貴族でありながら、こっそりと恋愛結婚に憧れていたディアナ。
そんな彼女には、文通を交わす婚約者が居た。
実際に顔を合わせたことがなくても、手紙を交わすにつれてディアナは見知らぬ婚約者に惹かれていく。
しかし、実際に現れた婚約者は彼女が思い
描いていた人物とはかけ離れた方で――?
不器用な二人を巡る、優しいラブストーリー。
ハッピーエンドです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 20:02:21
10422文字
会話率:38%
大阪府、難波。
関西地区を中心に、西日本を牛耳っていると言われる不良集団、レッドキャップス、
“赤い死神”と恐れられていたこの集団は、初代総長・赤神紫苑(あかがみしおん)によって創設され、数年もの間に西日本全土へと勢力を伸ばしてきた。
赤神紫苑の父親は日本全国でも有名な暴力団、“大川組“の若頭であり、次期組長候補の筆頭だった。
しかし、東京に拠点を構える”関東連合“との抗争の最中、大川組への謀反を企て、大川組長の殺害を機に、組織の壊滅へと動いていく。
大川組は抗争に敗れた後、関東連合へと吸収され、日本最大の暴力団組織へと成長していった。
紫苑は、幼い頃から父親のことを憎んでいた。
大川組への裏切りの報復として母親と姉を殺され、紫苑自身にも“復讐”の刃が向けられようとしていた。
かつて父親の相棒と呼ばれ、“天下を取りに行こう”と約束していた若頭補佐、藤沢晃大に命を助けられたあと、紫苑は父親へ会いにいくことを決意する。
家族を見捨て、自らの野望のために突き進んでいく父親を探し出し、なぜ、大川組を裏切ったのかを問いただす——
そうして、社会に不満を持つ若者たちを集め、“レッド・キャップス”を立ち上げたのだった。
当時大阪の中央区、浪速区を取り仕切っていた「黒唯皇帝(ブラックエンペラー)」を、壊滅に追い込んだのち。
不良生活とは無縁の穏やかな生活を送っていた滝川茜(たきがわあかね)は、小学生の頃に片思いをしていたある“幼馴染”への想いを、未だ忘れられずにいた。
幼馴染の名前は黄瀬綾人(きせなあやと)といった。
彼は両親の都合で大阪へと引っ越しており、それ以来、茜とは連絡を取っていなかった。
当時、2人は両想いだった。
しかし青森に住んでいた茜にとって、大阪という街はあまりにも遠く、——離れていた。
彼のことは忘れよう。
中学に入学したのち、文通でしか連絡を取り合えなかった綾人のことを、いつしかそう思い始めていた。
彼女の身に起きた、ある“事件“が起きるまでは。
ひょんなことから綾人に転生した彼女は、彼の体に入り、波瀾万丈の生活を送ることになる。
最初に目が覚めた場所はベットの上だった。
ズボンを脱がされ、下半身が露出している。
馬乗りになっている“赤神紫苑“が、彼の貞操を奪おうとしていた瞬間だった!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 19:14:41
454文字
会話率:4%
魔力が微力であるが故に家族から虐げれた主人公は、その辛い独白を紙飛行機に書いて飛ばしたところ、その紙飛行機に書いた独白を読んで紙飛行機を飛ばしてくれた人と文通することになったのだが……。
とてもではありませんが1000文字に収まらず、私の
構想していた内容の3割程度しかないため、状況が理解しにくいと思いますが、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 18:00:00
1000文字
会話率:25%
「婚約者との、顔合わせをする。クリスマスの日だ」
17歳の麻里衣は、父にそう言われた夕方、図書室と温室の間にある、秘密の渡り廊下へ向かう。そこには楽譜台と五線譜ノートがあり、麻里衣はかつて、誰かとひみつの文通をしていた。
クリスマスイブ
の、約束の話。
※後日談を投稿できるように、連載形式にしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 18:00:00
7000文字
会話率:25%
ルゥラは物心ついたときから、塔の中に閉じ込められて暮らしていた。
毎日やってくる実母に会うだけの日々だったが、あるとき蝶を助けたら、それは世話焼きな妖精であった。
母の言いつけ通り、塔から出ようとしないルゥラに、妖精のポルカは「文通をし
てみないか」と持ちかけ、勝手に手紙を持って来た。
その手紙が、ルゥラを変えるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-19 04:10:16
10341文字
会話率:28%
直筆エアメールで文通していた男女。日本に居る男性はがん闘病中。妻子あり。女性は独身。
*闘病、喪失直前を語りますので、閲覧注意です。大切な人を最近亡くされた方にはおすすめしません。
**歌人滝川昌之さまへ、闘病の応援と感謝を込めて。
(本作
とは違い、爽やかな友情で接してくださりありがとうございます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 09:27:48
664文字
会話率:4%
記憶をなくし、ある屋敷の一室に閉じ込められた令嬢のもとに届いた手紙には、彼女を愛しむ言葉が羅列されていた。しかし同じ文面の手紙を、この屋敷の主人も持っていた。そして彼は彼女に告げる。「はじめまして、俺の婚約者――」/手紙の謎を解くうちに、ふ
たりの関係も明らかに!ハッピーエンドの異世界風恋愛物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 17:01:07
12086文字
会話率:24%
十数年前、世界各地に突如出現した迷宮。
様々な財宝が眠るその場所で俺コレクションを増やすために俺こと黒野鉄志が探索者として活動していた。
そんなある日、初級ともいえる迷宮で何やらケンカしている男女を発見。
遠目から見ていたら突然爆
発が起き、これはただのケンカじゃないぞと俺は気づく。
どうやら最近流行りの迷宮配信者によるトラブルらしい。
でも、トラブルにしてはなんか怪しいんだけど……
そんなこんなで巻き込まれた俺は迷惑系を一撃で倒してしまう。
その原因はたまたま手に入れたUUR武器だった!
