成人の儀式で【勇者の友人】というギフトを賜ったクルトは、【勇者】のギフトを賜った友人にして初恋の人アンナと英雄を夢見て故郷の村を飛び出します。
それから2年後。クルトは突然パーティをクビになってしまいます。理由は役立たずだから。クルトの
ギフト【勇者の友人】は、傍に居ると【勇者】の能力を強化できますが、その効果がほとんど無かったからです。
しかし、突然クビにされてはクルトは暮らしていけません。役立たずということで、まともに報酬を貰えず、困窮していたからです。
クルトは同郷の幼馴染にしてパーティの中心【勇者】のアンナに助けを求めますが……。
「大したギフトを持っていないあなたが、私たちみたいな英雄と一緒に冒険できて、もう一生分の夢を見たでしょう?もう十分なんじゃない?」
初恋の人にまで捨てられ、クルトは失意のうちにパーティを去ります。
しかし、クルトがパーティを去ってから勇者の様子が……。
これは、心を閉ざしかけたクルトがもう一度友人を作るお話。そして、その友人が無双するお話でもある。
「僕の友だちが最強すぎる!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-23 12:31:05
185157文字
会話率:48%
平凡な毎日、多肉植物を愛でることが生きがいな男、八乙女心(やおとめしん)が突然召喚魔法によって転移させられた。そこは異世界。
そして男性がひとりもいない国グラプトペタルム国に転移したのだ。15年前から男性が次々となくなり10年男性がいない国
だ。
心(しん)を転移させた国王カンテの話では12歳になった女の子を成人させてほしいということだった。【成人の儀式】というものがあって、12歳になった女の子と一緒に洞窟にいき魔物を倒しレベルアップしていくと成人した証が得られるらしいのだ。帰るすべもなく依頼を引き受けた心(しん)のもとに最初の女の子ヒメシュウレイが現れた。それは多肉植物と同じ名前。心(しん)は自分が育てていたヒメシュウレイを思いだす。
ヒメシュウレイと一緒に洞窟にいき魔物退治を始める。そして次々と女の子たちに出会う。
心(しん)は女の子たちを成人させることができるのか。そして、この国を守ることができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-15 18:00:00
18027文字
会話率:48%
「ようこそ女神の箱庭へ」
日々の不安から助けてほしいと強く願った桜トモエは、女神様に女神の箱庭へと招待される。
12歳の少女漫画の主人公のような桜色の髪の美少女の姿の男で箱庭へと転生したトモエは失声症の女の子や金髪エルフの修道女と女神孤児院
で半年間過ごす。
13歳の成人の儀式にて、自分だけのユニークスキルを授かってから町の外や箱庭ダンジョンで
魔物と戦ったり宝箱を拾ったりと生計を立てる。 目指せAランク? ハーレム?
理想の姿で、やりたいことをヤリまくる、異世界転生生活です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-14 01:00:00
105079文字
会話率:44%
成人した全ての人類種が「スキル」と呼ばれる、物理法則を超越した力を授かる世界。
成人の儀式で今まで誰も見たことのないスキル【鼻毛カッター】を授かったハイエルフのリーシャの人生は、その日を境にどん底まで突き落された。
外れスキルを授かっ
たせいで見下され、婚約者だった第二王子に婚約破棄を突き付けられ、両親からも縁を切られて、エルフの里を追放されたリーシャ。
「何が外れスキルよ……あいつら全員見返してやる!」
100年後、カンスト状態のレベル999まで育てた【鼻毛カッター】は覚醒し、かつてリーシャを馬鹿にした全てのエルフを凌駕する、超絶最強スキルになっていた。
王族に、家族に、里のエルフたちに「ざまぁ」していくリーシャ。
そんなリーシャを見てイラッと来た、【火魔法】スキルを持つ一般エルフのエリーの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-11 11:12:25
330074文字
会話率:33%
僕はアキンドル。
数日前までは大商会の跡取り息子だった。
「『異世界物品召喚』だと。そんな訳の分からないスキルを授かるとは愚か者。お前は追放だ」
「貴方との婚約は破棄します」
僕が成人の儀式で授けられたスキルは『異世界物品召喚』という前代未
聞の未知なるスキルだった。
その為に商会を追放されてしまい、更に婚約も破棄されてしまった。
これは実家の商会を追放され、婚約破棄された青年が最高のスキルで成り上がる物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 14:35:53
2075文字
会話率:40%
