「呪いにかかった司祭など役に立たん。出て行け!」
第六魔王討伐時に呪いを受けた光の司祭セロは、勇者バーバルからパーティーに相応しくないとして追放された。
いずれは賢者と目されていたセロだったが、呪いの持つ反転の効果で、光から闇へ、また賢
者から愚者へと変じつつあった。そんな折に、セロの婚約者である聖女クリーンは、かつて大陸に災厄をもたらした魔王こそ愚者ロキだったとして、セロを魔王認定してしまう。
結果、追放の上に婚約破棄の挙句、姥捨て山といわれる魔族の領地に強制転送されたセロは、そこで第六魔王の娘ルーシーと出会う。親の仇にもかかわらず、ルーシーから、抗い続けて戦うことを教えられたセロは――とりあえず、壊れた魔王城のリフォームと、トマト畑の世話をすることを誓ったのだった。
もちろん、セロは知らなかった。そんなまったりした生活が、いずれは勇者や他の魔王を打ち倒して、世界に覇を唱えることになるなど……
※トマト畑を育てるようなスローライフが始まるのはしばらくしてからです。それまでは、追放、婚約破棄から最初の敵撃破、そして勇者サイドといったふうにシリアスかつ「燃え」な展開が続きます。
※ステータスオープンや数値化はありませんが、便宜上、ステータス、スキル、アビリティといった術語は出てきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 11:00:00
1423542文字
会話率:40%
わたしは天王星人のウーラ。
レアメタルや放射性物質を採取して本社に転送するために、地球へ出張をしている会社員だ。
現在わたしは前の住処を退去して、新しい住処を探している最中だった。20日ぐらいかかって、ようやく宇宙人たちの集落をみつけるこ
とができた。
その集落は、とてもいい所だった。太陽から海王星までの、太陽系宇宙人がすべてそろっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 14:01:19
7117文字
会話率:70%
「これは一体どういうことだ!」
目を覚ますと、自分が異世界に転送されており、最初からモンスターの襲撃に直面している危機に?
人間から非人の魔物に転生したため、モンスターが跋扈する森の中でも生き残る道を切り開くことができます。しかし、弱小なモ
ンスターとして、強力な『スキル』も仲間も群れもありません。そのため、『存在進化』を通じて、不断に強くなる必要があります。
——ユニークなスキルを利用して進化を続けることで、最終的に世界最強になれるかもしれませんね?
魔物(ワイバーン)に転生した異世界のファンタジー物語、ここに提供します!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 01:41:13
1192文字
会話率:4%
少し変わった高校生、易波司はある日トラックに突っ込まれて死んでしまう。そんな司の願いが叶ったのか、女神様の空間にて目覚めて……。「世界を救ってください!」「は?」話し合いも起こらずに異世界へと転生されられしまう。さらに転送後にもう一人の転
生者が居て………。
ありきたりな展開から始まる異世界転生小説がここに開幕。司は異世界で何を学び、何を得るのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 00:26:27
644799文字
会話率:23%
主人公桜井悠希は目が覚めるとなぜか見知らぬ森の中にいた。
戸惑う悠希の前には魔法使いのような格好をした少女が一人。
「召還魔法の練習をしていたんですけど、失敗しちゃったみたいです。テヘッ♪」
そんなことを言う少女に、テヘッじゃね
ぇ! とツッコミつつ、実はただの夢じゃないかと疑ったり、それを確かめるために少女の胸を揉んでみたりした結果どうやら夢ではないらしいことが判明する。
責任を取って元に戻せと自称魔法使いの少女に詰め寄る悠希だったが、
「召還魔法も使えないわたしが転送魔法なんて使えるわけないじゃないですか」
という絶望的な宣言をされてしまう。
一流の魔法使いに依頼すれば解決するはずだという話をを受けて依頼を試みるも提示されたのは三千万ディール(なんだよディールって)という法外な料金だった。
悠希も少女もそんな大金を支払うことが出来ず、やむを得ず魔法があったりモンスターがいたりというファンタジックな異世界で日本に帰るための資金を貯めることに。
しかし、武器も魔法も使えない悠希が紹介してもらえたのはボロアパートの管理人という残念な仕事ただ一つ。
そんなわけで家賃収入を得ながら風呂トイレ共同というボロアパートで住み込みで働くことになった悠希だったが、そこで生活していた住人達は更に残念な人種の集まりだった。