この騒動のおかげでか、俺は有名配信者に付きまとわれてしまうことに。
ああ、なんでこんなことになってしまうんだ!
これはアイテムコレクターである俺が、白猫を連れた有名配信者の女の子が巻き起こす騒動になんやかんやで巻き込まれていく物語である!!!
★★★★★
面白いなぁーって思えたらブクマ、応援、評価、コメントにレビューをしていただけたら嬉しいです
今後の活動の励みにさせていただきます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 09:07:58
62516文字
会話率:34%
第2章は、12歳のテオが宮廷での新生活を始めるところから始まる。彼は国王から魔法の杖を軽くする装置の制作を依頼され、試行錯誤の末に完成させるが、予想外の結果を招く。同様に、リリー王女のために作った礼儀作法学習補助装置も思わぬ騒動を引き起こす
。
一方、テオの10歳の弟アースは、土魔法の才能に目覚め、村で特訓に励む。失敗を重ねながらも、植物を育てる独特の能力を発見し、新たな可能性を見出す。
リリーは、テオの発明品を使って宮廷生活を乗り切ろうとするが、失敗して叱責を受ける。しかし、この経験から伝統と革新のバランスの重要性を学ぶ。また、他国の王女たちとの秘密の文通を通じて、世界の様々な問題に目覚め始める。
テオの珍発明は宮廷内で評判となり、貴族たちから次々と奇抜な依頼が寄せられる。当初は戸惑うテオだが、リリーの助言により、真に役立つ発明を目指すようになる。
街への外出では、テオの発明品が市民の生活を改善している様子を目の当たりにし、発明家としての責任を実感する。
物語の終盤、宮廷の変わり者フィッツジェラルド伯爵が珍発明祭りを提案。国王の承認を得て、準備が始まる。テオとリリーは子供ながらも、この企画に協力することになる。
第2章を通じて、テオは単なる珍発明家から、人々の生活を良くすることを目指す発明家へと成長していく。リリーとの友情も深まり、二人の協力が宮廷と街の架け橋となっていく様子が描かれる。
まだ鉄道は登場していないものの、テオの発明への情熱と才能は、将来的に異世界に鉄道をもたらす可能性を感じさせる。珍発明祭りの開催が決まり、次なる大きな冒険の幕開けを予感させて第2章は幕を閉じる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 10:01:14
24497文字
会話率:39%
ただ幼馴染二人が文通し合うだけのお話。
大学生となりお互いに距離を置いたからこそできる、実際に話したりLINE上で行われたりする会話とは違ったコミュニケーションを通して、「分からない」ことを少しずつ無くしていこうと頑張る無邪気な青春の物語で
す。
恋は愛に変わるとき、少し窮屈になるのかもね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 20:00:00
5322文字
会話率:7%
アレックス・アレキサンダー、銀河帝国の新米パイロットが着任したのは銀河の辺境の惑星909985に進駐している老朽艦アナベル・リー号だった。そんなアナベル・リー号にある日、うつくしい花の枝が添えられた一通の手紙が届く。たまたま新しい翻訳機を持
っていたアレックスは老艦長ガードナーと共に手紙を解読することに。
それは惑星909985こと「うつくしの宮」を治める女王の代書係『祐筆』である實奈子(みなこ)が女王に命じられ、宮の上空に佇むアナベル・リー号に弟の文使い歳助(さいすけ)と共に届けたものだった。
電気も機械もなければ、翻訳機も少ししか作動してくれない両者の間で、知恵と工夫をこらした文のやりとりと、暖かい心のこもった交流がはじまるが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 07:37:57
91936文字
会話率:51%
ジャネットとフィルは大親友。ある日、ジャネットのパパが遠く離れた大学に就職することになり、ジャネットは引っ越しを余儀なくされる。大好きで仲良しなジャネットと離れ離れになることを知り泣きじゃくるフィル。二人は手紙のやり取りで絆を繋ごうとするが
……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-28 19:16:18
13761文字
会話率:0%
バンクレール王国の王女フィーゼ。彼女のもとに政略結婚のため隣国へ旅立った妹王女、リーゼから手紙が届く。元気に暮らしているらしいリーゼ。だが彼女はこれまで文通しかしていなかった婚約者との距離感に悩んでいるそうで。ーー『お姉様と義兄上みたいな素
敵な夫婦になる秘訣を教えてください』ーーそんな可愛らしいお願いをしてきたリーゼだが、どうやら思い違いがあるようで。鈍感王女と不憫な王子(手紙の中にしか登場しません)のほのぼのしたお話です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 11:02:22
3771文字
会話率:12%
時は大正。
公爵令嬢である綾小路みつきは文通相手の令嬢・猿渡うららとの逢引きのために、海岸沿いを走るタクシーに揺られていた。自殺の名所である断崖絶壁を目的地に指定されて訝しがるタクシー運転手。
みつきの目的はうららとの【心中】
高等女学院の卒業と同時に隻眼の海軍少尉に嫁ぐことが決まっていたみつきは、うららとの【純愛】を貫くために断崖絶壁の展望台に登る。
そこで待ち構えていたのは見たこともない女性で・・・?