15歳になった成人の儀式で授かったスキルは『MMORPG』。どんなスキルか分からず外れスキルかと思っていたら、なんと異世界のVRMMORPG『リンルージュ・オンライン』へとログインしてしまう。
右も左も分からないオンラインゲーム初心者の主人
公だったが、ゲーム内で色んな人と知り合って協力を得ることで、レベルを上げたりして色々と成長していく。
現実世界と異世界のVRMMORPGを行ったり来たりして成長していく話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-14 20:23:33
64407文字
会話率:56%
成人の儀式を受け、その日、私は勇者になりました。右手に『勇者の紋章』が刻まれたのです。それなのに、村人たちは誰一人として私を祝福してくれませんでした。
長老から、勇者として旅へ出なさい、と告げられることになり、気が付くと、私は村から追い
出されることになっていました。
その時、やっと騙されたことに気が付きました。儀式で勇者の紋章が刻まれたのは私を村から追い出すための計画でしかなかったと思ったのです。勇者の紋章など嘘でしかなく、やはり私はただの村人でしかなかったのです。よく考えてみたら、私が勇者であるはずがないと思いました。
しかし、今更どうすることもできません。住んでいた家を追い出され、このまま村にいることもできなくなったので、偽物の勇者であることを知りながら、勇者として南の城へ向かうことにしたのです。
南の城に到着すると、国王との謁見の日を待つことになりました。しかし、偽者の勇者だったせいでしょうか(神の加護など受けられるはずもなく)。いろいろな事件に巻き込まれていきました。気が付くと、国王の前では大立ち回りを演じてしまい、私は南の城でのお尋ね者になっていました。
それでも、まだ私のことを勇者だと信じている人がたくさんいるのです(勘弁してほしいことです)。私は本当の勇者なのか、それとも偽の勇者でしかないのか、真実を知るための冒険を続けることになりました。冒険の途中、人間が呪(のろ)いでゴブリンに変えられたり、異世界人が過去に起こしたことを知ることになり、この世界の秘密を知ることになるのです。まったく偽の勇者には不必要なことなのですが……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 11:23:41
105935文字
会話率:18%
ルグレン家の四女ラルファレッテは成人の儀式を目前に控え暗い気持ちで過ごしていた。
幼いころから男子の儀式に臨めるものと信じて疑っていなかったが、実際に受けさせられるのはお披露目の儀式――女子の儀式だからだ。
男子の儀式は、領地南端の洞
窟より「ドラゴンの髭」というアイテムを持ち帰ること。
父・エリュウドに何度も訴えてはいるが、認められないままに時間は過ぎる。
どうしても男子の儀式を受けたいラルファレッテは、強硬手段に訴えることにした。
それはひとりで、南端の洞窟に向かうこと――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-15 00:00:00
98022文字
会話率:55%
神よりスキルを授かる成人の儀式を受けた侯爵家嫡男のライゼルは、父や双子の弟を超えるスキルだけではなく多くのスキルを授かった。しかしなぜか周囲には理解されず家から勘当されてしまう。
これが新発見のスキルや認知度が低いスキルならば話は分かる
のだが、
ライゼル「【剣王】ってすごいスキルですよね? 私はそれを授かりました」
父「【剣王】は素晴らしいスキルだ。だが、お前が授かったスキルは【剣王】ではないか」
ライゼル「なんでそうなるんじゃ、ボケぇぇえええ!」
これは自分のスキルが認知されなかった少年が英雄になる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-19 12:00:00
26135文字
会話率:33%
イスエンド男爵家の長女クライニアは成人の儀式でステータスが読めないステータスバグに見舞われた。貴族の子女にあってステータスバグは死活問題。唯一の肉親である父親から勘当され使用人としての人生を押し付けられたクライニアは、絶望とともに前世の記憶
を蘇らせた。クライニアのステータスは実は日本語で書かれており、そこにはチートスキルがあったのだ。父の手から逃れ、隣国へ渡り、冒険者として生きることになるクライニア。……これはステータスバグの少女たちの物語。この作品はカクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-09 19:07:03
305116文字
会話率:27%
男である主人公シャルロット・リリーセンは成人の儀式で勇者の嫁というジョブを授かってしまう。レベルアップする度に訳の分からないスキルを取得していくシャルロット。誰にも予想の出来ない成長を遂げていく。気弱でひ弱な主人公が最強を目指す成り上がりフ
