あの、平凡じゃない名前の、平凡じゃない奴らが帰ってきた!
県立東総倉高等学校に通う、至って(名前以外は)普通の高校一年生……田中天狼。
彼は、その奇妙な名前のせいで、同じく平凡ではない名前の持ち主、二年生の矢的杏途龍・郷……(禁則事項です
)撫子、一年生の春夏秋冬水と共に、新たな部活「奇名部」へと(強引に)参加させられてしまった。
それから、はや二ヶ月……。相変わらず、天狼の周りには、トラブルと喧噪が絶えないのだった――!
・『田中天狼のシリアスな日常』の続編です! 是非とも前作もご一読下さいませ!
前作URL↓
https://ncode.syosetu.com/n7462fe/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-20 19:06:45
116691文字
会話率:48%
「君との婚約を破棄させてもらう」と婚約者である第一王子に宣言され、見事に婚約破棄をされた悪役令嬢マリー・フォン・ゴアは父の勘気に触れ公爵家を追放になる。ところがこの公爵令嬢、転んでもただでは起きない性格だった(のか)、「冒険者になるんだ」と
嘯いて家出。持ち前の才覚を発揮してめきめき冒険者としての腕をあげていく。そんなマリーを、侍女のラナはずっと見守っていた。「……ったく好き勝手しやがって」と悪態をつきながら。しかし従者という立場で反抗的な態度をとるのはいかがなものだろうか。煩悶しながらも、ラナは今日もマリーを見守るのであった。
この作品はカクヨム様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-29 23:00:00
9977文字
会話率:53%
「人は平等であるはずなのに何故格差がなければならないのか」
胸に抽象的煩悶を抱えた青年は、その煩悶ゆえに友達も少なく孤独であった。
そうした孤独な日常を送っている青年イナセは、せめていささかでも世間と社会的関係を結ぼうと思い立って、風俗へ
と足を運ぶ。
そこで出会ったナツキと交際することのなるが、嫉妬深い数少ない友人であるタケシと対立することになり、一悶着することになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-15 18:42:32
51303文字
会話率:34%
紀元前四九九年、広大な大陸の全土を征服するほどの巨大なペルシャ帝国の一隅で叛乱の火の手が上がりました。そこはギリシャ人たちが暮らすイオニア地方(エーゲ海の東側沿岸=小アジアの西海岸)であり、彼らは自由と独立を求めてこの無謀とも思える反乱を
開始したのでした。
反乱を主導したのは当時「イオニアの華」と謳われたミレトス市であり、この物語ではそのミレトス市を臨時に支配していたアリスタゴラスの視点から、事の顛末を描こうと思います。(「イオニアの反乱」三部作の一作目)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-30 12:00:00
200102文字
会話率:61%
"俺"こと米丸有親は、実の妹・小夜乃への恋愛感情に悩む高校2年生。
4月、有親が部長をつとめる探偵小説研究会―通称"探研"に小夜乃が新入生として入部した。放課後を2人きりで過ごす日々が続き、ますます煩
悶を深める有親。
そんな折、探研OGである安双哲子の来訪を受ける。安双は部員が2名しかいない探研の現状を憂い、"学園七不思議"の謎を解明して探研の名を校内に知らしめるよう、有親に命じてきたのだった。
そうして語られる、安双自らが体験したという七不思議の怪談。それは彼女の目の前で当時の"番長"が姿を消してしまうという、奇妙な物語だった…
禁断の感情に揺れる兄妹の日常ミステリ第2弾。今度は過去の校舎で起きた消失事件に挑戦します。
※本作には近親恋愛描写が含まれています。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-13 20:46:22
46662文字
会話率:43%
2017年。
公立中学校で教鞭を執る藤原渚は、ある一つの殺人を犯した過去があった。苦悩と煩悶の中で、未完の殺人者はやがて真の殺人者へと変化していく。
最終更新:2020-07-15 20:00:00
65659文字
会話率:47%
間違い無しの学年1の美少女、岬、クールビューティーな彼女を思って和也はもう3年。
煩悶する毎日、和也は決めた
「当たって砕けろ」
と
岬に放課後に告白しようとするが、岬はどんどん進んでいく、そこで和也が見た驚愕の光景は!?