悠希を呼び寄せた張本人でありフリーの魔法使いである健気な頑張り屋少女リリアーヌ・シェスティリー(16歳・♀ 魔法使いのくせに魔法が使えないためロクに仕事が無い。ゆえに貧乏)
ドジで天然巨乳の癒し系なフリーの魔物使いソフィア・ベルストック(19歳・♀ むしろ魔物に世話をされているレベルの天然っぷりのためロクに仕事が無い。ゆえに貧乏)
超絶美少女にして我が儘ツンツンキャラでもある王国に仕えるエリート戦士レオナ・ロックシーラ(17歳・♀ そこそこ高収入だが見栄っ張りで浪費家のため基本貧乏)
寡黙で杜撰で大抵寝てるか食べてるかボーッとしているばかりなフリーの殺し屋ルナマリア・バクスター(18歳・♀ 唯一山ほど現金を持っているが、本人が無頓着過ぎて色々と滅茶苦茶)
そんな激安価格の家賃すらロクに払ってくれない貧乏住人達からどうにか家賃を回収するために必死になりつつ、日本に帰るための資金を貯める異世界生活が始まるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 19:41:37
392934文字
会話率:38%
世の中には、常識では測れないような、不思議なことが溢れている。
例えば“幽霊”や“妖怪”。
私が住む日本にも、数多くの不思議な伝承や都市伝説がたくさんあるが、それらの多くは、ただの噂だったり、見間違いだったりと、信憑性の低いモノがほ
とんどだ。
でも、その中には、少ないながらも“ホンモノ”が混ざっている事がある。
それを事前に発見し、対処を行う事で、私達の世界に“本当の不思議”が流れ込まないよう防いでいるのが、三大都市の県庁地下に秘匿併設された、私達の働く部署――
“別の次元”や“別の世界”を観測し、世界同士の隔たりに穴が開くような、大きな異常に対し迅速な対応するための、監視や干渉を行う――“多次元世界の修繕及び管理を行う国営組織”
――通称『異世界管理局』なのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 14:21:24
51088文字
会話率:47%
サラリーマンの俺は限界だった。
今日も残業、明日も残業、そして休日までもが出勤日。
「早く家に帰ってアニメが見たい、ゲームがしたい! 結婚は…… まぁ、いいや」
このままでは会社に殺されると思った俺は、会社を辞め引きこもりとなる。
しかし、やっと手に入れた自分だけの時間は、そう長くは続かなかった。
気がつけば俺は死んでいて、テンプレどおりの出来事が待っていたからだ。
そして、なんやかんやで異世界転生。
新しい人生は、イケメン貴族であらゆるスキルを持つ完璧超人のはずだったのだが……
迫りくる困難な出来事を、主人公が悪運と知略を駆使して乗越えていく物語です。
「俺つぇー!」は目指しておらず、コメディやパロディ多めの異世界転送モノになる予定です。
気軽に楽しく読めるように頑張ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 03:00:00
419775文字
会話率:38%
人間と魔法の生き物との戦争によって荒廃した中世の王国で、ハルという名前の若い異邦人がこの荒れ果てた世界に神秘的に転送されます。彼はネクロマンシーのユニークな能力に恵まれ、王国間の権力ゲームの駒となり、彼自身の過去についての暗い秘密が明らかに
なり始めます。彼は戦いの混乱の中で救済への道を探しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 18:04:56
1084文字
会話率:10%
僕、日隅唯都は死んだ。・・・はずだった。
神様の勝手な都合で異世界へ飛ばされた僕は、転移先の世界でスキル【再生】を手にする。自殺した僕に授けられたそのスキルは、皮肉にも『死ねなくなる』能力だった。
それを手にした瞬間から、僕には残り1000
回の死が約束されていた───。
アルファポリスにも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 19:10:00
351911文字
会話率:37%
喜多来高校2年帰宅部の寄道直帰(よりみちなおき)は、日々スピーディな帰宅を極め続ける帰宅バカにして、世界最速の「帰宅の天才」である。彼はある日の帰宅中にトラックに撥ねられ、能力を見込んだ神様の手で異世界へと転送されてしまう。
が、神様から
とあるスキルを与えられた彼は、なんとしてでも現実の自分の家に帰るため、最短最速での魔王討伐を志すことになるのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 17:10:00
5403文字
会話率:35%
厨二病が異世界に転送された!?
