何処にでもいる普通の短大生『カヤマ・ヒカル』。何気ない日常を生きていた彼女はある日、正体不明の奇病にかかる。そんな彼女の前に持ち上がる海外医療施設行きの話。最初はその得体の知れなさから拒んでいたが、最終的には不安も手伝って了承する。全ては以
前の日常を取り戻す事を願って。しかし、全ては始まっているとも知らずに。
ーーー閉ざされた巨大医療研究都市。そこは『NOA(ノア)』と呼ばれる化け物の巣窟と化していく。異形の化け物『NOA』・・・。もはや医学の領域を越えたソレは、ほんの1時間のうちに都市を飲み込んでしまった。今この都市に響くのは異形の咆哮か?それとも、科学者の狂ったワルツなのか?今、その都市を脱出しようとする残り少ない生存者がいた・・・。彼らが見る明日は希望か?それとも終焉なき明日か?ーーー
※14話までをepisode1『cursur(ククルス)』、それ以降はepisode2『spes ala(スペース アーラ)』となっています。
episode1はあまりアクションはなく、episode2から多いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-02 12:47:11
108049文字
会話率:17%
ある豪雨の夜。世界に多種多様な化物が現れた。後に『怪族』と呼ばれる化物に人々は無慈悲に虐殺される。
人々は研究都市として活用していた天空都市イスカーンへと逃亡した。
天空都市で家畜のように暮らしていた人々が自由を取り戻すために今、怪族と対峙
する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-15 00:20:52
34889文字
会話率:31%
この作品はDiva -dos espada- 2つの魔剣 10Bからの続編です。
○「共闘」あらすじ
―――「・・・ランスロット・・・私も・・・だいすき・・・」
『大好き』・・・これはそう、今までどおりの意味じゃない――――
父親との一騎
打ちを始めるランスロット。
だが、魔剣ヴァエルの強さに次第に押され始め・・・
ランスロットストーリー、本日完結です。
○「気まずい再会」あらすじ
イレインたちは王都に向かう。その途中王宮騎士たちに襲われた彼女は仲間とはぐれてしまうが、そこでもう会えないと思っていた「彼」に再会することに。
○「レムという人物」あらすじ
イレインたちは魔族の血を引くというレムという男へ会いに行く。
レムが語る魔剣の驚くべき真実とは。
○「研究都市ウェスタ」あらすじ
一行は無事ウェスタに到着する。図書館で魔剣の研究者から話を聞いた後、泊まった宿屋でふと、イレインは彼のことを思い出してしまい・・・
○「王都を離れて」あらすじ
クレール王国を狙う魔剣ヴァエル。そのヴァエルを倒す方法を見つけに、イレインは研究都市ウェスタへ行くことを決心する。大切な人との思い出のつまった王都を、ヴァエルの魔の手から守るため。
○「別離」あらすじ
「む、無期限って・・・じゃ、じゃあ・・・ランスロットにはもう、会うことも話すことももう一生できないって、ことですか・・・」
目を見開いた私を、騎士は静かに見つめて、そのままゆっくりと・・・うなずいた――――。
王宮騎士団長の命令に背いた罰として、ランスロットが受けた処罰とは・・・
○「王宮の裏切り」あらすじ
ついにエルムナードへ侵攻するクレールの騎士団。
血で血を洗う激しい戦いの中、必死に剣を振るうイレインだが、王宮騎士たちがいなくなっていることに気づいて・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-26 21:03:05
89413文字
会話率:42%
○この作品はDiva -dos espada-2つの魔剣 9Aからの続編です。
○「握り合った掌」あらすじ
――離れた唇がもどかしくて、少しわがままを言えば、ライオネスはもう一度キスをくれた――
魔剣ヴァエルを手に入れた人物を止めるため、王
都へと向かうふたり。
王宮で起こる悲劇。そしてライオネスは父親に勝てるのか。
ライオネスストーリー、本日完結です。
○「残酷な真実」あらすじ
――低くて甘い声音。心臓が跳ねた。
もしかしたら・・・初めてかもしれない。
ライオネスの、こんな優しい声を聞くのは・・・―――
レムの協力をえて、王都へ向かうイレインたち。
そこで、魔剣ヴァエルを手に入れた人物の正体を知ることになるのだが・・・。
○「研究都市ウェスタ、そして・・・」あらすじ
一行は無事にウェスタに到着する。魔剣の研究者が語るには、精神世界に生きるヴァエルを、イレインたちのいる物質世界に転送する必要があるのだという。その力を持つ人物が、クライストの知り合いにいるらしい。イレインたちはその人物のもとへ向かうのだが・・・
○「あなたが隣にいてくれるなら」あらすじ
