人生は舞台である、と偉人は言った。風も空気も音響で、誰かを愛するその感情は作り物。人間は舞台で生きる役者なのだ。地球という舞台で生かされる・・・
そう、全ては作り物。人間を創った神々が書いた脚本が人類史。演出づけられた戦争と平和。
しかし
てアドリブは存在した。
神の意思に反して、脚本に沿わぬ者たち。
ある者は、神々の国をも貫く塔を建て。
ある者は、舞台を離れてその先の闇へと飛び去り。
そして、ある者は自分達は神の創造物ではなく哺乳類の進化によるものだと説いた。
神は怒り、その度に人間たちを戒めた。
人間は諦めない、脚本の外の世界。演出の鳥籠の外に出たいと何千年も願い続ける。
望みは叶う、その為に今、一人の女が産まれた。
_________
怪異に憑かれやすい男の子、幌萌創(ほろもえつくる)と一人のエクソシスト。
幌萌創(ほろもえつくる)と魑魅魍魎に憑かれた五人の女の子。
彼と、彼女らが語り出す物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-12 23:25:29
119054文字
会話率:40%
かつて創造神が築いた幻想世界《アルファブァース》は戦乱の世を迎えていた。
魔族と人族との戦争が勃発し、それを皮切りに獣人族、海人族、森人族が参戦。争いは拡大し、世界を巻き込む大戦争が始まった。
五種族は時に手をとり、時に争い、裏切、ついに憎
しみの連鎖が世界の存続すら脅かそうとしていた。
そんな戦乱の世で人属の英雄アーサーはある難関ダンジョンを攻略しその最深部から一振りの剣を持ち帰った。
そのことがこの先の世界に大きな影響及ぼすことをまだ誰も知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-06 11:57:29
39358文字
会話率:35%
千年の歴史を持つ大帝国『オルデンロード』の皇女にして皇帝の末子ニコルジア。歴代最高の癒し手にして星光教会からは聖女と称される彼女は最近、夢を見る。五年前に討伐され魔王の夢。
その仲間たちですらも知らないはずの勇者と魔王が戦ったその場面を。
その夢が意味するものとはいったい?
歴史が動くその瞬間を目撃した彼女はいったい何を思い何をなすのだろうか?
彼女のたびが始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-27 19:57:00
142995文字
会話率:36%
わたしの目の前に現れた一匹の犬。その人はなんと驚くべきことに、人の顔をし、人の言葉をしゃべる人面怪異犬だった。わたしはその人(だと思われる?)と少しお話をすることにした。彼? のお話はすごく興味深かったわけではなかったけど、なんとなく聞い
ていて、心地のいいものだった。わたしの他に、世界を灰色で満たした人がいるなんて思っても見なかったから。人じゃなかったけど。
これは一人の少女の何気ない一日の、ほんの一瞬を切り取った人間ドラマ。または犬ドラマである(若本さん風味)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-28 22:21:50
2184文字
会話率:69%
300年に渡って繰り広げられた戦争の時代。
あらゆる国ができては飲まれ、取るに足らない小国と3つの大国が残った。
大国うちの一つ、華耀国では幼少時から訓練・選別を施した最強の部隊を作り、ほかの2国から抜きんでようと試みた。
もう一つの大国、
シーファでは、自国の秘儀である不死者を使って、戦争の優位を取ろうと試みた。
最後の一つの大国ラルヴァンは、自国を守護する幻獣と共に、ほかの二国からの侵攻に備えた。
華耀国の燈和は幼少から抜きんでた身体能力を有し、訓練、戦場で万を超える死を積み上げた。
しかし、燈和が15歳になる少し前に、3国が互いに不可侵の条約を結び、300年にわたる戦争が終結した。
シーファの小夜は、不死者のレンと共に国を抜け出し、戦争の終結まで身を隠していたところ、行き倒れている少年を拾った。
その少年が、『死神』と呼ばれた存在だとは知らずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-30 00:10:02
6498文字
会話率:49%
日本から七人の男女が異世界に消えた。彼らは命じられたのだ。錦の御旗のもと一人の男をリーダーとして日本を再建せよと。