イメージが具現化するなら厨二病に勝てるやつはいなくないか!?
最終更新:2024-05-07 22:53:16
1698文字
会話率:33%
魔王を封印し女神様のもとに戻って、のほほん生活していた伝説の勇者。だがしかし、時が経つにつれて封印に歪みができてしまったり、魔王軍の残党が進行してきたりと大変なことに! 急いで女神様が赤ちゃんになった勇者を人間の世界に送るが勇者が原因で大気
圏に転送。
そして着地に失敗し記憶喪失してしまった。
瞬く間に時は過ぎ、勇者は赤ちゃんから少年になり、ついに自分が勇者だと知り魔王軍の残党の進行を阻止するべく冒険に出る!
果たして勇者は記憶と力を取り戻し、世界を救うことができるのか!乞うご期待!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 22:41:46
19940文字
会話率:30%
剣も魔法もギリギリ人並み。
唯一持ってる「スティール」スキルは魔物からアイテムを盗むだけ。
そんな僕が人生を賭けて初めてのダンジョンに。
なんだけど、いきなり転送トラップ!? からのスキル進化!?
そのおかげで生きて帰れたけど、そこからが
大騒ぎだったんだ。
あり得ないスキル、そしてなんと魔法に適性が!
からの調査団? バイト? 学校? もうホントいろいろあり過ぎだよ。
でもやっぱり一番の変化は、ピノさん・・・かな。
魔法を知らない少年が魔法に目覚めた。
彼を取り巻く大人達は少年を守り、そして振り回され、でもそんな大人に少年もまた振り回される。
そして少年は少女と・・・
軽い会話で進行していく、優しい世界の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 09:10:00
909819文字
会話率:54%
忠国警備シリーズサイドストーリー。蓮の話。
自サイトでも公開しています。
http://gambler.m78.com/
最終更新:2024-05-04 03:06:48
15630文字
会話率:57%
超古代文明の時代、砂漠の都市国家。錬金術師ハーヴェルは、王族の墓を荒らす魔女を転送装置で撃退するが、それをきっかけに五次元の文明社会との攻防戦に巻き込まれていく。やがて行方不明中の師匠が、姿を消す直前に同じように五次元と接触していたと知るこ
とに。
♚魔術師、魔女は自然科学の研究家という扱いです。
♚エブリスタで公開している小説の加筆修正版です。
♚エブリスタ THEファンタジー特集掲載。
♚第十回ネット小説大賞一次通過しました///折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 22:20:00
390056文字
会話率:38%
主人公の乾尊(いぬいたける)はある日宅急便の男に銃殺され異世界転生する。そこには中世ヨーロッパの魔法が存在する世界だが、乾を含め異世界転生者は奇妙なホールに捉えられている。魔素区域という通常立ち入り禁止区域に転送されそこで神具というものを回
収するミッションを通達される。異世界転生者社は皆固有スキルというものを持ち合わせていた。スキルを駆使しながら神具を巡る血みどろな戦いに巻き来れていく異世界能力バトル物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 17:00:00
27566文字
会話率:44%
エッセイスト、道明寺道長。
ある日、日本上空に浮かんだ島を取材するように命じられた彼は、蕎麦屋で出会ったエルフの導きによって島、天空の国『ローラリア』へと転送される。
そこで彼に与えられた使命は「異世界を取材し、日本に伝える」事。
蕎麦屋の
エルフに「後はよろしく」と路頭に放り出されてしまった道長だったが、たまたま出会った美人エルフ親子の宿に身を置くことに成功。彼女らの宿を拠点に異世界取材を開始する。
これは、異世界の人々とただのおじさんエッセイストが、種族の壁を越えて交流を深めていくだけの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 00:00:00
32747文字
会話率:51%
20代女性書店員・沙坂 那渡(愛称:サカナ)を突然襲った不死身の大男は、現代に復活した狂戦士だった!