依然としてクレール王国を狙うヴァエル。そのヴァエルを倒す方法は、研究都市ウェスタに行けば見つかるかもしれないという。イレインはクライスト、ライオネス、トリスタンとともに、ウェスタに行くことを決心する。
○「優しいひと」あらすじ
ライオネスにエスコートしてもらい、婚約式に臨むイレイン。
正装の彼は、いつもより格好良く見えて・・・
○「つかのまの平穏」あらすじ
クレールに平和な日々が戻ってきた。
そんなとき、イレインは団長に呼び出され、婚約式の招待状を受け取る。
出席を考えるイレイン。セレから式のエスコート役にライオネスをすすめられるのだが・・・
○「竜の赤ちゃん」あらすじ
ついにエルムナードへ侵攻するクレールの騎士団。異形の群れへと果敢に立ち向かうイレインだが、疲弊し、ついには胸に傷をうけ倒れてしまう・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-24 18:00:00
107913文字
会話率:50%
非公式に魔法や魔術が存在し、同時に科学も存在する現代とよく似た平行世界の日本、○○県新神山バイオ技術研究都市通称ユーフォリア。そこで”楽しければなんでもいい”をモットーに生きるカンフーとカンフー映画が大好きな女子高生、鬼丸桃子は幼馴染みの畔
村環が趣味で創設したユーフォリアオカルト研究サークル通称うろぼろす部で部活メンバーと慌ただしくも楽しい日々を送っていた。5月のある日のこと、ユーフォリアの外れにある立入禁止区域指定の廃工場地帯に面白い噂があるから環がそこを調べに行くと言い出した。桃子は乗り気ではなかったが環といると楽しいのでついていくことに決める。決行予定日時は1週間後の月曜日23時30分からに決まる。しかし、廃工場地帯に忍び込む予定の当日、環が学校を無断欠席する。うろぼろす部のメンバーが連絡しようとしても結局その日は環と誰とも連絡が付かず、廃工場地帯に忍び込むのも環が戻ってくるまで延期となる。翌日のこと、その日学校に環の両親から環が家に帰っていないという電話があったらしい。心配でうろぼろす部のメンバーは環の家に行ってみる、そこで環の両親から環の行方不明届が正式に警察に出されたことを知る。メンバーはユーフォリアで環が行きそうなところを数日捜索してみるが成果はあがらない。環を捜索して3日目、その日も結局成果は上がらずうろぼろす部は解散となる。親友が目の前からいなくなり、桃子の不安と焦りは日に日に強まっていく。非常に心配な気分で桃子が家路を行く中、ふとまだ行っていない場所があることを思い出し、道を引き返す。
桃子がやってきたのは環行きつけのオカルトショップ、りんりん堂であった。店主の輪積太一が顔を出すなり、桃子は環がきていないか問いただす。輪積は驚いた風の反応をしたが、何も知らないとだけ桃子に告げる。桃子が返事をし、落ち込みながら帰ろうとする間際、輪積みは何も知らないが君達は”廃工場地帯に絶対に行ってはいけない”と少しニタついて話す。桃子は輪積が本当は何か知っているのだということを直感し、必死になって知っていることを話すように輪積に懇願するが輪積は何も言わずに冷たい表情で桃子を見下ろす。知っている風なのに何も教えてくれない輪積に桃子はもういい、と怒って店を出ていく。この時、桃子はその日の深夜に一人で廃工場地帯を調べに行く決意をしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-10 22:17:00
50689文字
会話率:57%
二十一世紀末の日本に存在する国連の先端研究都市アカデメイア。少子高齢化の進んだ社会の要請によって十代半ばで労働に就かなければならない先進国の例に漏れず、子供達は学生と労働者の役割を併せ持っていた。だが、そのなかでも選ばれたエリートの少年少女
が都市運営中枢に居た。本来そのエリートの一人に選ばれるはずだった広瀬湊は事故の負傷が原因でその道からはずれ、幼馴染の宮城百合子はエリートとしてその道を進んでいた。湊は生き延びるためサイボーグになったことを隠しながら、理事の手駒として都市に降りかかる火の粉を排除する任務を負っていた。それを知られることなくいられるはずだったが、ある日テロリストの侵攻がはじまったことで二人は関わり始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-18 22:13:24
105456文字
会話率:48%
何処かの県の、何処かの都市。
別名『研究都市』。
誰が何の為に作ったのか分からないこの研究都市。
人々は当たり前のように、生きている。
だが、研究都市には化け物たちが住んでいるとの噂が浮上。
『ルールブレイカー』、化け物たちはそう呼ば
れ
普段は人間に化け生活している。
『ルールブレイカー』
研究都市に一番最初に連れてこられた、数人の男女
勿論、普通の人間だった。
が、研究材料として『人外』へとされた。