戦争と平和。
我らが望むは平和なり。されどやつら力をもちて攻め入るなりならば我ら全力をもってせん滅せしめん。
Si vis
pacem, para bellum。汝平和を欲さば、戦への備えをせよ。
彼らは現地住民と交流し最強の国家を作り上げる。たとえ世界を敵にしても日本を守り抜くという意志のもとに。
彼らは見つける。世界の悪意を。彼らは知る。世界の醜さを。それを拒否出来ないとわかったから進み続ける。平和の為に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-09 23:36:11
1627文字
会話率:46%
集団疎開から大阪へ戻った主人公が大阪では大空襲で淡い恋人と死別し、次の新しい疎開地岡山で体験する戦中戦後の様々な生活の中の出来事
最終更新:2017-09-16 15:00:00
40097文字
会話率:40%
あまりも語られていない。第二次世界大戦中親元から引き離されて必死に生きていく過酷な集団疎開の生活の子どもたちの生きざま。子供狩りをする悪徳教師の残忍な制裁を受け続けた子供たちの生きざま
最終更新:2017-09-10 20:00:00
45660文字
会話率:46%
〈第一章〉ある日突然彼女にフラれ、途方に暮れていた青年の前に現れたのは、超能力者を名乗る老人だった。
荒廃した今の世界から逃れる場所を提供するため、老人は自由を抽象化したというパラレルワールドを青年に提供する。
全てがシュールで、カオス
な時間。
彼はその場所で、人との関係を絶ち、失恋で出来た傷を癒すのと同時に、自分だけの国家を創り上げていくことを決意する。
〈第二章〉不治の病に侵され、病床で眠る一人の少女。彼女もまた老人の誘いによって、自由な世界へと足を踏み入れることになる。
徐々に大きくなってゆく自由世界。
やがてそれは彼女の心の弱い部分にも入り込むことになる。
〈第三・四章〉麗国の貧しい家庭で育った朱(しゅ)は、腐った王家に反乱を起こすため、理想の国造りを目指す『朱雀教』の革命軍に入ることを決意する。
自分を悩ます不思議な夢に翻弄されながらも、何とか彼は仲間と協力し、勢力を拡げていく。
一切抵抗を見せない麗の軍。敵の奇異な行動に訝しみながらも、彼は戦友と共に成長していく。
〈第五章〉平穏な街で突如起きたバスジャック事件。
拳銃を構える女性の背後には、哀しき運命と逃れようのない定めがあった。
自由、平等、平和。
バスは彼女の命令通りに進み続ける。
〈第六章〉亜国に向かって進む戦士たちとそれを指揮する一人の青年。
張りつめた空気をかき消すように現れたのは、亜国から来たと言う謎の少女だった。
戸惑う彼と、少女の暗い過去。
戦争と平和は互いにかみ合いながら、自由に向けて動き出してゆく。
〈第七章〉私は長い永い夢を見ていたのかもしれませんね。だからこんなにも切ない気持ちが残っているのでしょう。いい夢は喪失した気持ちだけを残して、消えていってしまうから。困ったものですね。
もうすぐ誰かが私のもとを尋ねてくるような気がします。
〈最終章〉-------------------------------------------折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-19 00:00:00
175362文字
会話率:34%
月空界(げっくうかい)青の国(あおのくに)の王女・ショーコは、地表界(ちひょうかい)をめぐる、日空界(にっくうかい)とのかつての戦いに於いて、地表界を救った英雄。
その時に共に戦った地表人(ちひょうじん)の男性・慎吾(しんご)との間に2児を
もうけ、地表界で、平凡だが幸せに暮らしていた。
しかし、ある日、かつての戦いのことでショーコに恨みを持つ日空界の軍人・タークが、ショーコの前に現れ、生活は一変する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-11 18:27:30
110491文字
会話率:21%
どうすべきか、考えてみる
キーワード:
最終更新:2017-02-26 22:29:16
666文字
会話率:59%
戦争は忌むべきモノではありますが、拒否すべきモノでもないかと思います。
戦争は、否定しようとしても出来ません。
