もしも、金のタマゴを産み落としたら――
容姿も年齢もそのままで、異世界へと転生を果たした『鮎沢加奈』。彼女は日課である瞑想をする為に、いつも通りに個室に置かれた白磁の器に腰掛けて意識を集中させていた。しかし、ゴトリ。と音を立てて、器に
盛られた彼女のアレは、独特の香りを放つ粘土質なモノでは無く、白銀に輝く物体だった――
・童話『金のタマゴを産むニワトリ』を人で例えてみました。ただし、産むのはタマゴではありませんwお食事中に読むのは控えて下さい。
・アルファポリス様、カクヨム様にも掲載しております。
・十八万PVを突破!お読み下さり感謝に絶えません。もう暫くお付き合い下さいませ。
・第7回ネット小説大賞一次選考通過作品!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-11 22:26:38
416010文字
会話率:61%
グリム童話集の真実とは? 子供向けのたわいない童話? メルヘンの王国? ドイツ人の魂? 残酷ホラー童話? 血まみれ童話?それとも深い真実を暗示した寓話? 極私的グリム雑論
キーワード:
最終更新:2019-06-08 16:27:39
12807文字
会話率:7%
いらっしゃい。
――ああ、あんたか。久しぶりだな。
今日は何を探してるんだい?
なに、童話?
童話……童話ねぇ――。
あんたが童話初心者なら定番の『アンデルセン』や『グリム兄弟』、『ルイス・キャロル』の作品を進めるんだが、ふうむ、
ここに来たってことはそう言った有名どころが欲しいわけではないんだろう?
と、そうなると…………ああ、そう言えばあれがあったか。
すこし待ちな、奥からとってくる。
……
…………
………………
ふう、待たせたな。
これなんてどうだい。
この作品は童話って枠に収まっているのか些か疑問だが、童話に含まれたもんはストレートにあらわされたものになっている物語だ。
こういった作品は事前知識を持っちまうと、物語にある答えを一つにまとめちまいやすい。だから内容に関しては読んで自分の眼で確かめな。
ただまあ、幾つかのキーワードは教えておこうか。
貧乳。牛。呪い。伝承。
そして――『善行』
そう、善い行いと書いて善行だ。
ほう……そうか、それにするのか。
ま、ゆっくり読んでみな。
……
なあ、あんたはどう思うね。
この世界に『良いこと』ってやつは、存在すると思うかい?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-03 12:04:33
118782文字
会話率:41%
ファンタジーに憧れる少年。乙木紬は病気で外に出たことなどなかった。
彼はある日の夢で自分の居る世界と異なる世界に居る夢を見た。しかし、それは現実だった。
自由な身体を手に入れ、異世界に来た少年は御伽噺の主人公を投影するスキル「オトギ」を使っ
て人生の主人公に成ることに決めた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-03 16:00:00
13309文字
会話率:45%
10年に1度、逆さまに虹が出来る森がある。
それを見た人達はその森を「逆さ虹の森」と呼ぶ。
これはその森で起きたちょっとした事件。
皆さんは「虹の麓には宝物が眠っている」という話は聞いたことがあるだろうか。
じゃあ、逆さ虹の場合、麓って雲
の上なの?
普通の虹だと麓まで走っていくことは無理だけど雲の上なら行けるかもしれない。
そう思って飛行機に飛び乗った少年のお話。
少年は無事に宝物を見つける事が出来るのか
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-16 01:16:08
4133文字
会話率:49%
最初の方ちゃんと童話でした…。なんか最後の方で、私の感情さんがブレーキを破壊したため、理性が仕事を放棄した事により、童話か疑わしいものとなりました。童話であると私は言い張っておりますが、童話では無くねと思われた場合はご一報ください。なるべく
早急に対処します。(できるとは言ってない。)
この作品は冬童話2019の参加作品であり、企画内イベント「逆さ虹の森」の設定を引用しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-08 11:00:00
3653文字
会話率:14%
これは、とある世界の神話だ。
今は無き世界の………
萩野 次郎、通称ツギハギ勇者は女神に誘われ異世界に転生した。
しかし、敵であるアーキ帝は外道の中の外道だった。
さあ、最終決戦を始めよう。
「このクソったれがぁ」
最終更新:2018-08-21 12:04:46
2481文字
会話率:36%
色の無い世界へ、お絵かき用タブレットを持ったまま転移した「ボク」。
液晶タブレットの画像処理ソフトで色を塗れば、色の世界に色を与えられると気がつき、旅をしながら塗り絵を楽しむ「ボク」。
やがて「ボク」はとんでもない失敗をしてしまい、異世界に
新しい概念を与えてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-20 02:33:18
2043文字
会話率:0%
どうしようもない筋肉フェチの王女の話。
最終更新:2018-02-12 01:57:58
464文字
会話率:0%
良心のある魔族と天使の物語。
最終更新:2018-02-11 23:01:28
316文字
会話率:0%
ある王は取り返しのつかないことをしてしまった。
最終更新:2018-02-11 21:19:13
372文字
会話率:0%
むかしむかし。あるところに、桃太郎がいました。
「いや、いねえよ」
あ、間違えました。桃の浮き輪に乗って、桃太郎はどんぶらこー、どんぶらこーと滝行しておりました。
「は?」
※延々こんな調子です。非常識な地の文と、全力ツッコミの桃太郎で
す。
**
冬童話2018に参加してます。
桃太郎をモチーフにしたパロディです。キャラクターも世界観も壊れてます。
キーワードをよくご確認した上お読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-13 19:51:35
14616文字
会話率:42%
マッチ売りの少女として転生した異世界主人公
当然チート持ち……てなんだこりゃあ!