だが、研究者達はそれを『失敗作』とよんだ。
それが、ルールブレイカー『化け物たち』なのだ
普通の人間と見分けは付かない。
主人公の鯱もルールブレイカー。
『鯱』と『狼』と『鮫』の人外。
この3つの血が混ざっているため。
ルールブレイカー達によって呼び方は変わる。
『名前』
ルールブレイカー達には名前は存在しない。
主に自分の『血』で呼び方は変わる。
良く分からないですよねwww
すいませんwww
面白かったらコメントくださいね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-04 13:34:14
241文字
会話率:0%
【あらすじ】
“その街にはスーパーヒロインがいる”
ナノマシン治療から軌道エレベータによる無重力医療施設まで備えた超最先端医療研究都市『瑞穂』。
その街で起きる様々な騒動や事件を超最先端科学的装備で解決する、うさみみカチューシャをつけた
少女。
白銀に輝くボディースーツやコスプレ衣装で、うさみみをなびかせて街をパトロールする姿は、市民には日常の風景だ。
空も飛べば、クレーン車も持ち上げたり、凶悪犯罪犯をヒーローショーよろしく派手に取り押さえたりもすれば、迷子の子どもを慰めて親を捜したりもする。
強くて優しい、ときどきハプニングで全裸になったりもする警察のマスコットガール。
それが、この街のスーパーヒロイン『パクス・バニー』だった。
――しかし、光があれば影がある。
まるでヒーローショーのように派手に活躍する彼女には、けっして人には云えない秘密があった。
もちろん正体も秘密。
しかし、ふとしたことで正体は高校生の男の子に知られてしまう――彼女のダメっ娘属性のせいで。
秘密を守って、彼女を助ける契約をする男の子。
それが、おとぎばなし、二人の「始まりの物語」。
――終わりは定まっている。
みんなが互いの幸せを願って選んでいくみちゆき。
これは愛と勇気と希望でつむがれる絶望の果て、そんなおとぎばなし。
【作者の独り言】
いろんなネタで脳内妄想がたまってきたので書き始めてみました。
Arcadia様の投稿掲示板でもいろいろ書いています。
これも、そちらで掲載したものを改稿して登録します。
読書歴は長いですが、執筆歴はほとんどなく小説の作法は不勉強気味なので、不備はいろいろご容赦ください。
どこかで見たような設定やネタが大半です。読み物として楽しんでもらえれば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-13 23:14:53
100747文字
会話率:36%
舞台は海の真ん中の人工島。「フィリア」と呼ばれる研究都市。家庭に恵まれ、友人に恵まれ、気になる女の子もいる普通の少年真柴忠。一人の青年との望まぬ出会いによって、彼は『エフェクター』と呼ばれる特殊な人間の存在を知る。
キーワード:
最終更新:2013-03-05 04:35:21
3926文字
会話率:11%
西暦2058年、国立大学を卒業し史上最年少で博士号を取得、現在は宇宙科学研究所に所属する研究員である天城隆一は、同じ研究所に所属する幼馴染の遠藤遙香と共に、国連宇宙機関の惑星探査機開発プロジェクトチームの研究員として招聘される。
探査対象の
惑星すら秘匿されているのはいかにも怪しかったが宇宙科学研究所からも『参加せよ』という言外の圧力を受け、参加せざるを得なくなる。指定された研究施設があるのは南太平洋、キリバス共和国はクリスマス島の西部沖合1250キロメートルの位置に建設された巨大な海上都市であり世界的な学術研究都市……国際共同科学技術研究開発実験島だった。
召集されたのは二人と同じく飛び級で大学を卒業し研究員となった、発想力はあっても経験が不足している者ばかりで、20歳はおろか18歳以下のメンバーすら抱え、一方でまともに大人と呼べる人間はリーダーの他に数名しか存在しなかった……
開発が進むにつれ世界情勢も不穏になり、開発チームは正体不明の妨害を受けるに至る。陰謀渦巻く海上都市で彼らはどのような選択を取れるだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-10 06:12:58
1278文字
会話率:8%
日本にある唯一の資源「人材」を育てる学校の理想を追求した。
最終更新:2011-10-29 12:16:59
572文字
会話率:0%
はるか未来。
軍事国家の研究都市で行われているのは、人工エスパーの研究開発。
なつみはその人工エスパーの中での成功例だった。
だが、自我の芽生えたなつみは、海が見たいという一心で、研究都市を脱出する。
なつみと、なつみの周囲と、軍と。
さま
ざまな思いが交錯する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-04 08:38:29
19098文字
会話率:36%