高ぶる思いが奇跡
を起こす?、思春期の甘酸っぱい恋?、......少し、......いやだいぶ苦いのかも?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-18 18:16:40
6807文字
会話率:30%
生粋の歴女高校生・森口蘭、彼女は熱烈な織田信長ファンであった。だが彼女は自らの将来への悩みに煩悶している時に不注意からトラックに轢かれてしまう。そして短い生涯を終えてしまう。
折しも、永禄8年の尾張葉栗郡蓮台に、織田信長の家臣・森可成の三男
として産まれた男子が居た。
幼名は蘭法師、別名を蘭丸と称し本称を成利とする。その名は『森蘭丸成利』
戦国三英傑の一番手の織田前右府信長の近習として活躍した美青年である。
史実を追うように育つ蘭丸であったが、元服を終え成利の名を授かった時、彼は己の魂の始まりを知る事となる。そしてそれは蘭丸と信長の波乱に満ちたドラマの幕開けだったのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-24 21:03:08
22696文字
会話率:42%
夕方の河川敷、芝生に腰を掛ける一人の青年がいた。東京の大学に通う村上冬真は、過去のあることをきっかけに社会と人間の価値に疑問を抱えながら、変わっていく夕陽と夕焼けのグラデーションに沈黙していた。日常で日々上がってくる明るいニュース。それとは
全く逆の暗いニュース。
これらは世界中で起きている事案のほんの一部にすら過ぎないが、冬真は酷く大きな煩悶の渦に深く飲み込まれていた。
そんな中、容赦なく世間に提示された複数の事案に衝撃を受ける。
真実を求め自分の過去の境遇とを重ね合わせながら、自分、人間、社会の在り方を模索するのだが・・。
それらの真実が冬真を確信へと近づかせる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-31 00:00:00
8050文字
会話率:3%
魔術めいたものを使える主人公俊哉は、自分の脳裏に日々煩悶していた。
しかし一方でその能力によって救われる人々も存在する。
その矛盾による葛藤に苦しむ俊哉に待ち受ける未来とは!
最終更新:2018-01-29 20:53:15
7760文字
会話率:44%
俺の妻は従順で健気な兼業主婦。自分自身や部屋のメンテも怠らない。
……が、最近妻の様子が明らかにおかしい。
職場の後輩と飲みに行ったときに打ち明けると、彼は断言する。
――これ以上無いくらいに真っ黒けですよ、と。
果たして俺の
煩悶の行く末は、妻との今後は、どうなる……!?
■若干の性描写があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-22 06:00:00
9980文字
会話率:29%
ラノベ作家をしているコミ障気質なオタ主人公の元に、未来世界からネコミミ&シッポの生えた美少女が送られてくる。少女はいきなり主人公に「孕ませて」と迫ってくる。彼女の目的は主人公の「矯正」らしいが、どうもよくわからない。主人公は主人公で据え膳喰
う度胸もないヘタレなために、ただただ煩悶。果たして奇妙な共同(同棲)生活の行方は!? ……てな感じ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-25 22:47:21
50938文字
会話率:47%
――救った世界に、価値はあったか?
二〇〇〇年代初頭、かつて人と人ならざる者たちが争う戦いがあった。
互いの命運を賭けた死闘の果てに勝利したのは、人間だった。
あるいは魔術と呼ばれる力が、あるいは銃弾の雨が、あるいは物量の波が、あるいは…
…不屈の意志が。
そして人ならざる者は衰えた。離散し、逃亡した。
これはそれから、五年後。物語が終わった後の、お話。
「俺たちの戦いは正しかったのか……?」
あの大戦の残滓が、余波が、静かに毒して世界を狂わせていく。
かつて秀才魔術師と呼ばれた少年は、その煩悶を胸に、少女と並んで異国の天をあおぐ。
※カクヨムよりの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-24 17:04:12
18878文字
会話率:24%
レベッカ・ミシェルは王国の貴族院に名を連ねる貴族家、ミシェル家の長女である。しかし彼女の暮らしは貴族の華やかな暮らしとは程遠く、毎日アルバイトアルバイトアルバイトの多忙な日々を送っていた。
そんなレベッカの夢は持って生まれた魔法の才能を
買われて宮廷魔術師として王城に有り、将来に至るまでその能力を渇望されること。
だが彼女の魔力適性はCだった。
つまり、「一般人よりちょっと魔法が使える程度」。そんな彼女の力では、およそ宮廷魔術師にはなれないし、魔法兵団に入団するのだってちょっと厳しい。