♡大正時代の女学生の密やかな【エスの世界】
♡夢見がちな公爵令嬢【みつき】と謎の美人令嬢【うらら】の秘密とは?
♡公爵令嬢みつきと隻眼の海軍少尉との恋の行方は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 22:52:39
76843文字
会話率:35%
10歳で父親を殺した飯田 綾乃は、父親を殺した記憶がなく、父親に会いたい、なんで死んじゃったの?と悲しんでいた。
幼いころから本を読むことが大好きだった綾乃は17歳になった今、毎日のように本屋に通っている。
そこで見つけたある雑誌に、「
文通しませんか?」というコーナーがあり、思い切って手紙を出すと‥‥‥‥
〈折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 12:10:56
1980文字
会話率:39%
シマエナガの鳥獣人である雪斗(ゆきと)は、真っ白でもふもふの髪の毛がコンプレックス。
ある日、雪斗が働く喫茶店に新しい郵便屋さんがやってきた。彼の名は飛彦(とびひこ)――オジロワシの鳥獣人だ。
ひょんなことから文通を始めることになった2
人は、つたない手紙のやりとりを通して少しずつ仲良くなっていく――
オジロワシの郵便屋さん×もふもふ可愛いシマエナガくん
ゆるくてあったかい鳥獣人BL♡
※他サイトにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-19 21:52:37
33714文字
会話率:43%
ベテラン俳優の緒方健三と妻の岸辺さくらは児童養護施設吉永学園で、戸田百合乃と言う幼女と出会い、彼女を引き取る決意をするが、妻のさくらが病で倒れ、引き取りを辞退する。それでも、さくらは、百合乃に「いつか病気が治ったら迎えに行く」と手紙を送り、
2人の文通が始まる。13年後、さくらは逝ってしまう。その5年後、ある人気格闘ゲームを原作としたアクション映画の悪役に健三は抜擢される。そして、そのヒロインとして抜擢された女優、吉永百合乃は、かつて彼らが引き取ろうとした、美しく成長した戸田百合乃だった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-07-16 21:14:42
3615文字
会話率:42%
木代花と樹介は同じ日に生まれた幼馴染だった。毎日仲良く過ごしていたが、引っ越しという別れが2人を離れ離れにしてしまう。そんな2人に母が文通を提案する——
『だから、その、僕と付き合ってほしいです』
その言葉だけで私たちは幼馴染から恋人
になった。最初で最後の、たった1人の想い人だった。
これは真っ直ぐ生きた、かけがえのない二人のヒーローの物語
*2022年9月に魔法のiランドにて掲載していたものです。加筆修正等はせず、当時のまま投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-11 17:51:08
113957文字
会話率:48%
吸血鬼文学の祖として名高い本作を含む新訳が、東京創元社から発売される事となり慶賀至極。と思いきや、題名を見て嫌な予感がするので、とっとと自分の訳を進める事にした。出来れば発売日までに間に合わせ、答え合わせができるようにしたい。
本作は当初
、Henry Colburn の雑誌 New Monthly Magazine No.63 April 1, 1819. に、ORIGINAL COMMUNICATIONS と題して掲載された。「ジュネーブから編集部に届いた無記名の手紙に、小説『吸血鬼』が入っていた」という体裁を取ったものゆえ『文通』と掲げたようだ。雑誌では、[]書きでその旨の説明が入っている。結果、この経緯が解らないと理解できない構成なので、できるだけ初出時に近い形で訳出する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 20:51:40
185798文字
会話率:3%
夏のある日。いつも通りの日常を送っていた俺に光が差し込んだ。不思議な文通から始まる恋なんて理解できない。そう思っていたのは俺だけだったのかもしれない。
キーワード:
最終更新:2024-05-24 16:04:30
2621文字
会話率:0%
修道女のシャーロットと、領主の息子のハーヴェイは秘密の文通を続けていた……
キーワード:
最終更新:2024-05-23 11:51:43
18231文字
会話率:30%