし、現代文明は崩壊の一途を辿るしかなかった。人類は地球とともに荒廃し、絶滅するかに思われたが___
そこに抜かりはなかった。
人類は異常事態に備えて、地底にシェルターで包まれた膨大な空間を設けており、いざと言うときに人々をそこへ避難できるように画策し、敷設していたのだ。
一握りの生き残った人類はそこへ逃れたものの、ガンマ線照射による癌での病死、染色体異常への絶望による自死や食糧難による餓死など、人類は退廃の一途を辿るまでのみであった。
しかしそれでも生きることを諦めなかった人々は、地下深くに恒久的地熱発電装置、
『Facility Of Extracts Geothermal Heat Timelessly』
…通称"Foeght(フュート)"を敷設し、その動力源を用いて再度文明を再建しようとした。
この空間を一つの国、"新亜(にいあ)"と名付けて___
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-26 17:40:57
6658文字
会話率:43%