ァンタジー。
処女作なので拙い部分もありますが指摘などをしてもらえると助かります。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-26 22:10:11
227文字
会話率:74%
「もう娘とは思わない! 家から出ていけっ——!!」
15歳になる少女カミナは、由緒ある騎士の家系に生まれたが、生まれながらの落ちこぼれ。火を至高とする赤髪赤目の一族のなかで、魔力をもたない灰髪灰眼の《灰娘》として蔑まれてきた。
しめたとばか
りに快適すぎる自室に引きこもり、贅沢三昧。甘やかされるままに悠々自適のニートライフを謳歌していたが——成人の儀式に失敗すれば、ついに家から追い出されることを告げられる。
そんな少女は、《廻る者》転生者たる猫と出会った。快適。美食。復讐。冒険。そして最強。すべてを叶えるという申し出に、カミナは自分の人生をかける。その甘すぎる果実の味も、あまりに大きい代償も、決断がもたらす世界の行方も知らないままに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-22 19:10:06
47096文字
会話率:24%
フローゼの森と呼ばれる古い森の守り人一族の末裔リリア=フローゼはおじいちゃんのお墓を作りながら都会に行きたいなと考えていた
おじいちゃんの残した遺書に一通り目を通して、自分が何を望まれていたのかを知って、それでもやっぱり都会に行きたいなと
思って、その方法を考えるためにいつものように瞑想をしていた
そんなとき、何故かフローゼの森の中からエイドと名乗る男の子が降ってくる
話を聞く限りではどうやら彼は突然馬車につっ込まれて成人の儀式を済ませてこいと追い出されたらしい
大変そうだなあと思ったリリアは森の守り人としての役目を果たすために彼の成人の儀式に同行することにする
森でのサバイバルを経て目的の場所である神様の樹の根元までやってきたが、神様の樹は背が高すぎて枝を拝借するのにも一苦労だった
なんだかんだ頭を捻って枝を拝借することに成功するも、森に住んでいる謎の生物の怒りに触れて追いかけまわされることになる
そんな折、二人を助けてくれたのはやたらと派手で露出度の高い格好をした魔式師アーシアという女だった
助けられたは良いが、助け方に問題が合って森のさらなる怒りに触れ、魔式の女ともども森の生き物に追い回される羽目になる
何とか逃げ延びたリリア、エイド、アーシアの三人は話の流れでアーシアの目的地である森の古城まで同行することになってしまう
古城の中でリリアにだけしか聞こえない声が彼女を古城の最奥まで誘う
謎の声に導かれるままに古城の仕掛けを解いたリリアたちは森中から集まってきた死霊たちと古城に残されていた古い土人形の暴走に巻き込まれて大立ち回りを演じる羽目に……
全てが終わって、神様の樹の枝を持ってエイドの住んでいる村へとたどり着く
その村は小さな村だったので、リリアはがっかりするも、でも村が思いのほかいいところだったので都会に行くのは諦めようかなと思いなおした
エイドに誘われて海岸線の不思議な洞窟に遊びに行ったリリアはその洞窟の中で謎の黒装束の女に襲われる
二人掛かりで女を無力化したリリアとエイドが村へと戻ると、村は焼けていて……
この作品は「カクヨム様(https://kakuyomu.jp/works/16816700429573060535)」にも掲載しています。
※追いかけ掲載ですリンク先では更新が終わっています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-11 19:00:00
101078文字
会話率:33%
かつて世界を救ったという英雄の一家がある。
神すらも下した伝説の魔法使いの父、そしてその隣に立ち続けた母。
しかし、その息子──ノエルには、その才能が一片も受け継がれなかった。
両親から全ての才能を引き継いだ姉の隣で、周囲から〝出涸らし〟
と揶揄される日々。
あげくに成人の儀式では、最低評価の『一ツ星(スカム)』を受けてしまうノエル。
そんなノエルにも魔法道具(アーティファクト)職人……『魔技師』になるという夢があった。
世界最高の頭脳が集まる『学園』で待っていたのは、エキサイティングな学生生活、そして危険な課題実習。
そんなある日、課題実習のさなかにノエルはある古代魔法道具による暴走転移事故に巻き込まれてしまう。
姉、そして幼馴染とともに吹き飛ばされたその先は、なんと40年前の世界だった。
元の時間に戻るべく、転移装置修理に乗り出す三人。
しかし、資金調達のために受けた軽い依頼から、大きなトラブルに巻き込まれることに。
それはやがて、英雄一家の過去と未来を左右する冒険の始まりとなるのだった。
魔法使いになりたかった〝出涸らし〟の少年が、『本当の魔法』を手にする冒険ファンタジー、ここに開幕ッ!!