レベッカは怒り狂った。嘆き悲しんだ。力の限り煩悶した。
しかし判定が覆ることはなく、大いに悲しみ、怒りに任せて魔法を使っていたところで、それをたしなめた知らない男からの痛烈な一言。
「君は魔術師には向いていない」
「どーいうことよ、それっ!」
怒り沸騰、ガチンコ勝負も冗談じゃない。なんなら最高裁まで持っていく。
名誉毀損、侮辱罪と思いつく限りの罪状を浮かべながら家に帰ると、その男が新進気鋭の宮廷魔術師ネロ・ユングフラウと知ることになる。
「だ、打倒ネロ・ユングフラウッ!」
レベッカはこれ以上ないくらい怒り狂った。
ネロ・ユングフラウに敵意を燃やしつつ、ひょんなことから王女と出会ったり、将来に悩んだりしたりする。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2017-04-07 20:22:03
67494文字
会話率:51%
皆が皆、自分の人生について違った選択があったなら、違った人生があったんじゃないかと思ったりする。しかし折々の選択にはある程度必然性があり、その結果たる「現在の自分」もやっぱりなるべくしてそうなったものと言える。私たちは皆何かに磔にされている
。それを運命といってもいいし、何か他の言葉で言い換えてもいい。しかし私たちは何か私たちとは別にあるものに、絶えず影響を受けて、しかもそれが何かを知ることはない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-30 01:14:24
6474文字
会話率:0%
大阪中ノ島の美術学校を卒業した青井津根は故郷の徳島には帰らず自分が描きたい絵画とは何かという課題と向き合いながら母の形見の三面鏡に語り掛ける日々を小さな木造のアパートで過ごしていた。しかし自分の絵画がなかなか見つからず、やがて孤独感を強め
ていった。そんなある日彼は街である女性に会った。彼女は財閥令嬢であり、津根は一目見て彼女が美しい女性であると分かった。その晩、彼は自室に籠り自画像を描こうと三面鏡を開くと、そこに街で出会ったあの美しい女性が映っているのを見た。驚いて三面鏡を閉じた津根の心はその日から狂いだし、そしてのぞき見するという不道徳と煩悶しながら、ついに彼は自分が描きたい作品とは何かという命題を見つけ、それを作品にする。そしてその作品が出来上がった時、彼は彼女を訪れ彼女をのぞき見したことを謝罪するが、それが叶わないことになっていることを知る。この作品はそんな孤独な画家の心の内を見つめる小説である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-30 10:03:39
13172文字
会話率:2%
高2の夏休みが終わって数日が経ったある日、ふと立ち寄った屋上で僕は不思議な少女に出会った。
…………いや不思議と言うか。まぁ……ん~……。まぁでも、不思議なヤツではあった。
by.主人公
最終更新:2016-01-20 23:36:39
4312文字
会話率:31%
統合失調症とはいかなる病気か。
家族にもつ人間の苦しみを描いてみます。
たぶん、2話で終わります。
タイトル変えました!
お騒がせしました。
最終更新:2016-01-02 15:39:52
2988文字
会話率:37%
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ご存知の方は、いつもの奴、です。
初めての方、初めまして、小生の短編の連続版です。
不定期掲載の為、短編として都度掲載しております。
内容はWeb小説を拝見していて感じた疑問、煩悶、不満等について、主に読み手側の立場
から、特に日本語という観点でお題を呈して述べたモノです。
私見ですので、異論反論も有ろうかと思います。
そうしたご意見も是非お寄せ下さい。
但し、余りにも過激な感情論などはの場合、スルーさせて頂く事もありますのでご承知おき願います。
----------折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2015-12-19 00:00:00
1202文字
会話率:0%
俺は肌寒い空気に晒されながら、夜のプラットフォームにぽつんと立っていた。そこに漂う闇が、俺に混乱と煩悶の気持ちを抱かせた。だが、俺は彼女を待ち続けて、ただひたすらに祈っていたのだ。婚約していた彼女と喧嘩別れし、もう寄りは戻せないかと思ってい
た。けれどその矢先、彼女から電話があったのだ。そのほんのささやかな希望を頼りに、俺は指輪をして彼女を待っている。寒さなど、気にならなかった。この胸の奥から、狂おしいその熱情が、確かに体を火照らせているからだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-03 18:22:30
5265文字
会話率:5%