マッチ売りの少女は今、世界を超える!
童話?童話です
悪乗りが過ぎた感じですがどうか一読を
最終更新:2018-01-03 18:15:18
4132文字
会話率:41%
「白雪、ああ白雪よ…なんでお前はそんな残念なんだ!」
そんなセリフを鏡とか部下に愚痴りそうな王妃。そして、胃薬を片手になんとか耐える日々。嗚呼あの親子は私を胃痛で殺す気なのか。正直関わりたくないが、早くいなくなってほしいのに部下が使え
ないので自分で手を下すしかない。
そうして紆余曲折あってりんご食べられない姫様へりんごを渡した結果、(胃を)爆発させた。
※童話というジャンルが初めてなので、童話になっているか心配です。読者の皆様からご意見・ご感想・批評等いただけましたら今後参考にし、改善します。お時間等ある方々、是非どうかよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-02 01:59:25
4198文字
会話率:22%
とおりすがりの、きみへ。
そして、また、いつか--。
すぐに読み終わる、1,000字くらいの短文童話です。
……童話?
……評価があれば、続きを書こうと思います。
キーワード:
最終更新:2017-12-15 09:39:29
1257文字
会話率:0%
賽の河原、そこは冥土に行く途中にある三途の川の河原で、親より先に死んだ子供はここで親を供養するために塔を建てる。しかし、塔を建てる途中で何度も何度も鬼に塔を崩されるのだという。
だが、積み上げられなかったとは言ってない!
この話は、三
途の川に来た少年が鬼に塔を崩されても決して諦めずに塔を建て続けた話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-19 12:09:47
6170文字
会話率:40%
男の子と女の子の悲しい結末の物語
最終更新:2017-10-17 13:54:24
1646文字
会話率:0%
昔々あるところに雪の様に白い肌を持ち、血の様に真っ赤な唇を持った美しい姫がおりました。女の子が幼い頃、お母様であるお妃様が亡くなりお父様は塞ぎ込んだ姫を案じ、新しいお妃を迎えました。
姫はとても喜びました………「ンな訳あるかぁ〜いぃっ!!」
元ネタは弟(当時3歳)への読み聞かせに対する姉(当時8歳)のツッコミから。
他者との作品と被らない事を祈ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-14 12:00:00
28046文字
会話率:32%
まだ、文字のない時代。
人は常に魔物の脅威に怯えていました。
そこに一人の男が、現れてこう言います。
「さあ、私と共に立ち向かうのです。決してあきらめてはいけません。」
かくして、男は村々を回り、人々に魔物のことを教えていきます。
最終更新:2017-06-12 21:09:43
1851文字
会話率:14%
「あっ、そうか!」と気が付いた事を、書き留めてみます。
子供にも話してあげたいので、
出来るだけ解りやすくかみくだいて
書き変えた文も一緒にそえて。
思いを書くって、日記ですよね。
嬉しい事だけの日記を続けると、自分の面白いアンテナ
が発達して、
自分の幸せや生活満足度がアップ、人に話すとさらに倍増!
子供に判るように話すのは、童話のようだわ。
面白い絵本にでも、出来たらいいな。
ちなみに、他の人には見せられない、見せたくない嫌な思いは
自分だけが見れる紙に書きだして捨てていくと、
気持ちスッキリ、リフレッシュできるそうな。
「嫌」が「良い」に変わるなら、置いといて
嫌ままなら、消しますね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-08 11:20:45
602文字
会話率:0%
冬の童話祭2017の参加作品です。
冬が終わらぬ国を舞台に、春の女王様が冬の女王様を探して旅をするお話。基本的に一話完結型の短編集になる予定です。グリム童話、宮沢賢治作品その他の要素を含みます。
最終更新:2017-01-16 12:50:30
21209文字
会話率:40%
ある年、なぜか『冬』がいつまでも、終わらなくなってしまいました。
山奥の村からやって来た一人の少年が、冬の女王に『冬を終らせてもらえるよう』頼みました。
しかしここで、女王からは衝撃的な事実が語られます。
なんと『冬』が終らない原因は、『焔
の邪竜』が現れたからだと言うのです。
彼はこの邪竜を、倒しに赴く事となります・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-31 17:11:53
47203文字
会話率:23%