突然起こるかもしれない、ただの現実ですから。
それに対し、平和は、幻想なだけかもしれません。
幻想を求めて現実を見失うなんて、愚
の骨頂です。
理想は大事ですが、あくまで現実を見失わない事が大切です。
空が綺麗だからって、上しか見ないで歩くと、溝に落ちてしまうかもしれませんよ?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-11 20:49:14
2372文字
会話率:0%
大きくなると哲学にはいるとおもう。幸せな人はそれでいいんだけれど。
最終更新:2015-08-15 17:22:53
279文字
会話率:0%
大切な誰かを護るために、自分の命を使えーー。
これは弟子を護る為に死んだ師とその弟子の成長の話である。
それは緑英帝の御世のこと。
かつて大切な人を護るために全てを懸けた男がいた。
創設者と呼ばれる絶対的な王を中心に成る軍事国家・小宵に
は、継承者と銘打たれた戦闘能力の高い者達によって構成された強大な軍がある。そこでは幼い頃より戦闘教育を行うに当たり、師弟制度が大きな役目を果たしているのであった。
師・彰は、何故死を選んだのか。死を以って何を護ったのか…?
護られた弟子・翠莱はどんな生き方を選ぶのか…?
争いは世界に何をもたらすのか。どうしたら世界を変えられるのか。
繰り返す戦争と平和の中の、揺るがない愛と正義をここに訴える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-30 23:00:15
34994文字
会話率:40%
ついに隣国トハトハ国との戦闘に突入したトカトカ国
最終更新:2015-03-23 03:00:00
195文字
会話率:0%
真夏の日光が降り注ぐドラギアン帝国の大地に、西域から蛮族の濁流が押し寄せた。
予期せぬ侵攻に後手に回った帝国は、まともな反撃もできず敗走。
ついには帝都までも敵の手に渡ってしまう。
「降伏なんかしません、徹底抗戦
です。」
帝都陥落後も、帝国中央軍残党を率いて激戦を繰り広げる帝国将校フェンリア・ラインハルト。
主力の退却を援護するため、苛烈に敵へ攻撃をしかけていた彼は、皇女アルヴィス・フリードリッヒと再会し、彼女からこの苦境を覆す秘策を知らされる。
フェンリアは窮地の祖国のためにアルヴィスとともに戦うことを決意するが、過酷な宿命の「門」が開かれたのを彼は知る由もなかった。
ザ・妄想(^p^)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-06 23:12:58
670文字
会話率:14%
少しずつ悪くなっていく時代。「本当に戦争はなくならないのか?」そんな疑問を、生物の進化発展から考察してみました。
最終更新:2014-05-03 15:55:54
18267文字
会話率:8%
ある時僕は、武器商人の悪口を言った。しかし、兄貴はそれにいい顔をしない。そして、その武器商人が戦争を止める為に武器を売ったのかもしれない、とそう説明した…
最終更新:2009-12-19 22:04:23
1408文字
会話率:40%
冷めた心の持ち主が、愛に目覚めるお話です。
最終更新:2013-09-11 00:00:00
5434文字
会話率:10%
ある所に、一つの大陸が存在していました。その大陸は戦乱に覆われていました。国々は争いをやめず、人々は戦争と貧困に喘いでいました。これは、一つの大陸に秩序がもたらされるまでの一つの物語を描いた物、後世の人々に語り継がれる伝記。人々に与えられる
のは安息か、それとも恐怖か。
竜華零が描く中編ファンタジー小説です、前編・中編・後編から成ります。どことなくダイジェストな雰囲気の一次小説練習物、よければご覧になっていってください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-23 18:00:00
35563文字
会話率:24%
ある優しい王様とその王国の物語。戦争と平和について考えました。
最終更新:2007-05-05 23:54:44
1056文字
会話率:13%
戦争とは本当に酷いものなんだと思います。だから、戦争のせいで狂ってしまった人間も、沢山いると思うんです。
最終更新:2006-12-04 17:30:56
1024文字
会話率:18%