未来から転送された魔法のパワードスーツ・ハガネを装着してサカナは応戦するはめになる。
炎の魔法を操る中年男性・火勢 忠正の助けを得て東京か
ら西日本へ逃亡しつつ、一行は生き残るための戦いを繰り広げるのだった。
それぞれが胸に秘めた心の傷と、否が応にも向き合いつつ――。
*以前カクヨムへ投稿した長編小説『サカナとハガネの魔導機譚』に大きめの改稿をして連載していきます。カクヨムコン8読者選考通過作。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 15:10:00
2580文字
会話率:3%
晴れてプロゲーマーになった岩崎美咲は、過去の名前を変えて新しいキャラクター名で活動を開始した。
最初の頃は、サディクション期待の新人というキャッチフレーズがあり、ゲーム配信をすると同時接続数が2万人を超えて好スタートだった。
選んだゲ
ームはエレメントフィスト。
美咲がプロゲーマーになるきっかけとなったゲームなだけに愛着もあり、しばらくはこのゲームをメインで活動をしようと考えた。
しかし、美咲の戦い方が合気道をメインとしたやり方だったので、自分から攻めたりはせずに相手の打撃を捌いて投げるのがほとんど。
故に、派手な戦いを好む視聴者は次第に離れて行ってしまい、残ったのはリアルでも合気道を習っている視聴者のみになってしまった。
この頃になると、美咲の同時接続数は40人ほどと激変してしまう。
美咲は悩み、監督やチーム仲間に相談をする。
合気道の他にも謎解きが得意だったため、監督からとあるMMOゲームをやってみないかと提案される。
ゲーム名は「スペルマジック」
このゲームはRPG系だが、他のゲームと違ってクエストの発生方法や進行具合、クエストを受けたはいいけどマップ上に道しるべが一切表示されない。クリアに必要なのはNPCとの会話の内容や、クエストに関係する情報の謎を解いて行くしかない。
美咲はこれを聞いて興味を持ち、早速スペルマジックにログインをする。
だが、最初に転送される街へ着いたが、チュートリアルの開始はされずに、それに関するアナウンスもない。マップを開いてもクエストマーカーなどの表示はなく、美咲は愕然とした。
ゲームシステム面は予習をしてきたのに、それ以外の予習はしなかったため手当たり次第、街を探索する。
だけど、その最中にあるプレイヤーから陰湿な嫌がらせを受けてしまう。
しかし、このことがきっかけで美咲はスペルマジックでプロとしての実力と知名度を上げようと決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 09:40:06
5447文字
会話率:37%
とある人口過疎地のとある町。
どんな田舎にも必ずあるもの。それが消防署。
そんな消防署で
日々無気力に働く男、消防士 最上ヒロ。
彼を含め、その消防署で働く人々は、ただひたすらに時間を持て余していた。
…田舎の消防署は暇だ。
最
上は真面目で正義感の強い男。であった。
だが、次第と堕落しただ日々をこなすだけの怠惰と化した。
そんな彼の前に現れたのは、彼らの世界では存在しない、御伽話のような存在。
彼を含め、消防署で働く消防士たちはこの出会いをきっかけに現実とはかけ離れた異世界へと転送され、翻弄される。
果たして、怠惰と化した消防士の運命やいかに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 13:16:58
797文字
会話率:0%
怪獣により荒れてしまった都市ガラク。
そこに住む少年隼人はある日、怪獣の出現により命を落としてしまう。
目を覚ますと謎のロボット『アイアン・ブラック』に乗っており怪獣と闘う日々が始まってしまう。
最終更新:2024-03-27 17:00:00
7666文字
会話率:47%