※他サイトにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-12 21:00:00
101632文字
会話率:42%
とある部族の族長の長男に生まれた息子、バータル。彼は父ワジラの跡を継ぐ立場にあったが、剣の腕は立つものの心優しく殺生ができず、草笛を吹いては野の動物たちと戯れる毎日だった。十五の成人の儀式を前に、ワジラは独り立ちできない息子にいら立ち、遠方
の小屋に放置し、獣たちを殺して二週間生き延びろと命じる。土産は動物たちの干し肉。バータルの選んだ道は……
全四話完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-18 21:00:00
21105文字
会話率:27%
現代日本の会社員(28才・男性・ロボヲタ)は、目が覚めたら異世界で黒髪美幼女になっていた。
そしてその世界は剣と魔法と王族貴族、魔物や精霊も住んでたりするファンタジー世界だった__え、嘘だろ?困惑して気絶して絶望して…訳も分からないまま周囲
に流され過ごすこと15年。成人の儀式を迎えるその日に突然彼女(彼)に異変が__!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-23 03:34:45
8998文字
会話率:36%
公爵令嬢であるモネは、長女であるため将来を期待されて育ってきた。そんな時、二歳年上の義姉が出来た。義姉は美貌、頭脳、魔法と全ての才能を持っていた。故にモネは両親からの期待を失っていった。だがそれでも努力をして両親に認めて貰おうと頑張った。し
かし、成人の儀式でモネに魔法の才能がないことがわかると両親はモネを追放した。しかも、公爵家の血を流さないようにと妊娠を出来ない身体にさせられ女性の尊厳も奪われた。そんな失意の中、モネは運命の人に出会う。そこからモネの第二の人生が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-09 18:51:58
16541文字
会話率:27%
人魚のオパールの、成人の儀式の一夜。
海から出て空へと泳ぐオパールを待ち構えていたものは……?
最終更新:2021-06-27 20:54:36
3282文字
会話率:16%
ストレチア王国に伝わる、成人の儀式。
王家の姫は十七の歳、霊峰山に赴き、頂にあるとされる花を持ち帰る。
道中を守護する勇者アーサーと姫君の物語は、戯曲に謳われるほど有名な恋物語です。
その勇者さまに、リマの幼馴染が選ばれたのは、ふたりが十
二歳のときでした。
不器用で気弱な少年は名を捨てて『勇者アーサー』になるため、都へ旅立ちます。
「がんばってね、『勇者』さま」
「ありがとう、リマ」
姫を守る『勇者』に選ばれた少年と、それを見送る少女の物語。
投稿先:エブリスタ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-04 21:06:07
7540文字
会話率:17%
シャンバール子爵家に養子として引き取られ育てられたシュヴァイゼルトは、15歳の成人の儀式を迎えた。
この儀式では、神より職業〈クラス〉を授かることができる。
しかし、最弱認定されてしまうこととなるEランクのx(バツ)、Exランクの職業
を授かってしまう。
派閥を争う貴族の子供が有力な職業を授かっていたこともあり、義父に失望されたシュヴァイゼルトは儀式の翌日、追放を言い渡された。
旅立つ少年は、追いはぎにあったり、格上の敵と遭遇したり。様々な出会いや別れ、トラブルを経験しながら、冒険者として仲間と共に成長していき、やがて道化師〈クラウン〉として覚醒する。
これは追放をきっかけに世界と向き合い、果てしない理想を追い求めていく道化師の物語である―――。
※お試し投稿も兼ねているため、途中で大幅改稿する可能性があります。
※カクヨム様、ノベルアップ+様でも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-29 19:00:53
259269文字
会話率:43%